キモノ・フォレスト(友禅の光林)

キモノ・フォレスト(友禅の光林)
photo by @yayoii_pic
インテリアデザイナーの森田恭通(やすみち)氏によるパブリックアート作品。京友禅の柄で彩られた、高さ約2メートルのポールを600本並べたこちらは、まるで「着物の小径」のような圧巻の景色が広がっています。また、夜になるとポールに埋め込まれたLEDが点灯し、より幻想的な雰囲気が広がります。

キモノ・フォレスト(友禅の光林)
photo by @mariposa.maiko

キモノ・フォレスト(友禅の光林)
photo by @sa_u_u_ma

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キモノ・フォレスト(友禅の光林)の基本情報


【 住所 】京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35−28
【アクセス】京福電鉄嵐山駅からすぐ、阪急嵐山駅から徒歩10分、嵯峨嵐山駅から徒歩7分
【営業時間】日没後~21時(ライトアップ時間)
【 料金 】無料

キモノ・フォレスト(友禅の光林)
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嵐山の人気インスタ映えスポット「キモノフォレスト」3つの楽しみ方を紹介します

キモノフォレストってどんな場所

キモノフォレストとは32種の和柄を楽しめる嵐山駅のおしゃれスポットです。
600本におよぶアクリルポールの中には京友禅が入っており、それらが林立したエリアは「着物の小径」と呼ばれています。
日が暮れるとLEDによる鮮やかなライトアップを楽しめることもキモノフォレストの魅力です。これは2013年の嵐山駅リニューアルの際に、デザイナーの森田恭通さんの協力で完成しました。そして夜になるとキモノフォレストでは森田さんの得意分野である「光」を最大限に活かした風景を見ることができます。嵐山と言えば、渡月橋や嵯峨野竹林、トロッコ列車で有名な場所ですがキモノフォレストも是非訪れていただきたい場所のひとつです。

キモノフォレストを楽しむ3つのポイント

映える写真の撮り方をマスターし、キモノフォレストの思い出を美しく残す

約20メートル続く着物の小径はとても美しく、色は主に赤や紫、白が多く柄は菊や鶴、和傘があります。
日本文化をその場にいるだけで感じることができるでしょう。


そして、小径の道は若干カーブしていることから、道の中心ではなく端に立って撮影することで奥行きが出た写真を収めることができます。また、一番押さえておきたいポイントですが、キモノフォレストは人気スポットが故に観光客がとても多いです。
どうせなら、自分以外の人は映り込んでほしくないのが本音です。後から加工で他人を消すこともできますが、そういった作業が苦手な方は、人の少ない早朝に訪れることをお勧めします。

その他にも、望遠レンズを使い背景をぼかしたり、オールドレンズを使ったりすることでレトロな写真を楽しむことができます。今は撮影した後にも加工ができるので、それでも良いでしょう。
そして、キモノフォレストを訪れる際の服装ですが、是非着物を着ていただきたいです。キモノフォレストには緑色や黄色系の柄がとても少ないです。あえてそこには無い色や無地の服を取り入れる事で写真は更に映えるはずです

ライトアップでしか見ることのできない「逆さ友禅」

キモノフォレストでは日が暮れるとライトアップを行っています。
冒頭でもデザイナーの森田さんが得意とする「光」を活かしたと書きましたが、彼は以前より「外国人観光客が京都らしいと感じる駅の必要性を感じていた」と言っており、それがキモノフォレストにて実現されたと言えるでしょう。
日が暮れると600本のLEDが鮮やかに光りだし、発着する電車内から見える光の小径はとても幻想的です。


日本人さえも中々見ることのできなくなった「日本らしい駅」。
これこそが外国人が求める「日本」「和」「京都」のイメージにピッタリな駅だと私は思います。
一番美しいと感じるのは「龍の愛宕池(りゅうのあたごいけ)」です。
光の小径を抜けると現れる龍の愛宕池はパワースポットとなっており、夜になると太陽の当たらない黒い池に京友禅が反射して映ります。
工夫すれば人も一緒に反射で映れるのではないでしょうか?
逆さ友禅を見るためには完全に日が暮れてからがおすすめです。

コーヒーを飲みながら和柄を楽しむ

嵐山駅構内には何箇所か食事ができる場所があります。
その中でもタリーズコーヒーはキモノフォレストが見える位置の屋外にもベンチが設置されていているので大変おすすめです。

店内は席数も少ないためベンチのほうが解放感もあって良いでしょう。
またお店では京都限定のタンブラーを販売していて、タンブラーと一緒に友禅を撮影するととてもインスタ映えします。
しかし、こちらのお店にはお手洗いがありませんのでその点はご注意ください。

キモノフォレスト周辺のおすすめカフェ

eX café(イクスカフェ)

嵐山の路地に隠れたおしゃれなカフェ。400㎡の庭園を眺めながらお団子や和風パフェをいただくことができます。また自分で団子を炙り、抹茶や餡子をつけて食べ比べをするメニューも人気です。

基本情報

営業時間: 10:00~18:00
定休日:不定休
住所:京都府京都市右京区嵯峨天竜寺造路町35-3
アクセス:京福線 嵐山駅から徒歩2分 、キモノフォレストから徒歩2分
予算:1,000~1,999円

キモノフォレストへのアクセス

嵐山駅構内にいる場合、渡月橋へと繋がる大通りへ出ます。
大通りへ出て南に80mほど歩くと扇子屋さんがあり、その角を左へ曲がると正面に現れるてくるお店がeX caféになります。

キモノフォレストの基本情報

名称

キモノフォレスト

読み方

きものふぉれすと

営業時間

24時間営業 ライトアップ 夕刻~21時 一部エリア(駅構内)23時まで点灯 季節による変動はなし

定休日

年中無休

クーポン

無料エリアなのでなし

まとめ

いかがでしたでしょうか?たくさんの建造物で歴史の長い京都ですがキモノフォレストは2013年にできた、まだまだ歴史の浅いスポットです。知名度が低く知らない方も多いはず。ですが一年中ライトアップを行っているなどキモノフォレストには他の観光地には無い魅力をたくさん持っています。京都を訪れた際は是非行ってみて、他よりも一歩リードした話を皆と共有することで会話ももっと弾むでしょう。

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