くじゅう花公園

くじゅう花公園
photo by @123__cm
目前に久住山、遠くに阿蘇五岳を眺望できる絶好のロケーションの中、広大な園内には春から秋を通じて約500種類、300万本もの花々が 咲き誇ります。ショップやレストランも充実で1日楽しめます。

くじゅう花公園
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くじゅう花公園の基本情報


【スポット】くじゅう花公園
【ふりがな】くじゅうはなこうえん
【 住所 】大分県竹田市久住町大字久住4050
【アクセス】JR豊肥本線 豊後竹田駅 タクシー約30分
【最寄り駅】豊後竹田駅
【営業時間】8:30~17:30(季節により変動あり)
【 料金 】大人(高校生以上)1,300円、小人(5歳以上中学生以下)500円、5歳未満無料
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンあり

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公式ページ

まるでヨーロッパ!雄大な景色と花畑が楽しめる「くじゅう花公園」

どこまでも広がる花畑といった風景は、一度は目にしてみたいものです。

でもそんな場所は海外でしか楽しめないもの。そんなふうに思っていませんか?

でも、果てしなく広がる花と雄大な自然が一度に楽しめる場所が日本にもあるんです!

それが「くじゅう花公園」。ここは日本とは思えないスケールな大きな山々をバックにした四季折々に咲き乱れる花が楽しめる絶景のスポットなのです!

くじゅう花公園とは?

くじゅう花公園は、「阿蘇くじゅう国立公園」の中に作られた花を中心とした公園。

約20ヘクタールという広大な園内には四季それぞれに花が植えられています。

背景には九重連山の一部で、日本百名山にも数えられる九重山や阿蘇五岳が見えて、季節によっては雲海などの絶景が広がり、日本とは思えないようなスケールの風景画楽しめます。

また、標高800メートルの高さがあり、夏は涼しく、花の季節なども幅広く、ほぼ1年を通じて様々な植物の成長に適した環境。

そのため1993年の開業以来人気を集め、2003年には年間60万人が入場しました。

くじゅう花公園の基本情報

くじゅう花公園の営業時間は8:30から17:30。最終受付は17:00となっていますが、気象状況などによって変更となる場合もあります。

シーズン中は無休。ただし、12月1日から2月末までの冬季は休園、3月の間はプレオープン期間となり、営業時間が変更となり、春の植え付けが行われていますので、来園の前に状況を確認しておくとよいでしょう。

入園料は高校生以上の大人が1300円、70歳以上のシニアが1100円、5歳以上の子どもが500円となっています。

なお、くじゅう花公園では年間を通じて楽しめる年間フリーパスや季節ごとによって異なる花を楽しめる回数パスなども販売されています。

年間フリーパスを購入すると、パス購入者と一緒に来場した場合の入園料が割引になるほか、園内での買い物が10%引き、チューリップ堀りやラベンダーの摘み取り体験の無料招待もあるため、お得に利用したい方はぜひ検討してみる価値はありそうです。

くじゅう花公園へのアクセスは?

くじゅう花公園があるのは大分県竹田市。車でのアクセスするときには、大分市内からの場合はホワイトロード、野津原、長湯経由で約60分、福岡、佐賀方面からは大分自動車道九重インターチェンジから四季彩ロード、やまなみハイウェイ経由で約50分などとなっています。

最寄り駅はJR豊肥本線の豊後筑後駅で、こちらからはバスの利用となります。

竹田交通、久住・長湯温泉行に乗車し「久住車庫前」停留所下車後、タクシーに乗車して約10分です。

公共交通機関なども利用できますが、やはり車でのアクセスが便利な場所となっているので、観光ルートに組み込む場合には、駅や空港でレンタカーを借りるのが便利かもしれません。

くじゅう花公園の見どころは?

一年中楽しめる花がすごい!
くじゅう花公園の最大の見どころは、何と言っても壮大なスケールで咲き誇る花畑。しかも季節ごとに違う花々が楽しめます。

まず春には定番のチューリップ。こちらでは珍しい種類のチューリップがそろい、国内でもなかなか珍しい一大コレクションとなっています。

続いて、丘一面に広がるシバザクラも見ものです。ピンクと白の絨毯が広がっている様子には思わず息を飲むこと間違いなしです。

どちらも春の定番の花ですが、満開になるのはチューリップは四月中旬、シバザクラは四月下旬のごく短い期間だけなので、お見逃しのないように!

一方、比較的長い期間にわたって楽しめるが、ネモフィラやポピー、リビングストンデイジーといった花々です。

ネモフィラはブルー、ポピーやリビングストンデイジーは黄色や橙色、ピンクなどの鮮やかな色が特徴で、こちらは四月下旬から五月にかけて楽しめます。

また、春の季節の絶景撮影スポットが「春彩の畑」。こちらでは常に彩りが楽しめるように11種類の異なる春の花を寄せ植え。

花がパッチワークのように植えられているので、少し高いところから見下ろすと他では見ることのできないモザイク模様の花々を楽しむことができます。

いつも天気や花の様子を観察しているスタッフおすすめの撮影ポイントともなっているので、春に訪問する人はぜひカメラをお忘れなく。

初夏にかけての楽しみになるのはラベンダー。六月中旬から七月下旬にかけて、園内がラベンダーの香りで一杯になります。

こちらで行われているラベンダーの摘み取り体験も人気。またラベンダーの季節にはアジサイやカサブランカなどの花も人気です。

ラベンダーが終わると夏の寄せ植えの花が開き、サルビアの花も花盛りになることから、勢いのいい花を眺めたいときには夏の来園がおすすめです。

ただし、高原にある施設とはいえ、夏の気温はとても高く、さらに園内には日を遮る場所が少ないため、帽子や日よけなどしっかりと準備をしていくことが必要です。

その後、秋になるとコスモスが見ごろを迎えます。こちらで植えられているコスモスはなんと100万本。十月の上旬から下旬にかけての大きな見どころとなっています。

ちょっと花の季節から外してしまったというときには、温室がおすすめ。こちらではベゴニアやフクシアなどが栽培され、雨でも十分にお花を楽しむことができます。

花公園の魅力は花以外にも!
くじゅう花公園の人気のスポットになっているのはお花畑だけではありません。実はこちらの公園ではレストラン施設が非常に充実していることで有名です。

「野のやさい」は地元の食材を使用したバイキングレストラン。約40種類の料理が楽しめます。

こちらのレストランで珍しいのは野菜料理が非常に充実していること。地元大分の郷土料理なども登場し、女性を中心にどれだけ食べても太らないとヘルシーなメニューが話題になっています。

がっつり派の人にオススメしたいのは「ジンギスカン北海道」。高原の環境を生かしたジンギスカンレストランでも、焼き野菜やフルーツが食べ放題となっています。

さらに見逃せないのは「くるくる亭」。こちらはB級グルメのイベントなどで人気になっている「日田やきそば」の専門店。日田やきそばは、たっぷりのもやしと、ぱりぱりになるまでしっかり焼いた太目の麺が特徴。大分旅行のときには欠かせないメニューですが、こちらではそのご当地グルメもしっかりと楽しむことができます。

そのほか、園内の工房で焼いた焼き立てパンが楽しめる「パスコロ」、無添加無着色のスイーツと地元産の卵を利用したスイーツの「シャーロット」、ソフトクリーム、花を眺めながらお茶を楽しめるオープンカフェなど、グルメを楽しみたい人でもしっかり満足できるお店が揃っています。

ショッピングもばっちり!
くじゅう花公園に隣接した場所にある「花の駅」はこちらのおみやげショップ。こちらは2017年三月にリニューアルオープンされたばかりのお店で、地元産の商品が充実。

試食や試飲などもとても豊富なので、旅行のお土産もここですべてそろってしまいます。

またこちらはくじゅう花公園に入園しなくても買い物ができるため、気軽に利用することができます。

くじゅう花公園ならではのおみやげを探しているなら「風香房」。こちらは花の香りのフレグランスやハーブティーなどのお店です。

季節によって異なる香りも見つかるため、リピーターもとても多いお店です。

そのほか、自分だけのオリジナルリースづくりが体験できるお店や、季節ごとの花のイベントも大充実している「くじゅう花公園」。

一度だけでなく何度も訪れたくなるスポットです。

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