韓国観光スポット30選!短期間でも存分に楽しめる
photo by @cheekygirl_tomo
日本から近くて、短期間でも海外旅行が楽しめる人気の旅行先「韓国」。ショッピングやグルメを満喫するのはもちろんのことですが、旅行に行くのなら観光スポットも知っておくと楽しさが倍増します。
韓国観光の際には歴史的建造物や、見どころも多くあります。どんな観光スポットがあるの?という疑問を解消すべく、ここでは短期間でも存分に楽しめる韓国で人気の観光スポットから、穴場の観光スポットまでたっぷりと30選ご紹介していきます。
1.景福宮(キョンボックン)
photo by @yuki_duex
韓国を訪れるなら外すことができない定番の観光スポットがここ「景福宮(キョンボックン)」です。ソウルの五大宮の一つで、朝鮮王朝の正宮として使われていた場所。600年の歴史があるといわれている歴史的建造物です。歴史的にも非常に価値があり、広大な敷地も見ごたえがあります。また春から秋はライトアップもされ、昼間とは違った美しさを見せてくれます。
韓国の伝統衣装を着ていくと入場料無料というキャンペーンを実施しており、海外からの観光客でも衣装を着て観光している人の姿を見かけます。近くにレンタル店がいくつかあるのでレンタル衣装して入場するのもおすすめです。朝鮮王朝時代の雰囲気がぐっと盛り上がることでしょう。
名称:景福宮(キョンボックン)
住所:ソウル市 鍾路区世宗路1-1
アクセス:1地下鉄3号線景福宮駅下車で5番出口からすぐ。または、地下鉄3号線安国駅下車で1番出口から徒歩約10分
営業時間:9:00~18:00、火曜休
入場料:大人3,000ウォン、子供1,500ウォン
HP:http://www.royalpalace.go.kr:8080/html/eng_gbg/main/main.jsp
2.昌徳宮(チャンドックン)
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ソウルにある五大宮の一つである「昌徳宮」は世界文化遺産に登録されています。古い時代の歴史的価値がある建造物が残っており、自然と調和するような佇まいが印象的。美しい庭園もあり、見ごたえもあります。
韓国で人気があったドラマ「チャングムの誓い」のロケ地としても使われていた経緯もあることから、日本からファンも多く訪れる観光スポットです。後苑(秘苑)エリアに入場する場合は、昌徳宮のガイドと一緒に観覧になることから自由行動は不可なので注意が必要です。後苑エリアは庭園エリアになっており、とても静かで落ち着いた場所です。昌徳宮はソウルの都会にいることを忘れてしまいそうな、静かな観光スポットです。
名称:昌徳宮(チャンドックン)
住所:ソウル市 鍾路区栗谷路99
アクセス:地下鉄3号線安国駅の3番出口から徒歩約5分
営業時間:2~5月、9~10月/9:00~18:00、11~1月/9:00~18:30、月曜休
入場料:大人3,000ウォン、子供1,500ウォン。後苑(秘苑)エリアは別途大人5,000ウォン,
子供2,500ウォン
HP:http://www.cdg.go.kr/eng/
3.韓国民俗村
韓国旅行をするのなら、韓国の文化や歴史などを少しでも事前に知っていると旅がより一層楽しくなります。また、せっかくなら韓国のグルメも味わいたいですよね。
それらが全て一か所で体験できるというおすすめの観光スポットが「韓国民俗村」です。韓国民俗村は韓国の民族文化の野外博物館という役割の他に、韓国の伝統文化を紹介するために作られた施設です。また、映画やドラマのロケ地としても使用されている場所で、地元の人も訪れるような観光スポットです。
気軽に韓国の歴史や文化に触れられ、体験しながら楽しめるスポットなので子連れの家族にも人気です。
名称:韓国民俗村
住所:京畿道竜仁市器興区甫羅洞107
アクセス:地下鉄1号線ソトンタン(西東灘)、シンチャン(新昌)方面に乗車しスウォン(水原)駅下車。所要時間約1時間。水原駅4番出口を出たところの水原観光案内所左の駐車場から民俗村に向かう無料シャトルバスに乗車。所要時間30分。
営業時間:9:30~18:00
入場料:大人18,000ウォン、青少年15,000ウォン、児童13,000ウォン
HP:http://www.koreanfolk.co.kr/multi/japanese/
4.明洞(ミョンドン)
韓国に少しでも興味がある方なら一度は聞いたことがあるでしょう地名「明洞」。明洞は韓国一とも言えるショッピング街で、活気溢れる繁華街です。衣料やコスメ、雑貨などを扱うお店がひしめきあっています。
韓国の地元の人はもちろんですが、日本人からも人気の観光スポット。エステを利用する日本人も多くいます。明洞にはコスメの店がたくさんあるのでお土産選びもできますよ。また、夕方からは屋台も立ち並ぶので韓国グルメも楽しめます。食べ歩きもショッピングも楽しめる明洞、韓国を訪れる際には外せない観光スポットです。
名称:明洞(ミョンドン)
住所:中区明洞1街-明洞2街、忠武路1街-忠武路2街一帯
アクセス:地下鉄4号線明洞駅よりすぐ
営業時間:24時間
入場料:無料
5.Nソウルタワー
ソウルのランドマークとも言えるのが「Nソウルタワー」。ソウル中心部の標高243m南山にあるタワーで、高さ236.7mです。もともとは、ラジオ放送電波を送るための電波塔として1965年に起工されましたが老朽化により改装工事を経て、2005年に再びオープンしました。ソウルのシンボルとして地元の人から親しまれており、ソウル全体を一望できることから人気の観光スポットでもあります。
タワーには展望台の他にレストランやお土産売り場などもあり、ソウルタワーでしかゲットできないグッズもあります。昼と夜とで見渡せる景色の雰囲気も異なることから、できれば両方の時間に訪れてほしい観光スポットです。
名称:Nソウルタワー
住所:ソウル特別市龍山区龍山洞2街山1-3
アクセス:南山ケーブルカーに乗り、終点から徒歩約5分
営業時間:月~木、日/10:00~23:00、金土/10:00~24:00
入場料:大人10,000ウォン、子供8,000ウォン
6.南山公園(ナムサンコンウォン)
ソウルのランドマークタワーである「Nソウルタワー」があるのが「南山公園(ナムサン)」。南山公園は南山一帯に広がり、面積はなんと約89万6625坪という、とても巨大な公園です。
入口となる部分はたくさんあり、公園内には博物館やスポーツ施設などもいくつかあることから、年間を通して多くの人が訪れるスポットです。また、韓国ドラマの撮影地としても有名で数多くのドラマがここで撮影されています。四季折々の美しい景色を楽しめ、散策ができる観光スポットとして人気です。
名称:南山公園(ナムサンコンウォン)
住所:ソウル特別市中区会賢洞1街100-177
アクセス:地下鉄4号線明洞駅の3番出口から徒歩15分など、アクセス方法は多々あり。
営業時間:24時間
入場料:無料
7.崇礼門(スンネムン) <通称:南大門(ナンデムン)>
韓国の国宝第一号に指定されているのが「崇礼門(スンネムン)」です。朝鮮建国の王によって、1398年に城門として創建された歴史ある建造物。城郭の南側に位置することから「南大門(ナンデムン)」とも呼ばれており、南大門という通称の方がピンとくる方もいるかもしれませんね。
崇礼門は2008年に放火により、ほぼ全焼してしまい、約600年にも渡る長い歴史が失われてしまいましたが、復元工事が行われ2013年に復旧されました。現在は新しくなり史跡価値は以前と比べると少し下がってしまいましたが、城下町の入り口であることには変わりなく、ライトアップもとても美しいのでソウルを訪れる際には外せない観光スポットの一つです。
名称:崇礼門(スンネムン) <通称:南大門(ナンデムン)>
住所:ソウル市中区南大門路4街
アクセス:地下鉄4号線フェヒョン駅5番出口から徒歩8分
営業時間:9:00~18:00、月曜休
入場料:無料
8.南大門市場
ソウルで最も古い「南大門市場」は600年という歴史を持つ市場で、ソウル最大級の市場です。食料品、キッチン用品、衣料品などを売るありとあらゆる店舗がひしめきあっていることから、散策やショッピングが楽しく観光スポットとしても人気です。
エネルギッシュでパワーがみなぎっているような市場で、お土産にぴったりな韓国海苔やかわいらしい雑貨、民芸品などを扱う店も多くあります。また、屋台でグルメの食べ歩きもおすすめです。安くておいしい料理が食べられる名店も多く、市場ならではのディープなグルメも味わえるおすすめの観光スポットです。
名称:南大門市場
住所:中区南倉洞49
アクセス:4号線会賢駅から徒歩1分
営業時間:店舗により異なる、早朝から19:00が目安、日曜休が多い
入場料:無料
9.清渓川(チョンゲチョン)
ソウルの中心部にある「清渓川(チョンゲチョン)」は、古く朝鮮時代から存在する歴史ある河川です。下水の問題などがあり、一時はソウルから消えてしまった川ですが、2005年10月に生まれ変わり復元されました。ソウル市内の中心部を流れているので明洞などの観光スポットからも歩いてアクセスできます。
川沿いにはお洒落なカフェなどもあるので地元の人のみならず、ソウルを観光に訪れる人が足を運ぶ観光スポットになっています。清渓広場ではライトアップも美しいと評判で夜でも観光客が絶えず訪れ、季節によっても景色が変わるのも魅力的なスポットです。
名称:清渓川(チョンゲチョン)
住所:ソウル特別市 中区 太平路1街1
アクセス:地下鉄2号線市庁駅下車5番出口より徒歩5分、または地下鉄5号線光化門駅5番出口より徒歩5分
営業時間:24時間
入場料:無料
10.光化門広場(クァンファムンクァンジャン)
光化門の前に位置する広大な広場が「光化門広場」。ソウルの街を守っているという李舜臣(イ・スンシン)将軍の像が中心にあります。また、18mの高さに噴き上げるという噴水もあり、美しい花々で彩られた公園なので、観光客の足が絶えることない観光スポットです。
光化門広場は水が多く使われており、夏はとても涼しい広場としても知られています。週末にはイベントが開催されることも多く、市民の憩いの場としても人気で、夜はライトアップもされるので幻想的な雰囲気になりますよ。
名称:光化門広場(クァンファムンクァンジャン)
住所:ソウル市鍾路区世宗路
アクセス:地下鉄5号線光化門駅下車、9番出口直結
営業時間:24時間
入場料:無料
11.宗廟(チョンミョ)
「宗廟(チョンミョ)」は、朝鮮王朝歴代の王と王妃を祀った王室の霊廟です。儒教の思想に基づいて造られた建物で建築様式の素晴らしさや歴史的にも非常に価値が高いことから、世界文化遺産に登録されています。中に入るととても静かで独特な緊張した空気感があり、荘厳な雰囲気が漂っています。韓国の歴史を知る上では欠かせない観光スポットの一つと言えるでしょう。
日本語ガイドもあるのでぜひ有効活用することをおススメします。毎年5月には「宗廟大祭(チョンミョテジェ)」という王室の祭礼儀式が盛大に開催されるので、このタイミングで訪れる観光客も多くいます。
名称:宗廟(チョンミョ)
住所:ソウル市鍾路区鍾路155
アクセス:地下鉄1、3、5号線鐘路3街下車、11番出口を出て約80m直進。徒歩約5分。
営業時間:9:00~18:00、火曜休
入場料:大人1,000ウォン、子供500ウォン
12.徳寿宮(トクスグン)
「徳寿宮」は韓国の五大王宮の一つです。徳寿宮は、かつての朝鮮時代には王族が暮らしていた邸宅でした。争いが起こった際にソウルにある多くの王宮が壊れたことから、王が一時的に移ることになり王宮のような存在になりました。19世紀以後は、西洋の影響を受けたことから建築様式も西洋風な雰囲気というのも特徴的です。
ソウル支庁からほど近くオフィス街にある王宮なので、現在ではサラリーマン達が休憩していたりする市民の憩いの場。都会のオアシス的な観光スポットとして人気です。
名称:徳寿宮(トクスグン)
住所:ソウル市中区貞洞5-1
アクセス:地下鉄1、2号線市庁駅1番出口を出て逆方向へ。徒歩約1分。
営業時間:9:00~21:00、月曜休
入場料:大人1,000ウォン、子供500ウォン
13.仁寺洞(インサドン)
仁寺洞(インサドン)は、地下鉄の安国駅と鐘路3街駅の間に伸びる「仁寺洞通り」と、その一帯のことです。韓国で古都のような雰囲気が漂うことで人気を集めている仁寺洞は、ソウルを訪れるならぜひ足を運びたい観光スポット。骨董品や伝統品、絵画などの美術品などが並び、おしゃれでアートな雰囲気が漂い、お土産探しにもぴったりのスポットです。また、路地裏などにも雰囲気のいいカフェなどがあるので、伝統的なお茶を味わうのもおすすめです。
名称:仁寺洞(インサドン)
住所:ソウル特別市チョンノ区仁寺洞
アクセス:地下鉄3号線安国駅、または鐘路3街駅下車。徒歩5分。
営業時間:24時間
入場料:無料
14.興仁之門(フンインジムン)<通称:東大門(トンデムン)>
「興仁之門(フンインジムン)」は、1396年に創建されましたが現在の姿は後の1869年に改修されたものです。興仁之門は朝鮮時代に城郭の東側を守っていたという門です。興仁之門と言うよりも通称である「東大門(トンデムン)」と言った方がわかる方が多いかもしれませんね。半円形が特徴的で国の宝物第1号に指定されている歴史的建築物でもあります。韓国の地元の人はもちろんのこと、海外からの観光客も多い観光スポットで、ソウルの中でも交通渋滞が特に激しい場所としても有名です。
名称:興仁之門(フンインジムン)<通称:東大門(トンデムン)
住所:ソウル市鍾路区鍾路6街69
アクセス:地下鉄4号線東大門駅下車、9番出口すぐ
営業時間:24時間
入場料:無料
15.東大門市場(トンデムンシジャン)
24時間眠らない街と言われる市場が、ソウルの「東大門市場(トンデムンシジャン)」。昔ながらの衣類卸売市場や近代的な巨大なファッションビルが立ち並ぶ活気溢れるスポットです。
国内外のバイヤーたちが出入りすることから、衣類やバッグ、革製品などの卸売や小売りの商店が入っているビルなどが多くあります。観光客にとってもうれしい悲鳴が上がるようなショッピングスポットで、夜に開店する店も多いので一晩中買い物が楽しめるのも特徴的。深夜も営業しているグルメスポットも多いので食べ歩きも楽しい観光スポットです。
名称:東大門市場(トンデムンシジャン)
住所:ソウル市鍾路区
アクセス:地下鉄4号線東大門駅下車すぐ
営業時間:24時間
入場料:無料
16.明洞聖堂(ミョンドンソンダン)
ソウルの繁華街である明洞に構えている「明洞聖堂」。日本と比較するとキリスト教信仰者が多い韓国にはいくつかの宗派がありますが、明洞聖堂は韓国のカトリック教会を代表する聖堂です。韓国教会の共同体が初めて誕生した場所で、1898年に完成したゴシック建築の教会です。
レンガ造りの外壁が印象的な明洞聖堂は韓国ドラマの撮影地としても有名で、ファンの間では定番のロケ地巡りコースにもなっています。観光客でも気軽に訪れることができるギャラリーやショップもあることから、人気の観光スポットになっています。
名称:明洞聖堂(ミョンドンソンダン)
住所:ソウル市中区明洞2街1番地
アクセス:地下鉄4号線明洞駅下車、6番出口から徒歩8分
営業時間:6:30~21:00 ※施設により異なる
入場料:無料
17.水原華城(スウォンファソン)
「水原華城(スウォンファソン)」はソウルから電車に揺られて1時間ほどに位置する京畿道水原にある世界遺産です。
水原市の中心部を囲むような「華城」は、朝鮮王朝の後期に2年8か月かけて造られました。全長5.7kmにも及ぶ城郭で、総面積は東京ドームの約28個分という壮大なスケールです。要所には門や砲台などがあり、見どころが凝縮されているので国内外問わず観光スポットとして人気です。体力に自信がある方は全て歩いて回ると、スケールの大きさを感じることができるのでおススメ。履きなれた歩きやすい靴と動きやすい服装がベターです。
名称:水原華城(スウォンファソン)
住所:京畿道水原市八達区 南昌洞 68-5
アクセス:地下鉄1号線の水原駅下車。駅前にあるバス停から八達門(パルダルムン)方面行きのバスに乗り、八逹門下車。所要時間約10分。
営業時間:3~10月/9:0018:00、11~2月/9:00~17:00
入場料:大人1,000ウォン、中高生700ウォン、小学生500ウォン、※小学生未満無料
18.北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)
ソウルの都心にありながら、韓国の伝統家屋が集まる地区が「北村韓屋村」。北村韓屋村はソウル市から「韓屋保存地区」に指定されています。美しい景観が広がっており、一見の価値ある観光スポットとして人気を集めています。狭い路地に伝統的な家屋が立ち並び、どこか懐かしい雰囲気が漂う魅力的なスポットです。フォトジェニックな路地があったり、ロケ地に使われた場所などもあるので、疲れたらカフェで休憩しながらゆっくりと歩きながら散策するのがおすすめです。
名称:北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)
住所:ソウル特別市鐘路区嘉会洞 、斉洞、三清洞、桂洞、苑西洞一帯
アクセス:地下鉄3号線安国駅下車すぐ
営業時間:24時間
入場料:無料
19.新沙洞カロスキル(シンサドン・カロスキル)
ソウルの中でもオシャレな街で、ファッションストリートとして有名な観光スポットが「新沙洞カロスキル」。カロスキルとは日本語にすると「街路樹通り」という意味があります。新沙洞カロスキルはブランドショップや、デザイナーショップ、雑貨店の他にもおしゃれなカフェやレストランが並んでいて、ファッションに敏感な人に人気の通り。ファッションの発信地としても知られる場所なので、韓国の最新ファッションがチェックできるかもしれませんね。
名称:新沙洞カロスキル(シンサドン・カロスキル)
住所:ソウル市江南区新沙洞
アクセス:地下鉄3号線新沙駅下車、8番出口から徒歩約4分
営業時間:24時間
入場料:無料
20.弘大(ホンデ)
「弘大(ホンデ)」は、芸術大学の名門である弘益大学を中心とする街です。アーティスティックな街で近年、観光客にも人気のスポット。街中には壁画が描かれていたりしているので街全体がアートな雰囲気で、散策が楽しい街です。
街中には目を引くような作品も多くあり、野外美術館のようにも楽しめることでしょう。おしゃれなカフェなども多く、フリーマーケットや路上ライブなどが行われていたりするタイミングもあります。夜にはクラブなどで賑わう若者が集まるスポットでもあります。
名称:弘大(ホンデ)
住所:ソウル特別市 麻浦区
アクセス:地下鉄2号線弘大入口駅下車、9番出口からすぐ
営業時間:24時間
入場料:無料
21.南怡島(ナミソム)
「南怡島(ナミソム)」はソウルからも1時間程度でアクセスできる京畿道と江原道の境界、北漢江に浮かぶ半月型の小さな島です。日本で人気を集めた「冬のソナタ」のロケ地として知られ、日本人をはじめ国内外から多くの観光客が訪れる島です。
南怡島は2006年より独立国家「ナミナラ共和国」をコンセプトにしており、島の入り口には「ナミナラ共和国観光庁」と名付けられている観光案内所があるのもユニークです。南怡島は自然が美しいことで知られていますが、見逃せない観光スポットが「メタセコイア並木」。冬のソナタで何度か登場した並木道です。南怡島は韓国ドラマのファンでなくとも十分に満足できるようなおすすめの観光スポットです。
名称:南怡島(ナミソム)
住所:江原道春川市南山面芳荷里198番地
アクセス:東ソウルバスターミナルよりチュンチョン(春川)行きバス乗車でカピョン(加平)ターミナル下車。所要時間1時間20分。加平ターミナルからナミソム船着場までタクシー利用で所要時間10分。
営業時間:9:00~17:00
入場料:ナミナラ共和国入場料として大人13,000ウォン
HP:https://namisum.com/ja/information/
22.海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)
釜山の海沿いに建てられているお寺が「海東龍宮寺」。通常お寺というのは山にあることも多いのですが海東龍宮寺は波が打ち寄せる岩場にある珍しいお寺として知られ、国内外から観光客が訪れる観光スポットになっています。
1376年創建されたと伝えられており、高さ10mほどの海水観音大仏があります。海東龍宮寺が人気な理由の一つに「心から祈れば、必ず一つ願い事を叶えてくれる」という伝えがあります。願いごとを叶えてくれる海沿いの絶景のお寺、釜山では外せない観光スポットですね。
名称:海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)
住所:釜山広域市機張郡機張邑侍郎里416-3
アクセス:海雲台駅か181番のバス乗車で龍宮寺下車。徒歩約15分。海雲台からはタクシーが便利です。
営業時間:日の出から日没
入場料:無料
23.甘川洞文化村(カムチョンドンムナマウル)
photo by @cheekygirl_tomo
釜山のマチュピチュと呼ばれ人気を集めている観光スポットが「甘川洞文化村」。甘川洞文化村山は斜面にカラフルな家が立ち並ぶ住宅街です。
朝鮮戦争時に北朝鮮側から逃れてきた避難民に階段式に造られた町ですが、2009年に始まったプロジェクトによりアートな町に生まれ変わりました。住宅街を歩いていると壁画などがあり、カラフルで宝石箱から飛び出してきたような町です。スタンプラリーもあるので散策しながら挑戦してみては?
名称:甘川洞文化村(カムチョンドンムナマウル)
住所:釜山市沙下区甘川2洞甘内2路177‐11
アクセス:南浦洞駅から87番のバスで甘川文化村下車。徒歩15分。タクシーが便利です。
営業時間:9:00~18:00
入場料:無料、スタンプラリーは地図が2,000ウォン
24.海雲台海水浴場(ヘウンデヘスヨクチャン)
韓国を代表するビーチの一つが「海雲台海水浴場」。釜山を訪れるなら外せないビーチで観光スポットとしても国内外問わず人気の海水浴場です。海雲台海水浴場は韓国の中でもリゾート地として知られ、白砂が美しいことで有名。夏はもちろんのことですが、高級ホテルやレストラン、屋台などもあるので冬でも楽しめる場所です。
釜山国際映画祭時には特設会場が出来るので、その時期はとても賑わうことでも知られています。
名称:海雲台海水浴場(ヘウンデヘスヨクチャン)
住所:釜山広域市海雲台区中洞
アクセス:地下鉄2号線海雲台駅下車、5番出口から徒歩10分
営業時間:24時間
入場料:無料
25.チャガルチ市場(チャガルチシジャン)
釜山は韓国の中でも活気がある港町として知られています。海の幸豊富な釜山にある「チャガルチ市場」は魚介類専門の市場。毎日新鮮な魚介類が運び込まれ、好きな魚を選んでその場でさばいてもらい上にある食堂で刺身や海鮮鍋が味わえるという、グルメ派にはたまらない観光スポットです。
魚代以外に薬味代も必要になりますが、新鮮な魚介類を味わうために朝ごはんに利用する観光客も多くいます。活気ある港町ならではのおすすめの観光スポットです。
名称:チャガルチ市場 (チャガルチシジャン)
住所:釜山広域市中区南浦洞4街37-1
アクセス:釜山地下鉄1号線チャガルチ駅下車、10番出口より徒歩2分。
営業時間:5:00~22:00(店舗により異なる)、第1、3火曜は休みなど店舗により休みも異なる
入場料:無料
26.釜山タワー(プサンタウォ)
釜山の顔とも言える観光の中心地である龍頭山公園にあるのが「釜山タワー」。1973年に設立され、高さ約120mの、釜山のシンボルとしても知られる観光スポットです。
釜山タワーの展望台から見える景色はまさに絶景。釜山市内、釜山港をはじめとし、釜山大橋、釜山港大橋など見渡せるスポットとして人気を集めています。
名称:釜山タワー(プサンタウォ)
住所:釜山市中区光復洞2街1-2龍頭山公園
アクセス:地下鉄1号線南浦駅下車、1番出口から徒歩5分
営業時間:4~9月/8:30-22:00、10~3月/9:00-22:00
入場料:大人8,000ウォン、子供6,000ウォン
27.太宗台(テジョンデ)
釜山を訪れる際に外せない観光スポットはいくつかありますが、その中でも観光客を魅了しているスポットが「太宗台」です。
釜山を代表する景勝地として知られている太宗台は、玄界灘が見渡せるビューポイントとして国内外から観光客が訪れています。天気がいい日の展望台や灯台からは約56km先にある対馬が見えることでも知られており、青い海の絶景が一望できる美しいスポットです。
名称:太宗台(テジョンデ)
住所:釜山市影島区ドンサム2洞山29-1
アクセス:南浦から88番バス乗車で太宗台下車、徒歩1分
営業時間:4:00~24:00
入場料:無料
28.広安大橋(カンアンデキョ)
釜山の「広安大橋」は、全長7,420mで、そのうちの900mが吊り橋という大きな橋です。2003年に開通した自動車専用の橋ですが、広安ビーチから見渡せるライトアップがとても美しいことで有名です。
また、海雲台からクルーズ船が発着しているので、クルーズしながら橋を楽しめることでも人気があります。夜景スポットとして地元の人のみならず観光客にも人気の観光スポットです。
名称:広安大橋 (カンアンデキョ)
住所:釜山広域市海雲台区栽松洞706-7
アクセス:釜山都市鉄道2号線広安駅下車、5番出口から徒歩約10分
営業時間:24時間
入場料:無料
29.全州韓屋村(チョンジュハノクマウル)
「全州韓屋村」は韓国式の伝統家屋が保存されている地域一帯を指します。その数約700軒というのだから規模の大きさが伺え、全州の観光スポットとして国内外から観光客が訪れています。
全州韓屋村は韓国の伝統家屋が並んでいるだけでなく、伝統料理のレストランなどもあります。ご当地グルメの「全州ビビンバ」は味わってみたいグルメの一つ。資料館、体験施設、伝統土産店、伝統茶屋などもあるので散策が楽しくなるような観光スポットです。
名称:全州韓屋村(チョンジュハノクマウル)
住所:全羅北道全州市完山区校洞65-5
アクセス:ソウルからバス乗車「全州高速バスターミナル」まで約2時間半、全州高速バスターミナルからはタクシーで10分。
営業時間:9:00~18:00
入場料:無料
30.漢拏山国立公園(ハルラサンクンニッコンウォン)
韓国のリゾート地として知られる済州島の「漢拏山」は、標高1,950mと韓国で最も高い山として知られています。漢拏山の周囲は国立公園で世界遺産にも登録されています。
貴重な植物の宝庫であることや、道が整備されていることもあり、バードウォッチングやハイキング目当てで訪れる人も多く見られます。観光客がこのエリアを訪れる際には、履きなれた靴、動きやすい服装がおすすめです。
名称:漢拏山国立公園(ハルラサンクンニッコンウォン)
住所:済州道済州市海安洞山220-1
アクセス:済州市市外バスターミナルから西帰浦行きバス乗車、城板岳入口下車。所要時間30分
営業時間:その日の天候により異なる。日没までに下山すること
入場料:無料
日本からの直行便も豊富で、気軽にアクセスできるお隣の国韓国。週末を利用したお気軽な旅行もおススメですが、時間の許す方はぜひじっくり滞在して、この国の魅力を思う存分体感してみて下さい。
ぜひ次の休みは、韓国の観光スポットを巡ってみてはいかがでしょうか。
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