スペース・マウンテン【ディズニーランド】を徹底攻略!

ライトアップされたスペース・マウンテン

ディズニーランドのトゥモローランドにあるアトラクション、スペース・マウンテンの魅力を徹底調査してみました。スペース・マウンテンがあるトゥモローランドは、未来をテーマにしているエリアで、宇宙に関係するアトラクションが多くあります。スペース・マウンテンもその1つです。そんなスペース・マウンテンのバックグラウンドストーリーや、待ち時間などを詳しくご紹介します!




スペース・マウンテンのバックグラウンドストーリー

スペース・マウンテンはディズニーランドを代表する三大マウンテンの1つで、暗闇を孟スピードで走り抜けるジェットコースタータイプのアトラクションです。スペース・マウンテンは1983年の東京ディズニーランドのグランドオープン時からあります。2007年にはリニューアルオープンし、トゥモローランドのテーマ上新しい技術を取り入れるべく、さらに未来的なデザインに進化を遂げました。

スペース・マウンテンのバックグラウンドストーリーを少し紹介します。私たちゲストは直径15万光年と言われている銀河系を短時間で回ることができると言われる小型ロケットに乗り、ロケットの乗り場スペース・ポートを出発します。発射されたロケットが光り輝くトンネルを抜けるとエネルギーボールと呼ばれる巨大な青白い物体が現れます。そしてそのエネルギーボールにだんたん光が集まり、爆発してロケットは大気圏を脱出して宇宙の旅へと出発します。ロケットは宇宙空間を急上昇、急降下、急旋回して走り抜け、再び地球へ帰還します。

スペース・マウンテンは宇宙旅行の感覚を最大限に再現するため、本物の宇宙飛行士監修のもと作られました。その宇宙飛行士ゴードン・クーパーは、マーキュリー計画で、宇宙へ一人で旅立った最後の宇宙飛行士であり、アメリカ初の宇宙飛行士として撰ばれた7人オリジナル・セブンの一人として有名な人です。そして、スペース・マウンテンの独特なデザインはゴードン・クーパーが実際に宇宙で目撃したUFOを再現しているそうです。

スペース・マウンテンの待ち時間

スペース・マウンテンは大人気アトラクションですが、身長制限があるため小さなお子様は乗車することができません。それもあってなのか、ディズニーランドの他の絶叫系アトラクション、「スプラッシュ・マウンテン」や「ビックサンダー・マウンテン」よりは、待ち時間が短いです。

平日であれば60分前後、週末や祝日などの混雑日には60分から90分ほどの待ち時間が発生します。他の絶叫系アトラクションに比べると、比較的待ち時間は短いですが、それでも60分ほどは待たなくてはいけません。

また、スペース・マウンテンはファストパス対象のアトラクションです。できることならファストパスを収得して、少ない待ち時間で乗車したいものですよね。それでは、スペース・マウンテンのファストパスはどれぐらいの時間まで残っていることが多いのか、をご紹介します!

スペース・マウンテンのファストパス

ディズニーランドにはスペース・マウンテンの他にも、いくつかファストパス対象のアトラクションがあります。まずはそちらをご紹介します!

☆スプラッシュ・マウンテン☆
エリア:クリッターカントリー

☆モンスターズ・インク:ライド&ゴーシーク!☆
エリア:トゥモローランド

☆スターツアーズ・アドベンチャーズ・ザ・コンテニュー☆
エリア:トゥモローランド

☆バズ・ライトイヤーのアストロブラスター☆
エリア:トゥモローランド

☆プーさんのハニーハント☆
エリア:ファンタジーランド

☆ホーンテッドマンション☆
エリア:ファンタジーランド

☆ビックサンダー・マウンテン☆
エリア:ウエスタンランド

このようにいくつかファストパス対象のアトラクションが存在していますが、ファストパスが終了してしまうのが早いアトラクションというのがあります。午前中のうちに終了してしまうことが多いアトラクションはこちらです⬇

【モンスターズ・インク:ライド&ゴーシーク!】
【スプラッシュ・マウンテン】
【プーさんのハニーハント】

週末や祝日などの混雑日には、さらに【ビックサンダー・マウンテン】も午前中に終了してしまう可能性があります。スペース・マウンテン、バズ・ライトイヤーのアストロブラスターは、午後に入っても残っている場合が多いです。(※混雑状況によります。)

それに比べて、スターツアーズとホーンテッドマンションは遅くまでファストパスが残っている可能性が高いです。混雑状況によってはファストパスを使用しなくても、10分から15分ほどの待ち時間でアトラクションに乗車できることもあります。ですから、ファストパスを収得する優先順位としては低くて大丈夫かと思われます。さらに、こちら2つのアトラクションは、夜になるとかなり空いてくるので、ファストパスを収得できなかった場合でも、少ない待ち時間で乗車することが可能なのです。

午前中に終了してしまうことが多い、モンスターズ・インクとハニーハントも、閉園間際になってくると待ち時間がぐっと減ります。また、ディズニーランドの目玉である、「エレクトリカル・パレード・ドリームライツ」が行われている時間は待ち時間が少なくなります。それに比べて、スプラッシュ・マウンテンやビックサンダー・マウンテン、スペース・マウンテンの3大マウンテンは、夜になっても待ち時間が減ることはあまりありません。

三大マウンテンの、スプラッシュ・マウンテンとビックサンダー・マウンテンは午前中の間にファストパスが終了してしまうことが多いのですが、スペース・マウンテンは午後に入っても残っていることが多いアトラクションなんです。と言っても、春休みやゴールデンウィークなどの学生のゲストが多い混雑日には、普段よりも早く終了してしまう可能性があるので注意しましょう。

しかし、普段は午後に入っても残っていることが多いアトラクションなので、優先順位は1番目ではなくても大丈夫だと思います。開園と同時にパークに訪れている際には2番目以降でも収得できる可能性が高いですよ♪

ディズニーランドの大人気アトラクションを制覇できる回り方についてはこちら★人気のアトラクションを制覇できる回り方【ディズニーランド編】




スペース・マウンテンが空いている時間帯とは?

スペース・マウンテンは、小さなお子様連れや家族連れが少ないアトラクションですので、夜になっても待ち時間が急激に減ることはありません。1日を通して、だいだい一定の待ち時間が発生していて、変動することはあまりないです。少しでも少ない待ち時間で乗車したいという方は、やはりファストパスを収得することが確実です。

もしファストパスを使わずに、できるだけ少ない待ち時間で乗車する場合は、「エレクトリカル・パレード・ドリームライツ」が行われている時間を狙いましょう!少しだけですが、待ち時間が短くなる可能性があります。やっぱり、エレクトリカル・パレードはディズニーランドの目玉とも言えるパレードなので、その時間帯は並んでいる人の数が少なくなります。逆を言うと、パレードが終了したと同時に待ち時間は延びますので気をつけましょう!

もう1つは、開園直後です。開園直後は、まだゲストの数が少ないので、アトラクションに並んでいるゲストも少ないです。と言っても、スペース・マウンテンはエントランスに近いアトラクションですので、開園後30分もすれば待ち時間もだんだん増えていきます。

ですから、開園直後を狙うのであれば、開園時間の30分前にはエントランスに到着しておくことをおすすめします。開園と同時にエントランスに到着すると、すでにたくさんのゲストが並んでいる可能性があります。エントランスに近いスペース・マウンテンは、すぐに待ち時間が発生してしまいがちなんですよ!

スペース・マウンテンが混雑する時とは?

今度は反対にスペース・マウンテンが混雑する時とはいつなのかをご紹介します!まず、スペース・マウンテンは、屋内アトラクションなので雨の日や悪天候時には混雑する可能性があります。スプラッシュ・マウンテンやビックサンダー・マウンテンは、屋外アトラクションなので、雨の日や悪天候時は空いていることが多いです。

そのかわりに、絶叫系アトラクションを求めているゲストは屋内アトラクションであるスペース・マウンテンに訪れることが多いのです。そのため、雨の日や悪天候時はスペース・マウンテンの待ち時間が長くなるということを、頭にいれておいて下さいね!

また、スプラッシュ・マウンテンやビックサンダー・マウンテンがメンテナンス中で、休止している期間は、同様にスペース・マウンテンの待ち時間が長くなります。ディズニーのアトラクションは、順番にメンテナンス期間が設けられているため、その場合は仕方がありませんね。

ビックサンダー・マウンテンについて詳しく知りたい方はこちら★ビックサンダー・マウンテン【ディズニーランド】の魅力を徹底調査

スプラッシュ・マウンテンについて詳しく知りたい方はこちら★スプラッシュ・マウンテン【ディズニーランド】の魅力を徹底調査

スペース・マウンテンの怖さについて

スペース・マウンテンは暗闇を走り抜けるアトラクションなのでレールが見えません。そのため動きが予測不可能なので、より恐怖感を強く感じるかもしれないですね。大きな落下はありませんが、右、左、斜め上など激しく急旋回しますので絶叫系が苦手な方にとっては、怖いと感じやすいアトラクションとなっています。

また、このアトラクションは身長制限があり、102㎝以下の方は乗車することができませんので注意しましょう。また、妊娠中の方や高血圧の方、心臓や首などに疾患がある方は乗車できません。結構激しい動きが続きますので、乗り物酔いをする方も注意した方がいいと思われます。1ロケットにつき12名乗車することができ、所要時間は約3分ほどです。他のジェットコースタータイプのアトラクションは大丈夫だけど、このアトラクションは苦手、怖いと感じる方も多いので体調の状態などはしっかり確認してから乗車するように気を付けましょう!

スペース・マウンテンが怖いと感じるポイントは、暗闇を孟スピードで走行するため、ライドの動きが予想できないということや、急旋回が多いため、重力によって体が大きく揺れ動く、という点でしょう。ディズニーランドのアトラクションの中で、最も怖いと言われているだけあって、実際に苦手だと感じる方も多いようです。

スペース・マウンテンの怖さを軽減させるコツ

ディズニーランドの三大マウンテンとして、大人気のアトラクションであるスペース・マウンテン。絶叫系アトラクションは苦手だけど、一度は乗車してみたい!と思っている方も多いはずです。また、一緒にパークに訪れた友人や恋人に誘われて、乗車しなければいけないという状況になってしまった、という方のために、少しでも怖さを軽減させるコツをご紹介します!

座席にしっかりと座る

スペース・マウンテンは、スプラッシュ・マウンテンのように大きな落下はありません。ですから、そこまで激しい浮遊感を感じることもないのです。しかし、その代わりに急旋回がとても多いです。大きく斜め上に急上昇したり、大きく急旋回したりと、重力のせいで体が大きく揺れ動きます。

「もしかすると体がライドの外に投げ出されてしまうのではないか…。」という不安を感じて、怖くなってしまう方が多いのではないでしょうか?その不安を少しでも和らげるためには、まず座席にしっかりと座ることです。アトラクションが出発する前には、しっかりと安全バーが下ろされています。なので、体が外に投げ出されてしまう心配はありません。

座席の奥にしっかりと座り、ライドについている手持ちをぎゅっと握りしめて、足も踏ん張れるように肩幅ぐらいに開いておきましょう。足を踏ん張ると、重力に体が持っていかれることを軽減させることができますよ!手持ちをしっかりと握っておくこともとても重要です。体が揺れ動いてしまう、というのが1番怖いと感じるポイントだと思いますので、できるだけ体が動かないようにライドにぴったりとつけておきましょう!

座席を前にしてもらう

スペース・マウンテンに限らずジェットコースタータイプのアトラクションで、最も怖いと感じる座席はどこか知っていますか?それは、ライドの1番後ろの座席なのです。後ろに行けば行くほど怖さは増していきます。それはなぜかと言うと、1番前の座席に座っているとレールが見えるので、次にどの方向へ進むか、傾くか、などが分かるからです。さらに、重力の関係で後ろの座席の方がスピードを感じやすいのです。

スペース・マウンテンは特に、暗闇を走行するアトラクションなので、進行方向が分かりにくいです。しかし、1番前の座席に座っていると、だんだん目が暗闇に慣れてきてうっすらとレールが見えて来るようになります。次にどの方向に進むか、ということが分かっているのと分かっていないのでは、気持ち的に全然違いますよね?絶叫系が苦手、プラスどこに進むのかが分からないという不安が、より怖さを倍増させているはずです。

ですから、できれば1番前の座席に座るようにすると、不安な要素が減るので怖さを軽減させることができるのではないでしょうか?アトラクションの乗り場で、キャストさんに事情を説明して1番前の座席に座らせてもらえるようにお願いしてみましょう!もちろん、混雑状況にもよるかもしれないですが、お願いしてみる価値はありそうですよ!

目を瞑らない

人は怖いと思うと目を瞑ってしまいがちですよね。絶叫系アトラクションも例外ではありません。ジェットコースタータイプのアトラクションで、目を瞑ると怖さが軽減すると思っている方が多いですが、実はその逆なのです。目を瞑ってしまい、視界が見えなくなると体の他の機能が活発に働くような感じがしますよね。例えば、目を瞑っている方が人の声が聞こえやすくなったり、匂いに敏感になったりします。それと同じで、目を瞑ってしまうと浮遊感やスピードを感じやすくなるのです。

スペース・マウンテンはもともと暗闇を走行しているので視界は悪いですが、目がだんだん慣れてくると真っ暗ではありません。スペース・マウンテンは宇宙空間をロケットで走り抜けるというコンセプトがあるので、たくさんの星がアトラクション中には目の前に広がっているんです。今まで怖くて目を瞑っていた、という方は勿体ないくらいに綺麗なので、ぜひ目を開けたままアトラクションに乗車して、宇宙空間の輝きを見てみて下さいね!今まで怖いと思っていたのが嘘かのように、怖いと感じなくなるかもしれませんよ♪

※怖さを軽減させるコツをご紹介しましたが、もちろん個人差はありますので、どうしても苦手な方は無理しないように気をつけてくださいね。スペース・マウンテンには、待ち列やアトラクションに乗車する直前など、いくつもの途中退出口が用意されているますよ!その後のパークも思いっきり楽しむために、苦手なことは無理してはいけませんよ☆

スペース・マウンテンの対象制限

・身長102㎝未満の方はご利用になれません。
・体格などによって拘束装置が正常に下がらない方はご利用になれません。
・高血圧の方、心臓や首に疾患のある方はご利用をご遠慮下さい。
・乗り物酔いしやすい方はご利用をご遠慮下さい。
・その他アトラクションの利用によって悪化する恐れのある症状をお持ちの方はご利用をご遠慮下さい。
・妊娠中の方はご利用をご遠慮下さい。
・高齢の方はご利用をご遠慮下さい。

最後に

ディズニーランドの大人気アトラクション、スペース・マウンテンを詳しくご紹介しましたが参考になりましたでしょうか?スペース・マウンテンは東京ディズニーランドのオープン当時からあるアトラクションなので、長い間たくさんの人々に愛され続けています。ディズニーランドアトラクションは、アトラクション自体の楽しさだけではなく、細かく作り上げられたバックグラウンドストーリも魅力的ですよね!

また、スペース・マウンテンは夜になると色とりどりにライトアップされます!昼間とはまた違った雰囲気のスペース・マウンテンを味わうことができ、素敵な写真も撮れそうですね☆常に進化を遂げ続けているトゥモローランド。きっとこれからも、まだまだ進化をし続けることでしょう。まだ見ぬ未来のスペース・マウンテンがとても楽しみですね♪




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