日本モンキーパーク

日本モンキーパーク
by http://www.his-j.com/hotel/tokusyu/amusementpark/jt02_29.html
30種類以上の乗り物が揃ったテーマパーク。夏はプールも開催され、愛知県定番のレジャースポットです。また、園内には岡本太郎氏作成の「若い太陽の塔」もあります。

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日本モンキーパークの基本情報


【 住所 】愛知県犬山市大字犬山字官林26

日本モンキーパーク
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公式ページ

これは珍しい!サルに特化したアミューズメント「日本モンキーパーク」

動物園と遊園地という組み合わせは全国の観光スポットでもよく見かけるセットですが、もう普通の動物園や遊園地では楽しめない。

そんな人にオススメしたいのが愛知県犬山市の「日本モンキーパーク」です。

こちらは日本でも珍しい「サル」に特化した動物園&遊園地。

他の施設では決して味わえない珍しい体験ができる場所なのです。

日本モンキーパークへのアクセス等

日本モンキーパークへのアクセスは、名鉄名古屋駅から犬山線犬山駅下車、そこからコミュニティバスに乗り換え、約5分です。

以前は犬山遊園駅からモンキーパーク線というモノレール線があり、そこからモンキーパークまで直通運行が行われていましたが、2008年に廃線となっているので、以前モノレールで訪れたことがあるという人は注意してください。

車の場合は、名神高速道路小牧インターチェンジ、または名古屋高速道路小牧線小牧北インターチェンジから国道41号線経由で約20分、中央自動車道路を利用する場合は小牧東インターチェンジから尾張パークウェイを経由して約10分です。

料金は入園料が中学生以上が1100円、2歳以上中学生未満の子どもは600円です。

他にも入園料と乗り物の乗り放題券が付いたワンデーパスポート、夏季のプール入場券がセットになったサマーフリーチケットなど、季節や利用したい施設によって様々なプランがあるので、ホームページなどを確認してください。

また営業時間も基本的には午前10:00から営業していますが、冬季と夏季で閉園時間が異なり、また夏休み期間は開園時間が早くなるなどの変更がありますので、こちらもお出かけ前にホームページを確認したほうがよいでしょう。

休園日についても、水曜日と木曜日が休園になることが多いようですが、不定期で休園となることがあるため、事前の確認が必要です。

日本モンキーパークの若い太陽の塔

さて、日本モンキーパークに到着するとまず見えてくるのはどこかで見覚えのある高い塔です。

これは「若い太陽の塔」。太陽の塔よりカラフルですが、これは太陽の塔をモデルにしたレプリカなどではなく、れっきとした芸術作品。

太陽の塔の作者である岡本太郎が、大阪万博のために太陽の塔を作るよりも1年前に制作した、いわば太陽の塔のプロトタイプです。

高さは26メートルという建築物で、老朽化が進んでいましたが最近になってリニューアル。

7メートルの位置には展望台も設けられていて、天気のいい日には周辺の景色が楽しめます。

その若い太陽の塔を見ながら歩いていくと、分かれ道が見えてきます。

片方が遊園地、片方が動物園を指した看板があり、利用者はここでどちらの施設を選択することになります。

日本モンキーパークの遊園地

ここではまずは遊園地のほうへと向かいましょう。

まずゲートを通ってまっすぐ直進した場所にあるのが総合案内所。

ここでは各種の問い合わせのほか、のりもの券や乗り放題券の販売、ベビーカーのレンタルなどが行われている場所です。

近くにはベビールームなどもあり、赤ちゃん連れの来園者でも安心。

さらにそこから進んだあたりからアトラクションエリアが始まります。

日本モンキーパークのアトラクションは、幼児からでも楽しめるものが多いのが特徴。

例えば一歳児であっても大人同伴であれば「ゴーカート」をはじめ、遊具を使って遊べる「モンキッズジム」、飛行機にのって回転する「サーカスパイロット」、飛び出す映像が楽しめる3Dシアターなど、10を超えるアトラクションを楽しむことができます。

もう少し大きいお子さんや、スリルを求めている人には「モンキーコースター」や「ハイウェイコースター」がオススメ。

と言っても、こちらも大きな遊園地の絶叫マシンに比べるとのどかなアトラクションなので、怖いのが苦手な人でもゆっくりのんびりした気分で周りの景色と適度な速度を楽しむことができるでしょう。

ただし、唯一注意が必要なのは「モンパくんのお化け屋敷」。

これはライド式のお化け屋敷。外観に描かれているオバケの絵もコミカルなもので、他のアトラクションと同様にこちらものんびりしたものかと考えてはいけません。

ここは大人でもけっこう怖い!と評判のお化け屋敷。

さらに微妙なレトロな雰囲気も一層恐怖をあおるので、もし怖いのが苦手な人やお子様を連れている場合には油断しないように注意してください。

とはいえ、日本モンキーパークのアトラクションは基本的にはのんびりしたもの。

乗り物以外にも、センサーに触れないように移動する「レーザートラップ」、壁のぼりのような取っ手を手掛かりに斜面を登っていく「ダビンチピンチ」など、体を使って楽しめるものも多く、お子さんでも満足できるでしょう。

レトロな乗り物やゲームなどもあり、大人にとってはまるで懐かしい子どもの頃の遊園地を再び訪ねているようなノスタルジックな気分に浸ることもできます。

また日本モンキーパークでは、アトラクションが豊富なのも特徴のひとつ。

キャラクターもののヒーローショーだけでなく、日本では珍しいバンジートランポリンといったものも行われているため、こまめにホームページを見てみるときっと面白いイベントと出会えるはずです。

また夏場には大型のプールも開場します。こちらは流れるプールやスライダーなどもあり、かなり本格的なものとなっているので、涼を求めている人には最適の場所です。

特に他の巨大プールとはことなり比較的空いていることも多いため穴場と言ってもよいでしょう。

日本モンキーパークの世界サル類動物園

さて、遊園地を堪能したら続いては世界サル類動物園をのぞいてみましょう。

こちらはその名前が示す通り、サル類のみを展示した動物園です。

サルと一口に言ってもその種類は極めて豊富。

しかもここは単に動物を展示する動物園とは違い、日本の霊長類学の中心となる公益財団法人日本モンキーセンターの運営によるものなので、サル類全般についての深い知識を得ることができます。

そのため、この動物園ではサルについての知識を深めるためのイベントや学習利用などが盛んにおこなわれています。

特に京都大学の霊長類研究所の研究者が霊長類についてのわかりやすいレクチャーをおこなう「京大モンキー日曜サロン」は非常に面白いと大きな人気を集めています。

参加は無料、事前予約も不要なので、興味のあるかたはモンキーセンターのホームページで開催日などを確かめてみるとよいでしょう。

そんな世界サル類動物園は、サル類の専門動物園だけあって、種類も豊富なだけでなく、展示の方法にも工夫が凝らされています。

数種類のサルを同時に飼育しているモンキースクランブルでは、サルがぶら下がるジャングルの森をイメージした大きなフレームやそこから繋がれたロープを器用に行き来するサルたちの姿を観察することができます。

また、屋久島に生息するヤクニホンザル約150頭が飼育されるモンキーバレイでは大勢のサルが集団で生活する様子を眺めることができます。

こちらでは冬場になるとたき火がたかれ、その火にサルたちが当たっている様子などが観察でき、人気を集めています。

このほか、70頭の群れが暮らす「ヒヒの城」や、間近にワオキツネザルを見られる「Waoランド」など個性的な季節があり、また飼育されている場所の近くで販売されているエサを与えることができるなど、他の動物園では絶対に見ることのできないサルたちの姿を観察することができます。

レトロな遊園地と、日本でも珍しいサル専門の遊園地が並ぶ「日本モンキーパーク」は行って損のないアミューズメント施設です。

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