伊豆まぼろし博覧会

伊豆まぼろし博覧会
photo by @side_ykyk
「キモ可愛いパラダイス」をテーマにしたミュージアム。敷地内には、50メートルにもなる世界最大の聖徳太子像をはじめスフィンクスや埴輪や美少女戦士などがいるカオスなゾーン、戦前・戦後から1980年代頃までの昭和時代を思い出させるレトロで笑える看板やマネキンや希少グッズの展示ゾーン、秘密基地や未確認生物展示など奇想天外な悪酔い横丁ゾーンなどがあります。次から次へと、インパクト抜群な内容で「脳の処理が追い付かない」「お腹いっぱい」といった感想が並ぶ静岡を代表する珍スポットです。

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伊豆まぼろし博覧会の基本情報


【 住所 】〒413-0231 静岡県伊東市富戸1310−1
【アクセス】伊東駅よりバス←→梅の木平
【営業時間】AM9:15~PM5:00 ※8月のみ AM9:00~PM5:30年中無休
【 料金 】大人1200円:小中学生600円

伊豆まぼろし博覧会
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公式ページ

カオスな空間が楽しめる珍スポット『伊豆まぼろし博覧会』

キモ可愛いパラダイス『伊豆まぼろし博覧会』

ここは、キモ可愛いをコンセプトにしたアホとボケの楽園を目指しています。

館長曰く"ニューカルチャの聖地"だというまぼろし博覧会は、静岡県伊東市の伊豆高原にあり、お子様からお年寄りまで(!?)みんなが無邪気な笑顔になれる夢のパラダイス空間となっています。東京ドームのグラウンド程あると言われる広大な敷地に、能天気でキモ可愛い展示物が所狭しと展示され、日々進化・増殖しているようです。

まぼろし博覧会は、いくつかのゾーンに分けられて展示がされています。

・密林にたたずむ大仏と古代文明
・昭和の時代を通り抜け
・魔界神社 祭礼のゆうべ
・悪酔い横丁 4ゾーン

この他にも特別展示コーナーが設けられていたり、駐車場やまぼろし博覧会周りには沢山の展示物や撮影ポイントがあり、とても賑やかで楽しい世界観が広がっています。展示物があまりにもファンキーでキモ可愛い、珍スポットということでテレビで取り上げられることもあり、過去には2016年11月日本テレビ「嵐にしやがれ」。2017年3月日本テレビ「有吉ゼミ」。2017年9月欧州チェコの国営テレビが取材に来たそうです。

潰れてしまった"秘宝館"やテーマパークから買い取ったというオブジェが沢山展示されている、超カオス空間に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

館長『セーラちゃん』

まぼろし博覧会の名物と言えば館長セーラちゃんです。夏のイベントでエスパー伊藤さんやセーラー服のおじさんが来ていたのをきっかけに、セーラー服を着るようになったという、館長。意外と名前の歴史は浅いのです。しかし、このコスプレがきっかけで来客者が増えたそうです。

実は出版社の社長さんも兼ねているセーラちゃんですが、『まぼろし博覧会』は、展示物も展示の仕方も型にとらわれることなく、流行っていることはやらない、人と同じことをしない、というこだわりをもって運営しておられます。また普通じゃ面白くないということで展示物が壊れても修復しない、修繕ほどつまらないものは無い、その労力で新しいものを作りたいというような情熱も感じられる方です。

まぼろし博覧会のゾーンをご紹介

密林にたたずむ大仏と古代文明
ここで一番目を引くのは、やはり巨大な聖徳太子の像です。立つと50メートルにもなるだろうという像が上から見守るように眺めています。あたり一面青々とした木々が生い茂っており、その中に古代遺跡スフィンクスやモアイ像、ハニワや古代ファッションを再現したというコーナーの他、武器をもった美少女戦士が立っていたり鐘が置いてあったりと、統一感があるような無いようなジャンル不明の空間となっています。

昭和の時代を通り抜け
ここは唯一テーマ通りの展示だなと感じたゾーンです。昭和30年代当時を懐かしんでもらえるよう、戦前戦後から1980年代までの時代を象徴するものが集められています。その時に流行したものや生活スタイルを懐かしむことが出来ますが、ここ訪れる方の年齢層を考えると"懐かしい"というより"こうだったんだ"という歴史の勉強になる方が多いかもしれませんね。

魔界神社 祭礼の夕べ
薄暗い、少し気味の悪いゾーンになります。お腹に宿った命をリアルに表現しているマネキンから人体模型、骸骨、闇医療を表現した空間となっています。

悪酔い横丁「ペンギン山・少年少女時代」
悪酔い横丁の最初の空間では、明るい童謡が流れており少年少女時代と言えば思い出す⁉ペンギン山があります。ペンギンの人形が山のように積まれており、中には懐かしい古い人形から奇妙な人形まで所狭しと置いてあります。改めて現代のお人形はクオリティが高くなったなと感じさせてくれます。

悪酔い横丁「ひみつの秘密基地」
館長が僕らの少年探偵団の基地と位置付けているこのゾーンには、科学や宇宙にあこがれて正義を実現しようとした少年たちが作り出した設定の展示物が沢山並んでいます。ちょっと理解に苦しむものもありますが、遊び心満載で楽しめる方もいらっしゃると思います。

悪酔い横丁「陽気にパラダイス」
ここは万人の夢を実現する地上の楽園と位置付けられ、ナイスバディなマネキンたちが迎えてくれます。完全ダイエットや古代女相撲、巨乳横綱、金太郎の馬術練習といった命名が笑わせてくれます。

悪酔い横丁「未確認生物」
鬼畜系電波系ライター・編集者・翻訳家・漫画原作者として生きた村崎百郎さんの遺品を集めたというゾーン。生まれつき電波を受信する特異体質と自称していた村崎さんは、狂気に満ちた特異なキャラクターを作り出し、日本一ゲスで下品なライター活動をしていた方だそうです。

まだまだ見どころ満載『特別展示』

特別展示では様々な方に関連した展示物を観ることが出来ます。

エスパー伊藤
高能力芸人として有名なエスパー伊藤さんのコーナーが設けられています。自作の絵やコレクションが多数展示されており、実際にまぼろし博覧会にてショーを行ってくれたこともあるようです。

R指定
ヴィジュアル系バンドR指定さんのコーナーもあります。このコーナーは『少女喪失』『帝都に死す』のミュージックビデオのロケ地になったのを記念して設置されました。そのロケが行われている時の写真や、サインなどが展示されています。

世直し王様
世直しをテーマに哀愁漂う工場で人々を幸せにする活動をしている、世直し王様に関連したものが展示されています。世直し王様さんもまぼろし博覧会にて、トムソーヤ工房を構えステージをしてくれています。

ストロベリーオーケストラ
見世物パンク一座・ストロベリーオーケストラさんのコーナーには、メンバーの首が転がっているという最凶のスポットに仕上がっています。

まぼろし博覧会の周りにはフォトスポットが沢山

まぼろし博覧会の周りには、イベント時にお客様が集うライブステージ"まぼろしステージ"や、両サイドが斜めになっており嫌でも寄り添ってしまう"アベックLOVELOVEベンチ"、館長セーラハウスなどおもしろいフォトスポットがあり、どこででも自由に写真を撮ることが出来ます。あまりにも展示物が多すぎて写真撮影数が多くなること間違いなしです。

大盛況のまぼろし博覧会イベント

まぼろし博覧会では、年に何回かイベントが開催されています。その内容がまたくだらなくて面白い企画ばかりで、全国音痴のど自慢大会やまぼろしバスごっこ、R指定さん極似大会、水中屁リンピックなどふざけてはいるものの楽しそうなイベントです。毎回大盛況のうちに終わるそうです。

まぼろし博覧会の基本情報

営業時間:AM9時15分~PM5時 8月のみAM9時~PM5時30分 (入場は30分前まで)
休日:年中無休
入場料:大人1,200円 小人600円 ・障害者手帳提示でご本人様半額、同伴者100円引き
割引券:スマートフォンにてホームページにアクセスし、割引の画面を提示またはプリントアウトすることで入館料が100円引きとなります。
住所:静岡県伊東市富戸梅木平1310-1
電話:0557-51-1127

アクセス
車:小田原より下田方面へ、国道135号線沿い梅木平交差点すぐです。東京からのお越しの方は2時間ほどかかります。
電車:伊東駅で下車。駅からはバスかタクシーの利用となります。
バス:東海バス6番「ぐらんぱる公園行き(シャボテン公園経由)」にのり、「梅の木平」にて下車 590円(約30分) 注:1時間に1本しか走っていません
姉妹館:ねこの博物館、怪しい少年少女博物館

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