小倉城
小倉城の基本情報
【スポット】小倉城
【ふりがな】こくらじょう
【 住所 】福岡県北九州市小倉北区城内2−1
【アクセス】JR小倉駅から徒歩約15分、またはバスで「小倉城前」下車すぐ
【最寄り駅】小倉駅
【営業時間】9:00〜18:00(最終入館17:30)
【 料金 】大人350円、中高生200円、小学生100円
【クーポン】北九州市の観光サイトで割引クーポンが提供されることがあります
小倉城
が含まれる観光マップ
体験談:外国人彼氏と行った小倉城
外国人の彼氏が来日した際、一緒に小倉城へ遊びに行きました。
小倉城は福岡県第二の都市、北九州市に位置し、小倉駅から徒歩15分ほどとアクセス良好。
小倉駅からは商店街が続き、見学しながら行くと歩くのも苦ではありません。
小倉駅の隣の西小倉駅で下車すると歩いて10分ほどでたどりつくことができます。
都会の中にお城がドンっとかまえており、小倉のシンボル的存在です。
小倉城は1589年戦国末期に中国地方の毛利氏によって築かれ、細川氏によって約7年の間築城され、1602年に完成しました。城の石垣のあたりには大砲なども設置されており、興味があった私たちはそこで記念撮影もしました。
小倉城見学について
小倉城見学についての情報は下記の通りです。
営業時間は4月~10月 9:00~18:00、11月~3月 9:00~17:00
※年中無休です。
車で行かれるかたは駐車場があるので利用することができます。
最初の1時間200円、以後30分毎に150円です。
しかしながら土日はいつもここに長蛇の車の列ができていますのであまりオススメではありません。
可能な限り平日に行かれることをオススメします。
入場料について 一般 350円、中学生・高校生 200円、小学生100円、団体割引(30名以上)20%引き
その他、療育手帳・身体障害者手帳・精神障害保健福祉手帳をお持ちの方 北九州市の方 無料(付き添い1名無料) 市外の方 有料
また、バリアフリー化が進んでおり、車いすの方やお年寄りも見学できると思います。
彼氏も初めて見る日本の城に興奮。私はそれまで名古屋城や姫路城など観光地として有名な名城も訪れたことがありました。
正直、「他の有名なお城を見ているから期待するほどではないかな?」という感じでした。しかし、行ってみると考えが変わりました。
入場券を購入し、パンフレットと一緒に受け取りいざ小倉城の中へ。
パンフレットは多言語用意されていますので外国人でも楽しむことができます。
お城自体は名古屋城や姫路城に比べて小さいものの、中の展示物が充実していました。
外観を見た方は小さいと思われるかもしれませんが、中の展示物は楽しむことができると思います。
1階は歴史ゾーン
1階には城下町の模型等が展示されています。
当時の藩主に関する資料等も見られました。
模型の制度には私も彼もびっくりで、当時の城下町と現在の小倉の街を比べるとおもしろかったです。
合わせて小倉の歴史も一緒に学ぶことができます。
入り口を入ると屏風があり、それがとても印象的でした。
2階は城内体験ゾーン
フロアに設置された大名かごに目がいきます。実際に乗ることも可能でボタンを押すと動き出します。実際に乗ってお姫様気分を堪能しました。
当時のお殿様が食べていた食事当てゲームを協力しながらしてみて盛り上がりました。当時の食文化についても学べることができるので楽しい空間となっています。
子供も大人も楽しむことができます。
3階は映像体験ゾーン
からくり人形がスクリーンで説明を始めます。巌流島についての展示物も見ることができます。
佐々木小次郎と宮本武蔵が戦った舞台、巌流島の由来についてもここで知ることができます。
4階は企画展示ゾーン
小倉城や北九州市に関連した展示物が展示されています。
城の中とは思えないユニークな空間で多目的スペースとなっています。
私が訪れたときには小学生の絵のコンクール作品が飾られていました。
城の中にこんなもの!?と最初はびっくりしましたが、じっくり見るとおもしろいものです。
5階が天守閣
小倉の街が360度見渡すことができ、絶景です。晴れた日は特におすすめです。
夕方に行くと夕日が眩しく、あまりよく見えないこともあるので、できるだけその時間帯は避けるのがいいかもしれません。
天守閣は小倉城の見どころです。
お土産コーナー
見学自体は1時間程度で終わりました。見学が終わると出口付近に小さなお土産コーナーが見えたので彼氏とふらっとたちよりました。
小倉名物のお菓子や記念品などが売られていました。売店のおばちゃんが優しいです。
おそろいでクリアファイルを購入し、見学を終えました。小規模ではありますが、見学を終えたあとは売店に立ち寄って何か記念品を買うのも良いと思います。
小倉城は外観を楽しむだけでなく、中の展示物もじっくり見られるようになっているので飽きませんでした。
パンフレットにはそれぞれの展示物の見どころが書かれているのでそれがどこにあるのか実際にチェックしながら見学を進めるとおもしろいです。
写真は小倉城の外でたくさん写真をとりました。リバーウォーク側から写真を撮ると綺麗に撮れるスポットがあるので探して見てください。
城のおほりと建屋をバッグに下から見下ろす感じで撮影すると良いでしょう。
また私たちが訪れた季節は夏だったので館内でもとても暑かったです。
行かれる方はタオルなどを持参するとよいと思います。水分補給も忘れずに行ってください。
小倉城と季節
小倉城は一年通して楽しめると考えます。
8月の第一土曜日・日曜日には小倉わっしょい祭りといって大きな夏祭りで盛り上がります。
私たちが行ったのもちょうどこの時で屋台なども出てにぎわっていました。かなりの数の屋台に驚きました。
小倉城の前でもイベントや食べ物屋さんが出ていましたので見学しました。ライトアップされた小倉城も綺麗でした。
ちなみに春には桜が咲き、小倉の花見名所となっています。
桜が咲いている期間は昼夜問わず、城のまわりで宴会が行われています。城と桜のコラボレーションで風景として最高だと思います。
秋と冬は落ち着いた雰囲気になり、地元の住民が散歩やランニングで訪れることが多いようです。
また秋と冬の小倉城にも魅力があります。
通常の週末にも移動販売車が来たり、ちょっとしたおやつなども食べることができます。
ポップコーンやたいやき、たこやきなどを見かけたことがあります。
見学の後、近くにある川辺で休みましたが目の前はビルが並ぶ街、後ろを振り返ると小倉城と現代と過去を同時に感じることができる空間にかなりリラックスした気持ちになりました。
小倉城周辺エリア
小倉城の周りには松本清張記念館やリバーウォーク(ショッピングモール)、勝山公園、神社、小倉城庭園などその他観光地が目白押しです。
リバーウォークには飲食店がたくさん入っているので昼食はそちらでとりました。
スターバックスコーヒーやクリスピードーナツなど気軽に立ち寄れる店もあるので城を眺めながらまったりと過ごしたい方にはいいです。
私たちはそちらの方にも足を運びましたが、とても満足でした。とくに小倉城庭園には合わせて見学されることをおすすめします。
私たちは運良く、結婚写真を撮ってるカップルに遭遇しました。
花嫁さんがとても綺麗で、彼氏も初めて見る日本の伝統的な花嫁衣装に感動していました。
全てまわると半日は所要時間がかかると思います。
じっくりみたいかたは一日くらい時間をとった方がいいかもしれません。
小倉城庭園 4月~10月 9時~18時 11月~3月 9時~17時 年中無休
入館料について 一般300円 中高生 150円 小学生100円 3施設共通券(小倉城、小倉城庭園、松本清張記念館)を購入するとさらにお得に観光できます。
小倉城の他に小倉城庭園、松本清張記念館にあらかじめ行こうと思われている方は先に券を購入しておいた方が賢明です。
私たちは松本清張記念館に行くまで時間がとれなかったので別々で券を購入しました。
最後に春夏秋冬、1年通していろいろな雰囲気を味わえるお城だと思います。
彼氏も大満足で案内してよかったです。
周辺施設も充実しているのでそちらも一緒に見学するといいと思います。
小倉のシンボル的存在で大好きなスポットなのでまだまだ友人・家族にも紹介したいと思います。
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