大濠公園
大濠公園の基本情報
【スポット】大濠公園
【ふりがな】おおほりこうえん
【 住所 】福岡市中央区大濠公園1-2
【アクセス】福岡市地下鉄空港線 大濠公園駅 徒歩約5分
【最寄り駅】大濠公園駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料
【クーポン】特定のイベントや施設利用により割引がある場合があります
大濠公園
が含まれる観光マップ
日本庭園ありボートあり!「大濠公園」で大人も子供も大満足
大濠公園について
大濠公園は、福岡市の中央にあるとても大きな公園です。
その広さは何と約約39万平方m以上もあり、その内の約22万平方mは池といった造りになっています。
元々は、黒田長政が福岡城を建築する際に、博多湾の入江だったこの場所を外濠に利用していました。
それを昭和2年頃、東亜勧業博覧会を機に造園工事が行われ、現在の大濠公園の形になったのです。
公園にはとても立派な日本庭園や、ボート遊びの出来る広い池、池の周囲には遊歩道があり、その他にも野鳥の森や児童公園もあります。
大人が行って日本庭園を眺めつつ散歩をするも良し、デートの場所として利用するも良し、子供が思いっきり遊ぶのにも適している公園です。
営業日時・休園日・利用料金
※公園自体は終日解放、無料で入園できますが、日本庭園やボートハウス等、一部施設は営業日時や利用料金が発生します。
日本庭園
営業日時 9:00〜17:00まで(入園は16:45まで)
※6・7・8月は9:00〜18:00まで(入園は17:45分まで)
入園料 一般240円/児童120円
休園日 毎週月曜日(月曜日が休日の場合はその翌日)、12月29日から1月3日まで
※茶会館開放日は毎月第3火曜日(休園日の場合はその翌日にあり)
ボートハウス
平日 11:00〜18:00まで(受付は17:30まで)
土・日・祭日 10:00〜18:00まで(受付は17:30まで)
営業期間 3月〜11月
※12月~2月末までは営業なし
利用料金:
白鳥ボート(足こぎ) 30分1,000円 ※超過料金10分毎300円
手こぎボート 30分600円 ※超過料金10分毎200円
あめんぼボート 1人用30分600円 ※超過料金10分毎200円
2人用30分1,000円 ※超過料金10分毎300円
大濠公園へのアクセス方法
住所:福岡県福岡市中央区大濠公園1−2
バスでのアクセスの場合
西鉄バス「黒門」バス停で下車後、徒歩約5分
または、「大濠公園」バス停で下車後、徒歩約5分
電車でのアクセスの場合
福岡市地下鉄空港線「大濠公園駅」で下車後、徒歩約10分
車でのアクセスの場合
福岡都市高速1号線の「西公園」ランプ下車→「福浜団地入口」交差点左折→「黒門橋」交差点左折
おすすめのアクセス方法
おすすめのアクセス方法は電車と徒歩です。
大濠公園駅から大濠公園までは早歩きで5~6分、ゆっくり歩いても10分程しかかかりません。
駅前で飲み物等を買って、ゆっくり飲みながら向かってもいいでしょう。
駐車場情報
大濠公園北側に普通車103台まで駐車可能な「大濠公園有料駐車場」あり
営業時間:7:00〜23:00
※営業時間以外の入出庫不可
料金:普通自動車 最初2時間220円/以降30分毎160円 ※営業時間外も同様
中・大型自動車最初3時間1,530円/以降30分毎250円 ※営業時間外も同様
大濠公園のおすすめスポット
日本庭園 大池泉庭
まず大濠公園で一番見ていただきたいのが、日本庭園です。
広大な公園の中にあるとても素晴らしい景観の庭園で、入園料がかかりますが、その分とても満足できます。
大池泉庭は日本庭園の主観で、前庭を左に曲がって進んだ所にあります。
東と南、そして西の背面に築山を配置して、滝石を組み上げて景観を作っており、池泉の真ん中には中島があります。
晴れている日は池の水面に周囲の景色や空が映って美しく、入園料240円を払ってでも見てほしい景観です。
日本庭園 布落ちの滝、渓流の滝、三段落ちの滝
布落ちの滝は東の築山から流れる滝です。
滝囲いの楓と滝の様子が美しいのですが、写真を撮る際は橋も入れると画面が引き締まって綺麗です。
渓流の滝は南と東の築山から流れる滝です。
まるでここだけ森の中にいるような、そんな景観造りになっていて、とても風流な景色です。
そして三段落ちの滝は日本庭園の中でもおすすめスポットな、南面の中央にかかる大きな滝です。
高い峰から流れ落ちるような滝の景色を再現していて、滝の周囲にあるサツキ、松といった植物との雰囲気もぴったりです。
これら3つの滝は日本庭園を楽しむ上で欠かせない景観だと思います。
特に秋の、紅葉の頃は周囲の木々が色づいてより一層綺麗です。
日本庭園 枯山水庭
小池の西の方には、真っ白な築地塀を背景にした、椎葉石を配置した枯山水庭があります。
枯山水庭とは、水を使わずに、砂で水を表現しているお庭の事です。
その砂は白く、日中は太陽光に反射してとても綺麗なのです。
これだけの立派な庭園は、京都等へ行かなければ見れないかなと思います。
枯山水を見た事のない人は是非見てみてください。
一見地味に思えますが、じっくり見ていると心が落ち着いてきますよ。
日本庭園 茶室、茶会棟
日本庭園の大池、その北側には草庵風の茶室棟と、茶会館棟があります。
どちらも日本庭園の雰囲気に十分マッチした外観で、予約と使用料金を納める事で中に入ってお茶会を開く事ができます。
茶道を習っている方ならば、このような場所でお茶会を開く事で、更にお茶の味も引き立つでしょう。
茶室棟の中から外の景色を眺めると、外から眺めているのとはまた違って景観が楽しめます。
美術館
公園内には、美術館まであります。
主に福岡県にゆかりのある作家の古美術や近代美術、20世紀美術を展示しているのです。
美術館内部にはキッズコーナーとして子供が寛げる空間があり、絵本を読んだりもできます。
なかなか可愛い造りになっているので、お子さんと公園へ行った帰りに美術館へ立ち寄ってみるのもおすすめです。
営業時間:9:30~17:30まで(入館は17:00まで)
※7~8月は19:30までの開館(入館は19:00まで) ※日曜・祝日を除く
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝・休日の場合は開館し、その後の最初の平日が休館)、12月28日~1月4日
入館料:常設展示 一般200円/高大生150円/小中生以下無料
キッズコーナー森のたね営業時間:9:30~17:30まで/7・8月は9:30~19:30まで(日祝日は17:30まで)
※閉館の30分前は「おかたづけじかん」なので、入っても遊べません。
児童遊園 東側くじら公園と西側どんぐり公園
大濠公園の児童公園は2か所あります。
まず東側にあるくじら公園は、トリム等の思いっきり体を動かして遊びたい子供達にぴったりな遊具が沢山あります。
そして西側のどんぐり公園には、小さい子供向けの滑り台等の遊具が設置されています。
広さも割とありますし、大きい子供達が走り回っている中で、ヒヤヒヤしながら小さい子供を遊ばせなくてもいいのです。
5歳位までなら西側のどんぐり公園で、それ以上の年齢ならば東側のくじら公園で遊ばせてあげるといいでしょう。
もしも日差しが強い日に公園遊びをするならば、木陰の多い西側のどんぐり公園がおすすめです。
ボートハウス
足漕ぎできる白鳥ボートの他に、スタンダードな手漕ぎボートや、ちょっと変わったあめんぼボートがあります。
川遊びをすると言っても、普段はなかなかボート遊びなんて出来ないと思います。
ボートのある公園ってちょっと珍しい気もしますから、大濠公園へ行ったら是非ボートに乗ってみてください。
池の上をボートで泳いでいると、池の中にいる鯉やカメの様子を間近で観察できます。
それに天気と気温の良い日はボート遊びは涼しく快適で、とても楽しいのでおすすめです。
特にデートで大濠公園に行くといった場合は、是非ボートに乗りましょう。
まだ付き合ったばかりのカップルなら手漕ぎボート、付き合って半年以上経っているなら白鳥ボートがおすすめです。
手漕ぎボートは対面なのでお互いの顔を見て話せますし、白鳥ボートならば隣に座ってより親しく話せますよ。
池の周りのジョギングロード
池の周りには約2km程のジョギングロードがあります。
ジョギングを趣味にしている方も、ダイエットでウォーキングをしてい方は勿論、景観を楽しみながら散歩をしたい方にもおすすめです。
春は特に、暖かな陽気と川からの風が気持ちよくて、良い運動になりますよ。
スタバで一服
大濠公園の中へ入って左側へと進んで行くと、舞鶴公園の入り口右側にスターバックスカフェがあります。
福岡大濠郵便局の横にある入口から入ると、より解りやすいかもしれません。
スタバは全国各地にありますが、中でも大濠公園のスタバは外観もそうですが、内観もとってもオシャレです。
とても広い店内の、窓側カウンターテーブル席からは池の様子を眺める事ができます。
公園で遊んで疲れたらここで景色を眺めながら一服をおすすめします。
大濠公園での注意点
バーベキュー禁止
公園はとても広いのですが、安全の為にもバーベキューやたき火等、火の取り扱いが厳しいのです。
火を使うような事はしないように注意しておきましょう。
バイクや車は入れません
公園の中へ、バイクや車で乗り入れる事はできません。
公園の駐車場に駐車して、徒歩で公園の中へと入りましょう。
ボートは冬は営業していません
ボートハウスですが、12月~2月末までの冬季期間は営業していません。
なるべく春~秋の間にボート遊びをおすすめします。
見どころいっぱい!遊び場所いっぱいの大濠公園へ行こう!
公園の中に日本庭園があるなんて、ちょっと珍しいですよね。
なかなかここまで本格的な庭園は市内で見る事が難しいでしょう。
是非とも見事な庭園を見つつ、ボートで遊んでリフレッシュしてください。
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