皿倉山

皿倉山
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標高622.2mの山で「新日本三大夜景」に数えられています。「100億ドルの夜景」と謳われるだけあって光量の多さは抜群!人気のスポットで観光客も多めですが訪れる価値はありますよ。

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皿倉山の基本情報


【 住所 】北九州市八幡東区尾倉皿倉山

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昼夜問わず年中楽しめる皿倉山

福岡県北九州市にある新日本三大夜景の一つである皿倉山について紹介します。

皿倉山とは

皿倉山とは福岡県北九州市八幡東区にある北九州国立公園の一部となっている帆柱山系の622メートルの山です。

山頂展望台からは北九州市の街並みや八幡製鉄所をはじめとする北九州工業地帯を望むことができます。

山頂付近には民放各局の通信施設が建っており電波の送受信基地として重要な山であり、これらを天空ドームから眺めることができます。

また皿倉山の夜景は新日本三大夜景に選ばれ“100億ドルの夜景”とよばれており、九州を代表する夜景スポットの1つです。

皿倉山の名前の由来は神功皇后が登られ日暮れまで国々を眺望され、山麓に着いた時にはさらに暮れたので「更暮山」と呼ばれるようになり、これが転じて皿倉山になったといわれています。

皿倉山へのアクセスについて

先程九州を代表するスポットと紹介しましたが人気の理由はこれだけではありません。

交通の便の良さも人気の理由の1つとなっています。

帆柱ケーブル山麓駅まで
公共交通機関利用の場合
JR八幡駅から徒歩25分
西鉄バス「八幡製鉄所総合センター」行き、「帆柱登山口」下車後、徒歩15分。
無料シャトルバス「JR八幡駅⇔帆柱ケーブル間」30分毎運行。土日祝日のみ。
JR黒崎駅から、西鉄バス「八幡製鉄所総合センター」行き「帆柱登山口」下車後、徒歩15分。

車の場合
北九州都市高速道路大谷ICから約5分。帆柱ケーブル山麓駅無料駐車場130台。山頂付近まで車で行くこともできますが、金土日祝日、午後6時~翌日午前10時までの時間帯は皿倉山登山道車両通行止めになっています。

帆柱ケーブル山麓駅から山頂まで
徒歩の場合
皿倉表登山道コース、煌彩の森コース、

自転車の場合
山頂への乗り入れは不可能ですが9合目までなら自転車で行くことができます。その際自転車をおりて山頂まで自転車を押すか9合目の駐車場に駐輪しなければなりません。ケーブルカーで自転車を持ち込んで9合目まであがり山頂の景色を楽しんで、下る際に自転車で駆け下りることもできます。ただし車道が狭く山道なので注意しながら降りることが必要です。

ケーブルカー・スロープカー利用の場合
帆柱ケーブルカー(山麓駅⇔山上駅)→皿倉山スロープカー(山上駅⇔展望台駅)

【運行時間】平日10~18時 20~30分間隔、土日祝日及び特別夜間運行期間10~22時 20~30分間隔
【料金】ケーブルカー往復券 大人800円 小人400円、ケーブルカー片道券 大人420円 小人210円、スロープカー往復券 大人400円 小人200円、スロープカー片道兼 大人200円 小人100円、ケーブルカー・スロープカー往復券 大人1200円 小人600円大人=中学生以上 小人=小学生以下
※特別割引ケーブルカー・スロープカー往復券 大人1000円 小人500円・北九州
ウェルカムカード外国人観光客、外国人留学生対象・北九州市内ホテル宿泊者割引
各ホテルフロントでお尋ねを。

※注意点西鉄バス、無料シャトルバスは土日祝日のみ運行の場合があるため西鉄バス公式HPで時刻表検索を事前に行っておくことをおススメします。またケーブルカー、スロープカーは定期点検や天候不良のため運休する場合があります。

皿倉山展望台

2007年12月28日にオープンした市街地が一望できるパノラマ展望台です。スロープカー展望台駅に隣接しています。

1階はコミュニティルーム、2階皿倉展望レストラン・パノラマ展望テラス、3階展望テラスとなっております。

デッキ面には蓄光石による星空の演出が施されています。その中にハート形の石が隠れているので展望台に行った際にはぜひ探してみてください。

多目的トイレやエレベーターを設置したバリアフリー対応の施設です。

開館時間 平日10時~17時40分、土日祝日10時~21時40分。

天空ドーム

皿倉山山頂付近にある「天空ドーム」。天空ドームに南京錠を取り付けると恋愛成就するといわれています。

平成27年4月に恋人の聖地に選定されました。愛の鍵と呼ばれている鍵は山麓駅とレストランで販売されています。金・銀各色1個1000円。

帆柱山ケーブルカー・スロープカーについて

帆柱ケーブルカーは九州最長のケーブルカーです。山麓駅から山上駅までの1100メートル標高差440メートルを約5分で結んでいます。

車内は全面ガラス張りのためパノラマ景観を存分に楽しむことができ、また夜間は車内から夜景を眺めることができ、そのために車内証明が落とされます。

スロープカーで山上駅に着いたら今度はスロープカーで山頂へ。山頂まで3分で結びます。

1957年に操業開始。北九州博覧会2001の開催に合わせ設備更新、新車両が導入されました。

黄色の車両は「はるか」青色の車両は「かなた」の愛称があります。

2016年8月までは山上駅から山頂駅までをチェアリフトが結んでいましたが、再整備計画に伴い廃止されました。

登山コース

皿倉山には登山コースが8つあります。初心者向けの「皿倉表登山道」、中級者向けの「花尾・帆柱コース」「東河内登山コース」「九州自然歩道コース」「大蔵登山道コース」、上級者向けの「煌彩の森コース」「国見岩コース」「鷹見神社奥宮参拝コース」に分かれています。

初心者・中級者・上級者コースを1つずつ紹介していきます。

皿倉表登山道
上り約120分 下り約95分こちらのコースは8コースの中で1番利用者が多いコースです。

昭和12年に皿倉表登山道の景勝地から15地点が選定された「帆柱15景」をめぐりながら登っていく道となっています。

帆柱ケーブル山麓駅を出発し、県民ふれあいの家、大扇望、花尾分かれ、うぐいす谷、楓杉峡、めぐみの森入り口、皿倉平を経由し皿倉山山頂へ向かいます。

植物や景色を観察し楽しみながら歩くのにベストな登山道であり年中四季折々の楽しみができます。

大蔵登山道コース
上り約115分、下り90分。こちらのコースの登山口は住宅街の中、大蔵登山口(住宅表示の末広町12番が目印)を出発し丸山台、神山分岐、植物園分れ、そして国見岩コースと合流し皿倉山頂へ向かいます。

国見岩コース
帆柱ケーブル山麓駅の左に隣接する住宅地を抜け、帆柱稲荷神社のほうへ向かいそこから国見岩コース入り口、神山分れそして約7メートルの絶壁でロッククライミング練習場として使用されている国見岩を経由して皿倉山頂へ向かうコースです。

市保有の環境保全林の歩道を登るにしたがって様々な花木や市内の眺望を楽しめます。眺望に関しては登山コースの中でトップクラスといっても過言ではないコースです。

煌彩の森コース
上り約90分 下り約70分帆柱山麓駅から県民ふれあいの森、皿倉泉、皿倉平を経由し皿倉山頂へ一気に登る最短急勾配コースです。

出発地点からすぐ上り坂なので自信がある方におすすめのコースですが老若男女問わず様々な年代の方が挑戦されています。

時折舗装道路を横切りながら巨木の森の中を通り登っていく道であるので自然を感じながら歩くことができます。

このコースのなかで一番の難所は急登の見返り坂です。とにかく黙々と歩くしかありません。

見返り坂を登り終えると皿倉の泉があります。ここから先はほとんど傾斜がありません。

山にある展望台などの夜景スポットは交通アクセスが悪いイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、公共交通機関でアクセスしやすく無料シャトルバスも運行しているため気軽に行けるため大変おすすめです。

昼は登山、夜は夜景と1日中楽しめる皿倉山に行ってみてはいかがでしょうか?

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