忍野八海
by https://www.jalan.net/kankou/spt_19424aj2200023619/
富士山の雪解け水が地下へ浸透し、やがて清らかな湧水となって溢れ出す。山梨県にはそんな湧水群が沢山あります。その中でも、国指定の天然記念物であり、世界文化遺産にも認定されている「忍野八海」は、外国人観光客の定番スポットにもなっています。このような「忍野八海」も、江戸時代には富士山巡礼の際に身を清めるための、神聖な場所として栄えました。「八海」という名称の通り、このエリアには8つの池があり、それを一番霊場から八番霊場として定め、禊の順番まで決まっています。8つの中で最大の湧水量を誇る「湧池」には、最深部から奥へ約55mもの水中洞窟があることで知られます。それぞれの池の周辺には、茅葺屋根の古民家や田園のある風景が広がり、どこか懐かしい雰囲気が漂います。心身を癒すのにも最適なスポットかもしれません。
忍野八海の基本情報
【スポット】忍野八海
【ふりがな】おしのはっかい
【 住所 】山梨県南都留郡忍野村忍草
【アクセス】東富士五湖道路の山中湖ICから車で約10分。電車であれば富士急行線の富士山駅で下車し、路線バスを利用して20分ほどでアクセス可能です。
山梨のスポットを
ジャンルから探す
おすすめ記事
もっと写真を見る