五稜郭公園

五稜郭公園
by http://www.hakobura.jp/db/db-fun/2011/04/post-68.html
北方防備のために作られた日本初のフランス築城方式の星型要塞。戊辰戦争の流れで、新政府軍と旧幕府軍幕軍との最後の戦いである函館戦争の舞台にもなったスポットです。4月下旬になると桜の一種ソメイヨシノが咲き誇り、多くの方が花見を楽しまれます。桜を見るには公園内の五稜郭タワーからがオススメです。夜は桜のライトアップも行われます。また、指定エリア内ではジンギスカンを楽しむことができます。手ぶらでジンギスカンが楽しめるお手軽セットも利用できます。北海道の花見にはジンギスカンは欠かせません。ガスコンロ、鍋から肉、野菜、飲み物まで揃っていて至れり尽くせりです。観光でいらしたかたでも北海道流お花見が体験できます。

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五稜郭公園の基本情報


【スポット】五稜郭公園
【ふりがな】ごりょうかくこうえん
【 住所 】〒040-0001 北海道函館市五稜郭町44
【アクセス】函館市電2系統 五稜郭公園前駅から徒歩約15分
【最寄り駅】五稜郭公園前駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料
【クーポン】なし

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函館市公式観光情報ページ

五稜郭公園にまつわる雑学

1、なぜ五稜郭が作られたのか

もとは函館開港を機に防衛力を強くするよう、そして役所の移動問題などを解決するために、幕府が日米和親条約締結のもとに造られたと言われています。

五稜郭の設計を考案したのは洋式軍学者である武田斐三郎。 最初は、外国の脅威に対抗するために作成するよう計画がありましたが、その脅威が薄れ、建造目的が国家の威信となったそうです。

2、土方歳三と五稜郭の関係とは

知る人ぞ知る、新撰組の副隊長としてその名を轟かせた土方歳三(ひじかた としぞう)。箱館戦争時にはこの五稜郭を占領して本陣とし、この五稜郭を主軸に激しい戦争を行ったとされます。

3、星形をしている理由

五稜郭タワーの上から見ると分かるのですが、五稜郭は綺麗な星形をしています。 これは、当時ヨーロッパなどで流行していた西洋型の城郭に習ったもので、星形城郭又は稜堡式城郭という呼び名で呼ばれていました。
星形城郭(稜堡式城郭)のメリットは、砲撃の際などに死角がないことだと言われています。

4、箱館戦争と五稜郭の関係

明治元年に土方歳三率いる軍がこの五稜郭を占領し、戦闘時の本陣場所となりました。 しかし、明治2年に新政府軍からの箱館総攻撃を受け、土方軍は徐々に孤立してしまい、乱戦中に銃弾に倒れてしまいます。
そんな歴史を踏まえ、 今でも五稜郭には土方歳三を含む戦死者が共に埋葬されています。

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