スプーンアート
photo by @u0nagan
スプーンアートの基本情報
【スポット】スプーンアート
【ふりがな】すぷーんあーと
【 住所 】長野県安曇野市穂高5968-3
【アクセス】JR大糸線 穂高駅 タクシー約10分
【最寄り駅】穂高駅
【営業時間】10:00~17:00(定休日:火曜日)
【 料金 】無料
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを提供中
スプーンアート
が含まれる観光マップ
こんなカフェは日本にここだけ⁉見ても食べても楽しいおもしろカフェ「スプーンアート」
おもしろカフェ スプーンアート
長野県安曇野市にあるおもしろカフェ"スプーンアート"では、スプーン等を利用して作成した約1,000点以上の作品を鑑賞することが出来ます。
店内にはびっしり作品が並び全体がアート空間となっています。席から眺めるのはもちろんのこと、2階スペースやお手洗いスペースに至るまで作品が広がっていますので、是非くまなく堪能してもらえればと思います。お客様を飽きさせない店主こだわりのカフェの作りとなっています。
店主のアートへのこだわりが凄い!
白い建物のオモテには、手作り感満載のおもしろカフェ"スプーンアート"という店の看板が掲げられ、最近はやりのお洒落なカフェとはちょっと違った雰囲気を感じる外観となっています。
店の中へ一歩足を踏み入れると、そこには想像を絶するような作品がずらりと並んでいます。廃材を利用して制作された巨大オブジェ・エイリアンをはじめ小動物からインテリアの作品は、そのクオリティの高さに驚かされます。店内は写真撮影が可能ですので、是非アートをバックに記念写真を撮ったり、お気に入りをインスタグラムにアップするなどして楽しんでみてください。
そしてこのおもしろカフェ"スプーンアート"が注目を集めるもう一つの理由はというと、数々の素晴らしいアート作品の中にある、御主人のお遊び・おふざけ作品たちの存在です。それがこの"おもしろカフェ"というサブタイトルにつながっています。普通のアートギャラリー的なカフェと思って来店した方は度肝を抜かれる、もしかしたら受け付けない方もいるかもしれない様な、斬新・ありえない・非常識(!?)なオブジェやサービスを受けることが出来ます。何度訪れても面白い最高の観光スポットです。
そんなおもしろカフェ"スプーンアート"はテレビで取り上げられることが多く、今までには『月曜から夜更かし』や『探偵ナイトスクープ』『スッキリ!!』などでも放映もされてきました。芸能人の方の来店も多いようで、タイミングが合えば会うことが出来るかも⁉しれませんね。
普通ではない!?スプーンアートのお食事・ドリンクメニュー
店内においてあるメニュー表には、店主のおふざけが満載に書かれています。
北海道産トド肉の大和煮やえぞ鹿の大和煮、クマとタケノコの味噌煮をはじめ、なめくじの塩焼きやカタツムリの唐揚げ、モグラのたたき、ドンペリ定食2万円、ルイ13世定食20万円などおふざけにしてはしっかり豊富なメニューが書かれています。食べ放題飲み放題は、からしにワサビ、コショウ、七味、土、醤油、酢、米のとぎ汁と完全にふざけた内容となっています。
と、ここまでは冗談のメニューで、実際のメニュー表はというと渡された傘を広げたところにぎっしり書かれています。メニューが決まったら音のなる鳥の人形を鳴らして店主を呼びます。
メニューには、日替わりパスタや信州味噌ラーメン、玄米のトロトロオムライス、アマノジャクカレー、ロングホットドッグ、安曇野産りんごジュース、黒豆ティー、そばアイス等メニューは豊富で美味しそうなラインナップです。
普通のメニューだったと安心するのもつかの間、注文したメニューはお盆とは思えないようなものにのって運ばれてきます。やはり普通では終わりません。ちなみにお盆の種類は30種類あるそうです。注文した食事は下品なものに似せた形で出てきたり、下品な器に盛られていたり、ガトーショコラ=ガーデンショコラと植木鉢に大きなミントがささって出てきたリします。ジャングルのようなセットで出てくるサファリセットやゾンビセットなどもありますので興味がある方は注文してみると良いでしょう。是非お水のお代わりも積極的にどうぞ。お代わりの仕方が8種類はあるそうです。
スプーンマンこと 造形作家 松原 弘己さん
スプーンなどを使って作品を作り上げているのが、スプーンマンこと造形作家の松原弘己さんです。
松原さんは長野県安曇野市生まれで、松本調理専門学校を出てからは都内のフレンチ店で修業をしていたという経歴を持っておられます。
その後安曇野に戻りラーメン店を開業した頃、父の死に直面し墓前に供えるために竹細工で"ぐい飲み"を作ったことがきっかけで、リサイクル品造形を始められたそうです。その作品の数々が市内の「市民タイムス」や「タウン情報」、「信濃毎日新聞」などに掲載されるほど注目を浴びるようになり、自遊展も開催しておられます。そして我流造形として作品が認められるようになったことから、ラーメン店を閉め、造形作家として作品作りに専念しておられます。
2009年に入り、安曇野市民有志でつくる「安曇野ブランドデザイン会議」に参加。商店街の店舗に作品を展示した際に好評だったことから、「スプーンアートで地元を盛り上げたい」とカフェの開店を決めたそうです。
松原さんの作る作品は、ネズミや犬、ハクチョウ、カブトムシ、カメ、野菜などの動植物で種類が豊富。スプーン以外にもステンレス食器、ドラム缶、スコップ、中華鍋なども使用しています。2階には制作に半年かけた大作があり、マンボウ、タコなど30種類の海洋生物を表現しています。
オープン当初から、手作りの自転車のハンドルがついたお盆やスプーンがついたお盆などで商品を提供。見ても食べても楽しめるカフェを目指してオープンしたようです。しかし現在は、芸術作品よりもおふざけアートの方が割合が高くなりつつあります。
松原弘己さんの経歴
2004年 第7回 大分アジア彫刻展 入選
12回 ひろしまナイト美術大賞 入賞
2006年 富士火災アートスペース2006 受賞
カナダモントリオール国際芸術賞2006 入賞
14回 ひろしまナイト美術大賞 入賞
オーストラリア メルボルン国際芸術賞2006 入賞
2007年 静岡 18回富嶽ビエンナーレ展 入選
茶臼山動物園・個展
現在 上越水族館 常設展示
浜フラワーパーク 常設展示
おもしろカフェ スプーンアートの基本情報
オープン:2009年6月9日
住所:長野県安曇野市穂高5968-3
電話番号:0263-31-3736
営業時間:AM10時からPM6時
定休日:不定休
お子様連れ:お子様連れOK お子様メニュー お子様用座席あり
予約:予約可能
座席数:20席(貸し切り可)
禁煙・喫煙:全面喫煙可
駐車場:あり(来客者用3台)
アクセス
電車&徒歩:JR大糸線を穂高駅で下車し、そこから徒歩で150mほどですので3分ほどで到着します。
車(日本海側より):車を利用する場合、糸魚川料金所で高速を降り、左折して千国街道(糸魚川街道)を進みます。国道148号線、県道33号線、県道306号線、国道147号線、県道317号線を通り約2時間ほどかかります。主要道路を通りますが途中、右折左折が多いため、車のナビゲーションを利用するかスマートフォンのナビ機能を利用することをお勧めします。
車(都内方面):都内からのアクセスは、岡谷JCTを長野道・松本・長野方面に向かって進み、安曇野料金所で高速を降ります。交差点を直進して県道310号線へ進み、おおよそ10分ほどで到着します。こちらも高速を降りてから左折右折が続きますので、車のナビゲーションかスマートフォンのナビ機能の利用をお勧めします。
[wdi_feed id=”3398″]
長野のスポットを
ジャンルから探す
おすすめ記事
もっと写真を見る