よこはま動物園ズーラシア

よこはま動物園ズーラシア
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珍しい動物たちを野生に近い雰囲気で鑑賞できる動物園。アフリカ・サバンナエリアではラクダに乗れたり、日本初の肉食動物と草食動物が同時に展示された4種類混合展示も見られます。野生のサバンナのごとくチーターがシマウマを襲わないかヒヤヒヤしながら鑑賞できますよ。また、ズーラシアは国内動物園の中でも特に、絶滅危惧種の保護・展示にも力を入れており、特にサル類はアカアシドゥクラングール 、フランソワルトン、ダスキールトン、シシオザル、ハイイロウーリーモンキー、ボウシテナガザル 、ボルネオオランウータン、チンパンジーと数多く展示されているほか、マレーバク・ウンピョウなど貴重な動物たちを見学することができます。また、毎週土曜日の小・中・高校生は入園料が無料になる割引制度もあります。

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よこはま動物園ズーラシアの基本情報


【スポット】よこはま動物園ズーラシア
【ふりがな】よこはまどうぶつえんずーらしあ
【 住所 】神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1
【アクセス】相鉄線 鶴ヶ峰駅または三ツ境駅からバス約15分
【最寄り駅】鶴ヶ峰駅、三ツ境駅
【営業時間】9:30~16:30(入園は16:00まで)
【 料金 】大人(18歳以上)800円、中人(高校生)300円、小人(小・中学生)200円、未就学児無料
【クーポン】公式サイトで割引クーポンを提供する場合があります

よこはま動物園ズーラシア
が含まれる観光マップ



公式ページ

まるでアフリカ!よこはま動物園ズーラシアへ行く前にチェックしたい見どころを紹介

全国にはいろいろな趣向を凝らした動物園がありますが、とにかくたくさんの動物を見たいという人にオススメしたいのは、横浜市立よこはま動物園、通称「よこはま動物園ズーラシア」です。

こちらの魅力は、なんといってもその広さ。

敷地面積は約53.3ヘクタールと日本最大級で、そのため、多数の動物を飼育できるとともに、ゆったりした飼育環境があることから動物たちも元気いっぱいで毎日の生活を送ることができるのです。

よこはま動物園ズーラシアの基本情報

アクセス情報

住所:神奈川県横浜市旭区上白根町1175−1

電車とバスでのアクセス方法

相鉄線「鶴ヶ峰駅」北口、相鉄線「三ツ境駅」北口、JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山駅」南口のいずれかから下車後、「よこはま動物園行き」のバスで約15分程

※土・日・祝日は北門まで延伸している路線あり

※「よこはま動物園行き」路線バス時刻表はこちら
または、JR東海道線、JR横須賀線、JR京浜東北線、京浜急行線、東急東横線、みなとみらい線、相鉄線、横浜市営地下鉄線いずれかの線で「横浜駅」下車。その後、横浜駅から「よこはま動物園行き」のバスで約1時間程

車でのアクセスの場合

保土ヶ谷バイパス「下川井I.C.」から約5分か、東名高速「横浜町田I.C.」から約15分か、第三京浜「港北I.C」から約20分か、首都高速「葛西JCT」から約50分

※おすすめは下川井I.C.からか、電車&バス

車でのアクセスならば、保土ヶ谷バイパス「下川井I.C.」からのアクセス方法が一番近いでしょう。

また、公共機関を利用する場合は相鉄線「鶴ヶ峰駅」北口、相鉄線「三ツ境駅」北口、JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山駅」南口のいずれかから下車後バスをおすすめします。

横浜駅からもバスが出ていますが、本数が少ないからです。

駐車場情報

駐車場あり(2,200台駐車可能)1日1回 1,000円

開園1時間前〜閉園1時間後(入場は閉園30分前まで)

営業時間

開園時間は9:30から16:30、入園は16:00まで可能です。

休園日は毎週火曜日ですが、祝日の場合には開園、翌日が休園となります。

年末年始は休園ですが、臨時開園日などもあるため、公式ページなどをあらかじめ確認するとよいでしょう。

なお、現在は新型コロナウィルスによる三密防止のために土日祝日の入園には、整理券の事前予約が必要です。必ず予約サイトで予約をしてから訪れてください。

入園料

入園料は大人800円、高校生300円、小中学生200円、小学生未満は無料です。

なお毎週土曜日には、小中高校生は無料となっているので、学生の方にはうれしいかぎりです。(要学生証等)

また、新江ノ島水族館とのセット前売り券もあるので、神奈川観光の際には利用するとリーズナブルな料金で動物園と水族館を楽しむことができます。(※ローソン・ミニストップ・セブン‐イレブンのみで取り扱い)
※現在は販売中止中

また入園料は入園ゲートでPASMOやSuicaといった、交通系のICカードで入園料を支払えます。

とても楽ちんなサービスなので、ICカードの残高がある場合は是非活用して下さい。

1枚のICカードで複数名分の支払いが可能です。(例えば2人で行くとしたら、1枚のICカードで2名分支払えます)

正し、割引料金は対応していないので気を付けましょう。

よこはま動物園・金沢動物園共通年間パスポート

18歳以上 2,000円(購入日から1年間利用可能)

※よこはま動物園ズーラシアの正門総合案内所、もしくは北門案内所、金沢動物園の入園口で販売しています。

※この年パスで、よこはま動物園ズーラシアと金沢動物園へ入園可能です。

ズーラシアの見どころ

それではズーラシアの内部をご紹介しましょう。と言っても、ズーラシアは非常に大きな施設です。すべての展示を見ながら徒歩で歩くと、一周するのに3時間以上の時間が必要です。

そんなに歩くのは無理という人には、園内にバスが運行しています。

徒歩とバスを組み合わせるとかなり楽になりますので、園内マップなどを参考にあらかじめ見学ルートを考えてみるのもよいかもしれません。

ここでは、園内の見学順路に基づいて順番に展示を紹介していきましょう。

インド象が大迫力!「アジアの熱帯雨林」

まず正門を通ると「アジアの熱帯雨林」が現れます。

こちらではアジアの動物を中心に紹介したエリアで、インド象やボルネオオランウータン、マレーバク、スマトラトラといった動物が展示されています。

中でも熱帯雨林やモンスーン林に10頭程の群れを作って生息しているアカアシドゥクラングールは、円らな瞳に小さな体でとっても愛らしいです。

アカアシドゥクラングールはかなりの希少種らしく、なかなか他の動物園では見かける事がないお猿さんだと思います。

どれもこれも魅力的な動物たちですが、ここであまりしっかり見すぎてしまうと後が続かないので注意してください。

可愛い動物が大集合!亜寒帯の森

さて、アジアの熱帯雨林を抜けると、次は亜寒帯の森が現れます。

こちらは北極圏などの極致や、シベリアの森、アラスカの自然などを再現したエリアです。

こちらの人気はやはりペンギンやオットセイ、そしてホッキョクグマでしょう。

広い展示施設で元気に生活する姿を観察することができます。

他にはアムールヒョウやゴールデンターキン、トウホクノウサギの等がいます。

ゴールデンターキンとはウシ科の動物で、全身が真っ白で黒く尖った2本の角を生やしており、牛というよりは山羊と馬が混ざったような見た目です。

トウホクノウサギはよくいる兎とちょっと違った特徴があり、4本の足がかなり長いのです。

丸まって座り込んでいる時は通常の兎のようなのに、立ち上ると「これじゃない感」がありますが、それでも何だか可愛らしい動物です。

セグロカモメやヨーロッパオオライチョウといった鳥類の他、レッサーパンダやユーラシアカワウソといった愛くるしい動物もいます。

特にレッサーパンダは人懐こく可愛いのでおすすめです。

生き生きとしたカンガルーの姿が見られる!オセアニアの草原

オーストラリアの乾燥した草原の様子をイメージして造られた展示コーナーです。

こちらにはアカカンガルーやオグロワラビー、エミューと、セスジキノボリカンガルーがいます。

この4種類の動物の中で一番おすすめしたいのが、セスジキノボリカンガルーです。

セスジキノボリカンガルーは他のカンガルーとは違い、顔も体も真ん丸で、コアラと小熊が混ざったような見た目をしています。

樹上での生活に適応する為にこのような見た目になったようですが、正面顔がとぼけていてとっても可愛いのです。

ナマケモノやコアラのちょっととぼけた顔が好きな人には堪らないでしょう。

なお、入口からバスに乗った場合には、このエリアの近くまで一気に移動できるので、そちらを利用しても便利でしょう。

珍しいお猿の顔に釘付け!中央アジアの高地

中国の、山岳地帯をイメージして造られた展示コーナーです。

チベットモンキー、テングザル、モウコノロバ、ドールといった種類の動物がいます。

チベットモンキーとテングザルは名前のそのまま、お猿さんです。

モウコノロバとは中国東北部からバイカル湖周辺にかけて生息していた野生のロバで、現在は数が減り、砂漠や川沿いにのみ生息しています。

ドールとはイヌ科の動物で、山岳地帯や森林地帯に10数匹の群れを作って生息しています。

見た目がとても狐に近く鼻先が長いのですが、尻尾は狐よりはボリュームダウンしています。

こちらの動物もなかなかお目にかかれないと思いますし、何より可愛いので是非見てください。

知っている動物が多数!日本の里山

ズーラシアの隠れた人気展示のゾーンが「日本の里山」です。

こちらは日本の里山をイメージした展示で、クロヅルやコウノトリ、ニホンアナグマ、ニホンザルといった日本を代表する動物の他、ニホンツキノワグマやホンドキツネ、ホンドタヌキ等がいます。

動物園の一般的なイメージとは少し離れていて地味だと思う人もいるかもわかりませんが、日本人にとってはなじみ深い動物ばかり。

一番のおすすめはツシマヤマネコ、長崎県の対馬にだけ生息している野生の猫で、アメショーとベンガルが混ざったような見た目をしています。

丸っこい体と長い手足、尻尾がとても可愛いので、猫好きさんには是非おすすめです。

カピバラが大人気!アマゾンの密林

日本の里山を離れると、次は一転して「アマゾンの密林」。

アマゾン川やアマゾンのジャングル、山岳地帯といった場所をイメージした展示コーナーです。

カピバラやヤブイヌ、ハイイロウーリーモンキー、オセロット、メガネグマといった動物がいます。

ここでの一番人気はカピバラ。ユーモラスな表情と動作にはきっと心が癒されるはずです。

また展示の中で珍しいのがオセロットです。小さい豹といった感じの動物で、ツシマヤマネコとちょっと似ています。

ヤブイヌはイヌ科の動物ですが、足の指の間に何と水かきがあるのです。

水辺に生息している事から、犬というよりは小熊といった見た目の動物で、結構可愛らしいです。

しかしカピバラ等の自分より体の大きな獲物を狩るといった、獰猛な面もあります。

迫力のある動物が見られる!アフリカの熱帯雨林

オカピ、ボールニシキヘビ、チンパンジー等の動物のいる、アフリカの熱帯雨林をイメージした展示コーナーです。

アカカワイノシシという、体が明るい茶色で顔が黒い、そして大きな耳が特徴的な、豚に近いイノシシがいます。

他にはアフリカタテガミヤマアラシという、ヤマアラシがいるのです。

ヤマアラシは大型のハリネズミのような見た目をしており、可愛い顔して背中はトゲトゲの大きなハリが沢山生えています。

顔はカピバラに近いので、ちまちまと歩いている姿がとても可愛いのです。

アフリカのサバンナ

ゆっくりと休憩したら「アフリカのサバンナ」エリアに向かいましょう。

ここは2015年の4月に開園したばかりの新しいエリアで、動物園ファンの間では注目されているスポットです。

見どころは何と言っても混合展示。サバンナの自然をそのまま再現するべく、チーターとキリン、シマウマ、エランドを混合して展示しています。

肉食のチーターと装飾のキリンやいシマウマが一緒にいると、食べられたりしないのかと心配にもなりますが、実はチーターは自分よりも大きな生き物は襲えない習性を持っているので、草食動物に危険はありません。

逆に体の小さなチーターが隠れられるような草原のくぼみが用意されていて、アフリカの大自然の景色をそのまま楽しむことができます。

ときには大きなキリンやシマウマが、チーターを追いかける場合もあるそうで、そのときにはチーターが疾走するという動物園ではここでしか見ることのできない姿を楽しむことができるでしょう。

ふれあい体験あり!

子供だけではなく動物好きの大人も嬉しいふれあい体験ができます。

小さい山羊のような可愛いピグミーゴートに触ったりラクダライドが出来たり、テングザルのバックヤードでの様子も見れるのです。

展示を見ているだけではなく、もっと動物と触れ合いたい人におすすめです。

飼育係のとっておきタイム

飼育係のとっておきタイムという、飼育員さんの話を聞きながら動物を観察するコーナーがあります。

季節事に開催時間が変更しますが、時間が合えば是非行ってみましょう。

なかなか面白い話を聞く事ができるのでおすすめです。

ズーラシアの食事スポット

食事の持ち込みOK

ズーラシアでは、お弁当など食事の持ち込みが可能です。

園内には持ち込んだ食事がいただけるベンチの他、パラソル付きの食事スペースもあります。

私が訪れたときはズーラシアへ何度も行っている人はマクドナルドを買い込んだり、レジャーシートを持参したりしていました。

また授乳室は園内に5カ所(正門入口、アマゾンセンター、ころこロッジ、サバンナテラス、北門ゲート)あり、そのうち4カ所は調乳用のお湯設備も完備です。

正門入り口の授乳室に関してはお湯の設備はありませんが、正門インフォメーションで声掛けをするとお湯がもらえます。※公式ページ情報

ジャングルカフェ

「ジャングルカフェ」はあのフレッシュネスバーガーが出店している店で、パテにトマト、ベーコン、卵、タルタルソースのハンバーガーに「ズーラシア」の刻印が押してある「ズーラシアバーガーセット」はここでしか食べられない限定メニューなので、興味のある人は試してみるといいでしょう。

なお、こちらは閉園よりはやい15:30にはオーダーストップとなってしまうので、後に取っておこうと考えている人は気をつけたほうがよさそうです。

オージーヒルグリルレストラン

「オセアニアの草原ゾーン」には「オージーヒルグリルレストラン」というズーラシア最大のレストランがあります。

こちらでは本格的なオージービーフのステーキから、ズーラシア名物「ズーナツ」まで様々なメニューを楽しめます。

なお、たいやきやソフトクリームといったちょっとしたスイーツメニューもあるので休憩にはぴったりです。

ただ200席という規模ですが、週末には行列ができる人気なので、昼食の時間をずらすなど工夫をしてみるといいでしょう。

サバンナテラス

そんなときは「サバンナテラス」で休憩をとりましょう。

こちらはサバンナゾーンの草原を一望できるカフェ。

こちらはアフリカの代表的な料理「ムシカキ」や「ムアンバライス」など、非常に珍しいメニューが充実したレストランです。

無料の休憩スペースなどもありお弁当などの持ち込みもOKなので、非常に便利に使える場所となっています。

ズーラシアのアスレチック

ズーラシアは他の動物園とは異なり、子供が遊べるアスレチックや遊具などがあります。
どれも子供が夢中になる遊具ばかりですので、動物園の開園時間ギリギリまで遊ぶことになる恐れもあるのでご注意ください。

わくわく広場

「アマゾンの密林」と「アフリカの熱帯雨林」の間にある広場です。
つり橋がついたオカピの滑り台や恐竜の化石風の遊具など子供心をくすぐられるような魅力的な遊具が並んでいます。
ズーラシア内のアスレチックの中でも常ににぎわっているのがこちらの広場です。

近くにはお弁当を食べられるコーナーや自動販売機などがあり、子供を遊ばせながら親が休憩をするのも良いかもしれません。
土日祝にはキッチンカーが出店していますので、お弁当を持ってきていない場合でも安心ですね。

サバンナの遊び場

サバンナエリア内ある広場で比較的に大きな滑り台があるのが特徴的です。
意外と迫力がある遊具ですので小さな子より小学生ぐらいのお子さんのほうが楽しめると思います。

みんなのはらっぱ

噴水出口付近にあり、滑り台を中心とした遊具とベンチがあります。
遊具から透けて見える仕掛けが子供には面白い様子で、何度も滑ったり登ったり楽しんでいました。

ズーラシアの撮影スポット

ズーラシア内には実はインスタ映えする撮影スポットが至る所にあります。
特に屋外に置かれた動物の形をした人形と一緒に写真を撮影をするのがお勧めです。

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