ブラームスの小径
photo by @rikakohagiwara
ブラームスの小径の基本情報
【スポット】ブラームスの小径
ブラームスの小径
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デートに最適!原宿の喧騒を忘れさせるブラームスの小径で是非訪れたいレストラン、カフェ、デートスポット、行き方まとめ
ブラームスの小径ってどんなところ?原宿の喧騒から離れた、静かでお洒落な裏路地
原宿といえば、若者たちがひしめき合う流行の最先端を行く街、というイメージが強いですが、デートにもオススメできるようなお洒落なスポットがあるのです。
それが「ブラームスの小径」で、なんと竹下通りからほど近いところにあり、知らない人が多いため人も多くなく、静かで落ち着いた雰囲気を楽しめます。
少し大人っぽいレストランが立ち並び、緑が多く、レンガ造りの洋館が佇み、噴水まであり、散歩するにも食事するにも、デートにはピッタリのブラームスの小径のご紹介をします。
どうやったらブラームスの小径へ行けるの?ブラームスの小径へのアクセス
ブラームスの小径へは、原宿の竹下通りから行く事ができます。JR山手線原宿駅の「竹下通り口」を降りると、目の前にのびる通りが「竹下通り」で、ここはいつも若者や外国人観光客で溢れています。この竹下通りへ進んで真っ直ぐ歩いていくと、左手に大きなダイソー(100円均一ショップ)、右手にクレープ屋さんが見えてきます。クレープ屋さんの角には右折できる道がありますので、そこで右へと入っていくと、ブラームスの小径へ辿り着けます。
しばらく歩くと「クリスティー」という名前の喫茶店が見えてきますので、この喫茶店を通り過ぎたら左に曲がります。すると、そこはもうブラームスの小径。竹下通りとは打って変わって、まるでヨーロッパの裏路地のような大人っぽいアンティークな雰囲気が漂う通りへ迷い込む事ができるのです。
ちなみに、この「クリスティー」という喫茶店も、イギリス式の格式高いティータイムが楽しめる、ケーキと紅茶が有名な老舗喫茶店で、おすすめです。紅茶の種類が100種類以上もありますので、紅茶好きの人なら一度行ってみると良いでしょう。
ところで、なぜ「ブラームスの小径」って言うの?ブラームスって何?
さて、ヨーロッパ情緒溢れる「ブラームスの小径」ですが、一体なぜこんな名前がついたのでしょうか。
ブラームスとはドイツの作曲家で、数多くの名曲を残している巨匠です。ドイツの作曲家が、まさか来日して原宿を訪れている事も無いだろうし、なぜ原宿のこの通りに「ブラームス」なんて名前がついたのでしょうか。
その由来には、まだ原宿が若者の街として有名になる前の、こんな歴史の一幕が関係していました。
ブラームスの小径には古い洋館が佇んでいます。この洋館の初代経営者の方と親交が深かったフランス人作家がいて、その人「ブラームスの小径」の名付け親でした。このフランス人作家は、フランソワーズ・サガンという名で、自著の「ブラームスはお好き」にちなんでこの通りの名前をつけたと言われています。
洋館は、今ではフレンチ料理が楽しめる「Jardin de LUSEINE(ジャルダン・ド・ルセーヌ)」というレストランになっています。そして、レストランの店先には、ブラームスの胸像が置かれていて、今でも「ブラームス」という名前を感じる事ができるスポットとなっています。
リーズナブルに正統派のフレンチコースが楽しめるJardin de LUSEINE(ジャルダン・ド・ルセーヌ)
ブラームスの小径の注目スポットは、歴史ある洋館で正統派のフレンチコースが楽しめる「Jardin de LUSEINE(ジャルダン・ド・ルセーヌ)」というレストランです。フレンチコースというとお高いイメージですが、ここでは比較的リーズナブルにフレンチ料理を楽しむ事ができます。
ランチコース
Aコース(前菜・魚or肉料理・デザート・パン・コーヒーor紅茶)2,980円
Bコース(前菜・魚料理・肉料理・デザート・パン・コーヒーor紅茶)3,900円
Cコース(前菜・スープ・魚料理・肉料理・デザート・パン・コーヒーor紅茶)6,980円
※使う食材のグレードも徐々に上がっていきます。値段は税抜き価格です。
ディナーコース
Aコース(アミューズ・前菜・魚or肉料理・デザート・パン・コーヒーor紅茶)3,980円
Bコース(アミューズ・前菜・魚料理・肉料理・デザート・パン・コーヒーor紅茶)5,900円
Cコース(アミューズ・冷前菜・温前菜・魚料理・肉料理・デザート・パン・コーヒーor紅茶)8,600円
※使う食材のグレードも徐々に上がっていきます。値段は税抜き価格です。
基本のコースはこのようなイメージですが、他にも記念日特別コースや、おまかせコースなど、様々に選ぶ事ができます。
また、ディナーでイチオシなのが「フリードリンクコース」です。4,800円で、コース料理を楽しめて、更にフリードリンクまでついてきてしまう、ビックリ価格のコースです。
ランチタイムにはコースだけでなく、ワンプレートランチが1,500円~2,500円で楽しめます。キッシュロレーヌや、モンサンミッシェルのフワフワオムレツなど、本格的なフランス料理をワンプレートで気軽に楽しめるのも、良いところです。
カフェタイムには1,480円(税込)でスイーツバイキング
「Jardin de LUSEINE(ジャルダン・ド・ルセーヌ)」のカフェタイム(14:30~17:00 (ラストオーダー16:30))には、1,480円(税込)で本格パティシェが作ったスイーツ食べ放題のバイキングが実施されます。ドリンク付き、そしてパスタなど軽食もついてこのお値段ですので、フレンチレストラン初心者の方や、お店の雰囲気だけ楽しみたいという方は、ぜひお試しください。
不定期開催でオペラも楽しめる!
「Jardin de LUSEINE(ジャルダン・ド・ルセーヌ)」では、不定期でオペラの生演奏を聴きながらフレンチコースを楽しむ事ができるイベントも開催されています。お値段は7,000円程度で、本格的なオペラと本格的なフレンチコースが楽しめるので、ちょっとしたヨーロッパ旅行気分が味わえます。
ロケ地としても有名な「Blue Gargden(ブルー・ガーデン)」カフェ
ブラームスの小径には、テレビや映画のロケ地としても有名な「Blue Gargden(ブルー・ガーデン)」というカフェがあります。このカフェで楽しめるのは、イタリア料理。パスタやピザなどを気軽に楽しむ事ができます。また、良質なお肉を使った肉料理もとても美味しく、この肉料理目的で足を運ぶファンがいるとも言われています。
ランチタイムには、メイン料理が選べるビュッフェスタイルのコースがあり、16時半までに入店すればランチのオーダーができます。
テラス席はソファなので、ゆっくりくつろげる空間が演出されています。Jardin de LUSEINE(ジャルダン・ド・ルセーヌ)よりもカジュアルに楽しめるイタリアンカフェです。
まとめ・ブラームスの小径は原宿の裏路地にある穴場スポットでデートに最適!
ブラームスの小径は、原宿の竹下通りから1本入った裏路地にある、ヨーロッパの街並みを彷彿とさせるような情緒ある街並みが素敵なスポットです。煉瓦造りの洋館、緑のツタ、噴水など、本当にヨーロッパの街に観光に来ているような気分が味わえます。
中でも本格フレンチコースがリーズナブルなお値段で楽しめる「Jardin de LUSEINE(ジャルダン・ド・ルセーヌ)」は、古く格式高い洋館をレストランに改築したもので、その雰囲気も格別です。
カジュアルに楽しめるイタリアン「Blue Gargden(ブルー・ガーデン)」もありますので、シチュエーションによって選びながら、デートで活用させてみてはいかがでしょうか。
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