【完全版】京都観光の人気スポット52選!定番から変わり種まで一挙に紹介

八坂庚申堂
photo by @hocchipic

京都といえば日本を代表する観光地、海外からの旅行客もたくさん訪れる場所です。歴史深い社寺仏閣に新しさを感じられるスポットまで、定番から変わり種の人気の京都観光スポットを一挙にご紹介しましょう。1年中楽しめる京都はデートにも旅行にもおすすめです。




1.京都水族館

京都水族館
photo by @yari_yu

京都駅から歩いて行ける水族館で、こちらには世界最大級の両生類であるオオサンショウウオがいる「京の川」や、可愛らしい「ペンギン」に癒し系「くらげ」、大迫力のショーが楽しめる「イルカスタジアム」など合計12のエリアが用意されています。

海のない京都盆地にできた京都水族館は、画期的な展示方法に挑戦している総合エデュテインメント型施設です。その中でもよちよちと可愛らしく歩くペンギンの姿を、その足の下越しに眺めることのできるペンギンスカイウォーク、まるでオットセイと仲良く泳いでいるような気分になれる水槽や、チューブの水槽を泳ぐアザラシの姿が大人気です。

オオサンショウウオ、京都の川といった一見地味になりやすいテーマを楽しくそして珍しく展示している京都水族館では、今までに経験したことのない体験ができるでしょう。

水族館併設のかいじゅうカフェでは海の生き物たちがパンになった「すいぞくパン」、お土産にはのんびりとした表情が癒されるオオサンショウウオを元にしたキャラクター「オオさんショウさんグッズ」、クレイアーティストであるおちゃっぴ氏デザインの「水族館和スイーツ」もおすすめです。

基本情報
名称: 京都水族館
住所: 京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)
アクセス:京都駅中央口から西へ徒歩約15分
営業時間:通常10時~18時(延長営業の月もあり)
電話番号:075-354-3130
料金:大人2050円 大学・高校生1550円 中・小学生1000円 幼児(3歳以上)600円
公式サイトURL:https://www.kyoto-aquarium.com/

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2.京都タワー

京都タワー
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京都のランドマークである京都タワーは、京都駅の地下通路を通ってすぐのところにあります。スッキリとしたシンプルで機能的なデザインの京都タワー内部にある展望室からは、地上100mの素晴らしい景色を360度見渡せるのです。

清水寺に東寺など、普段は見上げて観賞する国宝を、京都タワーに登って上から眺めてみるとまた違った景色が堪能できるでしょう。春は桜、夏は新緑に秋は紅葉、冬は雪といった季節ごとに色んな見方ができます。

ただ景色を眺めるだけで終わるのはちょっと勿体無いですよね。なんと京都タワーには大浴場が併設されています。京都観光の際には地下3階にある大きなお風呂でゆっくりくつろいでたくさん歩いた疲れを取って、スカイラウンジやレストランで美味しい料理を楽しんでから家へ帰るのも粋ですね。

他にもマスコットキャラクターのたわわちゃんをテーマにした「たわわちゃん神社」なんてスポットも併設されています。また、京の和を感じられるお土産コーナーや、「おたべ体験道場」、「七條甘春堂 和菓子体験教室」、「食品サンプル作成」など体験コーナーもあるので親子で行っても楽しいスポットです。

基本情報
名称:京都タワー
住所:京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1
アクセス:JR京都駅 新幹線中央口から徒歩約4分
営業時間:1F・2F 9時~21時/B1F 11時~23時
電話番号:075-746-5830
料金:展望台は大人770円 高校生620円 小・中学生520円 幼児(3歳以上)150円
公式サイトURL:https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/kyoto-tower/

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3.京都駅ビル

京都駅ビル
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京都でショッピングを楽しむのなら、京都駅ビルは外すことのできない観光スポットです。ここは京都駅に直結したオシャレなショッピングビルで、レストランや専門店の他に劇場やホテルまで併設されています。

京都駅ビルに来た人の誰もが抱くのが「意外にも近代的な雰囲気」という感想です。ビルの中央コンコースを箱型ガラス、そして金属の膜でカバーしている巨大アトリウムなので、古都京都では滅多に見られないような21世紀的なデザインに感じられるのでしょう。

しかしそれでも「京都の雰囲気に合っている」と思えるのは、“京都は歴史への門”という設計主旨によって平安京の特徴的な通称「碁盤の目」とも呼ばれる条坊制と、ここが玄関口という印としての門を烏丸通、室町通に配置されているからです。

解放感のある空中径路を通ってみたり、大階段でくつろぐも良し、ファッションアイテムや雑貨をウィンドウショッピングするも良し、レストランやカフェも充実しているので休憩場所もたっぷりあります。

駅から最も近いホテルに泊まりたいと思ったら、併設されている「ホテルグランヴィア京都」もおすすめです。ここを拠点として観光することで、じっくりと京都を楽しめますよ。

基本情報
名称:京都駅ビル
住所:京都府京都市下京区東塩小路町
アクセス:京都駅から徒歩で直結
営業時間:10時~22時(店舗によって変わる)
電話番号:インフォメーションセンター075-361-4401
料金:店舗によって変わる
公式サイトURL:https://www.kyoto-station-building.co.jp/

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4.京都市動物園

京都市動物園
出所:http://www5.city.kyoto.jp/zoo/institution/africa

京都には水族館だけではなく動物園もあります。京都市動物園は左京区岡崎にあり、このことからも地元の人には「岡崎動物園」といった名称で呼ばれることもあるのです。京都市動物園の周りには平安神宮や京都市美術館も近いことから、他の観光スポットへ行ったあとでも立ち寄りやすいでしょう。

日本国内でも動物の繁殖にはとくに力を入れており、ライオンやトラ、ベニイロフラミンゴにフロリダニシキヘビなど他にも数多くの繁殖に成功しています。これらの試みは日本初でもあることから、京都市動物園の動物への知識の高さもわかりますね。

ウサギやテンジクネズミとのふれあい体験が楽しめる「おとぎの国」、百獣の王ライオンや黒い毛皮が美しいジャガーといった動物を鑑賞できる「もうじゅうワールド」、カバやキリンの「アフリカの草原」、視覚や触覚などで楽しめる新感覚エリア「ひかり・みず・みどりの熱帯動物館」など様々なエリアが用意されています。

「図書館カフェ」では動物に関連した図書に写真集、絵本も読めるので、小さいお子さん連れのご家族の休憩にもおすすめです。勿論、レストランやお土産店もありますから、一日中京都市動物園を堪能することもできますよ。

基本情報
名称:京都市動物園
住所:京都市左京区岡崎法勝寺町(岡崎公園内)
アクセス:蹴上駅から徒歩約5分
営業時間:3月~11月 9時~17時/12月~2月 9時~16時30分 
電話番号:075-771-0210
料金:一般600円
公式サイトURL:https://www5.city.kyoto.jp/zoo/

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5.清水寺

清水寺
photo by @k.e.i.k

定番観光スポットと言っても過言ではない清水寺は、京都を巡る際には欠かせない場所です。「清水(きよみず)の舞台から飛び降りる」ということわざの元となったこともあり、名前だけでも知っている方は多いでしょう。

このことわざが出来たのは清水寺にある、外へ突き出したような形の舞台から、所願成就のために本当に飛び降りる人が後を絶たなかったからです。清水寺塔頭、成就院の成就院日記にもそのような記録が残っており、なんと1694年から1864年の間には200件以上もの「舞台飛び落ち事件」が起きていました。こうしたことから、なにか思い切った行動を行う際には「清水の舞台から飛び降りる覚悟で」と言うようになったのです。

そんな清水寺の最大の見どころは、なんといっても高さ約12mはあろうかという「清水の舞台」です。現在は安全性のため飛び落ちができないように対策されていますが、それでも圧巻の景色を望めるでしょう。とくに春と秋はおすすめの観賞時期です。

また、パワースポットとして人気の「音羽の滝」もあります。金色水や延命水と呼ばれるこの滝の水を飲むと六根清浄や所願成就のご利益があるのだそうです。SNS映えを狙うなら夕陽と「西門」もフォトジェニックでおすすめですよ。

基本情報
名称:清水寺
住所:京都市東山区清水1丁目294
アクセス:JR京都駅から市バス206系統、東山通北大路バスターミナル行き、100系統清水寺祇園 銀閣寺行きに乗って、五条坂で下車後徒歩約10分
営業時間:6時~18時(通常拝観)
電話番号:075-551-1234
料金:一部施設(本堂、舞台)大人400円 中学生・小学生200円
公式サイトURL:https://www.kiyomizudera.or.jp/

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6.金閣寺

金閣寺
photo by @akira._0211

金閣寺はその名の通り、黄金色に輝くお寺。実は金閣寺は通称名であり、正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)です。どうして金閣寺と呼ばれるようになったのか、それは舎利殿(お釈迦様の骨を祀る場所)の「金閣」の方がよく知られていたからでしょう。

建物の外だけではなく、内部にも金箔を貼ってある、3層からなる楼閣建築です。実は昭和25年に放火されたことによって焼失してしまいましたが、昭和30年に無事再建、古都京都の文化財としてユネスコの世界遺産(文化遺産)登録されています。

拝観料を収めると、記念としてお札をいただけます。そして道なりに進んで行くと見えてくるのが広い池と金閣寺、よく晴れた日は水面へ鏡のように金閣寺が映り込んでいて素敵ですよ。また、冬には雪の積もった一層美しい金閣寺を眺めることができます。

金閣寺を参拝した際に立ち寄るとおすすめなのが「夕佳亭」です。こちらは安民沢を越えて山路を登っていくと辿りつける数奇屋造りの茶席で、「夕日に映える輝く金閣が殊の他、佳い」という言葉からつけられました。夕佳亭からも金閣寺が見えるので、是非夕日の美しい時期にも立ち寄ってみてください。

基本情報
名称:金閣寺(鹿苑寺)
住所:京都市北区金閣寺町1
アクセス:市バス金閣寺道
営業時間:9時~17時
電話番号:075-461-0013
料金:大人(高校生以上)400円 小・中学生300円
公式サイトURL:http://www.shokoku-ji.jp/k_about.html

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7.龍安寺

龍安寺
出所:https://www.jalan.net/event/evt_226994/

龍安寺(りょうあんじ)はご本尊として釈迦如来を祀る、臨済宗妙心寺派の寺院です。石庭、枯山水の方丈庭園で有名なお寺で、世界遺産登録されている文化財でもあります。

見どころは幅が25m、奥行が10mほどもある、白砂を敷き詰めたお庭です。東の方向から5個、2個、3個、2個、3個というように合計で15個の大きさがバラバラの石を置いた枯山水で、石の配置からヒントを得て「虎の子渡しの庭」、「七五三の庭」と呼ばれることもあります。

この石庭、実は4つの謎が隠されているのです。例えば「刻印の“小太郎・□二郎”って誰?」というもの、庭を作ったのは細川勝元か、それとも茶人なのかどんな意図があってこの庭を作ったのかという謎です。また、どこから見ても残り1つの石だけがどうしても見えないという配置になっています。

このことからも「禅の精神を制作意図としている」、「心の字をモチーフとして石を配置している」とも言われています。縁側に腰かけて眺めていると、不思議と心が安らぐ龍安寺で、都会の喧騒から離れてゆっくりくつろぐのもおすすめですよ。

基本情報
名称:龍安寺
住所:京都市右京区龍安寺御陵下町13
アクセス:JR京都駅から市バス50番系統で立命館大学前下車後、徒歩約7分
営業時間:3月1日~11月30日 8時~17時/12月1日~2月末日 8時30分~16時30分
電話番号:075‐463‐2216
料金:大人・高校生 500円/小・中学生 300円
公式サイトURL:http://www.ryoanji.jp/smph/index.html

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8. 三十三間堂

三十三間堂
photo by @rikait15

三十三間堂の正式名称は蓮華王院本堂(れんげおういんほんどう)で、三十三間堂廻町の寺院の仏堂です。蓮華王院というのは、こちらのご本尊が千手観音だからでしょう。由来は千手観音の別称である「蓮華王」から来ています。

三十三間堂は地上16m、そして奥行き22m、南北に120mという本当に長いお堂で、この柱間が合計で33あります。33という数は「観音菩薩の変化身が三十三身である」ということに基づいているのです。

ここがどんなスポットなのかといえば国宝「千手観音坐像」や「千体千手観音立像」という1000体もの観音立像があるところ、とくに千体千手観音立像は「その人の絶対に会いたいと願っている人の顔に会える」ともいわれています。時間があれば是非、あなたの会いたい顔の仏像を探してみてください。

他にも国宝である「風神、雷神」、「二十八部衆」が人気で、建仁寺の風神雷神図屏風の元となったともいわれています。また、三十三間堂は不思議な話しが伝わる場所で、例えば頭痛が治ったという謂れのある「棟木の柳(むなぎのやなぎ)」や「夜泣泉(よなきせん)」も有名です。

基本情報
名称:蓮華王院(三十三間堂)
住所:京都市東山区三十三間堂廻町657
アクセス:JR京都駅から市バス100・206・208系統に乗車、博物館三十三間堂前バス停下車すぐ
営業時間:8時~17時/11月16日~3月は9時~16時
電話番号:075‐561-0467
料金:一般600円 高校中学400円 子供300円
公式サイトURL:http://sanjusangendo.jp/

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9.伏見稲荷大社

伏見稲荷大社
photo by @toramatsu.fushimiinari68

以前は稲荷神社と呼ばれていた伏見稲荷大社は、稲荷山全体を神域としており、全国に3万社ほどある稲荷神社の総本社です。主祭神は宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)で、こちらは下社(中央座)に祀られています。

そして佐田彦大神(さたひこのおおかみ)が中社(北座)に、大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)が上社(南座)、田中大神(たなかのおおかみ)が下社摂社(最北座)で、四大神(しのおおかみ)が 中社摂社(最南座)といったように五柱神を1つの社殿へ合祀しているのです。ご利益は商売繁盛に五穀豊穣、安産奇岩や万病平癒で、学業成就祈願に訪れる人もいます。

こちらの目玉は、朱色の鳥居がずらりと並ぶ圧巻の景色です。伏見稲荷大社へ参拝して願望成就した人々が奉納したもので、SNS映えするスポットとしても大人気のためいつ行っても一番混み合っています。

他には「大大吉の出るおみくじ」や、「おもかる石」という願いを念じながら持ち上げたときに軽いと感じたら成就する、重ければまだ叶わないという不思議な石が有名です。伏見稲荷大社の近くには裏参道商店街や他の社寺仏閣もあるので、時間があれば是非鳥居の中を歩いてみましょう。

基本情報
名称:伏見稲荷大社
住所:京都市伏見区深草薮之内町68番地
アクセス:JR奈良線稲荷駅下車、徒歩すぐ
営業時間:参拝は終日可(ただし夜は暗くて危険なのでおすすめしません)
電話番号:075-641-7331
料金:拝観料は無料
公式サイトURL:http://inari.jp/

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10.平等院

平等院
photo by @rio_iwasaki

10円玉の絵柄で有名な京都府宇治市にある平等院、ここはご本尊として阿弥陀如来を祀る世界遺産です。見どころはなんといっても「鳳凰堂(ほうおうどう)」、藤原頼通氏によって建設された、朱塗りが美しい阿弥陀堂になります。池の中島に建てられていることから、晴れた日には池に映る美しい逆さの鳳凰堂を望めますよ。また、こちらの屋根には鳳凰を模した飾りがあります。是非探してみてください。

実は平等院の境内には「平等院ミュージアム鳳翔館」という、国宝などを観賞することのできる施設が併設されています。重要文化財である十一面観音立像など様々な貴重なものばかりなので、時間があればこちらも立ち寄ってみましょう。

また、音の三井寺、銘の神護寺、姿形の平等院と呼ばれる三名鐘の一つでもある「梵鐘」は切手の図柄になったこともあります。そして浄土式の庭園もおすすめスポットです。極楽浄土を庭として表しており、とても美しい景色を鑑賞できます。

平等院境内はとても広大のため、全てを周ろうとすると足が疲れてしまうでしょう。そんなときは境内にある日本茶専門店の「藤花」はいかがでしょうか。宇治の濃い味わいを楽しめますよ。平等院は藤の花で有名なところでもあるので、花の時期に行ってみてもいいですね。

基本情報
名称:平等院
住所:京都府宇治市宇治蓮華116
アクセス:宇治駅から徒歩約10分
営業時間:鳳凰堂内部は9時30分~16時10分(20分毎の入れ替え制)
電話番号:0774‐21‐2861
料金:大人600円 中学生400円 小学生300円
公式サイトURL:https://www.byodoin.or.jp/

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11.南禅寺

南禅寺
photo by @mayopppe_

南禅寺(正しくは、太平興国南禅禅寺)、こちらは日本で最初の勅願禅寺だといわれています。勅願寺(ちょくがんじ)とはその時代の天皇や上皇による発願で、国家鎮護または皇室繁栄を祈願し創建する、祈願寺を指す言葉です。ここは京都五山、そして鎌倉五山よりも別格の扱いを受ける寺院であり、国内の禅寺の中で最上の格式を持ちます。

1つ目の見どころは重要文化財である「勅使門」と「中門」、とくに勅使門は、明正天皇から御所の「日の御門」を拝領したとても貴重な門になります。また、「三門」も需要文化財でこちらは通称「天下竜門」と呼ばれ、上層の楼のことを五鳳楼と呼ぶ門で、日本三大門のうちの一つとして有名な観光スポットです。

境内には庭園もあり、ここは一番の見どころといっても過言ではありません。「方丈庭園」は江戸時代初期の代表的な枯山水庭園となっています。他にも「小方丈庭園」があり、こちらは「如心庭」と呼ばれることもある庭園で、「心を表現せよ」という言葉にのっとって心という文字を表した枯山水です。そして最後の「六道庭」は通称、六道輪廻の戒めの庭、天上・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄を表した庭園です。どの庭園も素敵な風景を楽しめます。

基本情報
名称:南禅寺
住所:京都府京都市左京区南禅寺福地町
アクセス:蹴上駅から徒歩約10分
営業時間:12月1日~2月28日 8時40分~16時30分/3月1日~11月30日 8時40分~17時
電話番号:075-771-0365
料金:方丈庭園 500円/三門 500円/南禅院 300円
公式サイトURL:http://www.nanzen.net/index.html

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12.下鴨神社

下鴨神社
photo by @rie_umehara

京都市は左京区にある下鴨神社、こちらの正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」です。ご祭神として西殿では賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を、東殿では玉依媛命(たまよりひめのみこと)を祀っています。

ご利益は、賀茂建角身命は五穀豊穣、殖産興業や身体病難解除の他、導きの神様や勝利の神様と呼ばれたり、厄除けなどです。玉依媛命は縁結びや安産のご利益があるといわれています。

こちらの神社、実は「結びの神様」つまり縁結びにご利益があるとしてとくに女性に人気の観光スポットなのです。縁結びを願う人は、「相生社(あいおいのやしろ)」を参拝してみましょう。また、「連理の賢木(れんりのさかき)」というご神木がありますが、こちらもパワースポットして人気です。

「河合神社」は玉依姫命というとても美しい神様を祀っていることから、美麗の神として多くの女性に信仰されています。外見、内面ともに美しくなりたい人は是非こちらも参拝してみてくださいね。

おすすめなのが「大炊殿(おおいどの)」と「糺の森」、大炊殿は神様へ捧げるお食事である神饌(しんせん)を用意していたところで、心が清浄になるとして人気です。糺の森は神聖な雰囲気があると多くの人が好んで歩く参道です。

基本情報
名称:下鴨神社(賀茂御祖神社)
住所:京都市左京区下鴨泉川町59
アクセス:北大路駅から市バス1番・205番で下鴨神社前下車
営業時間:6時30分~17時
電話番号:075-781-0010
料金:大人500円
公式サイトURL:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/

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13.高台寺

高台寺
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000150273/

高台寺は、正しくは高台寿聖禅寺という寺号のお寺で豊臣秀吉の正室だった北政所が、豊臣秀吉の冥福を祈ることを目的として造られました。高台寺とは、北政所の出家したあとの名前である高台院に乗っ取ったものです。

高台寺といえば有名なのが「高台寺蒔絵」、桃山時代の重要文化財である、とても美しい蒔絵が施された階段などがこちらに残されています。そのことからも、通称「蒔絵の寺」と呼ばれる高台寺、歴史や社寺仏閣が好きな人以外にも、芸術関係に造詣が深い人々から人気があります。

桜や紅葉といった季節の花を観賞できることでも有名な高台寺、おすすめの観賞時間は夕方~夜にかけてです。夜間特別拝観日を設けライトアップイベントを行っているので春、夏、秋、冬それぞれの季節の幻想的な景色を堪能できます。昼の風景だけではなく、夜も楽しめるの寺院は京都府内でもなかなかありません。

他にも「臥龍廊」というまるで龍の背中に乗っているような感覚になる細く長い渡り廊下はSNS映えポイントでもあります。座禅や茶道の体験も行っているので、気になる方は是非、京都でしかできないことに挑戦してみましょう。

基本情報
名称:高台寺(高台寿聖禅寺)
住所:京都市東山区高台寺下河原町526番地
アクセス:バス停、東山安井から徒歩約5分
営業時間:通常9時~17時30分
電話番号:075-561-9966
料金:大人600円 中高生250円
公式サイトURL:https://www.kodaiji.com/

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14.北野天満宮

北野天満宮
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_26102ag2130014838/

北野天満宮の主祭神は菅原道真公で、このことからも学問に深い関わりがあるとして受験生に人気の観光スポットです。また、天神信仰の発祥の地としても有名で、「北野の天神さん」と呼ばれることもあります。

こちらには「北野の七不思議」といわれる言い伝えがあり、例えば表参道の大鳥居すぐそばにある一本松「影向松(ようごうのまつ)」は北野天満宮のご神木です。立冬の時期から立春の前日までに初雪が降ったら天神さまが降臨して、雪を眺めながら詩を詠むという伝説があります。

他にも「筋違いの本殿」、「星欠けの三光門」、「唯一の立ち牛」など不思議な由来のある名所もあります。中でもおすすめなのが三光門の東南にある石燈籠で、こちらは「大黒天の燈籠」と言って、大黒様の口のところへ小さな石をそっと乗せても落ちなかったら、乗せた石を財布に入れておくと金運が上がると言われているのです。

国宝の立派な「社殿」や「御土居の青もみじ」も人気スポットです。学業上達や受験合格のご利益があるお守りの他にも幸運を呼ぶ「星まもり」、恋愛ご利益のある「縁結守」もおすすめします。

基本情報
名称:北野天満宮
住所:京都市上京区馬喰町 北野天満宮社務所
アクセス:京福電車白梅町駅より徒歩5分
営業時間:4月~9月 5時~18時/10月~3月 5時30分~17時30分
電話番号:075-461-0005
料金:拝観は無料
公式サイトURL:http://www.kitanotenmangu.or.jp/

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15.貴船神社

貴船神社
photo by @sk.ts2

長い石段とその両脇にずらりと立ち並ぶ赤い灯篭が有名な貴船神社は、日本全国に450社以上もあるという貴船神社の総本社です。地域名の場合は貴船「きぶね」という濁った言い方をしますが、貴船神社はご祭神として水神である高龗神(たかおかみのかみ)を祀っているため濁らないで「きふね」といった読み方をするのです。

また、きふねは「氣生根」といった表記をすることもあり、生命のエネルギー、氣に関係が深いとして運氣降昌や諸願成就のご利益があるといわれています。とくに女性に人気なのが「結社(ゆいのやしろ)」のご祭神である磐長姫命のご利益、縁結びです。それと同時に不要な縁を断ち切るという縁切りにもご利益があるようです。

貴船神社を参拝するときは、本宮から奥宮、そのあとに中宮の順番で三社詣(さんしゃまいり)することが正しいと言われています。「縁結びだけ…」「諸願成就のため…」と思ってどれか一社だけで参拝を済ませるのではなく、三社全て周るようにすると良いでしょう。

ご神水の「水占齋庭(みずうらゆにわ)」はペットボトルなどに入れて持って帰ることができますし、ここは絵馬の発祥社でもあるので時間があれば絵馬を奉納することもおすすめです。

基本情報
名称:貴船神社
住所:京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
アクセス:京都バス(33番)貴船で下車、徒歩約5分
営業時間:6時~20時 (5月1日~11月30日)/6時~18時 (12月1日~4月30日)
電話番号:075-741-2016
料金:拝観は無料
公式サイトURL:http://kifunejinja.jp/index.html

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16.鈴虫寺

鈴虫寺
photo by @rinodayoo

鈴虫寺の正式名称は妙徳山 華厳寺(けごんじ)といいます。ご本尊は大日如来、そして地蔵菩薩です。入学や開運に良縁祈願といったご利益があるといわれており、地蔵信仰の参拝者の他にご利益にあやかろうと学生さんや女性の方にも人気のお寺です。

鈴虫寺は美しい鈴虫の音色の他、右手に錫杖を持ち左手に宝珠を持った「幸福地蔵さん(幸福地蔵菩薩)」でも有名です。こちらのお地蔵さん、足元をよく見てみるとわらじを履いているのがわかります。なぜかというと、みんなの元へと“お地蔵さんが歩いて”幸福を授けに行くためです。このことから鈴虫寺でお地蔵さんにお願いごとをする人が後を絶ちません。

こちらでもう1つ有名なのが「鈴虫説法」です。この鈴虫説法がまた面白く、そして為になる話しが聞けるとして多くの人から人気があります。京都観光の際に時間があれば是非鈴虫説法を体験してみましょう。

鈴虫寺で参拝するなら、おすすめの時期は鈴虫が活発に鳴き始める夏の終わりから秋の頃です。小さなお寺ですから30~1時間で参拝できますが、幸福守りなどご利益たっぷりなお守りもある鈴虫寺は京都観光で外せないスポットです。

基本情報
名称:鈴虫寺(華厳寺)
住所:京都府京都市西京区松室地家町31
アクセス:京都バス73、83番 鈴虫寺行きで終点下車、徒歩約3分
営業時間:9時~17時
電話番号:075-381-3830
料金:大人500円 中学生300円
公式サイトURL:http://www.suzutera.or.jp/

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17.渡月橋

渡月橋
photo by @dai45photo

京都で有名な大きな橋といえば、渡月橋(とげつきょう)でしょう。京都市は桂川の北側、そして中州の中ノ島公園という桂川の上に架かっている橋です。橋長155mあり幅は11m、車道は2車線で端の方に歩道があるため歩いて渡ることができます。

この橋の始まりは承和年間、834年~848年だと伝わっています。僧である道昌が架橋しました。渡月橋という名前がついたのは、亀山上皇が「くまなき月の渡るに似る」と詠んだからです。これは橋の上に見える、空を少しずつ移動するように動く月を眺めたときの気持ちからの言葉だといわれています。

渡月橋の見どころは、欄干です。この部分は木製で出来ていることから遠くから見てもレトロな雰囲気があり、京都の景色とマッチしていてSNS映えも抜群です。

とくにおすすめの時期は春と秋、この時期は渡月橋の後ろに見える山々に桜が咲き乱れ、あるいは紅葉していて桂川と嵐山と渡月橋というとても美しい光景を目にすることができます。また、初冬の花灯路というライトアップイベントもおすすめ、仄かに灯された橋がこの世のものとは思えないほどに幻想的です。

基本情報
名称:渡月橋
住所:京都府京都市西京区嵐山中尾下町
アクセス:阪急嵐山線 嵐山駅下車後、徒歩約5分
営業時間:無し
電話番号:無し
料金:無し
公式サイトURL:http://www.kyoto-kankou.or.jp/info_search/?id=289&r=1544020879.9192

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18.二条城

二条城
photo by @aquamutti

二条城の正式な名前は「元離宮二条城」といいます。慶長8年、1603年の頃に徳川将軍である家康が京都御所の守護のため、そして将軍上洛のための宿泊所にしようという理由から造りました。そのあとは3代将軍である家光が、伏見城の遺構を移していって、寛永3年の1626年あたりに完成したのです。

「車寄」に「遠侍」、「勅使の間」や「大広間」に「黒書院」と「白書院」の二の丸御殿、本丸御殿と敷地内には様々な建造物が残っています。例えば二の丸御殿の廊下は「ウグイス張り」といって、歩くたびに床がまるでウグイスが鳴いているかのようにキュッと鳴ります。「障壁画」は重要文化財であり、約3000面以上もあって圧巻の景色を堪能できるでしょう。

お城はあまり興味がない…、という人にもおすすめなのが、二条城のお庭です。米国で人気の日本庭園専門誌ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニングで日本全国693ヵ所中清流園は5位、二の丸庭園は10位に選ばれたほどです。美しい金魚を鑑賞できるアートアクアリウム、ライトアップなどのイベントも精力的に行われています。旅行やデートにもおすすめですよ。

基本情報
名称:二条城(元離宮二条城)
住所:京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
アクセス:二条城前駅または市バス 9・50・101号系統で二条城前のバス停下車
営業時間:通常8時45分~16時
電話番号:075-841-0096
料金:一般600円 中・高校生350円 小学生200円
公式サイトURL:http://www2.city.kyoto.lg.jp/bunshi/nijojo/index.html

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19.八坂神社

八坂神社
photo by @qmlt0225

元々のご祭神は牛頭天王で、祇園精舎の守護神だったことから感神院、祇園社といった名称で呼ばれていた八坂神社は、慶応4年の頃に改称されました。東山区は祇園町にあることから、地元の人には「祇園さん」と呼ばれ親しまれています。

本殿は十三座で中御座には素戔嗚尊(すさのをのみこと)、東御座は櫛稲田姫命、御同座は神大市比売命と佐美良比売命です。八坂神社は「大國主社」の縁結びのご利益、「悪王子神社」の心願成就のご利益、「刃物神社」の開運のご利益が有名なパワースポット的存在でもあります。「美御前社」では美しいと評判の宗像三女神が祀られており、美徳成就や道の開運のご利益がるといわれているのです。また、社殿前のご神水である「美容水」もおすすめです。

八坂神社には様々な御朱印があるとして、御朱印巡りが趣味の人にもおすすめなスポットです。八坂神社朱印から美御前社朱印、又旅社朱印まで11つの御朱印と、限定朱印として青龍朱印など4つの御朱印が用意されています。八坂神社は「京都五社めぐり」の一社でもあるので、他の社も周りつつ観光すると良い旅ができるでしょう。

基本情報
名称:八坂神社
住所:京都府京都市東山区祇園町北側625
アクセス:京阪 祇園四条駅から徒歩で約5分
営業時間:無し
電話番号:075‐561‐6155
料金:拝観は無料
公式サイトURL:http://www.yasaka-jinja.or.jp/

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20.御金神社

御金神社
photo by @aya_naganeyama

ちょっと変わった神社へ行ってみたい、それなら御金神社はどうでしょうか。御金神社は「おかねじんじゃ」ではなく「みかねじんじゃ」と読みます。しかし漢字では「御金」と書くことから、金運上昇のご利益があるとして経営者や宝くじを買い求める人に人気の高いスポットです。

行ってみてまず驚くのが、金色の鳥居です。ここまで派手な鳥居は他にはあまり見かけないというくらい、黄金色に輝いています。元々は設計、造船といった建築関係の金型を奉納する神社でした。御金神社の「金」とは金銭の金ではなく「金属」の方の金だったのです。それがいつの間にか「御金神社は金運のご利益がある…」と噂になり、今ではそれにあやかろうと全国各地から多くの参拝者が詰めかけるまでに有名な神社となりました。

御金神社で参拝をする際には、ちょっと珍しいイチョウ型の絵馬を奉納しましょう。ご神木もイチョウですし、絵馬も黄金色なのでご利益たっぷりです。また、こちらではご祈祷済みの福財布もあります。これは大変人気のお財布なので手に入れるのはちょっと難しいですが、もしゲットできればあなたに金運アップのご利益があるかもしれません。お財布をゲットするのは難しい人は、手水舎で持ってきた小銭を清めるといいでしょう。

基本情報
名称:御金神社
住所:京都市中京区西洞院通御池上ル押西洞院町614
アクセス:烏丸御池駅を下車、徒歩約5分
営業時間:無し
電話番号:075-222-2062
料金:拝観は無料
公式サイトURL:無し

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21.天龍寺

天龍寺
photo by @narihira2015

京都観光に欠かせない寺院、その中でもとくに有名なのが天龍寺です。天龍寺へ参拝したことのない人でも、「雲龍図」という雲に乗って八方に睨みを効かせた、どこから見ても目が合う大きな龍の絵はTVや雑誌などで見たことがあるでしょう。天龍寺はその雲龍図があるお寺です。

この雲龍図、残念ながら一般公開されていないので、普段はなかなか見ることができません。チャンスは特別拝観時、その場合もこの雲龍図を一目見ようと多くの参拝者が押し掛けるので、場合によっては見れない人もいるというとても貴重な絵なのです。尚、この雲龍図は襖絵(レプリカ)として方丈にあります。天龍寺は他にも、「達磨絵」で有名なお寺です。達磨絵は庫裡の入口からすぐのところに設置されています。赤い頭巾をかぶった禅宗開祖、達磨大師の絵で、どこかコミカルタッチな描き方です。

おすすめの見どころスポットとして「曹源池庭園(そうげんちていえん)」があります。こちらの庭園は日本で最初の史跡・特別名勝指定であり、中央の曹源池を巡るような造りになっている池泉回遊式庭園です。とても美しいお庭なので、春や秋といった季節ごとに何度か観賞するとそれぞれ違った景色を楽しめるでしょう。

基本情報
名称:天龍寺
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
アクセス:京福電鉄嵐山線 嵐山駅下車すぐ
営業時間:通常8時30分~17時30分(北門は9時開門/17時閉門)
電話番号:075-881-1235
料金:庭園(曹源池・百花苑)高校生以上:500円 小・中学生:300円/諸堂(大方丈・書院・多宝殿)庭園参拝料にプラス300円/法堂「雲龍図」特別公開1人につき500円
公式サイトURL:http://www.tenryuji.com/

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22.平安神宮

平安神宮
photo by @moriyahiroaki

平安神宮が創建されたのは、明治28年の頃のことです。平安遷都1100年を記念して、第50代桓武天皇をご祭神として造られました。平安神宮といえば、SNSなどでも良く見かけるのが「大鳥居」でしょう。平安神宮のシンボルであり岡崎公園のランドマークであるこの大鳥居はなんと高さ約24m以上、柱も大人が何人も手をつないでやっと囲めるほどの太さです。

平安神宮は朱塗りの美しい「大極殿」、「蒼龍楼・白虎楼」や「応天門」が有名ですが、おすすめなのが「平安神宮神苑」です。回遊式庭園で、こちらでは春になるとしだれ桜と池といった風流な景色を堪能することができます。桜だけではなく中神苑にある「蒼龍池」の蓮の花や、西神苑の菖蒲の花も、時期が合えば是非観賞してください。勿論、秋や冬の景色もおすすめです。

実は平安神宮、神前結婚式の場所としても有名で、そのことから縁結びのご利益があるとして女性の参拝者から人気を集めているのです。他にも「四神相応の土地である」としてパワースポットとしても人気なので、運気を上げたい、開運のご利益がある場所に行きたいという人にはとくにおすすめのスポットでしょう。

基本情報
名称:平安神宮
住所:京都市左京区岡崎西天王町97
アクセス:京都駅から市バス5系統、洛バス100号・110号系統 岡崎公園 美術館・平安神宮前下車後、徒歩約5分
営業時間:通常、神苑の拝観は8時30分~17時30分
電話番号:075-761-0221
料金:神苑拝観 大人600円 子供300円
公式サイトURL:http://www.heianjingu.or.jp/

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23.車折神社

車折神社
出所:google map

多くの芸能人が参拝する車折神社、ここはまさに芸能人に縁の深いパワースポットです。参拝した人が奉納する玉垣にはドラマや映画で大活躍する俳優、女優だけではなくトップアーティストやなんと人気漫画ワンピースの主人公であるルフィやゾロ、サンジ、ナミといったキャラクターの名前まであるのです。

なぜこんなにも車折神社に芸能関係者が集まるのか、それは境内に「芸能神社」という社があるからでしょう。ご祭神は芸能や芸術の祖神である「天宇受売命(あめのうずめのみこと)」で、そういったことから芸能関係者には外せないパワースポットなのです。

また、車折神社には「清めの社」といって悪運や悪因縁の浄化、つまり悪いモノとの縁を切るご利益のある社もあります。石信仰が厚いことからも「祈念神石(きねんしんせき)」というお願いを叶えてくれるお守りが有名です。他にも金運のお守りである「一陽来復」や、弁天神社の「金満美麗」のお守り、清少納言社の「才色兼備」お守りなど、様々なご利益にあやかれるのが車折神社のすごいところでしょう。是非一度、知っている芸能人の玉垣を探しに車折神社へ参拝してみてください。

基本情報
名称:車折神社
住所:京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
アクセス:京都駅から京都バス(71番73番74番) で車折神社前駅下車すぐ
営業時間:9時~17時
電話番号:075-861-0039
料金:拝観は無料
公式サイトURL:http://www.kurumazakijinja.or.jp/

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24.法輪寺

法輪寺

法輪寺(虚空蔵法輪寺)は十三まいりで名前の知られた寺院です。十三まいりとは、数えで13歳になる男の子や女の子が成人の儀礼で参拝する行事です。清和天皇が数えで13歳のときに法輪寺へ成人になった証として、勅願法要を催しました。このことをきっかけとして十三まいりを行うようになったのです。

法輪寺にはもう1つの顔があります、それは電電宮というちょっと変わった鎮守社です。法輪寺ではご本尊として智恵や福徳のご利益があるとされる虚空蔵菩薩を祀っている“寺院”ですが、神仏習合から境内に電電宮という“社”ができました。

電電宮はどういった社かというと、例えば電気や電波の祖神「電電明神」を祀っています。そのことからIT関係者など電気事業に関連する人に関連が深く、なんとmicroSDカードのお守りもあるのです。こちら、ただのmicroSDはありません。中には虚空蔵菩薩の画像データが保存されていて、それをスマホやPCの壁紙に設定しておくとご利益があるといわれています。境内にはエジソンやヘルツのフレームまでありますから、電気に縁が深い方は是非参拝してみましょう。

基本情報
名称:法輪寺(虚空蔵法輪寺)
住所:京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町
アクセス:法隆寺駅から徒歩約35分
営業時間:3月~11月 8時~17時/12月~2月 8時~16時30分
電話番号:075-862-0013
料金:参拝は無料
公式サイトURL:https://www.kokuzohourinji.com/

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25.安井金比羅宮

安井金比羅宮
photo by @kooooooooooseeeee

安井金比羅宮は良い縁を結び、そして悪縁を切るご利益で有名なところ。主祭神である崇徳天皇は、讃岐にある金刀比羅宮にて欲断ちをして参籠したことから、「安井金比羅宮は断ち物祈願所」ということが今日まで伝わっているのです。そして戦により寵妃阿波内侍と離れ離れになってしまった崇徳上皇は、「自分のように悪いものとの縁がつながりませんように」という気持ちから男女の縁だけではなく嫌な人間関係や仕事、ギャンブルなどの悪い縁を切ってくれるのだといわれています。

安井金比羅宮で最も有名なのは、横幅が約3m、そして高さは1.5mもある、絵馬に似た形をした、真ん中に丸く穴が開いている巨石「縁切り縁結び碑」です。こちらで縁結びあるいは縁切りをしたいときは、本殿参拝後に「形代」という自分の身替わりとなるお札へ必要事項を書いて祈願します。

「縁切り縁結び碑」で祈願をするときは決まった方法があるので、その通りにしましょう。安井金比羅宮には他にも櫛供養の「久志塚」があり、ここは美しい髪のご利益があるといわれています。また、縁結びや縁切りのお守りも高いご利益が期待できるとして大人気です。

基本情報
名称:安井金比羅宮
住所:京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70
アクセス:市バス206系統北大路バスターミナル行で東山安井バス停下車、徒歩約1分
営業時間:無し
電話番号:075-561-5127
料金:拝観は無料
公式サイトURL:http://www.yasui-konpiragu.or.jp/

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26.単伝庵(らくがき寺)

単伝庵
出所:http://matome.naver.jp/odai/2141123125793047401

京都にはらくがきができるお寺があるって、ご存知でしたか?単伝庵(たんでんじ)は、らくがき寺とも呼ばれる寺院で、なんとお堂の壁に願いごとを書くことができるのです。

なぜお寺の壁に願いごとを書くようになったのか、それは今から200年ほど前に京都は妙心寺の単伝和尚さんが、災難をどうにかしようと荒れていたお寺を再興したことから始まります。境内に大黒堂が出来上がったときに、「みなさんの努力によってこうして再興したから、お願いごとは大黒さまが見やすいように、壁へ書いて祈願しましょう」となりました。そうしたこともあって、大黒堂の壁は真っ白、そして今日までいくつものお願いごとが書かれているのです。

あまり見かけないような、とっても珍しいお寺なので京都観光の際には是非立ち寄ってみてください。そして大黒堂の白い壁へ、あなたにとって一番大事なお願いごとを書いておきましょう。単伝庵は他の寺院と違って、土曜と日曜日のみ参拝ができます。お正月の三箇日を除いた月曜日から金曜日は参拝できません。最近ではSNSで紹介されることも多く人気のスポットなので、時間に余裕をもって向かってくださいね。

基本情報
名称:単伝庵(らくがき寺)
住所:八幡市八幡吉野垣内33
アクセス:京阪電車八幡市駅から徒歩約10分
営業時間:土曜、日曜、お正月三箇日9時~15時(元旦のみ深夜0時~)
電話番号:075-981-2307
料金:拝観料100円 大黒堂への祈願300円
公式サイトURL:http://www.kyoto-kankou.or.jp/info_search/?id=9110&r=1544355770.981

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27.上賀茂神社

上賀茂神社
出所:http://kyoto.wakasa.jp/detail/30/1732/

上賀茂神社は通称で、本来は賀茂別雷神社という名称です。こちらのご祭神は賀茂別雷大神 (かもわけいかづちのおおかみ)で、ご利益は厄除け、開運、必勝、そして雷除けになります。「葵祭」という唐衣裳装束(からぎぬもしょうぞく)を身にまとい、白塗りにお歯黒という斎王代を見ることのできる祭事で有名な神社です。

見どころはベニシダレザクラの「斎王桜」や重要文化財である「細殿」、盛り塩のように立てられた「立砂」などでしょう。「ならの小川と神山」という穏やかな川風景や朱色の美しい「楼門」、「玉橋」そして国宝「本殿・権殿」も見逃せません。

良縁を結んでくれるとして女性に人気のパワースポット、第一摂社の「片山御子神社」へも立ち寄ってみましょう。賀茂別雷大神の母、玉依比売命(たまよりひめのみこと)をお祀りしており、縁結びや恋愛成就などにご利益があります。縁結びを願う人は、是非源氏物語の美しい絵柄の入った絵馬で祈願しておきましょう。お守りも各種揃っています。おすすめは開運厄除けのお守りで、こちらは十二支守りとなっており自分の干支のお守りを持つことができますよ。

基本情報
名称:上賀茂神社(賀茂別雷神社)
住所:京都市北区上賀茂本山339
アクセス:JR京都駅から4番の上賀茂神社行き乗車、終点の上賀茂神社で下車徒歩すぐ
営業時間:5時30分~17時
電話番号:075-781-0011
料金:拝観は無料
公式サイトURL:https://www.kamigamojinja.jp/index.html

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28.三千院

三千院
出所:https://www.jalan.net/gourmet/grm_alikejpB001133889/

三千院はまるで宝石、エメラルドのように美しい苔庭で有名な寺院です。三千院の歴史は古く、その始まりは天台宗の開祖、最澄が建てた小堂からになります。当初「円融房(えんにゅうぼう)」と呼ばれていた小堂は、明治4年の法親王還俗によって、梶井御殿内の持仏堂へ掲げていた霊元天皇御宸筆の勅額から「三千院」へと変わりました。三千院へ訪れるのなら、苔と紫陽花の美しい梅雨の時期、あるいは紅葉の時期がおすすめです。それ以外の時期でも勿論、ゆったりとした空気の三千院は参拝にぴったりですよ。

建築物として「宸殿」、国宝である「阿弥陀三尊坐像(阿弥陀如来像、観音菩薩坐像、勢至菩薩坐像)」「勢至菩薩坐像」「観音菩薩坐像」や客殿襖絵の「御殿場暮景図(ごてんばぼけいず)」「茅ヶ崎海岸図(ちがさきかいがんず)」「松龍騰空図(しょうりゅうとうくうず)」など見どころがたくさんあります。

お庭「聚碧園(しゅうへきえん)」もおすすめです。この庭の隅には「涙の桜」という風流な名の付く老木があり、5月になれば白く可憐な花をつけます。「有清園(ゆうせいえん)」には苔と一体となった「わらべ地蔵」、山桜や石楠花があり、花の時期はとても美しい光景を目にできるでしょう。

基本情報
名称:三千院
住所:京都府京都市左京区大原来迎院町540
アクセス:バス停の大原から徒歩約10分
営業時間:9時~17時(11月 8時30分~17時/12月~2月 9時~16時30分)
電話番号:075-744-2531
料金:一般700円 中学生・高校生400円 小学生150円
公式サイトURL:http://www.sanzenin.or.jp/

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29.鞍馬寺

鞍馬寺
photo by @t_tetsuji

左京区は鞍馬本町にある鞍馬寺は、天狗が住んでいると逸話の残っている鞍馬山に位置する自然あふれる寺院です。京都盆地の北方向に位置しており、冬は雪に覆われた幻想的な景色を楽しめます。また、鞍馬といえば源義経、通称牛若丸が修行を行った場所としても有名で、能「鞍馬天狗」にも出てきます。

最寄りの駅にはとても大きな「鞍馬天狗」がありSNS映え必須です。進んでいくと最初に見えてくるのが「仁王門」という山門で、その両側には仁王尊像があります。ケーブルで上がっていくのもいいですが、体力があれば是非「九十九折参道(つづらおりさんどう)」を登ってみましょう。「魔王の滝」や「放生池」など面白い風景をご覧になれますよ。

本殿前にいる「阿吽の虎」や「由岐神社」もおすすめです。由岐神社では天狗みくじという天狗を象ったちょっと変わったおみくじを引くことができます。「転法輪堂」にはとっても大きな木造阿弥陀如来坐像が安置されています。鞍馬寺の奥の院からは貴船神社へと行くことができますから、時間と体力があるならばそちらを目指してみるのもいいですね。ただしスニーカーや軽装じゃないと大変なハイキングコースなのでヒールの場合は気をつけましょう。

基本情報
名称:鞍馬寺
住所:京都市左京区鞍馬本町1074番地
アクセス:京阪電車で終点、出町柳駅より叡山電車に乗り換え、鞍馬駅下車(山門から本殿まではケーブルカーもしくは徒歩なら約30分ほど)
営業時間:本殿 開扉9時~16時30分
電話番号:075‐741-2003
料金:愛山費 300円(その他ケーブルカー利用など代金あり)
公式サイトURL:http://www.kuramadera.or.jp/index.html

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30.愛宕念仏寺

愛宕念仏寺
photo by @t_tetsuji

愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)は、たくさんの羅漢像で有名なことから「千二百羅漢の寺」とも呼ばれる寺院です。ご本尊は「厄除千手観音」であり、厄除けのご利益があるとして多くの参拝者から信仰を集めています。

一番の見どころは、なんといっても「千二百羅漢」でしょう。一体一体、微妙にお顔が違う羅漢像は、参拝者が造ったものです。お釈迦様の涅槃に立ち会ったのが500人の羅漢ということから「五百羅漢」という言葉が生まれました。その100年後、700人の羅漢が集結したことから、愛宕念仏寺には1200というとてつもない数の羅漢像が集まったのです。1980年代から集まったとされる羅漢像は、現在では苔むしたなんともいえない風情ある姿を見せてくれます。SNS映え必須の千二百羅漢、参拝時には是非こちらも見ておきましょう。

他にも「ふれ愛観音堂」という、手で触れ合うことを推奨している観音様も安置されています。目が不自由な方も触れ合うことで観音様を感じ取れるようにと造られたのです。そして愛宕念仏寺のご本堂は重要文化財で、歴史を感じさせる佇まいです。愛宕念仏寺は派手さはなく、どちらかというとのんびりした落ち着いた寺院、でもそれが癒されると人気のスポットです。心を落ち着かせたいときに行ってみましょう。

基本情報
名称:愛宕念仏寺(千二百羅漢の寺)
住所:京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
アクセス:JR嵯峨嵐山駅下車、野々宮バス停から京都バス・清滝行のおたぎ寺前下車、すぐ
営業時間:8時~17時
電話番号:075-285-1549
料金:300円
公式サイトURL:http://www.otagiji.com/index.html

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31.八坂庚申堂

八坂庚申堂
photo by @hocchipic

カラフルな色使いが可愛いとSNS映えするスポットとして数々のメディアでも人気の八坂庚申堂は、ご本尊として青面金剛(しょうめんこんごう)を祀る、「くくり猿」で有名な寺院です。

八坂庚申堂は大黒山金剛寺庚申堂を号しており、大阪四天王寺庚申堂と東京入谷庚申堂(現存はしていない)と並ぶ日本三庚申の一つです。庚申というのは、干支の庚(かのえ)申(さる)を意味します。この日の夜には人間の体の中から三尸の虫が出てきて、天帝へ「この人間はこういう悪さをしていましたよ」と報告するのだと伝わっています。三尸の虫は人間が寝ている間しか出てこれないので、人々は徹夜をして庚申待ちをしていました。そして青面金剛は三尸の虫を喰らってしまうことから、青面金剛を庚申さんと呼び、祀るようになったのです。

この庚申さんのお使いが、「見ざる・言わざる・聞かざる」でお馴染みの三猿、境内でもその姿を見つけることができます。お猿さんに縁の深い八坂庚申堂には手足を縛られたお猿さんのような「くくり猿」があります。これは“欲のままに動かないように”という戒めから造られたもので、くくり猿へ祈願することで煩悩が去り、欲をコントロールできるのだといわれています。

八坂庚申堂に奉納された赤、黄色、青のくくり猿は境内へ奉納されており、その姿はとてもカラフルで可愛らしいと大人気です。八坂庚申堂へ行ったなら、是非くくり猿も見ておきましょう。

基本情報
名称:八坂庚申堂(大黒山金剛寺庚申堂)
住所:京都市東山区金園町390
アクセス:京都市バス 清水道下車、五重塔(八坂の塔)を目印に、赤のくくり猿が吊るされた塔ノ下商店街を登ってすぐ
営業時間:9時~17時
電話番号:075‐541‐2565
料金:拝観は無料
公式サイトURL:http://www.geocities.jp/yasakakousinndou/

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32.正寿院

正寿院
photo by @miho__saito

今風の可愛い寺院としてSNSでも有名な正寿院(しょうじゅいん)は宇治田原町という、JR宇治駅からバスに乗って約1時間ほどのところにあります。約800年も前に創建された歴史深い高野山真言宗のお寺です。正寿院の滝は通称「瀧谷」と呼ばれていたことからも、地元の方にには「瀧谷寺(りゅうこくじ)」という名前で親しまれています。

こちらのご本尊は秘仏である十一面観音で、50年に一度だけ特別にご開扉されるとても貴重な文化財です。正寿院の見どころは他にも様々あります。例えば客殿にある「猪目窓」は、幸せを呼ぶ窓とも呼ばれているハート型の窓、 猪目(いのめ)というのはハートの形の伝統的な文様のことで、福を招くとても縁起の良いとされる窓です。ハートの窓の外は季節ごとに新緑や紅葉など色味が変わることから、とても人気のスポットとなっています。おすすめは夕方、ハートの影「しあわせのおかげ(影)」を是非撮ってみましょう。

もう1つの見どころは「花天井画」、160枚もの美しい花などの絵が天井に描かれています。100人以上の日本画家協力の元、描かれた天井絵は風情があり、こちらもフォトジェニックです。

基本情報
名称:正寿院
住所:京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
アクセス:京阪宇治駅・JR宇治駅・近鉄新田辺駅から京阪宇治バス(180、182、184系統いずれかに乗車)、維中前下車でコミュニティバス乗車、奥山田下車で徒歩約10分
営業時間:通常8時30分~16時30分/11月~3月は16時まで
電話番号:0774-88-3601
料金:500円
公式サイトURL:http://shoujuin.boo.jp/

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33.ドゥリムトン村

ドゥリムトン村
photo by @masatomo0519

ドゥリムトン村は京都府亀岡市にある、英国はカントリーサイドに似た建築物やレストラン、教会やパブが用意された宿泊も楽しめるというまるで小さなイギリスのようなスポットです。

京都といえば和のイメージですが、そんな京都に忽然と現れたドゥリムトン村は、絵本の中へ飛び込んだかのような素敵な風景が楽しめます。例えばティールームレストラン「ポントオーク」では本格的なフィッシュアンドチップスやミートパイが、ブリティッシュストアでは美味しいケーキや紅茶を堪能できるでしょう。

アンティークショップではとっても珍しく、そして可愛らしいアイテムがあなたを待っています。宿泊可能な「B&B」は1棟貸しされているコテージで、数は全部で5棟だけなので落ち着いた旅ができるでしょう。他にも雰囲気の良いパブや可愛らしいチャペルもあります。

ドゥリムトン村の魅力といえば、自然豊かな景色です。ここが日本、それも京都だとは思えないくらいのどかなイギリス片田舎の風景の中で、のんびりと過ごしてみませんか。どこもかしこもフォトジェニック、大きな池では運が良ければ水鳥に出会うこともできます。

基本情報
名称:ドゥリムトン村
住所:京都府亀岡市西別院町柚原水汲12
アクセス:JR亀岡駅前から京都学園大学前で乗り換え、奥野(ドゥリムトン前)で下車後すぐ
営業時間:店舗によって変わる
電話番号:0771‐27-3004
料金:店舗によって変わる
公式サイトURL:http://dreamton.co.jp/

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34.舞鶴赤れんがパーク

舞鶴赤れんがパーク
出所:google map

横浜にも赤レンガ倉庫がありますが、京都は舞鶴にも赤れんがパークという観光スポットがあるのです。ここは歴史的遺産である赤れんが倉庫群を活かしたスポットで、様々なイベント催しなどが行われたりと大きな賑わいを見せています。

舞鶴赤れんがパークの見どころは、その外観。レトロなその建物はとってもフォトジェニックです。赤れんがパークについてもっと知りたいというときには「赤れんが博物館」へ、もしくは2号棟の「舞鶴市政記念館」や「まいづる智恵蔵」へ行ってみましょう。4号棟の「赤れんが工房」では創作工房、そして音楽スタジオが完備されているのです。こちらを利用してイベントが行われることもあります。広い「芝生広場」では天気の良い日にピクニックを、「北吸赤れんが桟橋」は海軍ゆかりの港めぐり遊覧船の乗降場で、観光にもおすすめです。

舞鶴赤れんがパークへ観光に行くならば、なにかイベントが開催されているときが一番いいでしょう。掘り出し物が見つかるイベント、音楽イベントなど様々開催されているので、公式HPで情報をチェックして行ってみてください。

基本情報
名称:舞鶴赤れんがパーク
住所:京都府舞鶴市字北吸1039番地の2
アクセス:JR東舞鶴駅より徒歩約10分
営業時間:9時~17時まで (夜間に賃館利用のある場合は22時まで)
電話番号:0773‐66-1096
料金:イベントによって変わる
公式サイトURL:http://akarenga-park.com/

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35.嵐山モンキーパークいわたやま

嵐山モンキーパークいわたやま
出所:http://hotel-binario.jp/sightseeing/detail/27

京都で野生のお猿さんを見たいというときは、嵐山モンキーパークいわたやまへ出かけましょう。嵐山モンキーパークいわたやまは約120頭の野生のニホンザルがいる観光スポットです。山頂の休憩所では人慣れしたお猿さん達へ餌付けができると大人気、SNS映えする場所としても人気があります。

嵐山モンキーパークいわたやまの面白いところは、なんといっても自然体でのびのびと過ごすお猿さんが見れるということでしょう。ベンチに座っていると、とことことお猿さんが寄ってきて近くに座ってくれたりします。時期が合えば可愛い子猿やイノシシを見ることができますよ。また、山奥ではないものの山に近い場所ということから四季折々の自然を楽しむこともできるので、カメラ好きの人は是非行ってみましょう。入園口のところから展望台、そしてお猿さんの餌場まではハイキングコースとなっており、軽装、スニーカーなど歩きやすい恰好がおすすめです。

モンキーパークのあたりは京都市風致地区条例に基づき、特別修景地区に指定されています。そのため視界を遮るような高い建物がないので、美しい景色を独り占めできるのも嵐山モンキーパークいわたやまの良い所でしょう。

基本情報
名称:嵐山モンキーパークいわたやま
住所:京都市西京区中尾下町61
アクセス:京都市バス28番系統 嵐山駅下車徒歩約5分
営業時間:春夏9時~16時30分 秋冬9時~16時
電話番号:075-872-0950
料金:高校生以上550円 中学生以下250円
公式サイトURL:http://www.monkeypark.jp/

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36.夕日ヶ浦海岸

夕日ヶ浦海岸
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_26501ab2050007274/

京都で潮風を感じたいと思ったら京丹後市にある夕日ヶ浦海岸がおすすめです。夕日ヶ浦海岸は日本の夕陽百選にも選ばれるほどの夕日の名所で、多くの観光客に愛されているスポットです。

日本TVの「有吉ゼミ インスタの旅」でも紹介されたことがあり、一気に人気が広まりました。見どころは美しい夕日、そしてSNS映え必須のビーチブランコ「ゆらり」です。期間限定で利用することのできるビーチに設置されたブランコは、「青い海と青い空とブランコのショットが素敵」、「夕日とのベストショットが撮れる」としてこのブランコを目当てに夕日ヶ浦海岸へ行く人もいるほど噂になっています。

また、夕日ヶ浦海岸の近くには「夕日ヶ浦温泉」という、低張性弱アルカリ高温泉があります。美人の湯として多くの人に親しまれているこの温泉には疲労回復や神経痛、リウマチにも効能があるのだといわれています。

海水浴時期になれば「ウォータースライダー」が登場、子供も楽しめる簡易スライダーになっており、こちらもおすすめです。また「キャンドルナイトin夕日ヶ浦」という砂場へキャンドルを並べる幻想的なイベントも開催することもあります。京都でマリンレジャー、イベントを楽しみたいときは夕日ヶ浦海岸へ出かけてみましょう。

基本情報
名称:夕日ヶ浦海岸
住所:京都府京丹後市網野町浜詰
アクセス:野田川大宮道路 京丹後大宮ICから約30分
営業時間:無し
電話番号:0772‐74‐9350
料金:無し
公式サイトURL:http://www.yuukan.com/

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37.伊根の舟屋

伊根の舟屋
photo by @life.flavouring

京都は与謝郡伊根町、その伊根地区には伊根湾(伊根浦)があり、それに沿うようにして立ち並ぶ民家を伊根の舟屋(いねのふなや)と呼びます。船を収納する倉庫の上に住むところを構えていることから、まるでタヒチの和製水上コテージのようです。

伊根地区独自の伝統的建造物であり、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。どこか懐かしさを感じさせるような建造物で、「海上タクシー」に乗って地元の船頭さんによるガイドを楽しみながら伊根湾周遊もできます。勿論、自分の足で伊根地区を歩いて観光も可能です。伊根の舟屋は日本だけではなく今や海外の観光客にも人気のスポットのため、旬の味を堪能できる食事処や宿泊施設も充実していますから、遠くから京都観光で行く場合でも安心でしょう。

田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に帰ってきたかのようなホッとした気持ちにさせてくれる伊根の舟屋を、伊根湾めぐり遊覧船で海の上から見て周ったり、コミュニティサイクルでゆっくり見て周るのもおすすめです。日常に疲れたから、心を癒してくれる伊根の舟屋でリフレッシュしましょう。

基本情報
名称:伊根の舟屋
住所:京都府与謝郡伊根町字平田491
アクセス:京都丹後鉄道(JR京都駅、大阪駅から直通あり)で天橋立駅または宮津駅で下車後、路線バス(丹後海陸交通)に乗り換え、経ヶ岬、蒲入、伊根郵便局前のいずれかを利用
営業時間:店舗によって変わる
電話番号:0772-32-0277
料金:店舗によって変わる
公式サイトURL:http://www.ine-kankou.jp/

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38.京都府立植物園

京都府立植物園
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_26103cc3310040102/

京都でゆっくりと植物に癒されたいのなら京都府立植物園へ行ってみませんか。京都府立植物園は駅から歩いて約10分ほどのところにある、1924年に日本で最初に開園した公立植物園です。

とても広大な敷地内にはたくさんの見どころがあります。例えば「なからぎの森」は山城盆地の原植生が楽しめる自然林、「桜林」には約140種類合計450本の桜の樹が、「くすのき並木」では樹齢115年にもなるそれは大きなクスノキを見ることができるでしょう。

美しい花を観賞したいなら「つばき園」や「はなしょうぶ園」、「ぼたん・しゃくやく園」やセイヨウシャクナゲやばらのある「洋風庭園」がおすすめです。洋風庭園は約270品種、合計で1300株のばらやツツジといった花木があることから、見頃時期は幻想的な景色を堪能できます。

他にも「梅林」「盆栽・鉢物展示場」など渋いスポットもあります。「ワイルドガーデン」では木や石組であったり、丘へと続く道に沿って、ちょっと変わった植物が植えられています。池に浮かんだ金閣寺をイメージしたという「観覧温室」もおすすめです。中には約4500種類もの植物があり、日本最大級の温室を楽しめるでしょう。

基本情報
名称:京都府立植物園
住所:京都府京都市左京区下鴨半木町
アクセス:京都市営地下鉄 北山駅下車3番出口すぐ、または北大路駅下車3番出口を東へ徒歩約10分
営業時間:9時~17時/観覧温室10時~16時
電話番号:075-701-0141
料金:一般200円 高校生150円 中学生以下無料
公式サイトURL:http://www.pref.kyoto.jp/plant/

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39.直指庵

直指庵
出所:https://www.jalan.net/event/evt_209560/

恋愛で疲れた心を癒したい…、そんな女性が数多く訪れるとして今話題の直指庵(じきしあん)は、右京区北嵯峨にある浄土宗寺院です。紅葉の名所としても密かに人気のこちらには、参拝者が心の内に秘めている想いを綴ることのできる、「想い出草」というノートが常設されています。

ノートの傍には「そっとその意地を私の心(ノート)に捨ててください。苦しむあなたをみているのが辛いのです」という一言もあることから、直指庵は「女性の心を癒すお寺」としてSNSでも人気が高まっているのです。

そのノートは50年ほどの歴史があり、記入済みのものは合計で5000以上もあるということから、これまでに多くの人が直指庵を心の拠り所として訪れたのだとわかります。そんな素敵な直指庵はモリアオガエルの生息地があったり、紅葉以外にもツバキにソメイヨシノや枝垂桜、紫陽花、雪柳に石楠花といった美しい花が咲き乱れるお寺なので、写真を撮りに行くのにもおすすめです。

ノートを持った観音像や縁結びのご利益があるといわれている愛逢い地蔵尊もあります。こちらは尼寺ではなく、男性の参拝者も入ることができるので、女性のみに限らず男性も是非立ち寄ってみましょう。

基本情報
名称:直指庵
住所:京都府京都市右京区北嵯峨北ノ段町3番地
アクセス:大覚寺バス停から大覚寺西側の筋を北、直指庵までは徒歩約15分
営業時間:通常9時~16時/11月中旬~12月上旬は16時30分まで
電話番号:075-871-1880
料金:大人500円 高校生・中学生・小学生400円
公式サイトURL:http://www5e.biglobe.ne.jp/~jikisian/

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40.一条妖怪ストリート

一条妖怪ストリート
出所:http://www.navitime.co.jp/poi?spt=02022.9881

京都といえば陰陽師、妖怪とも縁の深い土地です。そんな京都には妖怪ストリートと称する、妖怪ファンから愛される観光スポットがあります。場所は北野天満宮前からちょっとだけ歩いたあたり、大将軍(たいしょうぐん)商店街のところです。

大将軍商店街は、昔から「百鬼夜行の通り道」と呼ばれていた一条通に面しており、近くには陰陽道や平安京の方除けで有名な大将軍八神社もあることから一条妖怪ストリートと呼ばれるようになりました。

この一条妖怪ストリート、「一条百鬼夜行」という妖怪の仮装行列や「妖怪アートフリマ」という妖怪に因んだアイテムが手に入るフリーマーケットイベントなど様々な催しも開催しています。それだけではなく、妖怪をテーマにした飲食店もあったりして子供から大人まで楽しめる場所となっているのです。

例えばお食事処いのうえさんの「妖怪ラーメン」という黒いスープのなんとも不可思議なラーメンなどのいわゆるB級グルメを堪能してもいいですし、「百鬼夜行資料館」やその他アイテムショップを巡ってみるのもいいでしょう。行く場合は百鬼夜行などのイベント時が出店もたくさん出ていておすすめです。

基本情報
名称:一条妖怪ストリート
住所:京都府京都市上京区一条通
アクセス:京福電鉄北野線 北野白梅町下車徒歩すぐ
営業時間:店舗によって変わる
電話番号:075-461-2520
料金:店舗によって変わる
公式サイトURL:http://kyoto-taisyogun.com/

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41.蹴上インクライン

蹴上インクライン
photo by @_iwa_hikari

左京区にある、線路との足元フォトが撮れるとしてSNSでも人気の蹴上(けあげ)インクライン、ここは元々は蹴上舟溜のあたりから南禅寺舟溜まで舟を運ぶために斜面へ造られた傾斜鉄道です。1891年~1948年あたりまでは実際に利用されていましたが、今では国の史跡となっており、花見スポットとしても有名な場所です。

見どころはまるで映画「スタンド・バイ・ミー」のような、線路を歩くノスタルジックな写真を撮れるというところでしょう。その両脇には桜、ソメイヨシノの樹が約90本あり、春になれば満開の桜並木と線路という幻想的な景色が楽しめます。

近くには「蹴上発電所」という、赤レンガ造りのレトロな建造物もあります。なんとも可愛らしい外観をしていてフォトジェニック、是非こちらも見ておきましょう。また、蹴上インクラインのちょうど下の位置には「ねじりまんぽ」という赤レンガ造りの短いトンネルもあって、風情があります。SNS映えフォトを撮りたいという人にもおすすめです。周辺には「南禅寺」など様々な社寺仏閣もありますので、天気の良い日に蹴上インクラインを散歩しながら近くのお寺や神社も参拝してみるという京都観光もできますよ。

基本情報
名称:蹴上インクライン
住所:京都市左京区粟田口山下町~南禅寺草川町
アクセス:地下鉄 蹴上駅下車、徒歩約3分
営業時間:無し
電話番号:075-672-7759
料金:無し
公式サイトURL:https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=4000039

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42.激辛商店街

激辛商店街
出所:https://retrip.jp/articles/15151/

京都の定番観光スポットはもう行き尽くしてしまった、ちょっと変わったところへ行ってみたいというあなたにおすすめなのが激辛商店街です。激辛商店街は向日市にあり、日本一リアクションが取れる街、そして激辛の首都をテーマに町おこしを行っています。激辛料理に自信がある人は是非行ってみましょう。

激辛商店街のある向日市は、西日本の中でも最も小さな市だといわれています。名産物は竹やタケノコですが、でもこうした食べ物ではなかなか注目を集めるのは難しかったのです。そこで考えられたのが激辛でした。ベーカリーセルフィーユの「激辛うまカレーパン」、カレー工房ギャーの「マッドラスク」やポムの樹Caféイオンモール京都桂川店にある「ベーコンとチーズのハバネロトマトソースオムライス」など、各店舗それぞれこだわりの激辛料理が用意されています。

辛いけれど美味しいものから、辛すぎて並大抵の人では食べられないというものまで本当に色んな料理が楽しめる激辛商店街で、是非辛さの限界に挑戦してみましょう。「激辛ビアホール」であったり、「KARA-1」など様々なイベントも開催しています。

基本情報
名称:激辛商店街
住所:京都府向日市寺戸町小佃19
アクセス:JR向日町駅、阪急東向日、西向日、洛西口駅周辺
営業時間:店舗によって変わる
電話番号:080-8529-5054
料金:店舗によって変わる
公式サイトURL:http://www.kyoto-gekikara.com/

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43.東映太秦映画村

東映太秦映画村
photo by @juntasusami

京都市右京区は太秦東蜂岡町には、時代劇撮影にも使用されることのあるテーマパーク、東映太秦映画村があります。こちらでは「池田屋」や「中村座」、「呉服問屋」などまるで江戸へタイムスリップしたかのようなオープンセットを見学することもできます。また、ショーやイベントも開催されていて、小さいお子さんから大人と年齢問わず人気の観光スポットです。

東映太秦映画村へ行ったなら、まずは53,000㎡もの広大なオープンセットを歩いてみましょう。TVなどの撮影日によっては見学できない施設もありますが、そのどれもがホンモノの江戸時代の建造物のように造られています。3Dマッピング、そしてアクションが融合した大迫力の忍者ショーや観光客も参加できるちゃんばら体験、大道芸やヒーロー&ヒロインショーも開催されていて、とっても楽しめると話題です。

時代劇の衣装を着て、江戸風メイクをする時代劇コスプレも人気です。簡易な衣装から本格的な着付けまで各種揃っていて、綺麗な着物を着て江戸時代の建物の前でSNS映え写真を撮る、なんて楽しみ方もできますよ。飲食店もお土産物屋も充実している東映太秦映画村なら一日中たっぷり遊べるでしょう。

基本情報
名称:東映太秦映画村
住所:京都市右京区太秦東蜂岡町10
アクセス:JR太秦駅より徒歩約5分
営業時間:9時~17時(時期によって違うため詳しくは公式HPをチェック)
電話番号:0570-064349
料金:大人2200円 中・高校生1300円 3歳以上1100円
公式サイトURL:http://www.toei-eigamura.com/

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44.哲学の道

哲学の道
photo by @ma_ko_rinn

左京区と若王子神社のあたりから法然院下、銀閣寺までの約2kmに及ぶ道のことを、通称で哲学の道と呼びます。ここは琵琶湖疏水分線に沿って出来た歩道で、京都観光の際には欠かせない有名スポットなのです。

どうして哲学の道と呼ばれるようになったでしょう。そもそもこの道は周りに文人か多く住んでいることから「文人の道」と呼ばれていました。その後、京都大学の哲学者である西田幾多郎や、田辺元といった人々が散策しながらこの道を歩いていたことから「哲学の小径」と呼ばれるようになったのです。

哲学の道の道の見どころといえば、桜や季節の花が楽しめる静かな散歩道ということでしょう。とくに派手な観光名所があるわけでもなく、どちらかといえば地味で落ち着いた場所です。しかし「だからこそ癒される」として、密かに人気があります。また、哲学の道に沿うように桜の樹がたくさん植えられていることから、春は見事な桜並木となります。最近では近くにおしゃれなカフェなどお店も出来てきて、ますますのんびりとお散歩するのにちょうど良い小道になってきました。街中の喧騒に疲れたら、哲学の道で癒されましょう。

基本情報
名称:哲学の道
住所:京都市左京区銀閣寺町付近~若王子町付近の疏水沿い
アクセス:京都市営バス 銀閣寺道バス停、下車すぐ
営業時間:無し
電話番号:075-752-0225
料金:無し
公式サイトURL:https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=3000069

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45.祇園

祇園
photo by @pic7s

京都の祇園は海外からの観光客にも人気のスポットです。京都市は東山区にある京都の代表的な繁華街で、多くのお店で賑わっています。祇園をテーマにした映画やTV、小説も多く出ているので、行ったことはないけれど名前は聞いたことがあるという人もいるでしょう。

祇園を観光する上でおすすめなフォトジェニックスポットとして、「祇園白川」や「巽橋」があります。祇園白川は白川から新橋通あたりのこと、和の情緒あふれる建造物が立ち並び、路地もあるなど散歩にはもってこいの場所です。巽橋は白川に架かる小さな石橋で、夜になればライトアップして幻想的です。社寺仏閣や飲食店、お土産物屋も揃っていますが、「京都祇園らんぷ美術館」というスポットもおすすめです。明治時代のレトロ可愛いランプが展示されていますよ。

祇園の中心である「花見小路」は更に京都らしさを感じられる通りとなっており、タイミングが良ければ舞子さんと出会うこともできるでしょう。更に「八坂通り」という八坂の塔までの参道へ辿りつくこともできます。ここは石畳の坂道となっており、着物姿で歩くのにピッタリな町屋通りです。

基本情報
名称:祇園(花見小路通)
住所:京都府京都市東山区
アクセス:清水道バス停または五条坂バス停から祇園で下車徒歩すぐ
営業時間:店舗によって変わる
電話番号:無し
料金:店舗によって変わる
公式サイトURL:https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=4&ManageCode=6000027

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46.錦市場商店街

錦市場商店街
出所:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%A6%E5%B8%82%E5%A0%B4

京都の錦市場商店街といえば様々な美味しいもの、珍しい食材が揃う有名な商店街、京都観光の際には外せないスポットです。京都市は中京区の中央あたりにある錦小路通の中でも寺町通~高倉通間に位置する、食品を多く取り扱うお店が集まっているあたりを錦市場商店街と呼びます。新鮮な魚に京野菜、漬物やおばんざい(惣菜)、乾物など京都の名物なども錦市場で揃います。食べ歩きをするのもいいですし、お土産を買うのにも、そして写真を撮るのにもおすすめな商店街ですよ。

錦市場商店街を観光するのなら、寺町から御幸町、麹屋町、富小路に柳馬場、そして堺町、高倉まで約400mをずーっと歩いて行ってみましょう。とにかくたくさんのお店が並んでいるので、見ているだけでも楽しいです。気になったところがあれば是非立ち寄って、京都を感じてください。

左右に所狭しとお店が並んでいる上に、いつ行っても地元の人から観光客まで大勢の人が押し寄せている人気スポットのため、混雑には気をつけましょう。「京の台所」と呼ばれる錦市場商店街では、他の観光スポットでは食べられない美味しいものと出会えるはずです。

基本情報
名称:錦市場商店街
住所:京都府京都市中京区富小路通四条上る西大文字町609番地
アクセス:市バス5系統 四条高倉(大丸百貨店前)下車徒歩約2分
営業時間:店舗によって変わる
電話番号:075‐211-3882
料金:店舗によって変わる
公式サイトURL:http://www.kyoto-nishiki.or.jp/

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47.二寧坂・産寧坂

産寧坂
photo by @jinbee_insta

京都を観光するのなら、外せないのが二寧坂・産寧坂という清水寺の参道です。昔ながらの懐かしい雰囲気が感じられる建造物が立ち並ぶこの通りは、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている、京都らしさたっぷりの風情ある場所となっています。

二寧坂(にねいざか)、産寧坂(さんねいざか)は、二年坂、そして三年坂と呼ばれることもあります。「二年坂(三年坂)でつまずいてそのまま転ぶと、2年(3年)以内に亡くなってしまう」という言い伝えを聞いたことはないでしょうか。これは急こう配の二寧坂・産寧坂を気を付けて通るように、怪我をしないようにという戒めからそのように言われるようになったのだと考えられているのです。

京都でお土産物を買いたい、京都っぽい雑貨が欲しい、着物を着て街歩きをしたいというときは、二寧坂・産寧坂をおすすめします。この通りにはそれはそれはたくさんのお店がずらりと並んでいてとっても賑やか、あなたの求めているものもすぐに見つかるでしょう。清水寺へもアクセスしやすいので、清水寺観光の際に立ち寄ってみるのもいいですね。SNS映えするスポットでもあるので、写真好きの人にもおすすめです。

基本情報
名称:二寧坂・産寧坂
住所:京都府京都市東山区清水2丁目
アクセス:祇園四条駅より徒歩すぐ
営業時間:店舗によって変わる
電話番号:075‐531‐2288
料金:店舗によって変わる
公式サイトURL:https://www.gion.or.jp/around/%E4%BA%8C%E5%B9%B4%E5%9D%82%E3%83%BB%E4%B8%89%E5%B9%B4%E5%9D%82

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48.キモノフォレスト

キモノフォレスト
photo by @yayoii_pic

まだ知らない人も多い京都の穴場スポット、「キモノフォレスト」は京福電鉄嵐山線嵐山駅の敷地内に出来た新しい観光地です。京友禅という着物に使われることの多い高級生地を、透明なアクリルで包んで高さ2mほどのポールにした、まさに“着物の木”が600本も地中から生えているという、とっても優雅な景色が眺められる場所なのです。

日中に、太陽の光に照らされるキモノフォレストを眺めるのも良いですが、最もSNS映えするのが夜の時間帯です。なんとアクリルポールの1つ1つにLEDライトが設置されていて、仄かに光り輝く京友禅がとても幻想的な景色を見せてくれます。「着物の小径」と呼ばれるアクリルポールの道を抜けると、次に見えてくるのが「龍の愛宕池」です。天龍寺が近くにあることから龍の愛宕池と名付けられたこのスポットでお願いごとをすると叶うともいわれています。

この駅に来る電車もレトロ、キモノフォレストとマッチしていて素敵ですよ。昼も夜も楽しめるデートスポット&フォトスポットとして密かに人気の場所です。是非カメラやスマホを持っていって、とっておきの1枚を撮りましょう。

基本情報
名称:キモノフォレスト
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35‐28  京福電鉄嵐山線の嵐山駅構内
アクセス:京福電鉄嵐山本線 嵐山駅構内すぐ
営業時間:見学は終日可 ライトアップは夕方~21時
電話番号:075-873-2121
料金:無し
公式サイトURL:http://www.kyotoarashiyama.jp/

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49.竹林の小径

竹林の小径
photo by @iwa_kazu_

竹林の小径は、最も京都らしい風景を感じられる小道です。渡月橋とともに嵐山のシンボル的人気観光スポットとして国内外の旅行客から愛されています。ここはどのような場所かというと、現代でも珍しい竹の林です。野宮神社より天龍寺、その北側を通り抜けそして大河内山荘庭園までの400m程続いています。

どうやらここは、平安時代の頃には貴族の別荘地でもあったようですね。おすすめの楽しみ方は、天気が良い日の朝または夕方です。運が良ければ太陽の光や夕陽が当たって、美しく光り輝く竹の林を見ることができるでしょう。また、冬の時期になれば「嵐山花灯路」というライトアップイベントも催されます。夜の暗闇に仄かに照らし出される竹の景色は、普段は見ることができない幽玄さがありますよ。

てくてくと徒歩で行くのも良し、どこかで人力車に乗って通り抜けてみるのもおすすめです。竹林の近くには有名な社寺仏閣もたくさんありますから、他の観光スポットを見てまわるついでにも立ち寄りやすいでしょう。春や秋だけではなく、夏も冬も楽しめる観光地なので、是非ご家族やご友人と、あるいは1人旅で行ってみてくださいね。

基本情報
名称:竹林の小径
住所:京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町
アクセス:嵯峨野観光線トロッコ嵐山駅から徒歩約3分
営業時間:無し
電話番号:無し
料金:無し
公式サイトURL:無し

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50.嵯峨野トロッコ列車

嵯峨野トロッコ列車
出所:https://www.sagano-kanko.co.jp/gallery.php

京都の山を、トロッコ列車に乗って観光してみませんか?嵯峨野トロッコ列車は、嵐山から亀岡市間の約7.3kmの距離を駆け抜ける全席指定観光列車になります。時速は25kmほどなので、いつも乗っている普通電車よりもちょっと遅めのスピードですね。保津川沿いをゆっくりと進んでいくトロッコ列車は、桜や紅葉など美しい京都の山景色を眺めるのにぴったりの乗り物ですよ。

トロッコ列車を引っ張っていくのはディーゼル機関車です。アールデコ調でレトロな内装になっているため、京都の景観にもマッチしています。5両編成で椅子は木造、窓ガラスがついていないオープン席は「ザ・リッチ号」として人気を博しています。また、寒い時期になると石炭ストーブで暖まりながらトロッコ列車を堪能できますよ。

始発駅である嵯峨駅はお洒落な外観、そこから嵐山駅に保津峡駅、亀岡駅と4つの駅を通ります。亀岡駅はかの有名な「保津川下り」へのアクセスにも便利な駅です。また、トロッコ列車の各駅にはそこでしか味わえないグルメも用意されています。ゆったりとした時間を過ごせるトロッコ列車は、1年を通しておすすめな観光スポットです。

基本情報
名称:嵯峨野トロッコ列車
住所:始発の嵯峨野駅は京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町26‐2
アクセス:始発の嵯峨野駅へは嵯峨野嵐山駅から徒歩約1分
営業時間:トロッコ嵯峨駅の場合8時35分~最終列車まで
電話番号:075‐861‐7444
料金:大人620円 小人310円
公式サイトURL:https://www.sagano-kanko.co.jp/index.php

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51.鴨川

鴨川
photo by @6a3y1a

数々のTVドラマや映画、小説の舞台となった鴨川は、京都市を流れる淀川水系河川です。源流は京都市の北の方にあり、その源流より23km南下したあたりにある京川橋までが京都の鴨川といわれています。

この鴨川、お散歩にはぴったりの場所なんです。京都駅を出て塩小路通を東へ向かって歩いていくと大きな川が見えてくるでしょう。そこから川沿いをずーっと歩いていくと出町柳に辿りつくことができます。そんなに本格的に歩かないという場合は四条や三条、出町柳の鴨川デルタあたりで橋の下に降りて、まったり寛いでみるのもいいですね。三条の川沿いのお店には納涼床が用意されているので、夏はここまで歩いて一休みするのもおすすめです。スターバックスにも納涼床が用意されることがあるのですが、ここはあまり知られていない穴場スポットですよ。

小さいお子さん連れならば、鴨川デルタに立ち寄ってみるのもいいでしょう。鴨川デルタは三角にひらけた場所で、ちょっとした川遊びができます。飛び石渡りだったり、鳥やヌートリアもいたりと自然豊かな場所で、京都らしいのんびりとした雰囲気を楽しんでください。

基本情報
名称:鴨川
住所:京都府京都市北区~伏見区
アクセス:塩小路通を東へ約10分ほど
営業時間:無し
電話番号:建設交通部河川課 075-414-5282
料金:鴨川散策は無料
公式サイトURL:http://www.pref.kyoto.jp/kamogawa/

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52.天橋立

直指庵
出所:http://www.amanohashidate.jp/spot/

京都府の北部には、陸奥「松島」と安芸「宮島」に並ぶ日本三景である天橋立があることをご存知ですか?約20~170mの幅に全長は3.6kmほどもある、砂嘴(さし)でできた砂浜には8000本以上の松が生えそろっています。この景色がまるで天空に架かる橋のような幻想的な風景であることから、天橋立(あまのはしだて)と呼ばれるようになりました。

天橋立ビューランドの展望台に登って股の間から逆さに、という見方が有名な天橋立ですが、他にも様々な楽しみ方ができます。例えば見ているだけではなくて天橋立を歩いてみるのはどうでしょう。徒歩だと片道で約1時間近くはかかりますが、滅多にない体験ができますよ。因みに自転車だと片道20分ほど、サイクリングコースとしてもおすすめです。

天橋立ビューランドは観光客が多いからゆっくりできない…、そんなときは傘松公園からでも天橋立を眺めることができます。天橋立ビューランドから股のぞきをするとまるで天に昇る龍のように見える天橋立、北側の傘松公園からだと斜め一文字に見えるのです。傘松公園では願望成就のご利益があるという「願いのカギ」、「かわらけ投げ」も楽しめるでしょう。

基本情報
名称:天橋立
住所:京都府宮津市文珠天橋立公園
アクセス:福知山から宮津→天橋立
営業時間:無し
電話番号:0772-22-8030
料金:天橋立は無料
公式サイトURL:http://www.amanohashidate.jp/spot/amanohashidate/

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