忍野八海

忍野八海
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富士山の雪解け水が地下へ浸透し、やがて清らかな湧水となって溢れ出す。山梨県にはそんな湧水群が沢山あります。その中でも、国指定の天然記念物であり、世界文化遺産にも認定されている「忍野八海」は、外国人観光客の定番スポットにもなっています。このような「忍野八海」も、江戸時代には富士山巡礼の際に身を清めるための、神聖な場所として栄えました。「八海」という名称の通り、このエリアには8つの池があり、それを一番霊場から八番霊場として定め、禊の順番まで決まっています。8つの中で最大の湧水量を誇る「湧池」には、最深部から奥へ約55mもの水中洞窟があることで知られます。それぞれの池の周辺には、茅葺屋根の古民家や田園のある風景が広がり、どこか懐かしい雰囲気が漂います。心身を癒すのにも最適なスポットかもしれません。

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忍野八海の基本情報


【スポット】忍野八海
【ふりがな】おしのはっかい
【 住所 】山梨県南都留郡忍野村忍草
【アクセス】富士急行線 富士山駅 バス約20分
【最寄り駅】富士山駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料
【クーポン】特定の観光施設や宿泊施設で割引クーポンが提供される場合があります


忍野八海の概要

忍野八海(おしのはっかい)は、山梨県南都留郡忍野村忍草に位置する美しい湧水池群です。富士山の雪解け水が長い年月をかけて地下を通り、清らかな湧水として湧き出るこの場所は、国の天然記念物および名水百選にも選ばれています。透明度の高い水と周囲の自然が織りなす風景は、訪れる人々を魅了します。

忍野八海の楽しみ方

忍野八海は、8つの湧水池から成り立っており、それぞれが異なる魅力を持っています。まず、最も有名な「出口池」は、広々とした池で、富士山を背景にした絶景が楽しめます。水面に映る富士山の姿は、まるで絵画のようです。

次に、「お釜池」は、その名の通り釜の形をした池で、深い青色の水が特徴です。水の透明度が非常に高く、底まで見えるほどです。ここでは、魚が泳ぐ姿を間近で観察することができます。

「底抜池」は、底が見えないほど深い池で、その神秘的な雰囲気が訪れる人々を引きつけます。池の周囲には遊歩道が整備されており、散策しながら自然の美しさを堪能できます。

「鏡池」は、その名の通り水面が鏡のように周囲の景色を映し出します。特に秋には紅葉が水面に映り込み、幻想的な風景が広がります。

「菖蒲池」は、周囲に菖蒲が咲き誇る池で、初夏には美しい花々が楽しめます。池の周りにはベンチもあり、ゆっくりと休憩しながら景色を楽しむことができます。

「濁池」は、他の池とは異なり、少し濁った水が特徴です。しかし、その独特の雰囲気が逆に魅力となっています。

「御釜池」は、神聖な場所とされており、地元の人々にとっても特別な存在です。池の周囲には鳥居が立ち、神秘的な雰囲気が漂います。

最後に、「中池」は、忍野八海の中心に位置し、観光客が最も多く訪れる場所です。周囲には土産物店や飲食店もあり、地元の特産品を楽しむことができます。

忍野八海を訪れる際は、各池を巡りながらその美しさを堪能するのがおすすめです。また、周囲の自然環境も素晴らしく、四季折々の風景が楽しめます。特に春の桜や秋の紅葉は見逃せません。さらに、富士山を背景にした写真撮影も人気で、インスタグラムなどのSNS映えするスポットとしても知られています。

忍野八海へのアクセス

忍野八海へのアクセスは、公共交通機関を利用する場合、JR中央本線の「大月駅」から富士急行線に乗り換え、「富士山駅」で下車。その後、富士急バスで「忍野八海入口」バス停まで約20分です。車を利用する場合は、中央自動車道の「河口湖IC」から約20分の距離にあります。駐車場も完備されているので、車での訪問も便利です。

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