初島灯台

初島灯台
photo by @snaplace_insta
熱海港から高速船に乗って25分のところにあるのが初島です。この島に建つ初島灯台は日本では唯一、灯台の外壁に螺旋階段が設置された参観灯台です。この灯台には資料展示館も併設され、初島の歴史や灯台・航路標識などの歴史を学ぶことができます。外側の螺旋階段を登ると、晴れた日には伊豆大島や三宅島など伊豆七島のうち五島が、遠くは房総半島や海越しの富士山を眺めることができます。

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初島灯台の基本情報


【スポット】初島灯台
【ふりがな】はつしまとうだい
【 住所 】静岡県熱海市初島444
【アクセス】熱海港からフェリーで約30分、初島港から徒歩約15分
【最寄り駅】熱海駅
【営業時間】9:00~16:00(季節により変動あり)
【 料金 】大人300円、小人150円
【クーポン】特定の旅行代理店やフェリー会社で割引クーポンが提供される場合あり


燈灯光会公式ページ

静岡県熱海で最高の景色を発見!【初島灯台】と周辺の見どころやアクセス方法について

初島灯台ってどんな場所

初島灯台は、静岡県熱海市の初島という場所にある灯台です。首都圏からも近く、静岡県唯一の有人島でもあります。
1959年に設置されて、一度閉鎖となりましたが、2007年3月に登れる灯台としてリニューアルオープンしました。

晴れた日には、伊豆七島と言われている内の伊豆大島や三宅島、利島、新島、神津島の5島を望むことができます。また、伊豆半島から相模湾、房総半島まで見渡せるダイナミックな景色も楽しめるスポットになっています。

この記事では、一度閉館となったものの今もなおたくさんの人から愛され続けている、静岡県にある【初島灯台】のおすすめの楽しみ方や周辺スポットと、アクセス方法をご紹介します。

【初島灯台】とその周辺の見どころ

螺旋階段の付いたお洒落な灯台!【初島灯台】から絶景を眺めてみよう


日本全国には登れる灯台が16か所もあります。その中の一つの灯台が【初島灯台】です。建物の外側には展望スペースへと繋がっている螺旋階段が付いています。建物の外側に螺旋階段の付いた灯台は、唯一【初島灯台】だけとなっています。


小さな灯台で、灯台の中にあるレンズも小さい作りになっています。初島の全景や、海、伊豆の島々、遠くの半島まで360度も見渡すことができます。
晴れた日には、青空と白を基調としている建物の綺麗なコントラストにうっとりしてしまうかもしれません。東西南北の方角付いた風見鶏が印象的です。

多くの伝説があった!初島の寺社を見に行こう


初木神社の社殿から下は、古墳時代からの祈りの場所であった磐倉(いわくら)の跡が発見されています。
初木神社には初木姫の切ない伝説があります。


茨城県鹿嶋市の鹿島神宮とも関わりがあることから、初木神社の例大祭では「鹿島踊り」で奉納されます。別の名は男踊ともいわれていて、見事なフォーメーションと勇ましさがあります。

初木神社例大祭は、現在でも島人の信仰の中心となっています。


「竜神宮」は、初島の海岸沿いにある森の中でひっそり立っている海の守り神と言われています。社殿には海の中から現れた剣が祀られていて、大漁祈願の神として全島民が今も信仰しています。
また、社殿の脇道をのぼってみると、山の頂上にはご神体の竜神の塚があるので、一度見てみるのもおすすめです。

ある年までは、島の漁は不漁が続いていきました。海の中から剣が現れて以来、島の漁は大漁が続いていく毎日になっていきました。その言い伝えとして、現代では毎年4月3日に祭りが行われています。海で獲れた鯛や、ブリなどを備えて祈願をしていきます。

自然を思う存分に満喫!アクティビティも楽しめます


こちらのアドベンチャーアイランドの「VOTAN(ボウタン)」は、無人島に漂着した少年が、冒険していくという文庫本にあるようなストーリー仕立てになっています。

原住民の集落跡地や、獲物を捕らえていた檻、巨大なクモの巣、巨大な植物などに見立てた10種類のオリジナル性が溢れているアスレチックをストーリーに沿って攻略していくアトラクションです。
吊り橋や迷路など、子供はもちろん楽しめますが、大人でもドキドキ・ワクワクする仕掛けがたくさんあります。


こちらのアドベンチャーは、ヨーロッパで人気の自然体験施設をもとにした「SARUTOBI(サルトビ)」です。
初級の12コースと中級の7コースがあり、最後には約40mのジップスライドと合わせて20個のアクティビティでできています。コースも難易度もさまざまですが、子供から年配の方まで楽しめます。
約30分~1時間専用のハーネスを着用して樹の上を渡ったり、木々の間を抜けたり、島の周りの海の景色を眺められたりと冒険気分にさせてくれます。


透明度が高く、青い海、海中も穏やかでダイビングがしやすいところがあります。首都圏から一番近い離島でイルカとも触れ合えることもあって人気のアクティビティの一つとなっています。運が良ければ近くでイルカを見ることや、遊ぶことができ、カラフルな魚や、魚の群れなど見られます。
また、釣りも楽しめます。

【初島灯台】周辺を観光する時の注意点

それぞれのアクティビティには各注意事項がありますので目を通して置きましょう。
島を散策するため、歩きやすい靴が良いでしょう。

【初島灯台】までのアクセス方法

電車・バスでのアクセス

・JR東海道線熱海駅下車 熱海~(伊豆東海バス)~熱海港(約10分)~(高速船)~初島港(約30分)、徒歩約15分
・JR伊東線伊東駅下車 伊東駅~波止場入口(バス)約10分 徒歩約5分~乗換 伊東港~初島港(定期船)約30分 徒歩約15分

自動車でのアクセス

・東名高速道路沼津IC~国道1号、136号、県道11号経由 約50分~乗換 熱海港~初島港(定期船)約30分 徒歩約15分
・東名高速道路沼津IC~国道1号、136号、19号経由 約1時間10分~乗換 伊藤湾~初島港(定期船)約30分 徒歩約15分

【初島灯台】周辺のおすすめカフェ

初島アイランドリゾート「アジアンガーデンR-Asia 島café」

初島アイランドリゾート内にあるカフェレストランなのが、「アジアンガーデン R-Asia」です。ツバキや水仙など島古来の植物をはじめ、珍しい亜熱帯の何珀種類もの植物を見ることができます。一年を通して温暖な気候のため、まるで南国にいるような気分にしてくれます。
ハンモックに寝転び海風を感じながら、大人のアジアンリゾートでゆったりとした時間を過ごせます。
カフェではアジアンフードやトロピカルドリンク、スイーツも楽しむこともできます。

基本情報

営業時間:9:00~16:00
定休日:木曜日
住所:静岡県熱海市初島 初島アイランドリゾート
アクセス:JR東海道新幹線熱海駅下車
バス:バス乗り場8番線より「熱海港・後楽園行き」15分「熱海港下車」
タクシー:10分
予算:1,000円~1,999円
入園料:大人950円・小人550円
※大人は中学生以上、小人は3歳~小学生
※アイランドキャンプヴィラ宿泊者は無料

まとめ

今回は、静岡県にある【初島灯台】とその周辺をピックアップして紹介していきました。
灯台から眺望できる伊豆諸島の島々や美しい景色は、心が洗われていきます。
360度開放された景色を眺めたいなら、ぜひ静岡県熱海市にある【初島灯台】へ足を運んでみてください。

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