うみたまご
うみたまごの基本情報
【スポット】うみたまご
【ふりがな】うみたまご
【 住所 】大分県大分市の高崎山下海岸
【アクセス】JR大分駅からバスで約30分
【最寄り駅】大分駅
【営業時間】9:00~18:00(季節により変動あり)
【 料金 】大人(高校生以上)2,200円、中学生1,100円、小学生900円、幼児(4歳以上)600円
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを提供
うみたまご
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ほっこり癒されるスポット☆大分マリーンパレス水族館「うみたまご」
地方都市の水族館といえば、地味だという印象ではないでしょうか。
でも、地方都市の水族館でも地元の人にずっと愛されている人気のスポットもあります。
大分マリーンパレス水族館「うみたまご」はそんな愛され水族館の代表的存在。
うみたまごは他の水族館にはないアットホームな雰囲気あふれる癒しのスポットです。
うみたまごとは?
うみたまごは大分市の高崎山のすぐ近くにある水族館。オープンしたのはなんと1964年。これまで50年以上の歴史を重ねています。
当時は世界で初めて魚の曲芸などを実施、開業二年で100万人の入場者を集める人気。
さらに2004年にはリニューアルが行われ、およそ三倍の規模に拡大。約500種類、15000点が展示されています。
リニューアル以後は「うみたまご」の愛称で親しまれるようになりました。
リニューアル後も安定した人気を誇り、2009年にはリニューアル以後の入館者が500万人を達成、現在もコンスタントに年間70万人の入場者を集めています。
うみたまごの基本情報
うみたまごの営業時間は9:00から18:00。ただし8月の夏休み期間中をはじめ、夏季には9:00から21:00までの夜間営業も行われることもあります。
また冬季のシーズンは営業時間の短縮も行われますので、訪問の際はホームページなどで確認してください。
また営業は基本的には年中無休となっていますが、メンテナンスなどの場合には臨時に休館となることもあるため、こちらもホームページなどで最新の情報を確認しておくとよいでしょう。
入城料金は高校生以上の一般が2200円、小学生と中学生が1100円、4才以上の幼児が700円となっています。
なお、うみたまごではお得な年間パスポートや、バースデー割引なども行っているのでお得に利用したいという人はホームページなどを確かめるとよいでしょう。
なお、館内にはキッズコーナーやベビーカーの貸し出し(一台につき200円)、おむつ替えや授乳に使用できる授乳室もあり、ミルク用のお湯も準備してもらえるので、赤ちゃん連れの方にも安心して利用できます。
うみたまごへのアクセス
交通機関を利用してうみたまごへアクセスするにはバスが中心となります。
別府駅からは大分交通路線バス「大分駅行」へ乗車、「高崎山自然動物園前」にて下車、約15分、別府北浜バス停からの場合は大分交通路線バス「大分駅行」に乗車、「高崎山自然動物園前」にて下車、約10分となっています。
うみたまごへは大分駅や別府国際観光港、西大分港、大分空港からもバスが出ています。
車でアクセスする場合は、福岡方面からは九州自動車道鳥栖ジャンクションより大分自動車道経由、別府インターチェンジから県道52号線、国道10号線でのアクセスが便利です。
北九州方面からは東九州自動車道豊前インターチェンジから別府インターチェンジ、宮崎方面からは東九州自動車道大分インターチェンジ経由です。
うみたまごには第一から第四まで計800台規模の大型駐車場があるため、そちらを利用すると便利ですが、駐車場の利用時間は17:30までとなっているためお帰りの時間には注意したほうがよいでしょう。
うみたまごの見どころ
うみたまごはアットホームな水族館ですが、来館した人たちが楽しめるように様々な見どころが用意されています。
ここではうみたまごの人気のスポットをご紹介していきます。
動物たちとの距離が近い!
うみたまごのアトラクションの中でもいつも人気を誇っているのが「うみたまパフォーマンス」。
セイウチやペリパン、ゴマフアザラシなど人気の海の動物たちが登場し、パフォーマンスを繰り広げます。
他の水族館と大きく違っているのが、動物たちとの距離が非常に近いこと。
ガラスや通路などで隔てられることもなく、なんとロープが一本張ってあるだけ。
手を伸ばせばすぐにタッチできる距離で、写真を撮影するときも他では絶対に撮影できない超アップ写真が!
しかもショーの途中にはアザラシが客席から登場するなど、ちょっとした演劇感覚です。
ショーが終わったあとには「ふれあいタイム」も設けられ、動物たちを間近に感じることができます。
幻想的な大水槽がすごい!
うみたまごの目玉のひとつは水量1250トンの巨大水槽。サメやエイなどの大型魚や、地元大分の海に生息する90種類の魚たちが展示されています。
そのほかにも、人工照明の元で美しい姿が観察できる「サンゴ大水槽」や「クラゲ水槽」など、動物ごとに分けられた水槽も特徴。
水槽の前にクッションが用意され、リラックスムードでぼんやり水槽を眺めることができる「うみたまホール」など、ゆったりとした癒しのスペースもそろっています。
水槽のない水族館?
今、うみたまごで人気になっているのが2015年にオープンしたばかりの「あそびーち」。
こちらは別府湾を一望できる場所に作られたオープンスペース。
水族館というよりもまさに本物のビーチのようで、波間に泳ぐイルカやペンギンたちとコミュニケーションを楽しめます。
芝生エリアも用意されて、天気のいい日には本物のリゾートに遊びに来たような感覚。
動物たちも自然の姿そのままにくつろいでいる、国内でも非常に珍しい場所となっています。
もっとくわしく知りたくなったら!
もっと水族館のことを知りたい!そう思った人は水族館の立ち入り禁止のエリアを探検するツアー「バックヤードツアー」がおすすめ。
こちらは土日と祝日、ゴールデンウィークや夏休み、冬休みなどに開催される限定イベント。
まだ一般には公開されていない動物の赤ちゃんなどを間近に観察することができます。
そのほか、飼育員が動物のエサを準備したりする姿を見ることができたり、動物の習性についての話を聞くことも可能。
定員制なので、参加してみたいという人は早めにチケットを申し込むことが必要です。
なぜかナマケモノ
館内の中2階に設けられた「ジャングルタンク」は、世界最大の淡水魚、ピラルクが泳ぐ水槽です。
こちらも人気の魚ですが、このエリアの隠れた人気の動物が「フタユビナマケモノ」。
熱帯雨林を再現したエリアということで水族館なのになぜか飼育されているこのナマケモノの姿は癒されると評判。
一日16時間以上眠っている生き物ですが、食事タイムに動いているナマケモノの姿を見ることができたらラッキーかも?
ハセイルカも大人気
うみたまごの人気動物のナンバーワンが「ハセイルカ」。
神経質な性格で飼育がとても難しく、こちらで飼育されている「ハルカ」は定置網にかかっていたところを発見、うみいるかに運び込まれたときは瀕死の状態でしたが飼育員たちの努力によって元気を回復。今は元気いっぱいに泳いでいます。
このエピソードはテレビなどでも紹介され、いまではうみたまごのスターになっています。
おみやげも充実
うみたまごには1階2階と二つのショップがあり、お土産類も充実。1階のオープンショップにはキャラクターグッズの他、「うみたまご」というお菓子も販売。そのほか大分の地酒や特産品などもそろっています。
2階のショップにはうみたまご限定のグッズが多数。うきわにもぐったカワウソのぬいぐるみやガラス製のセイウチ、珍しい「リバーシブルぬいぐるみ」など、思わず欲しくなってしまうグッズが満載です。
地方にありながらアットホームな雰囲気とお客さんを楽しませる、工夫を怠らない大分市の水族館「うみたまご」。
のんびり過ごしたいという人にはぴったりのスポットかもしれません。
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