ラスコーの洞窟壁画

ラスコーの洞窟壁画
by https://en.wikipedia.org/wiki/Lascaux
フランス西南部ドルドーニュ県のモンティニャック村の洞窟の中で、1940年に村の少年によって偶然発見された、人類最古の絵画とされる壁画で、2万年前の後期旧石器時代にクロマニョン人によって描かれたと言われています。洞窟の全長は200m、地下に枝分かれした洞窟があり、大空間には馬・山羊・牛などの動物が、赤土・木炭などを材料とした塗料と、動物の毛や木の枝をブラシにして描かれています。1948年から一般公開されましたが、観光客の吐く二酸化炭素による劣化で1963年に閉鎖され、現在は圧巻のレプリカが人気のラスコー2、遠隔地での展示が可能なラスコー3、2016年にオープンしたレプリカ洞窟のラスコー4が公開されています。

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ラスコーの洞窟壁画の基本情報


【スポット】ラスコーの洞窟壁画
【ふりがな】らすこーのどうくつへきが
【 住所 】Lascaux, 24290 Montignac, フランス
【アクセス】モンティニャックから車で約5分
【最寄り駅】モンティニャック駅
【営業時間】年中無休(ただし、予約制)
【 料金 】大人:16ユーロ、子供(5-12歳):10ユーロ、5歳未満:無料
【クーポン】公式ウェブサイトでオンライン予約割引あり


ラスコーの洞窟壁画の概要

ラスコーの洞窟壁画は、フランスのモンティニャックに位置する先史時代の洞窟壁画で、約17,000年前の旧石器時代に描かれたとされています。洞窟内には、動物や人間、抽象的なシンボルが描かれており、その芸術的価値と歴史的意義から「先史時代のシスティーナ礼拝堂」とも称されています。1940年に発見され、1979年にはユネスコの世界遺産に登録されました。

ラスコーの洞窟壁画の楽しみ方

ラスコーの洞窟壁画は、その保存状態の良さと芸術的な価値から、訪れる人々に深い感動を与えます。洞窟自体は保存のために一般公開されていませんが、近隣にある「ラスコーIV」という施設でその魅力を存分に楽しむことができます。

ラスコーIVは、洞窟の壁画を忠実に再現したレプリカ施設で、最新の技術を駆使して洞窟内の雰囲気を再現しています。ここでは、洞窟の壁画を間近で観察することができ、壁画に描かれた動物やシンボルの意味を学ぶことができます。ガイドツアーも提供されており、専門のガイドが壁画の歴史や描かれた背景について詳しく説明してくれます。

また、ラスコーIVにはインタラクティブな展示もあり、壁画の制作過程や当時の生活様式について学ぶことができます。特に、バーチャルリアリティ(VR)を使った体験は、洞窟内を実際に歩いているかのような臨場感を味わうことができ、非常に人気があります。

さらに、ラスコーIVの敷地内にはカフェやショップもあり、訪れた記念にお土産を購入することもできます。地元の特産品や壁画をモチーフにしたグッズなど、さまざまなアイテムが揃っています。

ラスコーの洞窟壁画を訪れる際には、事前にチケットを予約することをお勧めします。特に夏季や週末は混雑することが多いため、早めの予約が安心です。また、ガイドツアーはフランス語だけでなく、英語や他の言語でも提供されているので、言語の心配も不要です。

ラスコーの洞窟壁画は、歴史と芸術が交差する特別な場所です。訪れることで、先史時代の人々の生活や思考に触れることができ、深い感動と学びを得ることができるでしょう。

ラスコーの洞窟壁画へのアクセス

ラスコーの洞窟壁画は、フランスのモンティニャックに位置しています。パリからは電車で約4時間、ボルドーからは車で約2時間の距離です。最寄りの鉄道駅はブリーヴ・ラ・ガイヤルド駅で、そこからバスやタクシーでモンティニャックに向かいます。モンティニャックの中心部からは徒歩でアクセス可能です。駐車場も完備されているので、車での訪問も便利です。

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