宝石庭園 信玄の里

公式ページ

広大な敷地に数百万円という各種ジュエリーやパワーストーンなどが展示・販売されている今注目の山梨の観光スポット、「宝石庭園信玄の里」を余すことなくご紹介します！

これであなたも宝石通？！素敵な山梨の旅の一コマにぜひこの施設も入れてみてくださいね。

お車の場合は中央自動車道、一宮御坂より約10分。電車の場合は中央本線、石和温泉駅よりタクシーで20分前後と、非常に便利な場所にあります。

最近世界遺産に認定された富士山にほど近く、また周辺観光としては関東では有名は石和温泉街からのアクセスも抜群です。山梨をめぐる旅の中ではどこへ行くにも組み込みやすい利便性があります。

また事前に電話をすれば最寄り駅やホテルから、無料送迎が頼めるのも嬉しいポイント。人数に関係なく送迎してもらえるようなので、ここは遠慮なくお願いしてみてくださいね。

山梨と言えばまず思い浮かぶのが、美味しいフルーツですよね！

6月のさくらんぼから始まり7月は桃、8月は巨峰、9月はぶどうと、夏の前後はジューシーなフルーツ目当てに沢山の観光客が県外から訪れます。またこの時期はバスツアーの稼ぎ時でもあるようで、いわゆる「果物狩りツアー」のお客様が東京からバスで来ることが多く、週末には周辺道路が大渋滞することもしばしば。

そしてもう一つ、山梨の特色として挙げられるのが、「宝石の街」というイメージです。

約1,000年前、山梨北部の景勝地「昇仙峡」で宝石の原石が発掘されたことに端を発すると言われ、1980年代には南は富士山のふもと河口湖から、北は石和温泉街まで続く「御坂峠」の道沿いには沢山の宝石店が軒を連ねていました。

今回ご紹介する宝石庭園信玄の里の設立の時期もちょうどこの頃でした。ところがバブルがはじけ、21世紀になる頃には周辺の宝石施設のほとんどが店を閉めることになります。

その中でも宝石庭園信玄の里は、独自の販売手法や営業努力により、今日まで営業を続けることが出来ているのです。

入場料800円を払って敷地内に足を踏み入れると、そこはまさに戦国時代の武家屋敷の庭園のようなイメージ。およそ1,000坪にも及ぶ広大な日本庭園の見学がまずは出来ます。最初に驚くのは、庭園内の庭や砂利にこれでもかと敷き散りばめられているアメジストやローズクォーツなど無数の宝石たち。施設の方でも、総額何億円に及ぶのか見当がつかないと言うほどのその贅沢すぎる造りは、まさに非日常を感じさせてくれる優雅な庭園そのものです。

施設の方曰く、この庭園でもう一つの特徴は、日本最大級の錦鯉が泳いでいること。日本一の賞を受賞した経験がある錦鯉職人の手で育てられた庭園の錦鯉は、なんと隊長1メートルにも及ぶようです。庭園に散りばめられた宝石と、錦鯉を見ただけでもう入場料800円の価値はあると思います。

他にも高額の宝石が祀られている洞窟「救心洞」は県内でも有数のパワースポットとして最近注目され、カメラ片手にこの庭園を訪れる方も多くなっているようです。

これだけでも充分にに800円の価値はあると感じますが、時間に余裕のある方はぜひ同敷地内にある「水晶研磨伝承館」に足を運んでみてください。

山梨で水晶が有名になった背景を紹介する歴史や、最近改めてその効能が注目されているパワーストーン「トルマリン石」の説明など、思わずなるほどと唸ってしまうような充実した展示内容になっています。

また、隣接する食事施設「響の里（ひびきのさと）」では、地元山梨のご当地グルメ「ほうとう」や「おざら」など、豊富なメニューを取り揃えております。

そしてこの響の里で食事をするならば、ぜひ「本格和太鼓ショー」を見てみてくださいね。不定期で、かつ、普段はバスツアーの参加者用で行っていることが多いようですが、タイミングがよければ個人客でも食事をしながら戦国時代の衣装に扮したスタッフによる迫力ある太鼓ショーをご覧頂くことができます。観覧料は無料で、約20分前後の演目になります。山梨の旅の思い出の一つになること必至の、本格的な和太鼓の舞です。

お土産品の品定めは旅の大きな楽しみの一つでもありますよね。買わなくても見ているだでも心がウキウキしてくるもの。ここでは宝石庭園信玄の里おススメする、お土産ベスト3をご紹介します！

①ミュージアムショップでのパワーストーンや宝石
一つ数百万円の高額な商品はなかなか気軽に買うことが出来ませんが、ご安心下さい。パワーストーン程度の、1本数千円のネックレスやアクセサリーなども販売されています。また、このショップでは購入希望の人に安心して商品を選んで頂けるように、「宝石性能機械」が常備されています。簡単に言うと、偽物の石ならば反応しなく、本物の石ならば機械が音を出して反応してくれるという優れもの。こういったチェッカーまで置いてあるくらいなので、私たち旅行者も安心して商品の選別が出来ますよね。

②「白桃ごろごろムースプリン」
日本一の桃源郷の郷、笛吹市の桃をふんだんに使った、商品名の通り桃の実がふんだんに使われているプリンです。3個セットで432円（税込）のためお求めやすい価格なのも嬉しいポイントです。また、桃の旬の時期以外にも常時販売がされていますので、訪れる時期に関わらず在庫があればいつでも購入できます。食べ方のポイントは、自宅で少し凍らせてシャーベット状くらいになった状態で食べること。自宅用でも贈答用でも喜ばれる、宝石庭園信玄の里の売れ行き上位ランキングに挙がる商品です。

③甲州地場産製品の「印伝」
皆さんは「印伝」って聞いたことがありますか？山梨の代表的な工芸品の一つで、現代では財布や小銭入れ、名刺入れ、小袋など、様々な商品の印伝が人気を博しています。信玄の里でもこの印伝の商品が購入でき、その黒模様の柄は高級感にあふれ、良いものを長く使いたいという人にとってはとてもおススメ出来るお土産の一つです。自分のためのプレゼントでも良いですが、もし少しお財布に余裕があるのでしたら、ぜひ大切な人への贈り物という形で検討するのもいいかもしれませんね。

宝石庭園信玄の里は、山梨では有名な観光施設「英雅堂」のグループ店の一つです。徒歩圏内には、さらに宝石に関して知識や見分を深めたい方にぜひおススメする「ストーンエッグ英雅堂」という施設や、地元でも人気の日帰り温泉施設「魂泉の湯」があります。

さらに勝沼方面になりますが、宝石庭園信玄の里から車で20分の場所に、四季折々の花が一年中咲き誇る「ハーブ庭園旅日記」という無料の施設もあります。

ここはおススメですよ！施設を案内してくれるお兄さんがとても面白い方で、希望すれば花の紹介だけでなくハーブの効能など、すごくためになる話を面白おかしく教えてくれます。無料なのに誰でも入れる大きな足湯があったり、通称「日本で二番目に美味しいソフトクリーム」が食べれたりします。また何年か前からは冬場はイルミネーションを行っており、訪れる旅行者を飽きさせないための工夫がそこかしこに見て取れます。

ぜひ山梨に旅行でお越しの際は、宝石庭園信玄の里とそのグループ店に足を運んでみてくださいね！

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