みさき公園
photo by @t._.t_yu
みさき公園の基本情報
【スポット】みさき公園
【ふりがな】みさきこうえん
【 住所 】大阪府泉南郡岬町淡輪3990
【アクセス】南海本線 みさき公園駅 徒歩約5分
【最寄り駅】みさき公園駅
【営業時間】10:00~17:00(季節やイベントにより変動あり)
【 料金 】大人(中学生以上)1,300円、子供(3歳以上)700円
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを提供
みさき公園
が含まれる観光マップ
子どもにやさしい総合テーマパーク「みさき公園」
子どもを連れてお出かけするときには、場所選びに苦労するものです。
子どもに楽しんでもらえるのはもちろんのこと、あまり混雑していなくて、広々としていて、その上いろんな楽しみがある場所となると、なかなか見つかるものではありません。
しかし、そんな場所が関西にはあるんです。
それが「みさき公園」。
みさき公園は公園という名前がついていますが、実はイルカショーや動物園、遊園地、夏はプールでも楽しめる総合エンターテインメント施設です。
しかも子どもに優しい観光スポットとして、関西では非常に人気があります。
全国的な知名度はいまひとつですが、もし関西で楽しい休日を過ごしたいなら、ぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。
みさき公園の基本情報
それではみさき公園の基本情報から見ていきましょう。
みさき公園があるのは大阪府の泉南郡。
マイカーの場合は阪神高速道路湾岸線南佐野インターチェンジから南へ約20キロ。
阪和自動車道路の場合は泉南インターチェンジから南へ約13キロです。
ただし、週末やゴールデンウィーク、夏休みなどは周辺の道路や駐車場が込み合います。
そういった場合、みさき公園ではパークアンドライドを進めています。
パークアンドライドとは、近くの駅の駐車場に車を停めて、そこから電車を利用する移動方法。
みさき公園では堺駅、岸和田駅などでパークアンドライドサービスを実施。
駐車料金が無料になるなどのサービスもあるので、ぜひホームページを確認してください。
電車を利用する場合は、南海電車のみさき公園駅下車後すぐとなっています。
営業時間は12月から2月の冬季は10:00から16:30。
3月から11月の夏季は9:30から17:00となっています。
休園日は基本的には水曜日ですが、1月や2月、6月は不定期の休園があるため、ホームページで年間カレンダーを確認してください。
入園料金は中学生以上の大人が1350円、3歳以上の子どもが700円となっています。
なお、入園料がお得になる前売り入園券や、南海電車やバスの定期券などを提示すると割引となることもあるので、こちらもホームページで確認するとよいでしょう。
さて、いよいよみさき公園の内部を見ていきましょう。
みさき公園は大きく分けて4つのエリアに分かれています。
みさき公園の動物園エリア
まずは「動物園エリア」から見ていきましょう。
みさき公園では約70種類の動物が飼育されています。
キリンやシマウマ、スマトラトラ、ライオンなど人気のある動物はほとんどが揃っているので、動物園単体でもしっかりと楽しむことができるでしょう。
しかもみさき公園の展示の特徴は、動物たちとの距離が非常に近いこと。
飼育のスペースも非常にゆったりと取られているため、どの動物もとても元気に暮らしています。
また繁忙期でも園内の混雑はそれほどではないため、大人も子どももストレスなく動物を観察することができます。
まず順路通りに進んでいくと、ツルやアライグマなどに続いて見えてくるのがキリン。
ここでの展示も非常に近いため、しっかりと至近距離からキリンを観察することができます。
ここにはキリンと写真が撮れる記念撮影のスポットも設けられて好評を博しています。
その後、フラミンゴやロバ、シマウマなどが展示されています。
ここから遊園地に入ることもできますが、まずは動物園を一周しましょう。
少し引き返すと、次に見えてくるのはサル山。ここではニホンザルが飼育されています。
100円で餌を購入するとえさやり体験もできるので、ぜひ試してみると面白いでしょう。
なお、みさき公園の動物園では動物とのふれあい体験に非常に力を入れています。
サルだけではなく、カンガルーやライオン、クマなど実際にエサを与えられる動物も多く、季節によってはそれ以外の動物たちにエサをあげることもできるので、インフォメーションセンターなどで確認するとよいでしょう。
そこから奥に進むと次に見えてくるのは巨大プール。
こちらはスライダーや流れるプールなどの施設が充実。子どもの年齢に合わせて深さが変わるプールも用意されています。
さらにプールの季節には水着のままで園内を移動することもできるので、夏には開放的な雰囲気を楽しむことができます。
さてプールを過ぎると、みさき公園の人気動物が待っています。
それは「カピバラ」。カピバラはユーモラスな顔としぐさが人気ですが、みさき公園のカピバラは夏はプール、冬は温泉に入ってくつろいでいます。
最近ではお湯につかるカピバラは絶好の被写体になっているのでスマホのカメラで撮影する人も後を絶ちません。
また、カピバラとは「どうぶつふれあい広場」でも見ることができます。
こちらではほかにもウサギやリトルホースなどの動物とのふれあいやえさやりを楽しむことができます。
みさき公園のシャイニースタジアム
いったんここで動物園とはお別れして、園内を移動すると、次に見えてくるのは「シャイニースタジアム」。
ここではイルカショーが行われています。
イルカショーは平日に3回、土日祝日には1日4回実施されますが、営業状況やイルカの体調により公演が追加、中止されることもあります。
またイルカショーはみさき公園の目玉イベントですが、ショーの間はここに観客が集中するので、その間に空いている他の施設や展示を楽しむというものいい方法かもしれません。
シャイニースタジアムの隣にはアシカ舎やペンギン舎が設けられています。
お腹が空いてきたら、この辺りで休憩をはさんでもいいでしょう。
みさき公園には「みさきキッチン」「ココテラス」と2つのフードスポットがあります。
みさきキッチンはボリュームのあるランチメニューやデザート、ココテラスはカップに入った「カップパスタ」やホットドッグなどのメニューが中心。
来客の多い日にはこれ以外にもフードショップがオープンします。
ただしみさき公園はお弁当の持ち込みもOK。
園内には春になれば桜が咲いている場所もあり、天気がいいなら芝生の上でピクニック気分を楽しむのもよいでしょう。
みさき公園のわくわく電車らんど
さてその後遊園地に移動するまえに、もし電車好きなお子さんと一緒なら「わくわく電車らんど」は欠かせない施設かもしれません。
ここでは本物の車両を利用して、扉の開け閉めや車内放送といった「車掌体験」、南海電鉄の特急「ラピート」の運転席やリアルなシュミレーターを使用した「運転士体験」、南海電鉄のプラレールで遊べる「プラレール広場」などがあり、みさき公園の名物のひとつになっています。
電車が大好きというお子さんの場合にはここから動けなくなってしまうかもしれません。
みさき公園の遊園地
電車体験を楽しんだらいよいよ遊園地でアトラクションに乗ってみましょう。
みさき公園の遊園地のアトラクションの特徴は、ほとんどの施設が年齢制限や身長制限がないというところ。
もちろん大人の付き添いは必要ですが、一般のテーマパークのように年齢や身長で乗れないということが少ないため、子どもにとっては非常にうれしい場所になっています。
子どもでも楽しめるように、ジェットコースターなども絶叫マシンというよりは、高いところから景色を楽しめる程度のスピードなので、怖いものが苦手だという大人の人も安心して楽しめるでしょう。
このほか、リアル脱出イベントもあれば、冬場には「インスタントカイロの配布」などもある、アットホームな総合テーマパーク、みさき公園。
のんびり気分で家族でお出かけしたいというときにはぴったりのスポットです。
[wdi_feed id=”665″]
大阪のスポットを
ジャンルから探す
おすすめ記事
もっと写真を見る