ノリタケの森
ノリタケの森の基本情報
【スポット】ノリタケの森
【ふりがな】のりたけのもり
【 住所 】愛知県名古屋市西区則武新町3−1−36
【アクセス】名古屋駅から徒歩約15分、または名古屋市営地下鉄東山線「亀島駅」から徒歩約5分
【最寄り駅】亀島駅
【営業時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【 料金 】無料(クラフトセンター・ノリタケミュージアムは有料)
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを提供する場合があります
ノリタケの森
が含まれる観光マップ
「ノリタケの森」で過ごす素敵な一日
ノリタケの森とは
名古屋市西区にある複合施設です。
あの陶器で有名なノリタケのグループ企業が運営する施設です。
本当に森があるわけではなく公園やレストラン、売店やミュージアムなどあって一日でもいることができます。
ノリタケの森は、名古屋の市街地にありながら大規模遊園地とか商業施設とは違った、ゆったりと静かなひとときを過ごすことができる施設なのです。
ノリタケの森へのアクセス等
ノリタケの森について詳しく説明する前に行き方を先に説明します。
住所:愛知県名古屋市西区則武新町3-1-36(住所が「則武」です。実はこの住所がノリタケの由来なのです)
電車でのアクセス
JR名古屋駅から徒歩15分(暑い時や寒い時などは駅から途中まで地下街通路で行けます)
名鉄名古屋駅、近鉄名古屋駅からの徒歩20分
名古屋市営地下鉄亀島駅から徒歩5分
名鉄栄生駅から徒歩15分
バスでのアクセス
名古屋市営バスで「ノリタケの森」。バス停を降りたら入口ゲートはすぐ近くです。
自家用車でのアクセス
名古屋高速都心環状線で錦橋出口からすぐ左折(丸の内出口からも行けますが錦橋出口の方が近いです)
駐車場がノリタケの森内と北側に北駐車場があります。
駐車場料金:30分で100円。ただしノリタケの森で5,000円以上買い物や食事をすると終日無料になります。
おすすめは自家用車でのアクセス
ノリタケの森で買い物や食事をすると1日駐車しておけますので時間を気にせずにゆったりできるのが良いです。
売店でノリタケの陶器を買ったら手で持つのは重いし面倒です。
それに落としたり当てたりして割れたら大変です。車ならたくさん買っても楽ですし安心です。
ノリタケの森の営業日
月曜日以外(月曜日が祝祭日の場合は翌日が休み)、年末年始は休み
ノリタケの森の入場料
クラフトセンター以外は無料です。
クラフトセンター:大人500円、高校生300円、中学生以下と障害者、65歳以上は無料
超難関!ノリタケの森の各施設の営業時間はバラバラ
ウェルカムセンター:10時から17時
ノリタケの森ギャラリー:10時から18時(ただし催事最終日は16時まで)
クラフトセンター:10時から17時(1階)、10時から16時(2階絵付け体験コーナー)
ノリタケミュージアム:10時から17時(クラフトセンター3階・4階)
ノリタケスクウェア名古屋(売店):10時から18時
カフェ ダイアモンドデイズ:10時から18時
レストラン キルン:11時半から14時半(ランチ)、15時から16時(喫茶)、17時半から22時(ディナー:ラストオーダーは21時
なぜこれだけバラバラなのかは謎ですが、ノリタケの森は10時から16時の間で楽しめば安全です。
いよいよノリタケの森に出発しましょう
施設全体は44,960 平方メートルもあります。
ノリタケではカルチャーとヒストリカル、コマーシャルの3つに区分けをしています。
ギャラリーや絵付け体験などの施設があるエリアがカルチャー、赤煉瓦建築などがヒストリカル、レストランや売店がコマーシャルということです。
でも、この区分けは立地や場所を指していないので初めての人には混乱の元になるのです。
立地からノリタケの森を攻略するのがわかりやすいです。
敷地中央にパーキングゲートという入口があります。
施設は南半分に集中しています。北半分は公園やひろばと駐車場になります。
最初にイーストゲートから入って一番奥の白いビルにあるウェルカムセンターに行くのが確実です。
①ウェルカムセンター
パンフレットや掲示板などノリタケの森の情報関係が得られることはもちろんですが、椅子に座ってノリタケの歴史のビデオを鑑賞(無料)したり貴重な展示物などを眺めたりできます。
②クラフトセンター
1階では陶器の製造工程を見学できます。
2階では職人さんが実際に絵描きをしているところを見学できます。
また体験コーナーもありますので記念にオリジナル絵描きをするのもおすすめです。
いかにもノリタケの森に来たなという実感ができるるのはこのクラフトセンターです。
③ノリタケミュージアム
クラフトセンター3階のミュージアムは主にディナーセットの展示です。
あまりに高級すぎて縁がないのが多少残念ではありますが気持ちだけは大金持ちのようになれます。
日本初のディナーセットは必見です。
次に赤レンガ建築の建物のほうに移動します。
ちなみにこの赤レンガ建築は明治37年(1904年)に建てられて昭和50年(1975年)まで工場として稼働していたそうです。
ノリタケの歴史の重みを感じさせる建物です。
④ノリタケスクウェア名古屋(売店)
ノリタケ直営の売店です。
食器に限らずテーブルウェアや雑貨、名古屋のお土産まであります。
目玉はノリタケのアウトレット売り場になります。
とてもお得な商品が所狭しと並べられています。
⑤カフェ ダイアモンドデイズ
カジュアルな喫茶コーナーです。
それでも食器はノリタケ製です。
見学や買い物に疲れたら一息つきましょう。
天気が良ければ外でテラス席もあります。
軽食もありますので腹ごしらえにも使えます。
今度はイーストゲート横の2階建ての建物に移動します。
⑥ノリタケの森ギャラリー
ここは陶器だけでなく絵画や彫刻なども展示されているギャラリーです。
ノリタケミュージアムのような圧倒的な雰囲気はないのでお気軽に楽しみましょう。
⑦レストラン キルン
ノリタケの森に行ったらキルンでお食事は外せません。
まず美味しいことが前提としてあるのですが、楽しめるのが食事に使用されているノリタケの食器の数々です。
魚料理や肉料理に合わせて出されるノリタケの食器は美しいの一言です。
ランチは混雑するので事前に予約を入れておいて時間まで噴水ひろばで過ごすのがよろしいかと思います。
ひろばと公園
見学や食事、買い物が済んだら残った時間は煙突ひろばや噴水ひろばでゆったり過ごしましょう。
ノリタケの森の北側半分をしめる公園には窯跡やビオトープなどが緑豊かに整備・配置されています。
中央にトンネル窯の6本の煙突が残されています。
これはノリタケの社員の人たちにとって大切なシンボルモニュメントなのだそうです。
ひろばで過ごすのにおすすめは土曜、日曜です。
出店や青空マーケットなどの企画もあって美味しいクレープやビールなども楽しめます。
また運が良ければ無料コンサートを聞けるかもしれません。
最初にウエルカムセンターで当日の催し物の時間と場所をチェックしておけば万全です。
ノリタケの森が野球場になったかもしれない逸話
ノリタケの森の歴史は意外と新しく、ノリタケの工場跡地に作られたのが2001年10月5日。
地域社会貢献のために作られたそうです。
工場跡地自体は現在のノリタケの森の敷地の倍以上あります。
他の土地にはノリタケの企業関連施設が建っていて社員でなければ立ち入ることができません。
実はこの地、日本初のドーム球場「ノリタケドーム」を建設する計画があったのです。
1970年代後半のことでした。
それはそれでできていたらどうなったか興味は沸きますが計画は立ち消えとなったのでした。
諸般の事情ということになっていますが真相は謎のままです。
まとめ
上質な陶器を愛でて買い物に食事に、ゆったりと優雅な時間を過ごすことのできるノリタケの森。
しかも名古屋駅から歩こうと思えば歩ける距離にあります。
春秋はもとより初夏はさわやかな風が公園内を吹き抜けて最高の時を過ごせます。
しかも憧れの食器をアウトレットで格安に手に入れることができるのもうれしいところ。
時間の取れる休日にお出かけされてはいかがでしょうか。
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