松前城
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松前城の前身である福山館が建てられたのは1606年(慶長11年)のことです。松前藩の初代藩主・松前慶広の居城を大舘から福山へ移城した際に建設されました。福山館は松前氏が無城主大名だったことから、正式には城と呼ばれていませんでしたが、幕府は北方や津軽海峡の警備強化を図る目的で、1849年(嘉永2年)に12代藩主・松前崇広へ新たに松前城の築城を命じました。福山館を増築し、津軽海峡に向けて砲台が設置された松前城でしたが、1868年(明治元年)に元新選組の土方歳三率いる旧幕府軍に攻められ、わずか数時間で落城しました。現在の天守閣は昭和36年に再建され、内部は松前城資料館になっています。桜の名所としても有名なので桜の時期に行くのがおすすめです。
松前城の基本情報
【スポット】松前城
【ふりがな】まつまえじょう
【 住所 】〒049-1511 北海道松前郡松前町松城144
【アクセス】道南いさりび鉄道 木古内駅から函館バス松前行きで松城下車、徒歩約10分
【最寄り駅】道南いさりび鉄道 木古内駅
【営業時間】4月10日~12月10日:9時~17時(入館時間は16時30分まで)
【 料金 】大人360円、小・中学生240円、幼児無料
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