日本食研食文化博物館

日本食研食文化博物館
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世界一お腹が空く博物館とも称される、食についての総合博物館です。中世ヨーロッパの宮廷食文化を学ぶ「宮殿食文化博物館」、世界の食文化を学ぶ「世界食文化博物館」、日本食研の歴史を学ぶ「日本食研 歴史館」、日本食研の商品を学ぶ「日本食研 商品展示館」、主にハムやソーセージについて学ぶ「世界ハム・ソーセージ博物館」などがあります。

日本食研食文化博物館
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日本食研食文化博物館の基本情報


【スポット】日本食研食文化博物館
【ふりがな】にほんしょくけんしょくぶんかはくぶつかん
【 住所 】愛媛県今治市富田新港1丁目3
【アクセス】JR予讃線 今治駅 タクシー約15分
【最寄り駅】今治駅
【営業時間】9:00~17:00(最終入館16:30)
【 料金 】無料
【クーポン】なし

日本食研食文化博物館
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世界一お腹がすく博物館

様々な、食についての博物館がいくつも立っている施設です。世界や日本の食についての、博物館なので、世界一お腹がすく博物館になっています。見学には、各コースが設けられています。

KO宮殿工場、宮殿食文化博物館

「ベルベデーレ宮殿」をモチーフにして建設します。中世ヨーロッパの宮廷食文化を学ぶことが出来る博物館です。大きな建物になっています。

世界食文化博物館

世界の食文化を学ぶことが出来る博物館です。食器や、調理器具、マナーなど世界の食についての いろいろを見ることができます。 世界での食文化を展示しているのは世界唯一です。

日本食研 歴史館

「日本食研」の歴史を見ることができる歴史館です。映像やパネルなどの展示品もあり、楽しむことができます。

日本食研 商品展示館

「日本食研」の商品を展示している展示館です。「日本食研」の歴史あるビジネスを見ることができます。見たことあるものも、歴史感じるものもあるのでじっくり見てみてください

ハム研究工場、世界ハム・ソーセージ博物館

主に「ハム」「ソーセージ」などの新製品などの博物館になっています。製造工程を学ぶことが出来るところになっていて、世界のハムやソーセージを見ることができます。

食のアミューズメントパーク!愛媛県「日本食研食文化博物館」

「日本食研食文化博物館」は焼肉のたれや調味料、本格派のハム・ソーセージなどで有名な「日本食研ホールディングス」が運営する食文化の博物館です。宮殿のような建物の中は日本だけでなく、世界各地の食にまつわる様々な展示が行われ、今や観光スポットのひとつとして話題となっています。

「日本食研食文化博物館」の概要

「日本食研食文化博物館」は愛媛県今治市に作られた食文化の発信基地です。日本食研ホールディングスの愛媛本社が今治にあることから、この場所にブランドの調味料の製造工場とともに、世界と日本の食文化を学べる施設が誕生しました。

「日本食研食文化博物館」の歴史

日本食研が誕生したのは1971年。当初は畜産加工の研究所としてスタートでした。当時はハムやソーセージを製造するための調味料のみの販売を行っていましたが、自社でのハム・ソーセージ生産を目指してドイツを訪れて技術を学びました。

そのときに目にしたヨーロッパの城に感銘を受けた社長は、100年後も存在する工場を作ろうと発案、日本でも珍しいヨーロッパの宮殿様式の工場が誕生しました。その際、ヨーロッパでの宮廷晩餐会が食文化の発展の礎であることにちなみ、日本の食文化を世界に発信するため、「日本食研食文化博物館」は誕生しました。

「日本食研食文化博物館」の構成

「日本食研食文化博物館」は事前の申し込みを行えば誰でも見学が可能。宮殿のような工場の生産ラインを見学する「宮殿コース」と、昼食を不眠で施設のすべてを見学する「食文化博物館コース」の二種類があります。

「宮殿コース」の場合、まず見学するのは日本食研のルーツともいえる「世界ハム・ソーセージ博物館」。こちらでは日本食研のハムやソーセージ製品の製造過程の見学や、原料や器具などの展示が行われています。

ちなみにこちらで製造されているハムやソーセージは機械をほとんど使わない手作りの作業。ハムやソーセージが作られる現場は非常に興味深いものですが、さらにその後はオリジナル商品の試食も楽しめます。こちらで作られているのはホテルなどで使用される高級品で、添加物も少なく日持ちもしないため、一般には小売りされないもの。非常に貴重な機会なので、ぜひ試してみたいものです。

さらにその後は、宮殿のような建物の中にある焼肉のタレを始めとする生産ラインの見学。こちらはタレに使用するスパイスなどを説明する展示を見ながら、工場の生産ラインを見学することができます。

工場の内部は撮影は禁止なので、この部分は現地に行かなければ見ることは不可能。工場見学というと退屈なイメージがあるかもしれませんが、「日本食研食文化博物館」は一度は訪れる価値がある工場と言えるでしょう。

「日本食研食文化博物館」の展示物

「日本食研食文化博物館」では工場見学以外にも「宮殿食文化博物館」として、世界の食に関する資料が展示されています。中にはハプスブルク家の食卓を再現した場所もあり、当時の宮廷料理ではどのような盛り付けのどんな料理を食べていたのかという展示が行われています。

また、その他にも世界の王室御用達の食器や調理道具、世界各国の調味料が並ぶエリアもあり、各国の食文化に興味がある人にとっては非常に楽しめる場所となっています。世界各国の調味料の中にはまったく味の想像がつかないものもあり、興味津々。まるで外国旅行に来たような雰囲気を楽しむことができます。

予約の際に「宮殿コース」ではなく「食文化博物館コース」を選んだ人は、まだ先のゾーンに進むことになります。

ここからは「世界食文化博物館」として、世界の食文化や、食文化の進化などについての展示が行われます。中でも注目は「食文化世界旅行」のエリア。こちらでは世界約99の国や地域の、約200種類のメニューが食品サンプルの形で展示が行われています。食事の内容だけでなく、国によってどのような食卓で食事を楽しんでいるのかという模型もあり、それぞれの国を訪れたような気分になれるはず。さらに模型の前には並んでいる料理のレシピも展示されているため、味や作り方の想像ができるのもうれしいところ。ちなみに、サンプルは実際の料理をモデルに作られているため、精巧そのものです。

また「世界の食事道具図鑑ゾーン」にも注目。こちらでは料理を食べるときの食器はもちろん、料理を作るための調理道具も展示されています。それだけでなく、世界中の著名なシェフが使用しているこだわりの調理道具や、世界のスパイスを展示したコーナー、世界中の「ごちそうさま」というプレートがモチーフになったアートなど、見どころは非常に豊富。

さらに次は「日本食研歴史館」があり、ここでは日本食研が創業当時に使用していた調理道具が展示されています。また、当時使っていた営業車のスバルといった懐かしいものだけでなく、歴代の日本食研のCMなども紹介、幅の広い年代でも楽しめる展示が行われています。

「食文化博物館コース」は通常3時間半ほどかかるコースですが、じっくり見ていればどれだけ時間があっても足りないほど。そのため、時間に余裕を持っての訪問をおすすめします。

「日本食研食文化博物館」で楽しむランチとお土産

「食文化博物館コース」を選択した場合、見学の途中にはレストラン「食文化」での昼食の時間が設けられます。このレストランは通常は社員食堂ですが、見学の場合は利用が可能。食品会社の社員食堂ということで、味はもちろん、価格は非常にリーズナブルです。日替わりのランチやセット、料理長のおすすめも人気ですが、中でも味わってみたいのは「世界の料理」。こちらは週替わりで各国の料理を楽しむことができます。「中国」「イタリア」といった、想像しやすい国だけでなく、日本ではあまりなじみのない国も登場するため、こちらも食べることが好きな人にはおすすめです。

また、食堂の手前にはミュージアムショップである「バンコショップ」があり、こちらではオリジナルグッズのほか、一般では購入できないチャーシューやソーセージの販売も行われているため、お土産を探している人にはもってこいです。

「日本食研食文化博物館」のフォトスポット

「日本食研食文化博物館」には数多くのフォトスポットがありますが、一番人気なのはヨーロッパを代表するウィーンのベルベデーレ宮殿をイメージした建物。内部には豪華なシャンデリアや、16世紀前半の甲冑が飾られるなど、まさにヨーロッパの宮殿そのものです。実はこちらの「日本食研食文化博物館」は、モデルとなったヨーロッパのベルベデーレ宮殿よりも大きなサイズで、本家よりも立派なインテリアで飾られた宮殿は、最高のフォトスポットになるはず。

また建物に至る門や庭園も非常に立派で、食品会社の施設だとは信じられないほど。敷地全体の面積は5445坪と広大でその中に約5000本の木や草花が植えられています。

また庭園や建物だけでなく、見逃せないのが「バンコ」の像。「バンコ」は日本食研が製造する焼肉のタレ「晩餐館」のイメージキャラクターである牛で、CMなどで知っている人も多いはずですが、この「日本食研食文化博物館」の入り口にも「バンコ」の石像が設置。それだけでなく、庭園のあちこちには様々な姿の「バンコ」が隠れているため、見つけ出してみるのも楽しいかもしれません。

「日本食研食文化博物館」へのアクセス等

「日本食研食文化博物館」へのアクセスは自動車の場合には、しまなみ海道今治北インターチェンジから約20分。

電車の場合にはJR今治駅からタクシーで約15分になります。

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