横浜人形の家

横浜人形の家
by https://www.youtube.com/watch?v=IVmHtPEDWtI
100か国以上、1万点以上の人形を収蔵する国内唯一の人形専門の博物館。人間国宝によって作られた人形から、フィギュアなどの「クールジャパン」を象徴する人形まであらゆるジャンルの人形が展示されています。少し独特な雰囲気ですが、ディープなドールワールドに引き込まれること間違いなしなスポットです!

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横浜人形の家の基本情報


【 住所 】〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18番地

横浜人形の家
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公式ページ

たくさんの人形と出会える横浜人形の家

横浜人形の家は、横浜有数の観光スポット山下公園、元町や中華街から近くに位置する人形専門の博物館で、100か国以上、1万点以上の人形を収蔵しています。

もともとはミキモト創設者の秘書兼通訳であった大野英子氏が約2000体の人形のコレクションを横浜市に寄贈したことが「横浜人形の家」の始まりです。

初代館長は「兼高かおる世界の旅」でお馴染みの兼高かおるさんが、そして2代目館長は俳優の石坂浩二さんが勤めていらっしゃったことでも有名です(現在の館長は違う方です)。

今年度は、世界の人形を展示している常設展、そして「リカちゃん展」「鉄腕アトム展」「こけし展」「ブライス展」のメイン企画展に加え、「ドールハウス展」「武者人形展」「人工クラゲ展」「清水真理展」など、個性的な展示も行っていました。

また「文豪ストレイドッグス」のスタンプラリー実施の際のスタンプポイントにもなりました。

誰もが親しめる展示から個性的な展示まで楽しめるおススメの施設です。

子供向けの楽しいワークショップも開催されています。

また横浜人形の家4F「赤い靴劇場」で月に一度開催されるピアノコンサートも好評です。

常設展のチケットで入場できるので、人形も音楽も楽しみたい方には大満足でしょう。

ピアノコンサートが開催される時は、「赤い靴劇場」のフロアから山下公園の緑も是非、眺めてみてくださいね。

横浜人形の家のアクセス等

電話/FAX

TEL 045-671-9361/FAX 045-671-9022

開館時間 

午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

ショップ(午前10時~午後18時)

休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日に当たる場合は翌日が休館日)・年末年始

アクセス

電車でお越しの場合

・みなとみらい線 元町・中華街駅4番出口より徒歩3分
・JR根岸線 石川町駅 元町口より徒歩13分

バスでお越しの場合

・横浜駅東口/桜木町駅より 市営バス26系統「横浜人形の家前」下車
・市営バス8・58系統「山下ふ頭入口」下車

横浜人形の家は2階がチケット売り場です。

割引対象カードや元町・中華街での当日レシートなどの提示で常設展料金が50円引になるので、訪れる際は是非、割引対象カードなどをHPで確認をしておきましょう。

企画展が実施されている期間は、マリンタワーとのセット券を販売しています。

「マリンタワーに行きたいし、人形の家も見たい」方にはセット券がおススメです。

また毎週土曜日は、高校生以下は常設展のみ無料です。お子様連れの方には嬉しいですね。

チケット売り場の向かいにトイレとロッカーがあります。

どちらもあまり数は多くありませんし、館内のトイレはこちらのみですので、予め寄っておくとよいですね。

ノスタルジックハーバー

さてチケット売り場からすぐの常設展示室「ノスタルジックハーバー」では、まず「赤い靴をはいた女の子」人形に目が奪われます。

その儚げな佇まいと寂しげな表情が印象的です。

ちなみにすぐそばの山下公園にも「赤い靴をはいた女の子」が膝を抱えて座っています。

こちらは人形ではなく像です。どちらも憂いの表情をしています。

「赤い靴をはいた女の子」人形の背後にはアメリカから友好の印に贈られた「青い目の人形」が佇んでいます。

左右の壁には横浜開港当時の様子を描いた絵画等が掲げられてあり、まさに横浜の歴史を偲ばせる「ノスタルジック」な空間です。

ワールドフェスティバル

左手の開かれた展示室「ワールドフェスティバル」には、世界の様々な人形が所狭しと並んでいます。

アジア、ヨーロッパ、アメリカ、様々な国や地域の民族衣装を着たお人形は見ていて飽きることがありません。

国が違えば文化も違うことを感じることができる空間です。

また同じ展示室内には様々な表情をしたこけし人形も多く展示されています。

最近は「こけし女子」がブームらしいので「こけし女子」の皆さんは是非、足を運んでみてはいかがでしょう。

ドールメモリー

「ワールドフェスティバル」を抜けると、右手に「ドールメモリー」コーナーがあります。

こちらには、3Fへと続く階段の横壁にズラリとお人形と共に写っている子供たちの写真パネルが掲げられています。

それぞれの写真パネルには年代が記されていて「私が生まれた頃の写真だ!」なんて、思わず声をあげて懐かしさに浸ってしまうかも。

写真パネルを見ながら転ばないように注意をしてくださいね。

コレクションモール

「ドールメモリー」コーナーの先、展示室「コレクションモール」に入ると左側には、日本文化や習慣を表現した人形が展示されています。

人間国宝「平田郷陽」の作品もあります。

この平田郷陽の作品「粧ひ(よそおい)」は薄い着物姿の女性の表情や目線、肉感を見事に再現しています。

また文楽人形やからくり人形なども展示されているので、日本文化の趣に関心がある外国人などには喜ばれるでしょう。

そして右側には、日本人形とは対照的な西洋人形が展示されています。

ビスクドールの表情やレースのついた衣服、どれも精細に作られていて日本人形とは異なった趣を楽しむことが出来ます。

西洋人形独特の大きな瞳、白い肌、バラ色の頬の美しさに惹かれて、思わず立ち止まって見とれてしまいます。

人形師の工房

そして更に先に進むと「人形師の工房」コーナーがあります。

人形ができあがるまでの工程やパーツなどがわかりやすく並べてあります。

生き生きと精彩を放つ人形が出来上がるまで、どのような工程を辿るのかを知ることのできる、興味深いコーナーです。

企画展示室

「コレクションモール」の先には「企画展示室」があります。

この日は「ブライス展(2017年1月22日迄)」でした。

まず目に入ったのは展示室前方にある、等身大の大きなブライス人形です。

こちらの企画展では等身大ものを展示することが多いようです。

「リカちゃん展」の時も「鉄腕アトム展」の時も大きな「リカちゃん人形」や「アトム人形」が置かれていました。

「こけし展」では2メートル近い張りぼての巨大こけしがドーンと展示室中央にありましたっけ。

「ブライス展」では様々な衣装のブライス人形が展示されています。

また、アニメとコラボをした「ドロンジョ衣装のブライス」など、可愛さと珍しさと面白さを味わえる展示となっています。

横浜人形の家の企画展は、それが好きな人には嬉しくて堪らなくなるような内容ばかりです。

企画展示室の向かいの別の展示室では、ワークショップなどを開催していることが多いです。

こちらもホームページなどに情報が出ていますが「ジェルキャンドル」「もふもふ人形」などを作る体験を実施しています。

人気のワークショップはすぐに定員に達してしまうそうですよ。

日程や時間は決まっていますので、時間を合わせて訪れることができれば「横浜人形の家」の思い出のひとつになりそうですね。

多目的室

さて展示室の間の階段を下ると、チケット売り場にでます。チケット売り場の先の多目的室は無料で出入りができます。

大きな窓からたくさん光が入っている明るい空間です。左右のショーケースに飾られている人形は販売しているものもあります。

館内には休むところが多くありませんので、こちらの多目的室の長椅子で一休みするのも良いですね。

ミュージアムショップ

多目的室の入り口の先に見えるエレベーターで一階のミュージアムショップへと向かうことが出来ます。

企画展内容に合わせて販売品が変わりますので、訪れる度に面白い発見ができるショップです。

横浜人形の家は、幅広い年代の方が楽しめる博物館です。

家族連れ、カップル、友達同士で訪れて楽しい思い出をつくってくださいね。

また、横浜人形の家はフラッシュ撮影以外でしたら写真撮影可ですので、お気に入りの人形が見つかったら記念に撮影しておくこともできますよ。

人形が語りかけてくれる何かを感じ取ってくださいね。

注意事項として、ワークショップとピアノコンサートの日程、企画展料金などは時期によって異なりますので、必ずホームページで確認をしましょう。

http://www.doll-museum.jp/guide

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