貨幣博物館

貨幣博物館
photo by @snaplace_insta
日本銀行施設内にあるこちらの博物館。貨幣の歴史と銀行の成り立ちが分かるので教養が無料で身に付きます。また、1億円の重さを体験したり、珍しいお金関係グッズの買い物をしたりも出来るので楽しむことも出来るスポットです。

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貨幣博物館の基本情報


【 住所 】東京都中央区日本橋本石町1-3-1
【営業時間】9時30分~16時30分(最終入館は16時まで)休館日:月曜日(ただし、祝休日は開館)年末年始(12月29日~1月4日)
【 料金 】無料

貨幣博物館
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貨幣博物館 公式ページ

お金のことならなんでもお任せ!「貨幣博物館」は充実のスポット

大きな声では言いにくいことですが、誰もが興味があるものといえば「お金」。

お金が嫌い!という人はたぶんいないはず。もしもっとお金のことに詳しくなりたいという人にオススメしたいのが「貨幣博物館」。

こちらはお金をテーマにした博物館。こちらではお金についての様々な展示が行われているだけでなく、誰もが興味のあるあの体験や、お土産ものなども充実した非常に人気の観光スポットです。

貨幣博物館とは?

貨幣博物館は古代から現代までの日本の貨幣、世界の通貨など、お金にまつわる展示が行われている総合ミュージアム。

日本銀行本店に隣接する「日本銀行分館」内の日本銀行金融研究所の一角に設置されています。

日本銀行の収集していた貨幣と、貨幣のコレクターであった田中啓文氏のコレクションがもとになり、1985年に開館されました。

豊富な展示が人気を集め、2014年には年間10万人が来館、2015年により便利に楽しめる施設としてリニューアルが行われ、現在も多くの観光客の人気スポットとなっています。

貨幣博物館の基本情報

貨幣博物館の開館時間は9:30から16:30.最終入館は16:00まで。

休館日は月曜日で、祝日に当たる場合は開館となっています。

12月29日から1月4日までの年末年始も休館、さらに展示入れ替えなどの場合には臨時休館となることもあります。

ホームページには開館カレンダーが掲載されているので、事前に確認を行うとよいでしょう。

なお、平日の13:30からは展示解説が行われているので、もっと詳しく知りたい人はその時間の来館がおすすめです。

入館料は無料です。

貨幣博物館の注意点

貨幣博物館を訪問するときには、いくつかの注意事項があります。

まず、介助犬や盲導犬以外のペット同伴は禁止となっているので注意が必要です。

またこちらは日本銀行の施設の一部ということで、セキュリティ上の注意事項もあります。

まず、入館に際しては、受付で来館カードに来館の人数や居住地などを記入する必要があります。

大きな荷物を持っている場合には、警備員から荷物の内容について質問をされることがあります。

不審物などの持ち込みを防ぐために行われている措置なので、もし大きな荷物を持っている場合には、設置されている無料ロッカーに預けるとよいでしょう。

さらに、展示室内での写真や動画の撮影、携帯電話の使用は禁止されています。

写真については、2階展示場の室外ロビーに記念撮影スポットが設けられていますので、こちらを利用しましょう。

貨幣博物館へのアクセスは?

貨幣博物館があるのは東京都中央区の日本橋。

公共交通機関を利用する場合には、東京メトロ半蔵門線「三越前駅」から徒歩約1分、銀座線「三越前駅」から徒歩約2分、東西線「日本橋駅」から徒歩約6分、JRの場合には「東京駅」日本橋口から徒歩約8分となっています。

周辺はビジネス街というだけでなく、日本の中枢となっている非常に見どころの多い場所。

最近では次々と新スポットが登場しています。少し歩くことになりますが、東京駅の日本橋から散歩気分でアクセスするのがおすすめです。

車でのアクセスの場合には首都高速都心環状線の呉服橋インターチェンジが最も近い出口になりますが、貨幣博物館には専用の駐車場はなく、周辺の道路は非常に混雑します。

どうしてもという理由がない場合には、公共交通機関の利用がおすすめです。

貨幣博物館の見どころは?

貨幣博物館は3000点という豊富な貨幣の展示が行われている見どころの多いスポットです。

ここでは絶対に見ておきたいものをピックアップして紹介していきましょう。

一億円体験は見逃せない!
貨幣博物館で一番人気なのは「一億円体験」です。こちらは一億円の札束を持ち上げられるという、とても貨幣博物館らしい体験展示。残念ながら、使用されているのは本物のお札ではありませんが、重さは一億円の札束と同じものなので、じっくり一億円の重さを体験してみてはいかがでしょう。

巨大な石のお金にびっくり!
展示室に入る前に展示されているのが、世界最大の通貨と言われている「ヤップ島の石貨」。大きすぎて持ち歩くことはもちろん動かすことも難しい石のお金ですが、実はこちらはヤップ島で実際に流通しているもの。もちろん日常的に使うものではありませんが、結婚式など大事な行事には登場するのだとか。こちらもぜひ見ておきたい展示です。なお、一億円体験とこちらの石貨の周辺は撮影可能のスポットになっていますので、記念写真の撮影もOKです。

お金の歴史に興味深々!
貨幣博物館では、最初の通貨と言われる富本銭や和同開珎などの銅銭から現代にいたるまでのお金がずらりと並んでいます。時代劇や昔話などでおなじみの大判小判の実物を見ることができるのはなかなか貴重な機会。大判や小判などは目がくらんでしまう輝きです。これらのお金には芸術的な価値もあることから、眺めているだけでも楽しくなってしまう展示です。

また、特に面白いのは、江戸時代の物価の展示。「一両で購入できるもの」や「一朱(16朱=1両)」で購入できるものなど、普段はなかなかわからない江戸時代の物価を知ることができます。このほかにも、それぞれのお金の重さなどを実際に体験することも可能です。

海外紙幣も面白い
貨幣博物館は国内の貨幣だけでなく、海外の紙幣も数多く揃っています。それぞれの国によって異なるデザインや肖像画などを見ているだけでも非常に面白い展示です。またこちらでは、海外紙幣などは地域ごとにまとめられていて、見たい地域のボタンを押すとケースが出てくるという仕掛け。ボタンを押してケースを取り出すこと自体も楽しめるようになっています。

さらに、すでに流通していない超高額紙幣というレアなコレクションもそろっています。これは戦争が終わった直後など物価が混乱しているハイパーインフレーションの時期に印刷されたもので、例えばドイツが第一次世界大戦に敗戦した後で発生したハイパーインフレ時に発行された「100兆マルク」や、「100兆ジンバブエドル」など、マニアだけでなくごく普通の人にとっても驚いてしまう展示が揃っています。

実は大人気のミュージアムショップ
博物館といえば、グッズを販売するミュージアムショップ。貨幣博物館でもミュージアムショップが併設されていますが、ここで取り扱われているお土産はとても個性的だと大人気。たとえばこちらのボールペン。デザイン的にはごく普通のボールペンですが、透明な軸の中に入っているのは、なんとお札!もちろん、普通に流通しているものではなく、貨幣の流れをコントロールしたり、使われて古くなったものを日本銀行が回収し、細かく裁断したもの。取り出してパズルのようにしても使えるお札にはなりませんが、ボールペンの中にお札が入っていると思っただけでも楽しい気分になってきます。

このほか「お札デザインのタオル」や、「お札デザインのかわらせんべい」、お札型の「あぶらとり紙」など、お土産にぴったりのものがそろいます。また、こちらのミュージアムショップはすべてが自動販売機で販売する形式となっているので、グッズを購入すること自体楽しい経験になりそうです。

このほかにも、季節によって様々な企画展も行われ、美術ファンにも満足できそうな「貨幣博物館」。

入場無料ということもあり、週末やお休みの季節には大勢の人に人気を集める観光スポットとなっています。

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