唐招提寺

唐招提寺
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鑑真大和上は、度重なる苦難を超えて来日したのち、東大寺で5年を過ごした後、新田部親王の旧宅地を下賜されて、天平宝字3年(759)に戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きました。それが今日の唐招提寺です。750年余の昔から、毎年5月19日に行われている唐招提寺の「うちわまき」は、大勢の参拝客で賑わいます。「雷難、火難、豊作、病気、安産、産児の健康等 諸願意の如くならずということなし」と言われているこのうちわが人々の頭上に舞い下りる様は、古都奈良の名物行事にふさわしい光景です。緑に包まれたお寺、唐招提寺(とうしょうだいじ)は新田部親王の別荘地として建てられましたが、後に鑑真和上の私寺として改築され、弟子の如宝の努力により金堂が完成しました。

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唐招提寺の基本情報


【スポット】唐招提寺
【ふりがな】とうしょうだいじ
【 住所 】奈良県奈良市五条町13-46
【アクセス】近鉄奈良線 西ノ京駅 徒歩約10分
【最寄り駅】西ノ京駅
【営業時間】8:30~17:00(受付終了16:30)
【 料金 】大人600円、中高生400円、小学生200円
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンが提供される場合があります

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唐招提寺の概要

唐招提寺(とうしょうだいじ)は、奈良県奈良市五条町に位置する歴史的な仏教寺院です。759年に中国から渡来した鑑真和上によって創建され、奈良時代の建築様式を今に伝える貴重な文化財が数多く残されています。特に、国宝に指定されている金堂や講堂は、その壮麗な姿で訪れる人々を魅了します。

唐招提寺の楽しみ方

唐招提寺を訪れる際には、まずその歴史的背景を理解することが重要です。鑑真和上が日本に仏教を広めるために苦難の末に渡来し、この寺を創建したという物語は、訪れる人々に深い感動を与えます。

寺内には多くの見どころがあります。まず、金堂は必見です。奈良時代の建築様式を今に伝えるこの建物は、国宝に指定されており、その壮麗な姿は圧巻です。内部には、薬師如来像をはじめとする多くの仏像が安置されており、これらもまた国宝に指定されています。特に、薬師如来像はその美しい姿と細部にわたる彫刻が見事で、訪れる人々を魅了します。

次に、講堂も見逃せません。こちらも国宝に指定されており、内部には多くの仏像が安置されています。特に、千手観音像はその迫力ある姿で訪れる人々を圧倒します。また、講堂の周囲には美しい庭園が広がっており、四季折々の風景を楽しむことができます。

さらに、鑑真和上の墓所である鑑真和上廟も訪れる価値があります。ここでは、鑑真和上の偉業を偲びながら、静かな時間を過ごすことができます。また、毎年6月には鑑真和上の命日に合わせて「鑑真和上御影供」が行われ、多くの参拝者が訪れます。

唐招提寺の楽しみ方は、建築や仏像だけにとどまりません。寺内には美しい庭園が広がっており、四季折々の風景を楽しむことができます。春には桜が咲き誇り、秋には紅葉が美しく彩ります。特に、秋の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れ、その美しい風景を楽しんでいます。

最後に、唐招提寺を訪れる際には、周辺の観光スポットも一緒に楽しむことをおすすめします。奈良市内には多くの歴史的な寺院や神社が点在しており、一日では回りきれないほどの見どころがあります。唐招提寺を中心に、奈良の歴史と文化を堪能する旅を計画してみてください。

唐招提寺へのアクセス

唐招提寺へのアクセスは、奈良市内から非常に便利です。近鉄奈良駅からバスで約20分、またはJR奈良駅からバスで約15分の「唐招提寺」バス停で下車し、徒歩約5分で到着します。車で訪れる場合は、周辺に駐車場も完備されていますので、安心して訪れることができます。

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