豊洲市場

豊洲市場
photo by @kara_tsukimaru
豊洲市場は築地市場に代わり、海産物を中心に取引がされる公設市場。築地市場から引っ越してきた人気の寿司屋がたくさんあるので、豊洲市場の海産物から作られる寿司や海鮮丼を早朝から楽しむことができます。

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豊洲市場の基本情報


【 住所 】〒135-0061 東京都江東区豊洲6丁目3
【アクセス】ゆりかもめ「市場前駅」南口〜青果門 徒歩1分、ゆりかもめ「新豊洲駅」南口~青果東門 徒歩1分、ゆりかもめ「有明テニスの森駅」西口〜青果南門 徒歩8分
【営業時間】平日5:00〜17:00 ※店舗によって異なります。 【休業日】日・祝日※一部水曜日
【 料金 】入場料無料


公式ページ

一般人も楽しめる!東京の台所「豊洲市場」の見どころやアクセス方法

豊洲市場ってどんな場所?

80年以上に渡り親しまれてきた築地市場も、老朽化や衛生上の問題が深刻となり、2018年に移転し、築地に代わって新しく東京の台所となった豊洲市場。今まで通り、豊富で新鮮な生鮮食料品が安定した価格で手に入るだけでなく、食の安全性や衛生面も保てる市場にグレードアップしました。

豊洲市場では、築地で人気だった寿司や海鮮丼などの老舗飲食店が39店舗移転し、物販店も既存店と新規加入店の約70店舗が集結しています。また、水産卸売場棟と青果棟では、豊洲市場について学べる展示コーナーやフォトスポット、また競りの見学もすることができます。豊洲市場は、たくさんの人に親しまれてきた築地の伝統を受け継ぎながら、移転して進化し、魅力も盛りだくさんとなっています。

一般人も利用可!豊洲市場で本当にお勧めのお店3選

寿司大

まず、一軒目は6街区水産仲卸売場棟3階にある「寿司大」です。豊洲を代表する寿司屋の人気店で、築地からの移転組です。早朝にもかかわらず、開店を待つお客さんがたくさん並んでいます。こだわりは、その日最高のネタを仕入れることで、なんといっても市場ならではの新鮮で極上のネタの寿司は並んででも食べたい美味しさです。

おすすめは、12貫のおまかせセットで、にぎり10貫、巻物1貫と自分で1貫選ぶことができ、板前さんにおすすめを聞いたり、好きなネタを選んだりして存分に楽しむことができますよ。席はカウンターが18席あり、営業時間は朝5時半~午後2時までですが、ネタが無くなり次第終了なので、オープンを狙って行くのがおすすめです。

仲家

次に紹介するのは、こちらも6街区水産仲卸売場棟3階にある海鮮丼の「仲家」です。寿司大同様、築地のころからの人気店で、行列ができるお店です。仲家の魅力は、新鮮な魚介の海鮮丼をリーズナブルに食べられるところです。人気の海鮮丼は、いくら、カニ、まぐろ、ほたてなど豊富な具材が入ってなんと1500円!

さらにお味噌汁と漬物までついてくるコストパフォーマンスの高さです。季節の旬と鮮度にこだわって仕入れた食材はどれも美味しくて、ぜひ一度は訪れたいお店です。店内は、カウンター15席で、営業時間は朝5時~午後2時となっています。こちらも人気店なので、なるべく早く行くのがおすすめです。

大和寿司

最後に紹介するのは、5街区青果棟1階にある「大和寿司」です。築地からの移転組で、寿司大と並ぶ人気店です。季節やその日によって極上のネタを仕入れており、おまかせセットや一貫から注文できるお好みメニューもおすすめです。飲食店の多い水産仲卸売場ではなく、4店舗のみの青果棟という立地もあり、人気店にも関わらず比較的スムーズに入店できるのも一押しポイント!板前さんも多いので、会話を楽しみながら本格的なお寿司を食べることもできますよ。席は、カウンターが24席、営業時間は朝5時半~13時までで、特に朝9時までなら並ばずに入れることが多いようなので、ぜひ行ってみてくださいね。

豊洲について知ろう!水産卸売場棟見学ギャラリー!

水産卸売場棟の3階には、豊洲市場に関する様々な展示物やPRコーナーがあります。写真撮影のスポットとしてお子さんや外国人など楽しめそうなのが、市場で移動などによく使われるターレという運搬車の展示場所です。

実際に乗ることができ、近くのパネルには市場のおじさんやお店が書かれているので、豊洲市場の人になりきって写真を撮ることができますよ。また、築地市場で取引された中で、一番大きいマグロの実物大模型が置いてあり、その大きさと迫力を体感できます。

他にも、旬の魚やその調理法、豊洲市場の全体像の案内などの紹介コーナーも興味深いものばかりです。そして、2階にはマグロの競り見学デッキがあり、1階で実際に行われている競りを見ることができます。近くには、売り場の場所の案内や、競り独特の方法の手やりについて説明があったり、初めて見学する人も楽しめるようになっています。

注意点

注意点は、まず営業日です。豊洲市場は日曜祝日はお休みで、特に気を付けたいのが一部の水曜も休みの日があることです。月によって毎週休みだったり、1回のみ休みだったり異なるので、訪れる際は必ず休場日を確認するようにしましょう。
※休場日の詳細は、市場会場日・休業日年間カレンダーでご確認ください。
もう1つ注意すべき点は、営業時間です。飲食店や物販店、また市場の見学可能時間は5:00~17:00となっています。しかし、店舗によって営業時間は様々で、特に飲食店は13時には閉まるお店もあるので、なるべく早い時間帯、午前中に行くのがおすすめです。
※各飲食店の営業時間については、
豊洲ぐるめ
をご確認ください。

アクセス

電車で行く場合、最寄り駅はゆりかもめの市場前駅です。新橋駅から乗車した場合は、乗り換えなしでゆりかもめ1本で到着できます。所要時間は約30分です。東京メトロの有楽町駅や新木場駅からのアクセスも便利です。有楽町線に乗車し、豊洲駅で降りた後、ゆりかもめに乗り換えて市場前駅に到着です。乗り換えをしても20分もかからずに行けるので、おすすめです。
バスで行く場合は、新橋駅前か東陽町から直通で都営バスで行くことができるので、わかりやすいです。こちらも30分かからずに到着できます。
電車もバスも、最寄り駅からは歩いてすぐとなっています。

豊洲市場の基本情報

・名称:豊洲市場
・読み方:とよすしじょう
・営業時間:平日・土曜の5:00~17:00  ※店舗によって異なります。
・定休日:日曜・祝日、一部水曜
※休場日の詳細は、市場会場日・休業日年間カレンダーでご確認ください。

まとめ

豊洲市場について、見どころやアクセス方法、また注意点をお伝えしました。豊洲市場は、築地から移転して綺麗になり、さらに魅力的になりました。市場から仕入れた新鮮でおいしいお寿司を食べたり、買い物したり、また見学コーナーも充実していていろいろな楽しみ方ができそうですね。ファミリーやカップル、一人でも行きやすくなっているので、ぜひ訪れてみてくださいね。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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