カリフォルニア州で人気のオススメ観光スポット30選!
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%A8%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%86-%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%85%AC%E5%9C%92-%E9%A2%A8%E6%99%AF-1590012/
カリフォルニア州は日本の国土全体よりも大きく、人口はアメリカで一番多い州でもあります。現在のサンディエゴのあたりにスペイン人探検家が訪れたことから開拓の歴史が始まり、1846年の米墨戦争に勝利したアメリカがカリフォルニアを手に入れました。アメリカの領土となったカリフォルニアは1850年9月9日合衆国31番目の州として制定されています。今では映画やPVなどのロケ地にもなるほど数え切れないほどの観光地があることでも知られています。今回はそんなカリフォルニアのおすすめスポットについて紹介していきます。
1.ヨセミテ国立公園
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E8%87%AA%E7%84%B6-%E5%B1%B1-%E5%B7%9D-%E6%9C%A8-%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84-1209302/
3081平方キロメートルと広大な敷地をもつ自然保護を目的とした国立公園で、1984年ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。樹齢2700年を超える「セコイア杉」やアメリカ最大の落差を誇る「ヨセミテ滝」、巨大な半円形の「花崗岩ハーフドーム」や世界最大の花崗岩の「一枚岩エルキャピタン」など数多くの絶景が集まったスポットです。カリフォルニア州には7000種の植物が生えていますがそのうちの50%がシエラネバダ山脈にあり、20%以上がヨセミテ公園内で見られます。その中でも160種以上の稀少植物の植生地域があり、その形成にはヨセミテのたぐいまれな地質学的形成過程と特異な土壌が寄与しています。また、アメリカグマやアライグマなどの哺乳類が約100種類、鳥類が200種類以上生息している貴重なスポットです。アメリカの大自然が集まった公園には、自然を愛する人々が年間430万人以上集まる一生に一度は訪れたいアウトドア愛好家の聖地になっています。園内にはホテルやロッジ、レストランが整備されており、アウトドア初心者でも安心して利用可能です。
アクセス:サンフランシスコ国際空港からは車で4時間
公式サイト:https://www.nps.gov/yose/index.htm
2.ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー
出所:https://disneyland.disney.go.com/destinations/disney-california-adventure/
日本にもなじみのあるウォルト・ディズニー・カンパニーが運営するディズニーパークです。カリフォルニアの大自然を満喫できるアトラクションやエンターテインメント、ショップやダイニングが楽しめるスポットになっています。このテーマパークの超人気アトラクションと言えば「ラジエーター・スプリングス・レーサー」で、映画「カーズ」の世界を時速約65キロのオープンカーで走り抜けるレースアトラクションです。アトラクション自体はほんの数分ですが、終盤のレースは猛スピードで風を切りながらコースを突っ走ります。人気なので1時間半ほど並ばなくてはいけませんがその価値があるアトラクションになっています。他にも子どもから大人までワイワイ楽しめる「トイ・ストーリー・マニア」やアメリカのディズニーリゾートでは初となるマーベルコミックと映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」がテーマの新アトラクションなど、幅広いアトラクションが充実しています。一日ではとても周りきれないほどのアトラクションは見どころが満載。子どもから大人まで時間を忘れて楽しむことが出来るスポットです。
アクセス:アナハイム・リージョナル・トランスポーテーション・インターモダル・センターから車で10分
公式サイト:https://disneyland.disney.go.com/destinations/disney-california-adventure/?CMP=OKC-336894_GM_DLR_destination_disneycaliforniaadventurepark_NA
3.ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド
出所:https://www.facebook.com/pg/UniversalStudiosHollywood/photos/?tab=album&album_id=10158022247265149&ref=page_internal
映画スタジオ且つテーマパークで、現在も使われているハリウッド映画スタジオとしては最古で最も有名なものの一つです。当初はユニバーサル・スタジオの本物のサウンドステージやセット見学ツアーを提供するために創設されましたが、現在は様々なアトラクションが楽しめるスポットになっています。ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの最大の魅力は映画とアニメかもしれませんが、映画の魔法の舞台裏を見ることができるライブショーも多く行われています。パークはアッパー・ロットとロウアー・ロットの二つに分かれており、ゲートを入ってすぐのエリアがアッパー・ロットです。このエリアにはでたくさんのアトラクションが集中していて、大人気の「ハリー・ポッター」や「ミニオンズ」などのアトラクションが楽しめるエリアです。ロウアー・ロットはエリアは大きくないものの、エキサイティングなアトラクションがあるのでスリルを味わいたい方におすすめ。日本のユニバーサルスタジオ好きはぜひチェックしておいてほしいスポットで、子どもから大人まで時間を忘れて楽しめます。
アクセス:Universal City/Studio City駅から歩いて10分ほど
公式サイト:https://www.universalstudioshollywood.com/web/en/us
4.ハリウッドサイン
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89-%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3-%E3%83%AD%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%82%B9-1598473/
白い文字で「HOLLYWOOD」と書かれたサインで知られている有名スポットです。この1文字の高さは15.2m、幅9.1mの巨大なサインは、1923年にハリウッドランドと名づけられた住宅開発地の宣伝のために建てられました。今では映画スターを夢見るすべての人が仰ぎ見る灯台のような役割を担っています。2万1000ドルかけて建てられましたが、土地開発が終了した後は放置され荒れていました。その後、1949年に地元のハリウッド商工会議所がこのサインを譲り受けて修復し、今の景色を楽しむことが出来ています。1973年2月にロサンゼルス市指定歴史文化記念物に指定され、多くに人に愛されています。サインがよく見える場所としてはハリウッドヒルズをうねるように抜けるマルホランドハイウェイ沿い、グリフィス天文台、レイクハリウッド公園などがあります。ハリウッド&ハイランドからもサインを見上げることができますが、グリフィス公園のウエストトレイルでハイキングしながら見るのもおすすめです。
アクセス:Union Stationから車で20分
公式サイト:https://hollywoodsign.org/
5.サンタモニカビーチ
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%81-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BF-%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%BC-1315244/
ロサンゼルスの数あるビーチの中で最も有名なビーチです。ミュージックビデオなどの映像に使われるほど美しい海と空、広々とした薄黄色の砂が楽しめます。そんなサンタモニカビーチの規模は長さ約4.8km、245エーカーの広さを誇っています。景色だけでなくトイレや砂落とし用の屋外シャワーなどが数か所に用意されているので、利用しやすさも魅力のひとつ。また、ライフガードが一定間隔で監視してくれているので、子ども連れの方も安心して遊ぶことが出来ます。海で遊ばなくても海岸沿いでサイクリングをして過ごしたりするのもおすすめです。特に訪れてほしい時間帯は夕方で、太平洋に沈む夕日はインスタ映え間違いなし。昼間は海で思いっきり楽しみ、夕暮れ時はゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
アクセス:サンタモニカ空港から車で10分
公式サイト:https://pacpark.com/
6.ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF-%E3%82%AA%E3%83%96-%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%A0-1315254/
ハリウッド大通りとヴァイン通り沿いの歩道にある、エンターテインメント界の著名人たちの名前が刻まれたプレートが見ることができる人気スポットです。約5㎞に渡る正方形のプレートの中にピンク色の星が描かれていて、その中に名前とシンボルマークが刻まれています。シンボルマークは映画・テレビ・レコードなど5種類があり、それぞれの業界において著名な活動をした人がノミネートされハリウッド商工会議所が推薦し本人了承の下決定しています。了承すると3万ドルの支払い義務が発生し、セレモニーを行わなければいけないというルールがあります。そのためどんなに有名な人でも本人が了承しない場合は名前は刻まれないという特徴があります。毎年決定されていますが、この歩道には日本人の名前もあるんですよ。2,000以上の星型のプレートの中にどんな人の名前があるかぜひチェックしながら歩いてみてください。
アクセス:Hollywood / Vineバス停からすぐ
公式サイト:https://walkoffame.com/
7.ビバリーヒルズ
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%AA%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96-%E8%B1%AA%E8%8F%AF%E3%81%AA-%E5%A4%A7%E9%80%9A%E3%82%8A-686789/
ハリウッドセレブなど多くの邸宅が立ち並ぶ、全米有数の高級住宅街として知られている都市です。メイン通りには有名な「ロデオドライブ」があり、裏通りのショッピングモールトゥー・ロデオと共に人気のショッピングスポットになっています。ロデオドライブはティファニーやルイヴィトン、ブルガリなどの高級ブティックや高級レストランが数多く立ち並んでいてブランドを楽しみたい人におすすめ。トゥー・ロデオにもお洒落なショッピングスポットが多いので、どちらも立ち寄ってみてほしいスポットです。他にも映画「プリティ・ウーマン」の舞台になったことで知られる「ビバリー・ウィルシャー・フォーシーズンズ」や、マリリン・モンローも愛用していた「ザ・ビバリーヒルズ・ホテル」など見どころ満載。簡単にビバリーヒルズのことを知りたい方には、ハリウッドスターやミリオネアの大豪邸を巡るツアーなどもあるので興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
アクセス:ロサンゼルス国際空港から車で20分
公式サイト:https://www.rodeodrive-bh.com/
8.ゴールデン・ゲート・ブリッジ
出所:https://www.goldengate.org/contemporary-photos/
太平洋とサンフランシスコ湾の境界に架かる橋です。高さ227mの塔に支えられ、2789mもの長さが弧を描いているのが特徴。1933年に工事が始まり1937年5月27日に完成し、美しい赤色がとても印象的な街のシンボルになっています。アール・デコ様式を取り入れたこの橋は、アメリカ土木協会より20世紀にできた美しく優れた建築物にも登録されています。しかし、ゴールデンとの名前があるのになぜ赤なのでしょうか。それは橋の鋼材が最初に取り付けられたときに塗られていた赤色の下塗剤を技術者が気に入ったためと言われています。橋の色は厳密には「インターナショナルオレンジ」と言い、とても美しいこの色はどこからでも目に付く橋になりました。歩行者と自転車は日中橋の歩道を通行することが可能で、近くには自転車レンタル会社が数多くあるので気になる方は調べてみてください。
アクセス:ユニオンスクエアからは車で約15分程度
公式サイト:https://www.goldengate.org/
9.グーグル本社
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AB-%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-959059/
巨大な数を意味するGoogleplexという愛称がつけられた、世界中の多くに人が知っているGoogleの本社です。敷地面積は東京ドームと同じくらいという広大な広さを誇っています。元々はシリコングラフィックスという業務用コンピュータの開発・製造・販売を行うアメリカの企業のオフィスでしたが、その後2006年に3億1900万ドルで買収してグーグルの本社になったという歴史があります。機密事項も多いと思われるIT関連の大企業の本社なので気軽に入ることが出来ないと思われがちですが、一般の人が入れるエリアも数多くあります。公園やグッズショップなどがあり、Googleのロゴマークは敷地内の見学可能な場所にいくつかあるので写真撮影におすすめ。オフィスのほかには社員食堂はもちろん、先ほど紹介した公園からフィットネスジムやサウナまでもが完備されているという日本では珍しい会社です。
アクセス:Charleston & Googleバス停からすぐ
公式サイト:https://about.google/locations/?region=north-america
10.ウォルト・ディズニー・ファミリー博物館
出所:https://www.waltdisney.org/about/the-museum
世界中で愛されているミッキーマウスをこの世に送り出した「ウォルト・ディズニー」の歴史を知ることのできる博物館です。アメリカで最も偉大なクリエーターに数えられるウォルト・ディズニーの生涯と作品についてじっくりと見学することができます。ディズニーの魅力とクリエーターとしての歴史が分かる貴重なスポットとして人気で、ディズニーファンの方にはぜひ訪れてほしいスポットです。ギャラリーは年代順に10部屋に分かれていて、1階には26のアカデミー賞のオスカー像が展示されウォルトの生涯が紙芝居風に面白く紹介されています。当時の列車風の内装になったエレベーターで2階に上がると、ミッキー・マウスが生まれるまでのスケッチなど興味深い展示が数多く展示されています。ミッキーだけでなくダンボやバンビ、白雪姫にスリーピング・ビュ―ティなど懐かしいアニメーションのもあるので子どもはもちろん、大人も楽しめるスポットです。
アクセス:Temporary Transit Centerバス停からすぐ
公式サイト:https://www.waltdisney.org/
11.ジョシュア・ツリー国立公園
出所:https://www.nps.gov/jotr/index.htm
モハーベ砂漠とコロラド砂漠という生態系が全く異なる2つの砂漠が存在している、東京都の約1.5倍の広さを持つ国立公園です。スポット名にもある「ジョシュア・ツリー」という植物が特徴で、敷地面積320,805ヘクタールもある公園には枝が右や左、上へ下へと向かって伸びているぐねぐねした外見が珍しい植物が目立ちます。この木は雨が降らない土地でしか生きていけない珍しい植物で、樹齢150年以上、高さ12メートルまで生長することもあるユッカの中で一番高い木でもあります。針状の葉っぱが何とも攻撃的で、こちら側を威嚇してるような気分になります。また、この植物だけでなく、ロッククライマーにも人気という別の顔も実は持っています。年間200万人を超える人が訪れる人気スポットで、ゆっくりでもアクティブにも楽しめるスポットです。
アクセス:ロサンゼルスから車で約2時間半
公式サイト:https://www.nps.gov/jotr/index.htm
12.アルカトラズ島
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%BA%E5%B3%B6-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3-1630477/
「世界で最も脱獄の難しい刑務所」といわれていた、サンフランシスコ湾の真ん中に浮かぶ0.076㎢の面積を持つ小島です。灯台や軍事要塞、1963年まで連邦刑務所として使用されていた歴史があります。ザ・ロックや監獄島とも呼ばれていて、現在はアメリカ合衆国国立公園局が運営するゴールデンゲート国立レクリエーション地域の歴史地区となっています。島全体で凶暴な犯罪者を収容していた生々しい様子が案内オーディオを聞きながら見学できますが、日本語の案内オーディオも用意されているので英語が苦手な人も安心です。独房エリアは3階建てになっていて、壁一面にずらりと並んだ光景は威圧感満載。また、刑務所で有名なアルカトラズ島ですが、実はカモメなど海鳥の貴重な生息地で鳥がお好きな方も楽しめます。映画やドラマの舞台としても人気なので、訪れてみてはいかがでしょうか。
アクセス:Alcatraz Cruisesで約20分
公式サイト:https://www.nps.gov/alca/index.htm
13.バルボア・パーク
出所:https://www.facebook.com/BalboaPark
美術館や博物館、植物園や動物園、劇場、トレイルなどさまざまなレクリエーションが詰まったサンディエゴを代表する観光スポットです。敷地面積は約4.9k㎡とアメリカ国内最大の敷地面積をもつので、お目当てのスポットを絞って回るのがおすすめ。1892年に初めて木が植えられてから現在に至るまで数多くのミュージアムやスポーツ施設、アトラクションなどが増え続けひとつの町ほどもある文化エリアを造っています。園内を巡回する無料バスがあるので、子どもからお年寄りまで安心して楽しめます。園内の美術館や博物館などの建物はほとんどが約100年前に建てられている歴史あるもので、建築には絵画や彫刻などが一体となったスパニッシュ・バロック様式が採用されています。約30の施設を併設する巨大な総合公園なので、日本では味わえない広大なスケール感を楽しめるスポットです。
アクセス:ダウンタウンから車で約5分
公式サイト:https://www.balboapark.org/
14.ヨセミテ・ヴァレー
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%A8%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%86-%E3%83%BB-%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC-%E3%83%A8%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%86-2053308/
深さ1220メートルの渓谷で、切り立った断崖や氷河が削った岩が並んでいる絶景が楽しめるスポットです。ヨセミテ国立公園の最大の見どころにもなっていて、ハーフドームやエル・キャピタンといった高い花崗岩の頂に囲まれ松が鬱蒼と茂っています。滝や数多くの野生生物もいて、毎年何百万人もの訪問者が訪れる人気スポットです。地球上で最も美しい場所の1つとしても知られていて、ハイキングやバックパック、スキーをしたい場合にもおすすめです。アクティビティだけでなく宿泊施設やレストラン、歯科クリニックから法廷、教会なども充実しています。氷河が創り上げた渓谷は世界にはいくつかありますが、伝説のナチュラリストであるジョン・ミュアーが「比類なき渓谷」と評したこの渓谷はその中でもぜひ訪れてほしい渓谷のひとつです。
アクセス:サンフランシスコ国際空港から車で3時間45分
公式サイト:https://www.travelyosemite.com/
15.ゴールデン・ゲート・パーク
出所:https://www.facebook.com/pg/sfrecpark/photos/?ref=page_internal
1871年に造られた広さ4.1㎢の歴史ある公園で、2004年には国家歴史登録財産に登録されているスポットです。年間来場者数は1300万人で、アメリカではニューヨークのセントラル・パーク、シカゴのリンカーン・パークに次いで3番目に利用者が多い公園としても知られています。公園内には1853年に創立された自然博物館、水族館、プラネタリウム、亜熱帯温室や研究所・教育機関を持つ大型施設「カリフォルニア科学アカデミー」や、17~20世紀のアメリカ絵画のコレクションなど数多くの展示がある「デ・ヤング美術館」などがあります。他にも日本庭園や植物園、バッファロー&バイソンパドックなどと見どころ満載のスポットです。サンフランシスコ市民の憩いの場なので、地元の人がテニスやピクニック、ジョギングをしたりして楽しんでる光景も見ることが出来ます。
アクセス:サンフランシスコ中心部から車で約20分
公式サイト:https://sfrecpark.org/770/Golden-Gate-Park
16.ロンバード・ストリート
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%89-%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88-113913/
「世界一曲がりくねった坂道」として有名なストリートです。ハイド・ストリートとの交差点から東へ下る道は一方通行で、わずか1ブロックの間に8つのつづら折りがあるヘビのような急坂が特徴。もともとは傾斜角を緩くするために作られたカーブですが、現在は観光名所として人気がでています。坂道にあるカーブは下り専用になっていて、車幅は車がわずか一台通れる程度の狭い道です。しかし歩行者も安心して利用できるように坂道の両サイドには歩行者用の階段が設けられているので、徒歩で利用する際も心配はいりません。坂からは丘の上に立つ「コイト・タワー」や、眼下に広がる階段状の坂の様子や「フィッシャーマンズ・ワーフ」を臨むことができます。ストリートのカーブのわきはすべて花壇になっていて季節を感じながらの散歩もおすすめです。
アクセス:Hyde St. & Lombard Stからすぐ
公式サイト:https://www.sf.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
17.グリフィス天文台
出所:https://www.facebook.com/GriffithObservatory
ジム・キャリー主演の「Yes Man」や「ターミネーター」など、数々のハリウッド映画のロケ地として有名な天文台です。1896年に資産家であったグリフィス・J・グリフィスが広大な土地をロサンゼルス市に寄付し、自分の財産で天文台を建設するように遺言を残したことから造られました。1935年に標高1134フィートの山の頂上に建築され、2002年1月から工事期間4年以上、改修費9,300万ドルもの改修工事を経て2006年11月にリニューアルオープンされました。リニューアルに合わせて展示場やカフェが増設され、今では年間100万人以上が訪れる人気スポットです。アールデコ調の趣きある建物の中には、最新技術が搭載されたプラネタリウムもあり、地元の人にも旅行者にも人気。展望台からはハリウッドサインを見ることもできますが、夜景はロサンゼルス一とも呼び声もあるほどの絶景なのでぜひ見てほしい光景のひとつです。
アクセス:ロサンゼルス国際空港から車で1時間
公式サイト:http://www.griffithobservatory.org/
18.サン・ディエゴ動物園
出所:https://zoo.sandiegozoo.org/animals/elephant
テーマパークランキングで世界&全米ナンバーワンに選ばれている人気動物園で、東京ドーム約8個分の敷地面積を誇るスポットです。ここには約660種、3600頭の動物が飼育されていて、希少動物の保護や繁殖に力を入れています。そのため子どもはもちろん、大人も楽しめる要素が満載。初めての訪問ではそのスケールに驚いてしまうほどとにかく広いので、全部見て回るなら丸一日の見学を計画しておく必要があります。また、より間近に動物を観察できるバックステージツアーなど、楽しみながら動物の生態を学べるプログラムも多く用意されているのが特徴です。解説付きで一通り見て回れるバスツアー「Guided Bus Tour」や、入り口から最奥地までを一気に縦断できるロープウェイ「Skyfari Aerial Tram」など、楽しく動物たちを見学できる設備が整っているのでうまく活用してください。
アクセス:Park Bl & Zoo Plバス停からすぐ
公式サイト:https://zoo.sandiegozoo.org/
19.ハースト・キャッスル
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E5%9F%8E-%E5%9F%8E-%E3%82%B5%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%B3-1043075/
新聞王と呼ばれたウィリアム・ランドルフ・ハーストの大邸宅で、カジュアルな建物が多いカリフォルニアでヨーロッパの豪邸のような建物が楽しめるスポットです。炭鉱オーナーとして財をなした父から相続した土地をベースに、1900年代前半に女性建築家のジュリア・モーガンに依頼して建てられました。屋敷内は本館「カサグランデ」やゲストをもてなしたコテージやプールなど、広大な敷地にいくつかの建物があります。カサグランデだけでも6,000m²以上の敷地面積を誇り、115室もの客室があります。他にも美しい庭園やプール、遊戯スペースやエアポートなどがありますが、かつては個人所有での動物園もあったという驚きのスポット。中でも青のモザイクタイルが美しい古代ローマ式の屋内プール「ローマン・プール」は必見です。
アクセス:ロサンゼルスから車で約4時間
公式サイト:https://hearstcastle.org/
20.ナッツベリーファーム
出所:https://www.facebook.com/KnottsBerryFarm/photos/a.10150592118900876/10152879217245876/?type=3&theater
子どもに人気のスヌーピーの公式テーマパークです。このテーマパークが作られたきっかけは世界大恐慌のときにウォルター・ナットという農夫が自営農場で薄紫色のベリーの栽培に成功し、ナット夫人の喫茶店が評判になり並んで待つお客さんが退屈しないようにとアトラクションを設置したのが始まり。1950年代にジェットコースターとライブショーが加わり、1974年にはハロウィーンイベントとしてオープンしました。かわいいキャラクターだけではなく、マニアをうならせる絶叫系アトラクションも見もの。13もの急降下が繰り返される「GhostRider」や1分間に6回も逆さまになる「Boomerang」など、約40もの絶叫アトラクションがあります。テーマごとに5つのエリアに分かれていて、それぞれ全く違った街並みやアトラクションがあるので、分かりやすく園内を楽しむことが可能です。
アクセス:La Palma-Westernバス停から徒歩5分
公式サイト:https://www.knotts.com/
21.J・ポール・ゲティ美術館
出所:https://www.getty.edu/visit/center/architecture.html
石油ビジネスで巨万の富を築いたジャン・ポール・ゲティのコレクションをもとに、1954年に創設された美術館です。10億ドルの費用を投じて建設され、見晴らしの良いサンタモニカ・マウンテンに建てられました。1974年には古代ローマの遺跡ヴィラ・ディ・パピリを模したギャラリーが開設、1997年にはリチャード・マイヤーの設計による複合文化施設「ゲティ・センター」が新たにオープンしました。センター内のすべての建物が白い大理石で造られていて建造物としても魅力的。中世から近現代までの幅広いコレクションを見学できるスポットとして人気です。また、センター内には美術館以外にも本格的なレストランやカフェテリアもあり、ゆっくり休むこともできます。入場料が無料なので気軽に作品を楽しむことが出来るスポットです。
アクセス:サンタモニカ中心部から車で12分
公式サイト:https://www.getty.edu/visit/center/
22.モントレーベイ水族館
出所:https://www.facebook.com/montereybayaquarium/photos/a.80376692481/10158570832962482/?type=3&theater
モントレー湾の海洋動植物をメインテーマにした世界中から評価されている水族館です。550種以上の動植物を3万5,000以上展示していて、その多くはカリフォルニア州固有の生物です。1900年代初めにはイワシの缶詰工場でしたが、改造し水族館になっていることから世界有数の改造施設とも言われています。その変貌の歴史は入口近くの展示で説明されていて、水族館の歴史と舞台裏の様子を見学できる素晴しいツアーも開催されています。水族館の見どころのひとつにジャイアントケルプと呼ばれる海藻のコーナーがあり、アクリル製の巨大な窓の向こうに長さ9mにもなる巨大な海藻がゆらゆらと揺れ動く姿は圧巻です。そこに様々な魚や海洋動物が泳いでいて、生態系がよく分かるのも人気の理由の一つになっています。他にもラッココーナーやカワウソコーナーもあるのでチェックしてみてください。
アクセス:モントレー ベイ水族館停留所からすぐ
公式サイト:https://www.montereybayaquarium.org/
23.コイトタワー
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%88-%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3-1624099/
テレグラフヒルの頂上から立ち上がる細長い白いコンクリートの柱です。高さ63mのタワーで、リリー・ヒッチコック・コイト氏がサンフランシスコ市に寄贈した遺産によって建てられたことから名付けられました。丘の上でも不安定な印象を与えないために実際は完全な円柱ではなく、頂上部の直径は一番下の部分と比べると約50cmほど小さく造られています。エレベーターと階段で頂上の展望台へ行くことが出来、小さな窓から外をのぞくことが可能。展望台からはサンフランシスコの街並みを360°見渡すことができ、ゴールデンゲートブリッジが架けられた「サンフランシスコ湾」やトランスアメリカのビルは絶景です。また、夜にはタワーがライトアップされるので、昼とは違った景色を見ることもできるスポットになっています。
アクセス:Sansome St & Lombard Stバス停から徒歩7分
公式サイト:https://sfrecpark.org/Facilities/Facility/Details/Coit-Tower-290
24.ミューア・ウッズ国定公園
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%85%AC%E5%9C%92-1587301/
1908年にセオドア・ルーズベルト大統領により国定公園に指定された国立公園です。偉大なナチュラリストであるジョン・ミュアに敬意を表して名付けられたこのスポットは、広さ223ヘクタールの広大な土地には高さ80mを超える巨大な木もあります。樹齢数百年を数えるレッドウッドもあり、最高齢のものは少なくとも1200歳と推定されているほど。レッドウッドの繊細な根を守るためにつくられた遊歩道を歩きながら、自然に包まれながら癒されると人気のスポットです。夏季の週末は混雑するので、森の静けさを満喫するには平日か週末の早朝、あるいは夕方近くをおすすめします。ゴミや人間の食べ物は自然に害を与えるため、公園内でのピクニックは禁止されているので注意してください。
アクセス:ダウンタウンから車で1時間
公式サイト:https://www.nps.gov/muwo/index.htm
25.フェリー・ビルディング
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%BB%BA%E7%89%A9-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3-4572310/
1898年に完成したフェリーターミナルで、スペインのセビリアにある時計塔を模してデザインされています。1930年代にゴールデンゲートブリッジとベイブリッジが完成するまでは、最多の利用者を誇ったアメリカ最大の交通ターミナルでした。しかし、橋の完成以降は次第に衰退していきましたが、2003年に建物の外観を保ちながら新たなマーケットとしてオープンし人気のスポットになっています。フェリー乗り場として利用できるのはもちろんですが、フットボールとマーケットが楽しめるのも魅力のひとつ。また、50店舗ほどあるマーケットには絶品ハンバーガーが食べられるお店やチーズ専門店、精肉店やお弁当ショップなど幅広いお店があります。スポーツ観戦はもちろん、ゆっくりと食事やショッピングを楽しめるスポットです。
アクセス:The Embarcadero & Mission Stバス停からすぐ
公式サイト:https://www.ferrybuildingmarketplace.com/
26.パレス・オブ・ファイン・アーツ
出所:https://palaceoffinearts.com/gallery/
1915年サンフランシスコ万国博覧会の目玉として建設されたロマネスク建築の建物です。この万博は過去に見舞われた大地震と火事の復興とパナマ運河の開通を記念してオープンしました。設計者のバーナード・メイベックは、ローマ建築とギリシャ建築の両方からインスピレーションを受けローマの遺跡をテーマに設計しています。数少ない万博の史跡の1つで、敷地内にはテニスコートがあり軍用トラックやジープの倉庫として使用されたこともあります。現在はエクスプロラトリアムと呼ばれる科学教育施設が入っていて、展示物や体験コーナーを通して子どもたちが科学について学ぶことが出来ます。また、美しい庭も見もので、沼には白鳥が泳いでいたりと優雅な雰囲気を感じることが出来るスポットです。
アクセス:Richardson Ave & Francisco Stバス停から徒歩5分
公式サイト:https://palaceoffinearts.com/
27.ロサンゼルス・カウンティ美術館
photo by @yuuuuumyk106
ハンコック公園の中にあるアメリカ西海岸最大規模の美術館です。ラクマという愛称で親しまれているスポットで、2010年にレンゾ・ピアノの設計による大規模改修工事によって完成しました。仕切りのない自然光が差し込む広大な企画展示スペースや、現代美術を中心に展示するスペース、フランク・ロイド・ライトの弟子のひとりでもあるブルース・ガフ設計の日本美術を展示するスペースなどがあります。これらのスペースやレストラン、シアターを含め9つの建物で構成されています。10万点のコレクションは古代遺跡から近代・現代芸術、工芸、建築、写真、ロスならではのミクロネシアやアジア、ラテンアメリカなど多くの作品が6万点以上。また、子どもから大人まで参加できるワークショップなどの教育プログラムイベントを行っていて、ロサンゼルスの重要な文化的役割を担っているスポットとも言えます。
アクセス:ロサンゼルス国際空港から車で20分
公式サイト:https://www.lacma.org/
28.サンディエゴ・ズー・サファリ・パーク
出所:https://www.facebook.com/sdzsafaripark/photos/a.397958616887487/2523308994352428/?type=3&theater
広大な730ヘクタールの敷地内に300種類以上、2300頭以上の動物が生活している動物園です。ありのままの姿の動物たちに出会えるサファリパークとして人気で、動物たちの生体にも詳しくなれる解説付きツアーもあります。入場券には動物が放し飼いにされたエリア「アフリカン・プレインズ」を回るトラムツアーが含まれているので参加してみてはいかがでしょうか。他にも動物がまじかで見れる8人乗りのオープンエアのカートツアーなどツアーの種類は多くあり、好みに合わせてカスタマイズできるVIPツアーなどもあり何度行っても楽しめるのも魅力のひとつ。そして動物を見るだけじゃなく、サファリ内をZIPラインで駆け巡るアトラクションや地上10メートルに設置された木の丸太やロープを渡るアトラクションなど体験アトラクションも充実しています。
アクセス:サンディエゴ市の中心から車で約35分
公式サイト:https://www.sdzsafaripark.org/
29.シャーマン将軍の木
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%BB%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%82%A2-%E5%B7%A8%E5%A4%A7sequoia-2406954/
南北戦争で北軍を勝利に導いた指導者ウィリアム・シャーマンにちなんで名づけられた、セコイア国立公園内に生えているセコイアデンドロンの巨木です。ジャイアント・フォレストとよばれるセコイアの森にあるその木は、樹高83.8m、根元幹周り31.8m、体積1487㎥という大きさから地球上でもっとも大きな木といわれています。世界一の座をめぐってセコイア国立公園の北にあるキングス・キャニオン国立公園のグラント将軍の木との間で論争になった時期もありましたが、体積が大きいという点で1931年にシャーマン将軍の木が世界一に認められました。この木は根を浅く広く張る性質があるため、幹周辺の木々が踏み固められてしまうと自らの重さに耐えかねて倒れてしまいます。そのため、根元まで行って木に触れることまできませんが、近くまで行くだけでも十分その迫力と生命感に圧倒されること間違いなしのスポットです。
アクセス:ロサンゼルスから車で1時間
公式サイト:https://www.nps.gov/seki/learn/historyculture/gfgst.htm
30.チャンネル・アイランズ国立公園
出所:https://www.nps.gov/chis/learn/photosmultimedia/sharephotos.htm
チャネル諸島の8つの島のうち5つの美しい島からなる、数多くの野生生物や大自然の景色が楽しめるスポットです。1938年には国定公園に、1976年には生物圏保護区に指定された後1980年に国立公園に昇格しました。数多くの固有動物や植物が繁殖した理由は本土から距離があるためと言われており、ここに来るためにはフェリーを利用しないと着くことができません。公園には約280キロにわたり人の手が加わっていない海岸線が続いていて、アシカやスナガニなどの生物が悠々と生活しています。沖に広がる太平洋にはカラフルな魚やサンゴから、哺乳類のクジラまで無数の海洋生物が棲息しています。また、島で生活する動物だけでなく、島中どこでもダイビングやシュノーケリング、カヤック、ハイキングなどのアクティビティも楽しめるスポットです。
アクセス:ロサンゼルスから約1時間40分
公式サイト:https://www.nps.gov/chis/index.htm
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