にこ淵(仁淀川)

にこ淵(仁淀川)
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日本一の水質と呼ばれ、時間帯で色が変わる「仁淀ブルー」の滝つぼが絶景のスポット。石鎚山を源流とした124kmの四国三大河川の一つで、平野部を流れている部分はわずか3%で、殆どが山間部を流れているため、トップクラスの水質と透明度の高さを誇る美しい川となっています。仁淀ブルーとは、コバルトブルー、エメラルドブルーとも称されます。時間帯によって色が変わり、午前中から午後2時から3時頃までは太陽の高度で差し込む光の加減と空の青さが相まって美しい仁淀ブルーが作り出されます。特に12時から13時のお昼頃は、太陽の光が真上から差し込み、川の水を照らしだし、より一層独特の深い青に彩られます。

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にこ淵(仁淀川)の基本情報


【スポット】にこ淵(仁淀川)
【ふりがな】にこぶち(によどがわ)
【 住所 】高知県吾川郡いの町清水上分1278
【アクセス】伊野駅から車で約50分
【営業時間】オススメ時期は8月半ば~1月半ば

にこ淵(仁淀川)
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日本一の水質!時間帯で色が変わる「仁淀ブルー」の滝つぼが青の絶景

青の絶景といえば、北海道の青い池やイタリア・カプリ島にある青の洞窟などが有名です。

そんな多くのカメラマンさんを魅了する青の絶景が高知県にもあり、それが仁淀川です。高知県の川と言えば、四万十川を思い浮かべる方が多いと思いますが、仁淀川は全国一の水質を誇るスポットです。

そして何と言っても「仁淀ブルー」と称される美しい青色が最大の魅力です。

四国の最高峰、石鎚山を源流とした124kmの四国三大河川の一つで、平野部を流れている部分はわずか3%で、その殆どが山間部を流れていることです。そのため、トップクラスの水質と透明度の高さを誇る美しい川となっています。

高知の7市町村をわたりつぎ、太平洋に流れ出るまでに、カメラマンをうならせ、仁淀ブルーが満喫できる絶景スポットがたくさんあります。

最大の魅力は真っ青な「仁淀ブルー」

2012年3月に放送されたNHKスペシャル番組「仁淀川-知られざる青の世界」によって、広く知られるようになった「仁淀ブルー」という言葉。コバルトブルーともエメラルドブルーとも称される透き通った美しい青色です。

透き通った水を通して見られる石も仁淀川の特徴です。約4億年前に形成されたと言われる渓谷の石は種類も多くカラフルです。川底に散らばるその石たちによっても仁淀ブルーの美しさを際立たせています。

仁淀ブルーのスポットとして知られている場所の一つが仁淀川支流の安居川の上流の安居渓谷です。鬱蒼とした原始林に囲まれた美しい渓流で、「飛龍の滝」や「昇竜の滝」「見かえりの滝」「背龍の滝」等の見応えのある滝もたくさんあります。

なんと時間帯によって色が変わる!?

そんな仁淀川の美しい時期は8月中旬から1月中旬まで。もちろん、それ以外の時期も美しいのですが、どちらかというと緑がかった色になってしまう様子。

また、仁淀ブルーは時間帯によって見え方が異なるのも魅力的で、時間を忘れて見とれてしまう方も多いようです。

午前中から午後2時から3時頃まで、太陽の高度で差し込む光の加減と空の青さが相まって美しい仁淀ブルーが作り出されます。特に12時から13時のお昼頃は、太陽の光が真上から差し込み、川の水を照らしだし、より一層独特の深い青に彩られます。

時期をはずすとブルーではなくグリーンがかった川の色になってきますが、これは川底の藻の生育によるものです。仁淀ブルーにはなりませんが、川の水のきれいさは充分に堪能できます。

青の絶景滝つぼ「にこ淵」

そして日テレ系「沸騰ワード10」などの数々のメディアで取り上げられた青の絶景は、「にこ淵」というスポットです。落差8メートルほどの小さな滝の下に広がる仁淀ブルーが美しく、木々に囲まれたひっそりとした場所なので神秘的です。

その滝つぼは太陽の当たり方によって、青く幻想的な光景を作り出します。谷底にあるこの「にこ淵」は太陽が真上に来た時だけ日光が差し込むので、最も美しく見られる仁淀ブルーの滝つぼはわずかな時間です。

周囲を緑に囲まれ、涼やかな流れ落ちる滝のマイナスイオンをいっぱいに浴びて、目にもやさしい仁淀ブルーのこの場所は心身ともにリフレッシュできること間違いなしです。

まるで冒険!滝つぼまでの険しい道のり

「にこ淵」には、道路から約5分ほどで行けるのですが、その道のりが険しい!看板のある場所から下っていくのですが、ロープやハシゴを使わなければなりません。そのため、動きやすい服装とスニーカーで用心して訪れてくださいね!

程野にある「グリーンパークほどの」をめざす途中、道路の脇に「にこ淵」こっちの看板から下って行きます。もちろん整備された道ではなく、自然の中の崖を下りていきますので、ちょっとした冒険心をそそられます。

わずか5分ほどで、仁淀ブルーに彩られた滝つぼが見えてきます。周囲に木々が生い茂る中、手つかずの自然の真っただ中に美しい光景が現れます。

運がいいと虹も見えるかもしれません

背後から太陽が落ちる滝を照らした時、滝つぼに落ちる水しぶきに虹がかかって見えることがあります。天気や雲のかかり具合、水量などによって見えない場合もあります。美しい仁淀ブルーの滝つぼと落ちる水に架かる七色の虹はとても感動的で、しばし見入ってしまいます。

仁淀川水系には他にもたくさんの滝がありますので、仁淀ブルーと虹のコラボレーションを捜しに行ってみるのもいいですね。

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