中尊寺

中尊寺
photo by @yukari_fuse
平泉の世界遺産5資産の一つ、中尊寺は850年に比叡山延暦寺の高層慈覚大師円仁によって開かれました。そして、12世紀初頭、奥州藤原氏により、大規模な造営が行われました。中心となる本堂は明治42年に再建されたもので、現在も年間を通じて様々な行事が行われています。ご本尊は釈迦如来坐像で一丈六尺、約4.8mの大きな仏様です。表参道は月見坂とも呼ばれ樹齢300年を超える杉の並木道が続き、厳かな気持ちにさせてくれます。霧がかった表参道を歩いているとマイナスイオンたっぷりの空気が吸えて、心も身体もリフレッシュ出来ますよ。

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中尊寺の基本情報


【スポット】中尊寺
【ふりがな】ちゅうそんじ
【 住所 】岩手県西磐井郡平泉町平泉字衣関202
【アクセス】JR東北本線 平泉駅から徒歩約25分、またはタクシーで約5分
【最寄り駅】平泉駅
【営業時間】8:30~17:00(4月~11月)、8:30~16:30(12月~3月)
【 料金 】大人800円、高校生500円、中学生300円、小学生200円
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンが提供される場合があります


公式ページ

中尊寺の概要

中尊寺は、岩手県西磐井郡平泉町に位置する歴史的な寺院で、平安時代に創建されました。藤原氏の栄華を象徴するこの寺院は、金色堂をはじめとする多くの国宝や重要文化財を有し、世界遺産にも登録されています。自然豊かな環境の中で、歴史と文化を感じることができる観光スポットです。

中尊寺の楽しみ方

中尊寺を訪れる際には、まずその広大な敷地を散策することから始めましょう。境内には多くの見どころが点在しており、ゆっくりと時間をかけて巡ることをおすすめします。

最初に訪れるべきは、やはり中尊寺の象徴ともいえる「金色堂」です。金色堂は、内部が全て金箔で覆われた豪華な建物で、藤原氏の繁栄を象徴しています。堂内には、藤原氏の初代から四代までの遺体が安置されており、その歴史的価値は計り知れません。金色堂の美しさと荘厳さに圧倒されることでしょう。

次に、境内を散策しながら「弁慶堂」や「経蔵」などの他の重要文化財を見学しましょう。弁慶堂には、源義経の忠臣である弁慶の像が安置されており、その勇姿を間近で見ることができます。また、経蔵には多くの経典が収められており、仏教の歴史に触れることができます。

中尊寺の敷地内には、四季折々の自然が広がっています。春には桜が咲き誇り、夏には緑豊かな木々が涼しげな影を作ります。秋には紅葉が美しく色づき、冬には雪景色が広がります。季節ごとに異なる風景を楽しむことができるため、何度訪れても新しい発見があります。

また、中尊寺の周辺には「毛越寺」や「観自在王院跡」などの他の歴史的なスポットも点在しています。これらの場所も合わせて訪れることで、平泉の歴史と文化をより深く理解することができます。

最後に、中尊寺の参拝後には、近くの土産物店や飲食店で地元の特産品を楽しむこともおすすめです。平泉ならではの美味しい料理やお土産を手に入れることで、旅の思い出が一層豊かになることでしょう。

中尊寺へのアクセス

中尊寺へのアクセスは、公共交通機関を利用するのが便利です。JR東北本線の平泉駅から徒歩約25分、または平泉駅からバスで「中尊寺」バス停まで約5分、その後徒歩約5分で到着します。車で訪れる場合は、東北自動車道の平泉前沢ICから約10分の距離にあります。駐車場も完備されているため、安心して訪れることができます。

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