明治村

明治村
by http://www.meijimura.com/enjoy/experience/clothing/
明治時代の建物を中心に60以上の建造物や蒸気機関車が展示されている野外博物館。こちらでは、ハイカラな衣装をまとう変身体験もできるので、よりタイムスリップした気分を味わえますよ。

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明治村の基本情報


【 住所 】愛知県犬山市字内山1

明治村
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歴史の趣感じる「明治村」のおすすめ観賞ポイント・アクセス情報

博物館明治村とは

明治村は愛知県犬山市ある、敷地面積約100万m²もの広大な博物館です。

明治の日本というと、欧米の文物や制度を取り入れ始め現在の日本の基盤を築いた時代でした。

明治建築も、江戸時代より続いてきた木造建築に、欧米の様式美や技術、材料を取り入れる事によって、より趣のある建築物となっていったのです。

しかしこれらの歴史ある建築物の多くは、悲しい事に震災や戦災で失われてしまいました。

これらの文化財の保存を計る事で後世へも伝えていく為、明治村が創設されたのです。

明治村では明治の建築物の外観や内装を堪能できる他、素晴らしい見どころもたっぷりとございます。

そんな魅力が詰まった明治村のおすすめ観賞ポイントや、アクセス情報をご紹介しましょう。

明治村の基本情報

【住所】
〒484-0000
愛知県犬山市字内山1番地

【開村日時】
・3月~7月、9月、10月:9:30~17:00
・8月:10:00~17:00
・8月(「宵の明治村」開催日):10:00~21:00(※「宵の明治村」とは、花火等が楽しめる夏限定の明治村イベントです)
・11月:9:30~16:00
・12月~2月:10:00~16:00

【休村日】
年事に定められた休村日が異なる場合があります。
平成28年、平成29年は以下の通りです。
・12月31日
・12月、1月、2月の毎週月曜日(祝日及び正月期間は開村)
・1月の平日にメンテナンス休あります
・平成29年は1月10日(火)~13日(金)の4日間が休村日

【入村料金】
・大人:個人1,700円/のりもの1日券付入村券2,700円
・大学生、シニア(65歳以上):個人1,300円/のりもの1日券付入村券2,300円
・高校生:個人1,000円/のりもの1日券付入村券2,000円
・中学生:個人600円/のりもの1日券付入村券1,700円
・小学生:個人600円/のりもの1日券付入村券1,300円

※幼児(未就学児)及び明治生まれの方は無料です
※高校生・大学生は学生証、65歳以上の方は年齢を証明できるものを提示する事

村内のりもの料金
のりもの一日券(SL・市電・バス):大人(中学生以上)1,200円/小学生800円
蒸気機関車(片道):大人(中学生以上)/500円/小学生300円
京都市電(1乗車):大人(中学生以上)/500円/小学生300円
村営バス(乗り放題):大人(中学生以上)/500円/小学生300円

アクセス情報
車:
・中央自動車道 小牧東ICから約3km
・国道41号上小口2丁目交差点から約6km、または兼清交差点から約5km
・国道19号明知町北交差点(小牧東インター道路利用)から約5km

電車+バス:
・名鉄名古屋駅から名鉄犬山駅まで電車で行き、犬山駅東口より「明治村行き」までバスでアクセスしましょう。
明治村行きバスは「明治村正門」より発着します。

・名古屋「名鉄バスセンター」、「栄」から明治村行バスの運行があります。

※バス時刻表はこちら(http://www.meijimura.com/guide/access/timetable/)

※徒歩でのアクセスはかなりの遠距離なのでおすすめしません!
車または電車+バスでのアクセスがおすすめです。」

駐車場
普通車収容台数900台:3~11月800円/12月~2月500円
自動二輪車(原付を含む)収容台数50台:3~11月200円/12月~2月200円

明治村をお得に楽しむ情報&注意点

国宝犬山城を含むセット券あり!

「国宝犬山城+明治村セット券」なら犬山城も観賞できる&明治村も楽しめます。

大人¥2250→¥1900、大学生¥1850→¥1400、シニア(65歳以上)¥1850→¥1500、高校生¥1550→¥1100、小・中学生¥710→¥650と大変お得です。

年パス「明治村住民登録」を作ろう!

村内の1丁目4番地にある「近衛局本部付属舎」で受付している、「明治村住民登録」をするとそれが年間パスポート代わりになります。

年パス料金:大人3,500円、大学生・シニア(65歳以上)2,500円、高校生2,300円、小・中学生1,300円

※登録日の翌日~翌年の登録日までの1年間有効!
※大人・シニア・大学生のみ、明治村住民登録票の提示で駐車料金が平日無料、土日祝300円割引(原付を含む自動二輪車の場合は土日祝100円引き)

ペットの入村は出来ません!

盲導犬、聴導犬、介助犬以外のペットの入村は出来ないので注意しましょう。

持ち込み禁止物あり!

明治村は公園ではなく「博物館」です。

広大な敷地面積の中に、重要文化財が沢山建っていますから、保存の為にも以下の物を持ち込むのはやめましょう。

火薬・武器等の危険物、ボール、ローラースケート、バドミントン、フリスビー等の運動用具、自転車、三輪車、幼児用の自走式遊具等のタイヤのついた物

その他虫取り網や模造刀等、スタッフが危険物だと判断した場合は持ち込み禁止です。

※明治村内でコスプレ写真を撮影しようと考えている人も多いと思いますが、注意してください。
※車いす、ベビーカーは持ち込み可能です
※お弁当の持ち込みOKですが、館内での飲食は不可

※正門を入ってすぐの所にコインロッカーがありますので、そちらに荷物を預けて安全に明治村を楽しみましょう。

一度退村すると再入村できません!

テーマパーク等ではよく再入場が自由ですが、明治村では一度出てしまうと、また再入場という事ができませんので注意しましょう。

①四季折々の風景で1年中楽しめる!

明治村は美しい建築物もさる事ながら、広大な敷地のあちらこちらには四季折々の草木や花々が咲き誇り、季節限定のイベントも開催されます。

例えば新春には甘酸っぱく香る梅、春になれば幻想的な桜の樹、ハナミズキ、ツツジ、秋には見事な紅葉です。

夏には「宵の明治村」と称して夜は21時まで開村、夕焼け空と明治の建築物に想いを馳せたり、夜空に舞う花火を眺めながら浴衣姿で明治村を楽しみましょう。

そして冬は降り積もる雪と明治村の景色が美しく、特に午前中の柔らかい冬の太陽光と建築物の風景は幻想的です。

このように季節事に楽しめる明治村ですから、どの時期に行っても心に残る想い出を作る事ができます。

中でも一番のおすすめは夏の時期、「宵の明治村」の花火を建築物越しに眺めるなんて、とっても贅沢な時間が過ごせますよ。

15時16時と少し日が暮れて暑さがましになった頃から明治村へ行き、普段とは違った雰囲気を楽しみましょう。

②重要文化財がたっぷり楽しめる!

京都は河原町通りに建てられた、プロテスタントの一派日本聖公会の京都五條教会である「聖ヨハネ教会堂」は、外観もさる事ながら内観までとても美しい建築物です。

建物細部の随所にはゴシック風の「尖頭アーチ」が見られ、厳かな雰囲気漂う教会です。

「三重県庁舎」は間口が50m以上もある、とても大きな建物です。

玄関を軸として左右対称のデザインになっていて、正面側は二層のベランダが廻らされています。

出入口や窓が洋風の雰囲気漂う建築物で、まるでどこかの豪邸に来たかのような気持ちになります。

その他にも「呉服屋」や「帝国ホテル中央玄関」、「森鴎外・夏目漱石住宅」、「金沢監獄正門」等、見事な建築物が所狭しとあります。

全ての建築物をじっくり眺めようと思ったら、1日では足りないかもしれません。

沢山ある建築物の中でも一推しは「聖ザビエル天主堂」です。

こちらは明治23年に、かつてザビエルも居た京都の地に献堂された、白亜のカトリックの教会堂です。

外周の壁はレンガ造り、丸い高窓の並んだクリアストーリーの壁は木骨竹小舞の大壁構造で、内部の柱、小屋組等は木造で組み上げられています。

真っ白な外観も美しいのですが、是非とも中へと入ってみましょう。

おすすめの観賞時間は夕方、太陽が徐々に落ち赤く空が赤く染まる頃、教会内部はステンドグラスの美しい光に満ちます。

外からの柔らかい太陽光に照らされたステンドグラスを眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしましょう。

明治村の魅力は何といっても建築物の内部に入れる事です。

気になった建築物があれば、じっくりと内装を見て周りましょう。

③蒸気機関車・京都市電に乗ろう!

とっても広い明治村、その敷地内を徒歩で移動するにはちょっと大変です。

そこでおすすめなのが「蒸気機関車」、実は明治村では移動手段として蒸気機関車に乗れるのです。

しかもこの蒸気機関車、ちゃんと明治時代に使用されていた「本物」です。

SL9号とSL12号は総距離約800mの専用路線、2駅1区間を、およそ5分かけて運行してくれます。

時刻表や運行カレンダーはこちら(http://www.meijimura.com/enjoy/experience/vehicle/index.html#sl)です。

蒸気機関車だけではありません、他にも日本で初めて開通した市内電車である「京都市電」も運行しています。

総距離約800mの路線、3駅2区間を約30分で往復運行しているので、是非こちらにも乗ってみましょう。

時刻表や運行カレンダーはこちら(http://www.meijimura.com/enjoy/experience/vehicle/index.html#tram)です。

蒸気機関車と京都市電、どちらもおすすめですが、やはり一推しは蒸気機関車でしょう。

今でも動いている、乗れる蒸気機関車はとても珍しいですし、他ではあまり体験できません。

春や初夏、秋といった過ごしやすい時期におすすめです。

電車好きな方、歴史好きな方や、お子さんとの思い出作りに明治村へ行った際には是非乗ってみてくださいね。

④ハイカラ衣装館で記念撮影!

折角明治村に来たのですから、「ハイカラ衣装館」で明治の衣装に着替えて記念撮影しませんか?

2丁目20番地の安田銀行会津支店では、記念撮影用小物つき1人1着800円で、明治時代風ドレス、矢絣や袴姿に着替える事ができます。

残念ながら着替えてから5分間のみと、衣装を着て明治村を歩く事はできませんが、それでも貴重な体験ができますよ。

女性ならば女学生衣装、男性ならば書生服がおすすめです。

衣装の作りが案外しっかりとしていて可愛い&恰好いいので、写真に撮って残しておきましょう。

⑤はあとふるレターを送ろう!

明治村内にある4丁目46番地の宇治山田郵便局舎内の「博物館明治村簡易郵便局窓口」で定形の封書を預け、それを10年後に届けてもらうサービスです。

料金は1通300円で申込書に必要事項(手紙を10年後のいつ届けてもらうか、届け先の住所氏名等)を記入して出しましょう。

所謂タイムカプセル的なサービスですが、とってもロマンチックですね。

10年後の自分は何をしているのか、もしかすると子供が生まれていて、その子供と一緒に手紙を受け取るのかもしれません。

そんな10年後の未来に想いを馳せながら手紙を書ける、素敵なサービスです。

もしも10年間の内に住んでいる住所が変わった場合、届け先を変えたい場合は、その届け出をするといいですよ。

住所変更フォームが明治村HP(https://www.meijimura.com/enjoy/experience/letter/form.html)にあります。

ただし、発送6ヶ月前には済ませておきましょう。

⑥スタンプラリーや矢場・射的もあります!

明治村内には様々な遊びの工夫がいっぱいあります。

例えば明治村内16ヶ所の建物を巡ってオリジナルのスタンプを集める「スタンプラリー」だったり、4丁目36番地の歩兵第六聯隊兵舎2階には「矢場・射的」があります。

矢場・射的は各1回300円で縁日の雰囲気を楽しめるので、小さいお子さんにもおすすめです。

矢場・射的のある場所には「暗夜回廊」といって真っ暗な迷路を体験できるコーナーもありますよ。

他にも毎週土曜日には「昔の遊び体験」が出来る事もありますから、建築物の観賞に飽きてしまった子供達も楽しめるでしょう。

⑦グルメも楽しめます!

美しい建築物内で食事が出来たら素敵だと思いませんか?

明治村にはそんな夢が叶う、グルメショップも沢山揃っています。

例えば5丁目、金沢監獄中央看守所付近にある「明治の洋食屋オムライス&グリル浪漫亭」や、帝国ホテル中央玄関2階の「帝国ホテル喫茶室」はいかがですか。

他にも2丁目は京都中井酒造内の「京甘味処なか井茶寮」、4丁目の第四高等学校武術道場無声堂横にある「食道楽のカフェ」もおすすめです。

明治時代のベストセラー小説「食道楽」のカレーぱんが食べられる、2丁目は札幌電話交換局前広場にある「食道楽のカレーぱんの店」もいいですよ。

鶏肉と砕いた南京豆が入っている他ではなかなか味わえないカレーぱん、是非一度お召し上がりください。

お酒を飲むならば4丁目の工部省品川硝子製造所1階にある「デンキブラン汐留バー」へ行きましょう。

こちらは明治26年頃に東京は浅草の「みかはや銘酒店」が開発したとされる、日本発のカクテルである「デンキブラン」が楽しめます。

これらのお店以外にも沢山の飲食店がありますから、貴方のお好みのお店を見つけてみてください。

明治村で明治の建築物を鑑賞しよう!

明治村は何せとっても広いですから、1日あっても見足りないでしょう。

出掛けるならば朝からのアクセスをおすすめします。

もしくは年間パスポートを作成して、何度か足を運んでみてもいいですね。

写真に撮っても絵になる風景が多いので、カメラ趣味の方には特におすすめです。

歴史の風香る明治村へ出掛けて、現在ではもう見る事のできなくなった建築物の雰囲気に浸りましょう。

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