江島神社
江島神社の基本情報
【スポット】江島神社
【ふりがな】えのしまじんじゃ
【 住所 】神奈川県藤沢市江の島2丁目3番8号
【アクセス】小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅 徒歩約20分
【最寄り駅】片瀬江ノ島駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料
【クーポン】なし
江島神社
が含まれる観光マップ
一日かけても見切れない!「江島神社」はあらゆる願いにこたえるパワースポット
神社にお参りするときには、それぞれがお願いしたいことがあるものです。
しかし恋愛運や金運、仕事運、商売繁盛など、神社の神様には得意な分野というものがあります。
それぞれの願いことに合わせて各地の神社に出かけるのもいいですが、一か所ですべての願い事を聞き届ける神社があればそれに越したことはありません。
実はそんな素晴らしい神社があるんです!それが「江島神社」です。
こちらは恋愛運、金運、仕事運のほか、芸道上達にご利益があるだけでなく、参道のグルメや絶景まで楽しめる、とてもありがたい神社です。
江島神社へのアクセス
江島神社があるのは神奈川県藤沢市。最寄りの駅は小田急線「片瀬江ノ島駅」、江ノ島電鉄「江ノ島駅」、湘南モノレール「湘南江の島駅」となります。
どの駅からも、山門までは徒歩約15分から20分です。東京方面からの場合は新宿から小田急線特急ロマンスカーで約1時間で片瀬江ノ島駅に到着できます。
JRを利用する場合には藤沢で乗り換えとなり、そこから小田急江ノ島線または江ノ島電鉄を利用します。
大船駅を経由する場合には湘南モノレールが便利です。また、藤沢駅、鎌倉駅、大船駅からはバスを利用することもできます。
こちらは電車を乗り継いだ場合に比べると少し時間がかかりますが、のんびりとした風景が楽しめるため、時間のある人は一度は利用してみるとよいでしょう。
車を利用する場合、東京方面からは第三京浜、横浜新道経由で戸塚下車、国道1号から134号線経由、横浜方面からは横浜横須賀道路から朝比奈インターチェンジを降りて県道204号から21号、滑川信号を右折し国道134号線です。
名古屋方面からは東名高速から厚木インターチェンジ下車、国道129号線から高浜台の信号を左折し、国道134号線経由となります。
なお、江島神社がある江ノ島周辺には、観光協会が運営するものなどの駐車場がありますのでそちらを利用すると便利でしょう。
ただし、夏季の海水浴シーズンは非常に混み合うため、公共交通機関の利用がおすすめです。
江島神社を訪れるときの注意点
まず、江島神社は非常に広い場所です。境内すべての神社を回ろうとするとかなりの距離を歩く必要があり、長い階段もところどころにあるため、歩きやすい服装がおすすめです。
一番奥には磯もあるため、そこで水に触れたいなら、靴選びなどには気を付けたほうがよいでしょう。
また、夏場に訪れる場合には、熱中症に注意が必要です。参道には自動販売機やカフェ、木陰もありますのでそちらを上手く利用するとともに、風通しのよい服装選びも必要です。
とはいえ、江島神社は神様を祀る神聖な場所。その場所にふさわしいファッションを選ぶことも大切ですね。
江島神社の基本情報
江島神社の社務所の営業時間は午前8時半から午後5時までとなっています。おみくじやお札などをお求めの方は、その時間に訪問するとよいでしょう。
江島神社が混雑するのはやはり年末年始。特に大みそかから元旦にかけては参道がとても渋滞します。
ゆっくりお参りをしたい、お願い事をしたいという人は、その時期は外したほうがいいかもしれません。
江島神社のパワースポット
江島神社は弁財天を祀る神社で、江戸時代には「江島弁天」「江島明神」などと呼ばれていました。
弁財天は女性の神様であることから、多くの参拝者が訪れ、庶民の代表的な行楽地に成長しました。
しかしそれ以前には、修験道の開祖とされる役小角や弘法大師空海、日蓮上人が海の近くの洞窟にこもって修行をしたとも伝えられる修験道の聖地ともなっています。
そのため、江島神社には様々なパワースポットが点在しています。ここでは、代表的なものを見ていきましょう。
瑞心門
まず参道を上ると最初に見えてくる赤い大きな鳥居が瑞心門です。ここが江島神社最初のパワースポット。
ここは悪縁を絶つ効果があるとされ、ここでしっかり願いを掛けると、付き合いを絶ちたい人や物との縁が切れるといわれています。
ただし、あまりにも力が強いため、カップルなどが一緒にくぐるとその後に必ず別れるというジンクスもあるので、二人連れの場合には一人ずつ鳥居をくぐったほうがいいとも言われています。
福石瑞
心門をくぐって階段を上ったところにある石です。
ここは江戸時代に江島神社に願をかけた鍼灸師の夢の中に弁財天が現れ、新しい技術を授けたとされる場所。出世運に効果があると言われています。
非常にひっそりとした場所にあり知る人ぞ知るパワースポットと呼ばれています。
辺津宮
階段を上り切るとまず見えてくるのが「辺津宮」です。
ここは江島神社を構成する三つの大きな社の一つで、金運アップの効果があると言われています。
拝殿の前には巾着型のお賽銭箱があり、お賽銭を入れると音が鳴る仕組みになっているということなので、お参りをした後は耳を澄ませてみると金運がアップするかもしれません。
奉安殿
辺津宮のすぐ左側にある八角形のお堂です。こちらでは重要文化財に指定されている八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と、日本三大弁財天のひとつとして有名な裸弁財天の妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)の像が設置されています。
実は妙音弁財天は日本三大弁財天の一つ。琵琶を持っている姿から音楽を始めとした芸道の上達のご利益があるといわれています。
また八臂弁財天は強い力を持ち、こちらは金運を導くと言われています。
こちらは拝観料が必要で、大人150円、中高生100円、子ども50円となっていますが、ぜひお参りしてみるといいかもしれません。
中津宮
辺津宮を出てまた階段を上るとそこにあるのが中津宮です。ここは恋愛運に効能があるといわれるパワースポット。
そのため、恋愛成就に関するおみくじやお守りなどが販売されています。恋愛に悩んでいる方にはぜひおすすめです。
またこちらでは、水琴窟を備えた庭園もあり、ゆっくりと心の癒しを求める人にも最適です。
江の島大師
中津宮を出て進んだところにある不動明王を祀ったお社です。赤不動と呼ばれる室内像があり、ここは強運と厄除けに効果があると言われています。
この赤不動はなんと高さ6メートル。室内像としては国内最大だと言われています。
実際に目にしてみると、厄除けの力を感じられそうです。
山二つ
ここはパワースポットというよりも絶景スポット。海の中に向かって伸びる絶壁がまるで山のように見えることからこの名前が付きました。
天気のいい日には水平線を望むことができ、ここはぜひ写真に収めておきたい場所のひとつです。
奥津宮
江島神社の最も奥にひっそりとたたずむ奥津宮。階段が多いことからここまでやってくる人の数は多くはありませんが、実は悪縁切りと才能運アップの強力なパワースポットです。
江の島まで来た時には、ぜひこのお宮を参拝していただきたいと思います。
龍恋の鐘
ここはかつて弁財天が暴れる龍を鎮めたと言われる場所。いつからかここは恋愛運がアップすると言われるようになりました。
設置されている鐘を二人で慣らし、その後ろの金網に名前を書いた南京錠を下げておくと永遠の愛がかなうということです。
江の島
岩屋ここは昔から龍が住むと言われた場所で、役小角、弘法大師空海、日蓮上人が修行した場所。また源頼朝が戦勝を祈願した場所とも言われています。
ここは入場料が必要で、高校生以上は500円、小中学生は200円です。洞窟の中には神秘的な雰囲気で、その奥に続く細い穴は富士山に続いているとも言われています。
こちらには雷太鼓というスポットがあり、叩くと願いがかなうとされています。
また最近では、岩屋は「ポケモンGO」のレアモンスター出現スポットとも言われて、これまでと違った方面からも人気を集めています。
駆け足で紹介してきた江島神社。このほかにも数多くの神社があり、また参道では「シラス丼」「たこせん」など名物グルメも楽しめます。
お願いごとがある人だけでなく、自然を楽しみたいという人にもぴったりのスポットです。
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