ナンシー

ナンシー
by http://www.frenchmomentsblog.com/nancy-la-ville-aux-portes-dor/
パリ東部ロレーヌ地方の首都ナンシーはアール・ヌーボー発祥の地であり、ガラス工芸が有名なエミール・ガレやドーム兄弟が活躍した芸術の町として知られています。街のあちこちにアールヌーボー建築を垣間見ることができ、ナンシー美術館で19世紀末以降のアール・ヌーボーの歴史を辿ることができます。またナンシーにはスタニラス広場、カリエール広場、アリアンス広場などが世界遺産に登録され、芸術の町らしく冬にはスタニスラス広場で光と映像の音楽ショーが華やかに開催されます。コート・ド・トゥールのワインやナンシーマカロンも名産でお土産に最適です。

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ナンシーの基本情報


【スポット】ナンシー
【ふりがな】なんしー
【 住所 】フランス グラン・テスト地域圏 ムルト=エ=モゼル県 ナンシー
【アクセス】パリからTGVで約1時間30分
【最寄り駅】ナンシー駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料(特定の観光地やイベントは有料)
【クーポン】特定の観光地やイベントで割引クーポンが利用可能


ナンシー美術館

ナンシー美術館は、フランスのナンシー市に位置する美術館で、19世紀から20世紀初頭のアール・ヌーヴォーの作品を中心に展示しています。特に、エミール・ガレやルネ・ラリックなどの著名なアーティストの作品が豊富に揃っており、アール・ヌーヴォーの美術とデザインの魅力を堪能できる場所です。

ナンシー美術館の楽しみ方

ナンシー美術館を訪れる際の楽しみ方は多岐にわたります。まず、館内に入ると、アール・ヌーヴォーの華やかで繊細なデザインに圧倒されることでしょう。エミール・ガレのガラス作品やルネ・ラリックのジュエリーは、その独特の美しさと技術の高さで訪れる人々を魅了します。これらの作品は、自然界のモチーフを取り入れたデザインが特徴で、花や昆虫、動物などが繊細に表現されています。

次に、常設展示だけでなく、定期的に開催される特別展も見逃せません。特別展では、アール・ヌーヴォー以外の時代やスタイルの作品も紹介されることがあり、幅広い美術の世界を楽しむことができます。また、特別展のテーマに合わせたワークショップや講演会も開催されることがあり、より深く美術を学ぶ機会が提供されています。

さらに、ナンシー美術館の建物自体も見どころの一つです。美術館は歴史的な建物を利用しており、その建築様式や内装もアール・ヌーヴォーの影響を受けています。館内を歩きながら、壁や天井の装飾、ステンドグラスなどをじっくりと観察するのも楽しいひとときです。

美術館内にはカフェやミュージアムショップも併設されており、観覧の合間に一息つくことができます。カフェでは、地元の食材を使った軽食やデザートを楽しむことができ、ミュージアムショップでは、展示作品に関連したグッズや書籍を購入することができます。これらのアイテムは、お土産としても喜ばれることでしょう。

最後に、ナンシー美術館の周辺には、他にも多くの観光スポットがあります。例えば、ナンシーの旧市街やスタニスラス広場など、美術館を訪れた後に散策するのもおすすめです。これらの場所もアール・ヌーヴォーの影響を受けた建築物が多く、ナンシーの街全体が一つの美術館のような雰囲気を楽しむことができます。

ナンシー美術館へのアクセス

ナンシー美術館へのアクセスは非常に便利です。パリからナンシーまではTGV(高速鉄道)で約1時間30分で到着します。ナンシー駅からは徒歩約15分で美術館に到着します。また、市内バスやタクシーも利用可能で、公共交通機関を使って簡単にアクセスできます。

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