修善寺 虹の郷

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自然がいっぱいのテーマパーク修善寺 虹の郷へのアクセス方法や見どころ

修善寺 虹の郷とは？

修善寺虹の郷の成り立ち
修善寺虹の郷は、今とは全く装いの違った場所でした。1924年（大正13年）頃に修善寺町町制施行記念事業として紅葉などの樹を植え整備しただけの公園だったのです。それを1967年（昭和42年）にリニューアルして、民間所有であった梅林を植えて修善寺自然公園になりました。また、1930年（昭和5年）の北伊豆地震によって崩壊してしまった池跡地を花しょうぶ園に、1978年（昭和53年）にはしゃくなげの森を開園したのです。

やがて日本庭園ができ、その後も次々とリニューアルを重ねていったことで今のテーマパークのような形になりました。だからこそ他のテーマパークとは違って、より自然が多い場所になっているのでしょう。

修善寺虹の郷について
修善寺虹の郷（しゅぜんじにじのさと）は、静岡県伊豆市修善寺にあります。修善寺と聞くと寺院のように思えますが、修善寺という土地にあるからそのような名前がつけられただけです。

修善寺虹の郷は修善寺温泉の中心部から約1.5kmほど離れた山のあたりにあります。広さはなんと東京ディズニーランドとほとんど同じくらいの、とても広大な土地なのです。

園内にはイギリス村、カナダ村、日本庭園といったように様々なテーマのスポットがあります。イギリス村とカナダ村はそれぞれの間にミニ鉄道が敷かれており、好きに行き来することが可能です。

修善寺虹の郷の見どころは四季折々で装いが変わる庭園です。とくに紅葉は大人気、修善寺虹の郷へ紅葉観賞のためだけに訪れる人もいるほどです。

修善寺 虹の郷の見どころ

カナダ村
伊豆市の姉妹都市である、カナダ・BC州ネルソン市の街並みを再現している場所です。クーテニー湖にプリンセス・ローズ・ハウス、子供の遊び場であるプレイロット、水遊びができるわんぱく水遊び広場もあります。ベイカー・ストリート・ブティックではカナダ直輸入のメープルシロップやグッズを買うことができるのでおすすめです。

他にもネルソン駅というとても可愛らしい建物があり、ここは虹の郷の園内交通ロムニー鉄道駅になります。ロムニー鉄道に乗ると、綺麗な景色を眺めながらイギリス村まで向かうことが可能です。

イギリス村
イギリス村はその名の通り、イギリスの街並みを再現した場所になります。入口ゲートを入ると先にイギリス村に辿りつくことになるので、一番最初に観光する場所でもあるでしょう。

カナダ村と同様に英国輸入雑貨が購入できるマーガレットというお店があるので、是非行ってみてください。Queen AliceやWhite Lilyというとても可愛いグッズのお店もあります。英国アンティークが好きならトイミュージアムへ、蒸気機関車に興味があるなら15インチゲージレイルウェイミュージアムがおすすめです。

伊豆の村
修善寺虹の郷で伊豆のお土産を買いたいというときは、園内にある伊豆の村へ行ってみましょう。伊豆の村には伊豆の特産品が販売されているので、選びたい放題です。また、ここにもカフェがあるので買い物に疲れたら休憩するのもおすすめです。

インディアン砦
全長約100mものローラー滑り台の他、とても大きなジャングルジム天の家や、地下にもぐった気分になれる地の家があります。また、天気の良い日は気持ちの良い芝生広場も近くにあり、ここはあまり人がこないので意外と穴場です。子供に嬉しいアスレチックが揃っていますが、小学生以下の子にはちょっと難しいかもしれません。

フェアリーガーデン
ロイヤル・ローズ・ガーデンという場所では、5月中旬と10月中旬頃になると約100種類、2000株以上もの美しいバラの花が咲き乱れます。近くにはカフェ・ヴァン・ローゼスというカフェもあり、ここでバラの花を眺めながらケーキなどを楽しめるのです。

匠の森
匠の森は和の雰囲気を楽しめる、他の庭園とはちょっと雰囲気の違った場所です。民具展示館では岐阜県徳山村から譲り受けた懐かしい民具が展示されており、玩具遊び処ではメンコなど昔懐かしい遊びができます。

彩焔窯（さいえんがま）では手回しろくろで陶芸体験、他にも匡峰庵（きょうほうあん）では木のオモチャ、和紙工房で手漉き和紙ハガキ作成体験なんかもできるのです。自由研究の宿題を何にしようか悩んでいるお子さんを連れていってあげると、とても役立つ場所でもあります。

日本庭園
文豪、夏目漱石が修善寺にいたころに住んでいた部屋を移築した夏目漱石記念館や、水仙の小径、花しょうぶ園など様々な和の雰囲気漂う植物を鑑賞できます。5月頃になると見事な紫色に染まる藤棚、6月には紫陽花など、四季折々の花が楽しめる場所です。

修善寺 虹の郷の紅葉

園内にあるもみじ林には、約1000本もの紅葉樹があります。逗子随一と呼ばれるもみじ林は圧巻、昼間は虹の郷の園内交通であるロムニー鉄道に乗って紅葉観賞をしましょう。また、ここは全国的にも遅い時期に紅葉が楽しめる場所なので、紅葉の時期を逃してしまった人も安心です。

修善寺 虹の郷のライトアップ

園内の紅葉は夜になると美しくライトアップしますから、是非昼間だけではなく夜も観賞してください。ライトアップされる場所は例年通りであれば、イギリス村と伊豆の村、日本庭園の菖蒲ヶ池の周辺、そして匠の村のあたりになります。

ライトアップ時期は紅葉の程度によって変動しますが、毎年11月中旬～12月初旬までです。夜間は特別料金がかかり、16時～21時まで大人750円、小人350円になります。とくにおすすめなのが池に映る紅葉、風のない夜は合わせ鏡のような美しい景色を見ることができます。

修善寺 虹の郷でのランチ

カナダ村
カナダ村でランチを食べるならイエローピーチ、またはめーぷるというカフェがおすすめです。どちらも軽食が楽しめるので、小さいお子さん連れでも入りやすいでしょう。

イギリス村
イギリス村でランチするなら是非ペニーレーンへ行ってみてください。ここはロンドンの街を走る2階建てバスを改装したファーストフード店で、とってもキュートです。インスタ映えするスポットでもあるのでおすすめです。

匠の村
匠の村にも旬彩茶房という休憩所があります。日本庭園からも近いですし、落ち着く雰囲気の和風喫茶です。

伊豆の村
匠の村の旬彩茶房が空いていなかったら、伊豆の村のラーメンこのはな、鮎の美味しい串や、めん屋英（はなぶさ）がおすすめです。軽く飲み物がほしいときはこのはな亭というスムージーカフェのお店があります。

修善寺 虹の郷へのアクセス方法

車の場合
東名・沼津IC→伊豆縦貫道→伊豆中央道（有料）→修善寺道路（有料）→修善寺道路ICを出てから修善寺虹の郷まで約30分。無料道路を通る場合は、伊豆縦貫道→国道136号線です。

電車の場合
JR三島駅→伊豆箱根鉄道駿豆線　修善寺駅で下車。修善寺駅南口から出ている東海バス（虹の郷行き3番線）に乗車すると、約20分ほどで虹の郷バス停に到着

フェリーの場合
清水港　駿河湾フェリー乗船で土肥港まで約60分。国道141号線経由で約40分

修善寺 虹の郷の営業日時

【営業日時】4月～9月は9時～17時（最終入園受付時間は16時30分）。10月～3月は9時～16時（最終入園受付時間は15時30分）
※詳しい休園日はこちら

修善寺 虹の郷の利用料金

大人（中学生以上）1,200円
小人（満4歳～小学生）600円

修善寺 虹の郷周辺の楽しみ方

移動はロムニー鉄道またはバス
園内はかなり広いので、歩いて移動するとなると大変です。イギリス村とカナダ村を行き来したいのであれば、その間をつなぐロムニー鉄道に乗りましょう。

もしくはイギリス村からカナダ村、そして匠の村を経由して日本庭園へ行くロムニーバスもおすすめです。どちらの乗り物もとても異国情緒溢れる素敵な外観をしているので、インスタ映えする写真を撮れること間違いありません。

コスプレができる
なんと珍しいことに、コスプレイヤー専用の撮影家屋があるのです。匠の村にある和風の家ですが、流行りの和風ゲームやアニメのキャラクターコスプレで写真を撮りたいレイヤーさんにおすすめです。また、コスプレ専用更衣室が園内のイギリス村にあるので着替え場所にも困りません。

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