日本大正村

日本大正村
photo by @haruka_1_4
「旧明智町の町全体の総称」を日本大正村とし、町全体にて大正文化を残しています。大正時代に建てられた建物で銀行や郵便局などが営業されています。また、映画のセットにも使われそうなレトロで可愛い建物が並んでいることから写真撮影のために訪れる人もいます。特にこだわる人は、袴を着ながら街歩きできるプランを利用するのだとか。まるで漫画「はいからさんが通る」のヒロイン・紅緒気分で街を散策できる素敵なスポットですよ。

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日本大正村の基本情報


【 住所 】〒509-7731 岐阜県恵那市明智町456
【営業時間】通 常(3月1日~12月14日)9:00—17:00(入場受付:16時30分まで)、冬 期(12月15日~2月末日)10:00—16:00(入場受付:15時30分まで)定休日:年末年始、12月29日~1月3日
【 料金 】大人(高校生以上)500円、小人(小中学生)300円

日本大正村
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公式ページ

袴を着て大正レトロを満喫!日本大正村の見どころを紹介します!

日本大正村ってどんな場所?

明智町は大正時代に製糸工場がたくさん作られ、その頃の建て物も数多く残っています。
当時の街並みが残っているからか人情もまた大正の頃の素朴さを残していてくれています。大正村役場、大正村資料館のほか、大正の文化に関する資料の収集や展示が整備され、ここを訪れた全ての人達が大正の風情にひたれる環境が作られています。変化の激しいこの時代にあって、静かな山あいの町、明智町は、製糸を地場産業として栄えた大正の頃の姿そのままにしています。日本大正村は、ただ古い物を集めて見せるのではなく、人々の生活が息づく中で「大正」を感じてほしい、町ぐるみ大正の博物館です。

日本昭和村の見どころ

ハイカラさん気分になれる!袴を着て大正時代へタイムスリップ!

日本大正村では大正時代に親しまれていた「矢絣はかま」を着用して、散策できる変身体験プランが用意されています。
袴は赤・紫・紺色の3種類が用意されていて、髪飾り、日傘、ブーツも貸し出ししてくれるので気軽に楽しめるのが良いですね♪
女性だけでなく、子供や男性用の衣装もあるので家族そろってコスプレをすることが出来ます。
衣装をきたまま日本大正村の中を散策できるので、好きな場所で写真撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか?

ハイカラさん変身体験(貸衣装プラン)

場所:大正村浪漫亭
時間:10:00~17:30 (※店舗により異なります)
着付け時間:20分
料金:子ども1,000円、大人2,000円、親子2,500円
※子どもは赤のみの用意なのでご注意ください。コインロッカー有り
詳しくはこちら

大正時代を知る大正ロマン館

「大正ロマン館」は平成6年5月のオープンしました。大正時代のモダンなイメージで建てられた洋風建築です。内部は日本大正村の初代村長・高峰三枝子さんと、同村議会議長・春日野清隆氏を偲ぶ記念館になっています。


展示室には大正時代のヨーロッパの調度品やオルゴールのほか、明智出身の画家・山本芳翠の油絵も展示されています。日本大正村を代表する施設の一つで明智の市街の一番奥で市街を見下ろすような高台に位置しています。古い洋館のような建物に、大正ロマンを感じさせてくれました。内部は展示室になっていて、この地方の山城や歴史に感ずる展示がされていました。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の展示もされています。外観も美しいですが、館内は入ってすぐから悠々とした空間から、日本大正村初代村長だった女優、高峰三枝子に、初代村会議長の春日野清隆の記念室が続きますがやっぱり大女優の華やかさが必見です。

昔の良き民家が残る旧三宅家

「旧三宅家」は、およそ300年を超える歴史を持つ重厚な旧家です。平成4年に日本大正村に移築されました。内部は梁木にヒノキが使用され、養蚕のために板の間が拡張されています。江戸時代の有力な農家の生活様式を今に伝える貴重な建築物で、恵那市の文化財に指定されています。


世界遺産「白川郷」の合掌造り住宅でも使われている茅葺きの屋根が使われており、茅葺きは通気性や断熱性に優れ、雨音が小さくて静かといった長所がある反面、葺き替えの手間や燃えやすい等の短所もあり、現代ではほとんど見られなくなりましたが、その様式をよく観察することができます。古い農家の建物に癒され、内部は公開されていて、無料で見学できます。
室内には古い家具が置かれ、壁には柱時計が掛けられている囲炉裏には薪がくべられ、その煙で室内は白く曇っており、当時の生活感を感じさせてくれます。ひな祭りの季節になるとひな人形も飾られています。
大正ロマン館から明智城に向かう途中。ここも散策コースの順路になっているので立ち寄りやすいと思います。

今はなき電話交換の歴史、逓信資料館

「逓信資料館(ていしんしりょうかん)」は明智町の旧郵便局の庁舎だった建物を利用し、郵政や電信に関する資料を展示しています。すぐとなりには現役の明智郵便局があります。


現代は電話をかけると自動的に相手につながるのが当たり前です。しかし昔は、途中で「交換手」と呼ばれる人間の手によって回線と回線がつながれていき、その作業が終わったあとに、ようやく会話をすることが可能でした。電話局が存在しない地方都市においては、その「交換手」が郵便局内の一室に配置されていました。
昔の電話機にはダイヤルがついていません。横についているハンドルを回すと、まずは最寄りの「交換手」につながり、その交換手の人に口頭で「××番の○○さんと会話したい」旨を伝えるシステムでした。その電話局の設備や解説が逓信資料館に残されています。

周辺のおすすめレストラン

五平餅が美味しい「もすけ 」

日本大正村の大駐車場から東に徒歩3分ほど。逓信資料館の近くにあるのが「もすけ」さん。五平餅を始め、おでんやケーキなど、さまざまな軽食を提供しているお店です。こちらではなんといっても甘辛いタレをまとった香ばしい五平餅がおすすめです。大正村を散策する途中でぜひ立ち寄りたいスポットです。
ちなみに五平餅にもいろいろなカタチがありますが、こちらで提供されているのは写真のような「わらじ型」。世の中には、このほかに「丸平だんご型」「へぼ型」「だんご型」「きりたんぽ型」などの五平餅が存在しているそうです。

基本情報

営業時間:10:00~17:00
定休日:火曜日
住所:岐阜県恵那市明智町1847-1
アクセス:明智駅(明知)から254m
予算:~¥999

アクセス

(1) JR中央線「恵那駅」より明知鉄道「明智駅」下車
徒歩5分(JR名古屋駅からの所要時間 約1時間50分)
(2) JR中央線「瑞浪駅」より東鉄バスで約45分
(JR名古屋駅からの所要時間 約1時間20分)
(3) 中央自動車道 恵那インターより国道257号線、国道363号線経由 40分
中央自動車道 瑞浪インターより県道20号、国道363号線経由 40分

日本大正村の基本情報

名称

日本大正村

読み方

にほんたいしょうむら

営業時間

通 常(3月1日~12月14日)
9:00—17:00(入場受付:16時30分まで)

冬 期(12月15日~2月末日)
10:00—16:00(入場受付:15時30分まで)

定休日

年末年始
12月29日~1月3日
※天候やメンテナンスによりクローズする場合もあります

クーポン

JAFカード(10名まで)
ジョイセブン(同伴家族)
ポイントクラブカード(5名まで)
朝日友の会(同伴家族)
ベネフィットステーション
あったかきらぶ(5名)
JTBえらべる倶楽部
ふろむな倶楽部
リロクラブ
美濃ミュージアム街道ビンゴラリー
タイムズクラブ(2名)
岐阜県ファンクラブ(2名)
( )内は有効な人数です。

まとめ

今回は岐阜県にある日本大正村を紹介してきました。岐阜県では飛騨高山や白川郷といった観光地が有名ですが、一度日本大正村にも訪れてみてはいかがでしょうか?ちなみに昭和村と明治村も近くにあるので時間があれば訪れてみては如何でしょうか?

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