mezquita(メスキータ)

mezquita(メスキータ)
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メスキータは、スペイン語でモスクを意味ししています。一般的には固有名詞としてスペイン、アンダルシア州コルドバにあるカトリック教会の司教座聖堂「コルドバの聖マリア大聖堂を指す場合が多いです。後ウマイヤ朝のアブド・アッラフマーン1世は、グワダルキビール川の流れが変わるコルドバの小高い丘にメスキータの建設を始めました。スペイン唯一の大モスクで、イスラムの要素とキリストの要素が混ざった、美しい教会になっています。

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mezquita(メスキータ)の基本情報


【スポット】メスキータ
【ふりがな】めすきーた
【 住所 】Calle Cardenal Herrero, 1, 14003 Córdoba, スペイン
【アクセス】コルドバ駅からタクシーで約10分、または徒歩約20分
【最寄り駅】コルドバ駅
【営業時間】月曜日から土曜日: 10:00 - 18:00、日曜日: 8:30 - 11:30、15:00 - 18:00
【 料金 】大人: 11ユーロ、子供(10歳以下): 無料
【クーポン】公式ウェブサイトでオンラインチケット購入時に割引あり


公式ページ

メスキータの概要

メスキータは、スペインのコルドバに位置する壮大なモスク兼大聖堂です。8世紀にイスラム教徒によって建設され、その後キリスト教徒によって大聖堂として改築されました。イスラム建築とキリスト教建築が融合した独特の美しさを持ち、世界遺産にも登録されています。

メスキータの楽しみ方

メスキータを訪れる際には、その歴史的背景と建築の美しさをじっくりと堪能することができます。まず、入り口から広がる壮大な中庭「パティオ・デ・ロス・ナランホス(オレンジの中庭)」を散策しましょう。ここでは、オレンジの木々と美しい噴水が迎えてくれます。

次に、メスキータの内部に足を踏み入れると、圧倒的なアーチの連続に目を奪われます。特に、赤と白のストライプ模様が特徴的なアーチは、イスラム建築の象徴とも言える美しさです。これらのアーチは、かつてのモスクの礼拝堂としての役割を果たしていました。

さらに進むと、キリスト教徒によって追加された大聖堂部分に到達します。ここでは、ゴシック様式やルネサンス様式の影響を受けた壮麗な祭壇やステンドグラスが見られます。特に、中央の祭壇はその豪華さと細部の美しさで訪れる人々を魅了します。

メスキータのもう一つの見どころは、ミナレット(塔)です。この塔は、かつてはモスクの呼びかけのために使われていましたが、現在は展望台として利用されています。塔の上からは、コルドバの街並みやグアダルキビール川の美しい景色を一望することができます。

また、メスキータの周辺には、歴史的な街並みや美しい庭園が広がっており、散策するのもおすすめです。特に、ユダヤ人街(ハディス)やアルカサル・デ・ロス・レジェス・クリスティアノス(キリスト教徒の王たちの城)は、歴史と文化を感じることができるスポットです。

メスキータを訪れる際には、ガイドツアーに参加するのも一つの方法です。専門のガイドが詳しい歴史や建築の背景を説明してくれるため、より深く理解することができます。また、夜間のライトアップも見逃せません。幻想的な雰囲気の中で、メスキータの美しさを堪能することができます。

メスキータへのアクセス

メスキータへのアクセスは非常に便利です。コルドバの中心部に位置しており、徒歩や公共交通機関で簡単に訪れることができます。最寄りのバス停は「Puerta del Puente」で、そこから徒歩数分です。また、コルドバ駅からタクシーを利用する場合、約10分程度で到着します。

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