関東で楽しむ和食ファミリーレストラン「四六時中」〜子どもと一緒の外食ガイド〜
はじめに:子連れ外食でも和食をゆっくり楽しみたい
家族みんなで外食する時間は、日常をちょっと離れてリフレッシュできる大切なひとときですよね。とくに未就学児〜小学生の子どもがいるご家庭では、「子どもがいても周りに気兼ねなく食事を楽しめるお店」を探すのに苦労することもあるでしょう。ファミリーレストランは強い味方ですが、せっかくなら和食でほっとする料理を家族で味わいたい…そんなときにおすすめなのが**和食ファミリーレストラン「四六時中」**です。関東地方を中心に展開する四六時中は、親しみやすい雰囲気と子連れに優しいサービスで、初めて訪れる家族でも安心して利用できます。本記事では、関東のファミリー層に向けて、子どもと一緒に四六時中を楽しむポイントを季節を通して網羅的にご紹介します。和食中心の外食に興味があるパパママはぜひ参考にしてください。

四六時中とは?和食ファミリーレストランの基本情報と魅力
まず始めに、「四六時中」というお店について基本情報をご紹介します。**四六時中(しろくじちゅう)**は、その店名が表す通り「一日中」「いつでも」という意味を持ち、家族みんながいつでも気軽に立ち寄れるカジュアルな和食レストランチェーンです。運営はイオングループの外食部門で、2000年代に誕生して以来全国に店舗を広げ、関東地方にも多数出店しています。2025年現在で全国に100店舗以上を展開しており、関東エリアでもショッピングモール内などを中心に見かけることができます。

四六時中の最大の特徴は、和食をベースに豊富なメニューを揃えたファミリーレストランであることです。看板メニューは炊きたてご飯の美味しさを堪能できる「おひつごはん」シリーズ。海鮮やお肉、天ぷらなどお好みの具をご飯に乗せて楽しみ、最後に特製の和風だしをかけてお茶漬け風にさらさらっといただく、新感覚の和食メニューです。だし茶漬け専門店とうたっているように、出汁(だし)の旨みにはとことんこだわっており、素材は北海道産昆布や鰹節などを使用して丁寧に引いています。各種おひつごはんには必ずこの特製だしがセットで付いてきて、食べ方次第で一度に何度も美味しさを味わえると評判です。
もっとも、「四六時中=おひつごはん」だけではありません。和・洋・中さまざまな料理が楽しめる総合的なファミリーレストランとして、幅広い年代のニーズに応えるメニュー構成になっています。例えば、揚げたてサクサクの天ぷら、季節限定の麺類(温かいうどんやそば、冷たいざるそば等)、定食スタイルの一品料理(煮魚やフライ、肉料理など)、そして食後の甘味デザートまで、多彩なラインナップが用意されています。「和食中心だけど子どもも食べやすいものがあるかな?」という心配は無用で、ハンバーグやカレーなどお子様に人気の洋食テイストの料理もメニューに含まれています。つまり、和食の良さを軸にしながらもファミリーみんなが好きなものを見つけられるのが四六時中の魅力なのです。
さらに、ファミリーレストランらしく価格帯もリーズナブルで利用しやすいのも嬉しいポイント。ランチタイムにはお得なセットメニューが用意されており、一般的に一人あたり1,000〜1,500円程度で満足できる内容です。お財布に優しいので「今日は家族で外食しよう!」と思い立ったときにも足を運びやすく、実際に関東のショッピングセンターで買い物中の家族連れが昼食や夕食によく利用しています。
まとめると、四六時中は「和食をベースに、だしの旨みたっぷりのおひつごはんなど豊富なメニューが揃い、子どもから大人まで楽しめるカジュアルレストラン」**。お店の雰囲気も明るく親しみやすいので、小さなお子さん連れでも気兼ねなく入れるのが魅力です。**次のセクションからは、関東地方における四六時中の店舗環境や、具体的な家族向けサービス・メニューについて詳しく見ていきましょう。
関東地方の四六時中:店舗の特徴とアクセス環境
関東エリアにおける四六時中の店舗は、主に大型商業施設内に多く見られます。例えば、郊外型のイオンモールや都心近郊のららぽーとなど、家族連れで一日遊べるショッピングモールに入っているケースが目立ちます。また、一部には駅直結のファッションビル内や駅ビルのレストランフロアにある店舗もあり、お買い物途中やお出かけ帰りに立ち寄りやすい立地が選ばれている印象です。関東地方では東京都内から神奈川・千葉・埼玉といった首都圏はもちろん、茨城・栃木・群馬など郊外エリアの大型店にも幅広く展開しており、車でも電車でもアクセスしやすいのが特徴です。
駐車場の心配がいらないのもファミリーには嬉しいポイントでしょう。ショッピングモール内の四六時中であれば、ほとんどの場合大規模な駐車場が完備されています。ベビーカーや荷物が多くても車で直接乗り付けられるので、赤ちゃんや幼児連れの遠出でも安心です。駐車サービス券などは店舗ごとに異なりますが、モールで○○円以上お買い物すると○時間無料といった大型施設共通のサービスを利用できます。土日祝日は駐車場が混み合うこともありますが、朝早めに到着したり少し離れた提携駐車場を使ったりするなどで対応可能です。
店内の環境も子連れファミリーに配慮されています。多くの四六時中の店舗は、明るく清潔感のある内装でテーブル席が中心。小さな子ども連れには片側がソファシートになったボックス席が人気です。ソファ席なら子どもを隣に座らせておけますし、背もたれが高めなので周囲から多少見えにくく、親子だけの落ち着いた空間を作りやすい利点があります。椅子席の場合でもテーブル間隔は比較的余裕があり、店内通路もベビーカーが通れる幅が確保されている店舗がほとんどです。実際、ある駅ビル内の四六時中では**「ベビーカーのまま席まで入店OK」と案内され、テーブルと高さが合わない場合はスタッフが椅子を1つ引いてスペースを作り、代わりに子ども用の椅子(ハイチェア)を用意してくれた**というエピソードもあります。こうした配慮のおかげで、赤ちゃんが乗ったベビーカーをたたまずに横付けし、すぐ隣で食事を楽しむことができました。
立地的にも店内環境的にも、四六時中は**「買い物や遊びのついでに子連れでふらっと入りやすい和食レストラン」**と言えるでしょう。関東では例えば、埼玉県のイオンレイクタウンや東京都内近郊の大型モール、神奈川県の駅ビルレストラン街などに入居していますので、ご自宅近くやお出かけ先で見つけたらぜひ覗いてみてください。商業施設内ということで、同じフロアに授乳室・おむつ替えシート付きのトイレが設置されていたり、キッズ用の遊び場が近くにあったりするのもポイントです。食事前後のちょっとした時間に授乳やおむつ替えをしたり、子どもを遊ばせて気分転換させたりといったことがスムーズにできるため、子育て世代にとって利用しやすい環境が整っていると言えます。
家族で楽しむメニュー選び:おすすめの料理とセット
ファミリーで四六時中に行った際に楽しみなのが、豊富なメニューから「今日は何を食べようか?」と選ぶ時間ではないでしょうか。四六時中は和食中心とはいえ先述の通りバラエティ豊かなので、家族それぞれの好みに合わせてオーダーできます。ここでは家族連れに特におすすめのメニューやお得なセットをご紹介します。

人気No.1!みんなで楽しめる「おひつごはん」膳
まず外せないのが、看板商品の**「おひつごはん」シリーズです。大きなおひつ(木製の飯器)にたっぷりのご飯、その上に色とりどりの具材が盛り付けられた見た目も華やかな一品で、大人はもちろん子どもも「わあ、美味しそう!」と喜ぶこと間違いなし。定番人気は海鮮をふんだんに使った「海鮮おひつごはん」で、マグロやサーモン、エビなど数種類の海の幸が贅沢に載っています。イクラやネギトロがトッピングされているバリエーションもあり、魚好きのパパママにはたまりません。また、お肉派の方には「牛カルビおひつごはん」や「豚の生姜焼きおひつごはん」**など、ボリューム満点の肉系おひつも人気です。照り焼きチキンや焼肉風の味付けは、ご飯がモリモリ進むこと間違いなしで、小学生くらいのお子さんとなら取り分けて一緒に食べても美味しく楽しめるでしょう。
おひつごはんの醍醐味は、一つの料理で何通りもの味わい方ができるところです。基本的には「まずはそのまま具材とご飯を味わい、途中で薬味や温泉卵など付属のトッピングで味変を楽しみ、最後にだし茶漬けでサラサラと締める」という流れでいただきます。例えば海鮮おひつごはんの場合、最初はお刺身と酢飯風のご飯を海鮮丼のように楽しみ、途中で付いてくるワサビや海苔を加えて風味を変え、さらに温泉卵がセットのものなら途中で卵を絡めてまろやかなコクをプラス。そして食べ終わりがけに、残ったご飯に熱々の特製だし汁を注げば、旨みたっぷりの海鮮茶漬けに早変わりします。一つの注文で三度も四度も美味しいのが子どもにも面白いようで、小学生くらいになると「次は出汁をかけてみようか!」と親子で会話しながら食べ進めるのも楽しい体験になります。
天ぷら・麺類・定食も充実
「今日は和食が食べたいけど、生ものや丼ものはちょっと…」という場合でも、四六時中なら大丈夫。おひつごはん以外にも天ぷらや麺類、各種定食メニューが揃っているので、和食処として幅広いニーズに応えてくれます。例えば、揚げたての天ぷらが食べたい方には**「天ぷら盛り合わせ膳」がおすすめです。海老天や季節の野菜天などサクサク熱々の天ぷらが数種と、ご飯・味噌汁・香の物・そして締め用のだし茶漬けセットまで付いてくる贅沢な内容で、和食好きの祖父母世代にも喜ばれます。また、この天ぷら膳には麺類をセット**にできる店舗もあり、「天ぷらとざるそば」や「天ぷらと温うどん」といった組み合わせで注文すれば、よりお腹も満足できるでしょう。実際のメニュー例では、「天ざるそばセット」(税込約1,000円)という形で、海老・イカ・野菜数種の天ぷらに冷たいお蕎麦を合わせたランチメニューが提供されています(うどんや温蕎麦に変更可能な店舗もあります)。
麺類単品や丼ものも充実しています。季節限定で登場するあったか麺メニューでは、寒い冬に嬉しい具だくさんの「海鮮ちゃんぽんうどん」や、スタミナ満点の「牛肉きつねうどん」などが人気でした。夏にはひんやり冷たい「ざるうどん・ざるそば」も提供されるので、暑い日のランチにもさっぱりいただけます。さらに、ご飯ものでは定食スタイルのメニューがいろいろ選べます。例えば**「鯖の味噌煮定食」や「とんかつ定食」、「唐揚げ定食」など、定番の和定食も一通り揃っています。これら定食にはご飯・お味噌汁・お漬物に加えて、やはり最後に楽しめるお茶漬け用の出汁が付いているというのが四六時中流。お茶碗半分ほどご飯を残しておけば、最後に出汁を注いでサラリと飲み干すようにいただけます。脂っこい揚げ物の後でも不思議と胃にもたれず、ほっとする味わいなので、「子どもと一緒に外食したいけど胃に優しいものを…」**というシニア世代にも好評です。
みんなでデザートも♪ 甘味メニュー
お腹いっぱいメインを楽しんだ後は、ぜひデザートや甘味も味わってみてください。四六時中は食後のデザートメニューにも力を入れており、季節ごとの限定スイーツが登場するのも楽しみの一つです。春には桜色が鮮やかな「桜のパンナコッタ」や「抹茶と小豆の和パフェ」、夏にはひんやり冷たい「ふわふわかき氷」各種、秋には「焼き芋モンブラン」や「栗の和ぱふぇ」、冬には濃厚な「フォンダンショコラ」や「林檎のスフレケーキ」など、季節に合わせたスイーツが提供されてきました。定番メニューとしては、バニラアイスに白玉やあんこを添えた和風パフェや、クリーミーな食感が嬉しいミニケーキ類などが人気です。
家族で行った際、デザートの選び方も一工夫すると楽しいですよ。小学生くらいの子どもであれば、自分の好きなものを一人一品頼んで「ちょっと交換こ」して味見し合うのも良いでしょう。未就学児であれば、量が多いパフェなどは親子で一緒に1つをシェアするとちょうどいいかもしれません。「みんなで一緒にデザートを食べる」という経験自体が子どもにとっては特別で、「ご飯を全部食べたらデザートも頼もうね」と声をかけると、食事を頑張る動機にもなります。実際に「甘いデザートを楽しみに、子どもが外食先で初めて完食してくれました!」というママの喜びの声もあります。四六時中の明るい雰囲気の中、親子でデザートタイムまでゆっくり過ごせば、きっと家族の思い出に残る食事体験になるでしょう。

お子様メニューとアレルギー対応:子どもが安心して食べられる工夫
ファミリーレストラン四六時中では、小さな子ども向けのお子様メニューも充実しています。メニュー表には可愛らしいイラスト付きでキッズコーナーが設けられ、未就学児や小学校低学年くらいまでのお子さんが美味しく食べられるメニューがラインナップ。中でも定番は**「ワオンランチ」という名前のお子様セットです。イオングループの電子マネーキャラクターでもある子犬の「WAON(ワオン)」にちなんだ名前で、税込約780円前後で注文できます。内容は店舗や時期によって多少異なりますが、例えばハンバーグ**、エビフライ(2尾)、ポテトフライ、チキンナゲットといった子どもに人気のおかずに、ふりかけをかけたご飯、デザートのゼリーがワンプレートになっています。プレート自体も飛行機の形をしたものなどカラフルで楽しいデザインで提供され、運ばれてきた瞬間から子どもの笑顔がこぼれます。味付けは大人向けよりもマイルドで、ハンバーグにはデミグラスソースがかかっていますが辛みはなくコクのある甘さなので、小さなお子さんでも食べやすい工夫がされています。
ワオンランチにはドリンクとおもちゃが付属しているのも嬉しいポイントです。ドリンクはオレンジジュースやアップルジュース、カルピスウォーターなど子どもが好きなソフトドリンクから選べます。食後にはお会計の際に店頭でおもちゃを一つプレゼントしてもらえます。おもちゃは小さなフィギュアやパズル、シールセットなど数種類の中からランダムでもらえることが多く、「どれが当たるかな?」と子どもも最後まで楽しみに食事ができる仕掛けです。実際に「野菜はゼロだけど、最後におもちゃももらえてジュースも飲めて、息子は大満足だったみたい」という声もあり、栄養バランスは二の次でも**「外食が楽しい!」という体験を子どもにさせてあげられる**内容になっています。
また、四六時中のお子様メニューはワオンランチ以外にも選択肢があります。例えば**「手巻き寿司セット」**は、自分で海苔巻きを作って食べられるメニューで、好奇心旺盛な子どもにピッタリです。一口大の酢飯と海苔、ツナマヨやしらす、鮭フレークなど数種類の具材がセットになっており、子ども自身が海苔にご飯と具を巻いて手巻き寿司を作ります。「自分で作るご飯」に挑戦できるので、遊び感覚で食事が進み、普段より食べてくれるというお子さんもいます。あるお母さんは「5歳の娘が手巻き寿司作りに夢中になり、自分から進んで食べてくれました!」と驚いていました。ただし2〜3歳の未就学児には少し難しい作業になるかもしれません。その場合は、親御さんがお手伝いしながら一緒に作ってみたり、無理に巻かず具材だけ取り分けて食べさせたりと、年齢に応じて柔軟に楽しめます。
さらに、食物アレルギーが心配なお子さん向けの対応も行われています。イオングループ運営ということもあり、アレルゲン情報の提供には基本的に丁寧に応じてもらえます。各店舗にはアレルギー物質(特定原材料等)を一覧にしたアレルゲンリストが用意されているので、必要な場合は入店時や注文時に「アレルギー一覧表を見せてください」とお願いすると良いでしょう。実際に「小麦アレルギーの息子が食べられそうなものを事前に知りたくて問い合わせた」というお母さんもおり、その際メールでの問い合わせでは店舗毎にメニューが違うため一覧表は店頭で確認してほしいとの回答だったそうです。確かに全店統一ではないメニューもあるため店舗対応になりますが、逆に言えば各店ごとに最新の情報を提供できるよう管理されているとも言えます。当日スタッフに伝えればアレルゲンリストを持ってきてくれますし、可能な範囲で調理法の変更など相談に乗ってくれる場合もあります。
お子様メニューにも低アレルゲン仕様のメニューが存在します。例えば、多くの子どもが好きなカレーライスですが、四六時中では小学生以下向けに**「低アレルゲンカレー」**を提供している店舗があります。小麦・乳製品・卵など主要なアレルゲンを除去したルーを使った甘口カレーで、アレルギーを持つお子さんでも比較的安心して食べられるよう工夫されています。他にも、お子様おひつごはん(ネギトロ・鮭フレーク・しらすなどを載せたミニどんぶり)も低アレルゲンメニューとして用意されていた例があります。ただし、アレルギーの程度によっては微量でも注意が必要ですので、「完全に安全」とは言い切れません。実際に利用したご家族からは「店員さんは詳しい知識までは無かったようなので、親がしっかり確認した方が良い」との声もありました。重度のアレルギーがある場合は、提供された一覧表をよく確認し、心配な食材は避ける・除去してもらうなどの対応をしましょう。幸い、四六時中では単品メニューからの取り分けもできますし、ご飯の量を少なめに調整してもらったりと細かなリクエストにも比較的柔軟に応じてくれます。例えば「大人と同じメニューを子どもとシェアしたいけど量が多い」というときは、ご飯少なめで注文して子ども用の取り皿をもらう、という方法もおすすめです。店員さんに伝えれば快くお皿やスプーンフォークなど追加で持ってきてくれますので、遠慮なく相談してみてください。
まとめると、四六時中では子どもが安心して食事を楽しめるようお子様メニューが工夫され、アレルギーへの配慮も一応整備されていると言えます。子どもの好きなメニューがあり、ボリュームも子どもサイズ、さらにはアレルゲン情報もオープンになっているので、パパママも安心感を持って訪問できるでしょう。
小学生以下の子どもが喜ぶポイント:おもちゃ・特典・楽しい演出
子連れで外食するとき、子ども自身が「また行きたい!」と思ってくれるようなお店だと親としても嬉しいですよね。四六時中には、小学生以下の子どもたちが思わず笑顔になる嬉しいポイントや仕掛けがいろいろあります。
まず先ほども触れましたが、お子様ランチ注文でもらえるおもちゃのプレゼントは定番ながら強力です。小さなおもちゃとはいえ、子どもにとっては食事を頑張ったご褒美。「最後にガチャガチャみたいなおもちゃがもらえた!」という体験は記憶に残るようで、家に帰ってからもそのおもちゃで遊んで「また食べに行きたいね」と話す子もいます。さらに、ショッピングモール内の店舗によっては誕生月特典などもあります。例えば、イオンモールのメンバーズカードやキッズクラブ会員向けに、「お子様セット無料券」や「ソフトドリンクサービス券」が配布される場合があります。実際に「イオンのキッズ会員でもらったクーポンを使って、子どもの誕生月にお子様ランチが無料になった」というエピソードもあり、こうした特典を上手に活用すれば家計にも嬉しいですね。各モールのサービスカウンター等で配布される情報誌やクーポンをチェックしてみると良いでしょう。
食事中の楽しい演出という点では、先述の手巻き寿司セットのように子ども自身が調理体験できるメニューが一つの工夫です。また、お子様ランチが乗っているプレートが乗り物の形をしていたり、旗が立っていたりするのも子どものテンションを上げます。「飛行機の形のお皿にハンバーグが乗って出てきて、子どもは大喜びだった」といった感想も聞かれます。こうしたビジュアルの楽しさは、大人には何気ないことでも子どもにとっては重要です。四六時中では季節イベントに合わせたメニュー展開もあり、例えば夏休みシーズンにはキャラクターとコラボしたお子様メニューや、ハロウィン時期にはデザートにハロウィン仕様のデコレーションが付くなど、訪れるタイミングで違う楽しみがあるのも魅力です。
そのほか、店舗によってはぬり絵サービスや折り紙のプレゼントなど、子どもが待ち時間に退屈しない工夫をしている場合もあります。一般的なファミリーレストラン同様、店員さんにお願いすれば紙と色鉛筆を貸してくれたり、キッズ用のメニュー紙が塗り絵や迷路になっていたりすることもあります。「料理が来るまでの間、子どもがぐずらず待てるか心配…」というパパママでも、こうしたアイテムがあれば安心です。実際には四六時中は提供スピードが比較的早く、子ども用の料理は優先して出してくれることも多いので、そこまで長く待たされる印象はありません。それでももし混雑時など時間がかかりそうなら、持参したお気に入りのおもちゃや絵本で遊ばせつつ、お店の方にも「子ども用のものを早めにお願いします」と一言伝えておくと良いでしょう。スタッフも子連れ客には慣れているので、配慮してもらえます。
このように、四六時中には子どもの心をつかむ細かなサービスや演出が随所にあります。「おもちゃがもらえるからまた行きたい!」「自分で巻き巻きできるお寿司が楽しかった!」など、子ども自身がポジティブに感じる体験は、そのまま家族全員の満足度につながります。ぜひお店でそういったサービスに気づいたら、遠慮なく利用してみてください。子どもが喜ぶ姿を見ると、親としても「来て良かったな」と感じられるはずです。
親子で楽しむ食事のアイデア:取り分けやデザート選び
子どもと一緒に外食するとき、どのように料理をシェアするかや食事自体の楽しみ方にも工夫できる点があります。四六時中のメニューはファミリーレストランらしくシェアしやすいものも多いので、親子で一緒に味わう楽しみを広げてみましょう。
まず、幼児〜小学校低学年くらいのお子さんの場合、親御さんと取り分けて食べるスタイルがよく取られます。四六時中ではお願いすれば小皿や子ども用スプーン・フォークを持ってきてもらえるので、大人のメイン料理を少しおすそ分けしてあげるのも簡単です。例えば、おひつごはんのご飯を子ども用のお茶碗によそってあげたり、天ぷらを一つ取り分けたりしてシェアできます。おひつごはん系は一見大人向けに見えますが、具材によっては子どもも食べられるものが多いです。マグロやサーモンなどお刺身が大丈夫な子なら海鮮系を一緒に楽しめますし、生ものが苦手でも照り焼きチキンや焼肉風ビーフのおひつなら問題なく食べられるでしょう。実際に「子どもが生魚はちょっと…という場合でも、他に食べるものがない!ということはなかったです」という声もあります。確かに四六時中のおひつメニューはラインナップが豊富で、子どもとシェアしやすいメニューを選ぶことも可能です。
一方、お子様メニュー+大人メニューでシェアという方法もおすすめです。子どもにお子様ランチを一つ頼み、さらに親の料理もシェアしてあげるパターンです。お子様ランチのボリュームは幼児には十分でも、小学生くらいになると少々物足りない場合もあります。その際、親の定食についてきた小鉢(ひじき煮や冷奴など)を分けてあげたり、味噌汁を取り分けてあげたりすると、栄養バランスも補えますし子どものお腹も満たされます。四六時中ではご飯のおかわり(有料の場合あり)もできますので、成長盛りでよく食べるお子さんがいる場合は、大人の定食のご飯を大盛りにしてもらってシェアするのも手です。逆に小食な子であれば、お子様ランチ一つを兄弟で分けつつ、大人の取り分けも組み合わせるなど調整できます。この柔軟さがファミリーレストランの良いところで、四六時中でも店員さんは気軽に追加のお皿など持ってきてくれるので、遠慮せず家族みんなでシェアしながら楽しく食べると良いでしょう。
デザート選びについても、少し触れましたが親子で工夫できます。例えば、子どもが複数人いる場合、デザートを各自頼むと量が多すぎたり、お会計もかさんだりしますよね。そんなときは、みんなでシェアできるデザートを1〜2品頼むのも賢い方法です。四六時中にはパフェなど高さのあるデザートもありますが、カットケーキやアイスクリーム系は取り分けしやすいです。バニラアイスとフルーツが添えられたミニパフェをひとつ注文し、小さいスプーンを人数分もらって「はい、みんな一口ずつね」と分け合えば、兄弟で取り合いになることもなく平和です。また、季節の限定デザートは親が食べてみたいものを頼み、子どもには定番のアイスを一緒につけてあげるという組み合わせもいいでしょう。子どもにとってはシンプルなアイスやプリンが結局一番食べ慣れていて喜んだりしますので、無理に凝ったものを選ばず、親子それぞれお気に入りを頼んでちょっとずつ味見させ合うくらいがちょうど良いかもしれません。
さらに、食事の楽しさを親子で共有する工夫として、ぜひやってみてほしいのが**「だしを味わう」体験です。四六時中では席に着くとすぐ、サービスで「食前だし」という温かい出汁を小さなお椀で出してくれる店舗があります。これは昆布と鰹の香り豊かな出汁を薄味でいただくもので、食事の準備運動のような位置づけです。子どもにも「これがおだしの味だよ」と飲ませてあげると、「おみそ汁とはまた違うね」など発見があるでしょう。おひつごはんを注文すれば自分でお茶碗によそって出汁を注ぐ体験もできます。安全のため小さい子には大人が注いであげる必要がありますが、小学生くらいなら「やってみる?」と任せてみるのも良いでしょう。熱いので注意しながらにはなりますが、自分で注いだお茶漬けはきっと格別の味に感じるはずです。こうした和食ならではの食べ方を子どもと一緒に体験する**のも、四六時中での食事ならではと言えます。「お家ではあまり出汁茶漬けなんてやらないけど、お店で教えてもらってから子どもがお茶漬け好きになりました!」という家庭もあるほどで、日本の食文化に親しむきっかけとしても貴重ですね。
四六時中の雰囲気と接客:子連れにうれしいサービス
実際に子連れでレストランに行く際、そのお店の雰囲気やスタッフの接客が子どもウェルカムな感じかどうかはとても重要です。その点、四六時中は全体的に子連れファミリーに優しい雰囲気が感じられるお店です。
店内には休日ともなると多くの家族連れが訪れます。周囲のテーブルにも同年代の子どもを連れたお客さんがいることが多いため、多少子どもが騒いだり歩き回ったりしてもお互い様という空気があります。「子どもが店内でぐずったらどうしよう…」と不安なパパママも、四六時中なら周囲の理解が得られやすいでしょう。実際に「店内は明るく、少々子どもが騒がしくしても全然平気でした。他のお客さんもみんなニコニコしていて安心しました」という声もあります。これはお店側がファミリー層を想定しているからこその空間づくりと言えます。テーブルも適度に余裕を持って配置されているので、隣席との距離が近すぎず、子どもの声が直に他グループに飛び込む感じは少ないです。
店員さんの接客も子連れ慣れしています。入店時にベビーカーや子ども連れと分かると、スムーズに広めの席やソファ席に案内してくれることが多いです。また「お子様椅子お持ちしますね」「取り皿いくつご用意しましょうか?」と、先回りして声をかけてくれる丁寧なスタッフが多い印象です。子どもに対してもニコニコと「いらっしゃいませ〜!」「何歳かな?」など優しく話しかけてくれる方がいて、親としてもほっとします。小さな子が食べこぼしをしたりジュースをこぼしてしまったりというハプニングはつきものですが、そんな時も嫌な顔ひとつせずタオルを持ってきてサッと拭いてくれたり、「大丈夫ですよ〜」と声をかけてくださったりと手厚くフォローしてもらえます。ある家族は「2歳の子がグズってほとんど食べられなかったとき、スタッフさんが笑顔で『良かったらこれお持ち帰り用に包みましょうか?』と言ってくれて、本当にありがたかった」と感激していました。ファミリーレストランとして、親が恐縮しすぎずにいられるサービスを心がけてくれているのだと感じます。
提供スピードについても、子連れには重要なポイントです。四六時中では料理の提供は比較的早く、中でも子どものメニューは優先して出してくれる傾向があります。例えば「注文してから10分しないうちにお子様ランチが運ばれてきたので助かった」というケースもあります。もちろん混雑状況によって異なりますが、一般にファミリー層が多い店では、子どもが空腹でぐずらないよう子ども用を先に用意する配慮をしてくれる場合が多いです。注文時に「子どもの分を早めにお願いします」と頼んでおけば、なお安心でしょう。逆に、ある口コミでは「親の料理が先に出て子どものランチがあとから来てしまったので、できれば同時か子どもを先にしてほしかった」との意見もありました。オーダーの順番や内容によってはそういうことも起こり得るため、気になる場合は先に子どもの料理だけ注文してしまうのも手です。四六時中では注文後でも追加オーダーしやすい雰囲気なので、「まず子どものセットだけ頼んで、様子を見つつ大人の分を決める」という柔軟な使い方もできます。
さらに、禁煙環境であることも子連れには重要です。近年はほとんどの飲食店が完全禁煙または分煙ですが、四六時中は基本的に全席禁煙となっています(ショッピングモール内という立地上、館内に喫煙所が別途設けられている形です)。タバコの煙を気にせず安心して食事できるので、小さな子や妊娠中のママが一緒でも心配いりません。空調や清掃も行き届いており、清潔な空気感の中ゆっくり過ごせます。
総じて、四六時中の雰囲気・接客面は子連れファミリーにとてもウェルカムです。同席する家族連れ客の存在、スタッフの細やかな気配り、スピーディーなサービスなど、どれをとっても「子どもと一緒でも居心地良く過ごせる」要素が揃っています。初めて子連れ外食に挑戦するご家族でも、四六時中ならきっとリラックスして食事を楽しめることでしょう。
ベビーカーでの来店・座席配置:子育て世代に優しい工夫
乳児や未就学児連れの外食で意外と頭を悩ませるのが、ベビーカーの扱いや席の配置です。「お店にベビーカーで入って良いのかな?」「子ども椅子はあるかな?」などの心配もありますが、四六時中ならその点も問題ありません。
まず、ほとんどの四六時中店舗はベビーカーの入店OKです。大型モール内の店舗であれば入り口も広く、段差もないのでベビーカーのままスムーズに入れます。店員さんもベビーカーを見ればすぐ席まで案内してくれ、邪魔にならない場所に置けるよう調整してくれます。例えば先述したケースのように、テーブル席のイスを1脚どかしてスペースを作り、そこにベビーカーを付けてくださったお店もありました。テーブルとベビーカーの高さが合わない場合は、子ども用のハイチェアを貸し出してくれます。ハイチェアには安全ベルトも付いているので、1〜2歳くらいの子ならそちらに座らせると安定して食事できます。また店舗によっては、テーブルに取り付けるブースター型の簡易チェアを用意しているところもあります。これならベビーカーを畳まずに子どもをテーブルにつかせてあげられるので便利です。
キッズチェア(子ども椅子)やキッズ用食器も完備されています。多くの四六時中で、子ども用のイスは背もたれ付きのしっかりした作りのものを用意しています。高さもテーブルに合うよう設計されており、まだ大人用の椅子だと高さが足りない幼児でも安心です。加えて、子ども用のスプーン・フォークやコップ、お皿などもプラスチック製の割れにくいものが用意されています。注文時や席に着いた時に小さな子どもがいると分かれば、店員さんがそれらをセットで持ってきてくれるので助かります。お冷やのグラスも、小さな子には取っ手付きのプラコップで出してくれる心遣いがあり、「細かいところまで子ども仕様にしてくれて嬉しい」と感じる親御さんも多いです。

ベビーカーに関連しては、入店後の置き場所も気になりますよね。四六時中の場合、テーブルサイドにスペースがあればそのまま横付けできますし、もし通路が狭い場合は折り畳んで席の端に置くか、店内の邪魔にならない一角に預かってもらうこともできます。スタッフに「ベビーカー置かせてもらって良いですか?」と尋ねれば快く対応してもらえます。また双子用ベビーカーや、大型のベビーカーを利用している場合でも、座席の配置によっては案内可能なことがあります。モール内の飲食店は元々通路が広めに設計されているので、そこまで心配はいりませんが、どうしても不安なら平日の空いている時間帯を狙うと良いでしょう。
座席配置について言えば、ファミリーで利用する際はボックス席(ソファ席)が取れればベストです。四六時中では2〜4人掛けのボックス席が多く、片側ソファになっている席が人気です。ソファなら赤ちゃんを寝かせたまま隣で見守れますし、動き回る幼児もある程度囲いがあって安心です。ただし店舗によってはソファ席が限られていたり、混雑時はテーブル席になることもあります。その場合でも、壁側に子ども用椅子をつけて配置するなど、できるだけ安全に配慮した席にしてくれるはずです。「この子が小さいのでできればソファ席がいいのですが…」と入店時にリクエストしてみるのも良いでしょう。可能な範囲で希望を聞いてもらえることが多いです。
もちろん、離乳食持ち込みもOKです。まだ離乳食期の赤ちゃんがいる場合、外食先で親だけ食事し赤ちゃんは持参したベビーフードを食べさせるということもありますよね。四六時中では基本的に持ち込みの離乳食を食べさせて問題ありませんし、温めが必要な瓶詰めやパウチを持って行けば、電子レンジで温めるお手伝いもしてもらえます。「ベビー用のお粥を温めてもらえて助かった」という声もありますので、遠慮せずお願いしましょう。これもショッピングモール内レストランならではの柔軟さで、赤ちゃん連れでも自宅のように過ごせるよう取り計らってもらえます。
このように、ベビーカーでの来店から席での過ごし方まで、四六時中は子育て世代に優しい工夫が行き届いています。赤ちゃんがいると外食はつい敬遠しがちですが、こうした環境が整ったお店なら安心してトライできますね。「子どもが小さいうちは和食外食なんて無理かな…」と思わず、ぜひ一度四六時中に家族みんなで出かけてみてください。
土日祝日の混雑傾向と狙い目の時間帯
家族で外食に行くタイミングとして多いのは、やはり土日祝日のランチやディナーでしょう。休日にみんなでお出かけし、その流れでお昼ご飯や夕飯を外で食べるというケースは多いと思います。では、四六時中の場合、土日祝日はどの程度混雑するのか、そして待たずに利用するにはどんな時間帯がおすすめかをお伝えします。
結論から言うと、四六時中も他の人気レストランと同様に、週末の正午前後・夕食時はかなり混雑します。特に店舗が入っているショッピングモール自体が休日は家族連れで賑わうため、お昼の12時〜13時半頃までは入店待ちの列ができることもしばしばです。4人掛け以上のテーブル席はファミリーが滞在していることが多いので回転もゆっくりめで、ピーク時には30分程度待つ覚悟が必要な場合もあります。予約制ではなく基本先着順のため、入口で記名して順番を待つスタイルになります。特にイオンモールなど大型施設では、店頭に発券機や順番待ちボードがあり、名前と人数を書くと館内アナウンスやモニター表示で呼ばれる仕組みになっていることがあります。
こうした待ち時間を避けるために、狙い目の時間帯を工夫しましょう。まずランチであれば、オープン直後〜11時台に入店するのが一番です。四六時中の多くの店舗は午前10時または11時頃に開店しますので、そのすぐ後を狙って到着すればスムーズに座れます。例えば、「モールに10時半に到着して一通り買い物をし、11時15分頃お店に行ったらすぐ入れた」という具合です。お子さんが小さいうちは少し早めの行動になることも多いでしょうから、早めランチはむしろ子どものお昼寝リズムにも合うかもしれません。逆にランチピークを過ぎた14時以降の遅めランチも空いてきます。この時間帯なら待たずに入れる可能性が高く、周囲のお客さんも一段落して落ち着いた雰囲気で食事できます。「昼食が遅れてしまった休日に15時頃行ったらガラガラで、お子様ランチがハッピーアワーで半額でした!」という報告もありました。実は店舗によっては15時以降をハッピーアワーと位置付け、お子様ランチの値引きサービスを実施していることがあります。通常約780円のお子様ランチが半額の390円になった例もあり、時間帯をずらすメリットは大きいです。
ディナータイムの場合、夕方17時〜18時台が一番混みやすいです。特に土曜の夜はショッピング帰りのファミリーやその日のレジャー終わりに外食して帰ろうというグループで賑わいます。狙い目は開店直後の早めディナーか、少し遅めの時間帯です。夕食を早めに済ませるなら、17時前後に入店してしまうのが吉です。この時間ならまだ空席が多く、ゆったり食事できます。子どもの生活リズム的にも、早めに夕飯を食べて帰宅後お風呂〜就寝という流れにしやすいですね。一方、昼食が遅かった日などは思い切って19時半〜20時頃にずらすのも手です。このくらいになるとピークが終わり、待たずに座れることもあります。ただし閉店時間が21時前後の店舗が多いので、あまり遅い来店だとラストオーダーが近くなってしまいます。休日ディナーで混雑に巻き込まれたくない場合は、できれば予約ができる他店も検討しつつ、四六時中を利用するなら時間帯を早める方が無難と言えるでしょう。
空席対策としては、他にもいくつか工夫できます。例えば、大型モールでは他の家族に代表で先に店に行って席待ちしてもらうという作戦もあります。お父さんが子どもを遊ばせている間にお母さんが先に名前を書いて順番待ちする、あるいはその逆で、お父さんがお店前で待ちお母さんと子どもはトイレ休憩…など、家族で手分けして待ち時間を短く感じさせるのもよいでしょう。最近ではスマートフォンで順番受付できるシステムを導入している場合もあります。モールの公式アプリやLINEから順番予約が可能な店舗もあるので、行く前にその施設の情報をチェックしてみてください。待ち時間が読めるようであれば、順番が来るまでキッズスペースで遊んで待つ、なんてこともできてしまいます。
特に土日祝日は、**「混むのが当たり前」**くらいに考えて早め早めの行動が鍵です。子ども連れだと予期せぬハプニングで予定通りに動けないこともありますが、そんな時でも四六時中は柔軟に対応できますから大丈夫。どうしてもお腹ペコペコで待てない!となれば、一旦フードコートで軽食をつまんでからディナーで改めて入るという使い方もありです。実際に「休日のお昼はフードコートで軽く食べ、16時頃に四六時中でゆったり早め夕食にしたら快適だった」という声もあります。混雑時間を避けて上手に利用すれば、休日でもストレスフリーに家族外食を楽しめます。
休日のランチ・ディナー利用モデルプラン:1日の流れを楽しもう
では実際に、休日に家族で四六時中を利用する場合の過ごし方の一例を、ランチ利用とディナー利用それぞれ想定してご紹介します。お出かけのイメージトレーニングとして参考にしてみてください。

【モデルプラン1】休日ランチ編
9:30 自宅出発・ショッピングモールへ向け出発
休日は朝からアクティブに!少し早起きして、子どもたちの朝ごはんと身支度を整えたら、開店前のショッピングモールに向けて出発します。車で移動の場合、朝早めなら道路も空いていてスムーズ。10時の開店に合わせてモールに到着しました。
10:00〜11:00 モール内で遊ぶ・買い物
イオンモールなど大型施設では、開店直後は比較的空いていて歩きやすいです。まずはモール内のキッズプレイエリアでひと遊び。例えば埼玉のレイクタウンでは「水上デッキ」を散歩したり、千葉のららぽーとでは屋内遊び場「キドキド」で体を動かしたりと、施設ごとの楽しみがあります。パパと子どもで遊んでいる間にママはさっとお店をのぞいたり、家族みんなでウィンドウショッピングをしたりして過ごします。
11:15 四六時中に入店
子ども達がお腹を空かせてきた頃合いを見計らって、レストランフロアの四六時中へ向かいます。11時台だったこともあり、待ち時間なしでスムーズに席へ案内されました。ラッキーなことに片側ソファの4人席です。ベビーカーもテーブル横に置けました。
11:20 オーダー・食前だしでほっと一息
席に着くと、店員さんがお冷と共に温かい食前だしを出してくれました。透き通ったお出汁を一口飲んで、パパママは「ふぅ、美味しい〜」とリラックス。子どもにも少し飲ませてみたら、「おみそ汁みたい!でも具がない!」と不思議そう。メニューを見ながら今日はみんなで海鮮おひつごはん膳と、お子様ワオンランチ、それに唐揚げ単品を追加で注文することに決定。店員さんに「子どものメニューは早めにお願いしますね」と一言添えました。
11:30 料理スタート、お子様ランチに大喜び
ほどなくしてまずお子様ワオンランチが運ばれてきました。犬のキャラクターがプリントされた旗が立つプレートに、ハンバーグやエビフライが所狭しと並んでいます。5歳の娘は「わあ!おいしそう!」と目を輝かせて大興奮。ジュースもすぐもらえたので、さっそくポテトをつまみながらゴクゴク飲んでご機嫌です。続いてパパとママのおひつごはん膳も到着。海鮮たっぷりのおひつご飯に小鉢類、お漬物、だし汁のポットがセットされています。見るからに美味しそうで、家族全員テンションアップ。「すごい、お刺身がいっぱい!」「お豆腐も付いてるね」なんて話しながら写真も撮りました。
11:40〜12:10 親子で楽しくランチタイム
みんなで「いただきます」をしてランチスタート。娘にはお子様ランチをメインに食べてもらいつつ、「このお魚少し食べてみる?」とマグロを一切れあげてみたり、逆に娘のエビフライを一口もらったり、シェアしながら食事を進めました。おひつご飯も一口ごとに味が変わって飽きないので、娘も興味津々。「次はワサビ入れてみて」「最後にこれをかけるんだよ」とパパがだし茶漬けの作り方を教えると、「やってみたい!」と娘も自分のお茶碗におだしを注ぐのをお手伝い。熱いから注意してね、と見守りながら家族みんなでお茶漬けまで堪能しました。途中、追加で頼んでいた唐揚げも揚げたてで登場。これが大ヒットで、娘はレモンを絞った唐揚げをモリモリ食べ、「美味しい〜!」と満面の笑み。普段は食べムラのある子ですが、自分の好きなものと新しい味を程よく組み合わせたことで、今日はほぼ完食できました。
12:15 食後のデザートタイム
お腹が満たされたところで、デザートも少し食べようという話に。娘はキッズメニューのゼリーを綺麗に食べ終えていましたが、「デザートもうひとつ食べたい!」と言うので、みんなで白玉クリームあんみつを一つ注文し、シェアすることにしました。ママが食べたかった抹茶パフェはまた今度のお楽しみに取っておきます。3人でつつく用に取り皿とスプーンを持ってきてもらい、仲良くデザートを味わいました。ひんやり冷たいバニラアイスともちもちの白玉に娘も大喜び。「ちゃんとご飯全部食べたからデザートおいしいね〜」と声をかけると、得意気にニコニコしていました。
12:30 お会計・おもちゃのプレゼント
そろそろお腹も落ち着いたので、お会計をお願いしました。レジに行くと、娘のお楽しみタイムです。スタッフさんが「お子様ランチのおもちゃ、こちらからどうぞ〜」と数種類のカプセルおもちゃが入った箱を見せてくれました。娘は「どれにしようかな?」と真剣に悩み、可愛い動物シールセットが入っていそうなカプセルをチョイス。おもちゃを受け取って大満足の様子でした。お会計金額も家族3人で3,000円ちょっととリーズナブルでパパもにっこり。「こんなに楽しめてこの値段はありがたいね」と夫婦で話しながらお店を後にしました。
12:40〜15:00 午後のショッピング&遊び
お腹がいっぱいになった後は、モール内でショッピング再開です。パパは電気屋さんへ、ママと娘は子ども服売り場や本屋さんへ…と別行動したり合流したりしながら、のんびり午後の時間を過ごしました。途中で娘が「さっきのおもちゃで遊びたい」と言い出したので、休憩スペースのベンチでおもちゃを開封して遊ばせたりもしつつ、家族でゆったりとした休日を満喫しました。モールの屋上庭園で走り回ったり、写真を撮ったりしているうちに夕方に。楽しい1日となりました。
【モデルプラン2】休日ディナー編
14:00 午後のおでかけスタート
別の日、今度は午後からのお出かけで夕食に四六時中を利用したパターンです。午前中は各自家で過ごし、お昼は簡単に済ませてから、14時頃に家族で車に乗って外出開始。この日は天気も良いので、神奈川県の郊外にある大きな公園までドライブしました。
15:00〜17:00 公園でたっぷり遊ぶ
目的地の公園に到着し、子どもたちは思い切り走り回って遊具で遊びました。パパママも一緒にバドミントンをしたり、シートを広げておやつを食べたりとリフレッシュ。たくさん体を動かしたので、子ども達も「お腹すいたー!」と元気いっぱいです。
17:30 ショッピングセンター併設の四六時中へ移動・入店
公園の近くに大型のショッピングセンターがあるため、夕飯はそこの四六時中で食べて帰る計画です。17時過ぎに現地に着き、すぐレストラン階へ。予想通り夕食時で賑わっていましたが、17:30頃であれば運良く待たずにテーブル席へ案内されました。まだ周囲の席は空きもありますが、18時に近づくにつれ続々とお客さんが入ってきたので、やはり早めに入店して正解でした。
17:40 夕食オーダー
この日の注文は、パパはがっつり系の**「牛カルビおひつごはん」、ママは魚が食べたくて「海鮮三色おひつごはん」を。小学生の兄は大人顔負けによく食べるので、量的にお子様セットでは足りないと判断し、大人メニューの中から「天ぷらうどん」を単品で頼むことにしました。未就学児の妹には「低アレルゲンカレー」を注文。妹は卵アレルギーがあるため、卵不使用の子ども用カレーがあるのは本当に助かります。お兄ちゃんにはデザート代わりにキッズパフェ**も一緒に注文し、「ご飯を全部食べられたらパフェ食べようね」と約束しました。
17:50 料理を味わう
まず子ども用の低アレルゲンカレーが運ばれてきました。可愛らしい器に盛られた甘口カレーで、唐揚げ1個とポテトが添えてあります。妹はお腹ペコペコだったので大喜びでスプーンを進め、パクパクと食べ始めました。お兄ちゃんの天ぷらうどんもすぐ到着。海老天に目を輝かせて「いただきます!」と勢いよくすすっています。続いてパパママのおひつごはんも登場。お昼とは違ったラインナップに夫婦で「美味しそう〜」と歓声です。夕食時ということもありセットの小鉢も豪華で、ひじき煮やお漬物の他に茶碗蒸しまで付いてきました。
家族4人、それぞれの好きなものを注文しましたが、やはり途中でシェアしながら食べています。お兄ちゃんが「その牛カルビちょっと頂戴?」とパパのおひつからお肉をもらい、代わりに自分の海老天をパパにおすそ分け。妹は辛くないカレーを半分ほど食べたところで満足したようなので、ママが「じゃあママのご飯ちょっと食べてみる?」とマグロたたきの乗ったおひつごはんを一口あげました。意外にも「おいしい!」と気に入った様子で、その後何口かママのお魚を食べました。どうやら少し味付けが甘めだったのが口に合ったようです。四六時中の和食メニューは子どもにも比較的優しい味付けなので、親の料理も取り分けしやすいですね。
18:20 食後のパフェで大満足
みんなお腹いっぱいになったところで、約束通りキッズパフェをお兄ちゃんに提供。妹にはカレーについていたゼリーがあったので、それをデザートにしました。小さめの器にアイスクリームとフルーツが乗ったパフェは見た目も可愛らしく、お兄ちゃんも妹も大喜び。「半分こしようね」と仲良く兄妹で分け合って食べていました。最後にお店の方からおもちゃも2人分いただき、今日は子ども達も大満足の夕食となったようです。
18:45 帰りにお買い物をして帰宅
お会計を済ませて店を出る頃には、入口には待ち客の列ができていました。「やっぱり混んできたね」と話しつつ、せっかくなので同じフロアの食品売り場で夕飯の後片付け不要な分のお総菜や明日の朝食用のパンなどを購入。お腹が満たされているのでゆっくり買い物できます。その後車に乗り込み、子ども達はおもちゃで遊びながら機嫌よく帰路につきました。帰宅後はお風呂に入ってすぐ就寝コース。外食を取り入れることで家事の負担も減り、親としてもゆったり子どもとの時間を楽しめた一日でした。
以上、ランチ利用・ディナー利用それぞれのモデルプランをご紹介しました。もちろん実際の状況によって変わりますが、四六時中を上手に組み込むことで休日のお出かけプランがさらに充実します。子どもといっぱい遊んで、おいしいご飯を囲んで、笑顔で帰れる――そんな家族の理想的な1日を叶える一助になってくれるでしょう。
周辺施設も合わせて楽しむ:ショッピングや遊び場との組み合わせ
四六時中の強みは、お店単体の魅力だけでなく立地する周辺施設と組み合わせて楽しめる点にもあります。せっかく家族でお出かけするなら、食事以外の時間も充実させたいですよね。最後に、四六時中を利用する際に周辺のショッピングや遊び場と組み合わせるアイデアをご紹介します。
ショッピングモール+四六時中
もっともオーソドックスなのが、ショッピングモールでの買い物と組み合わせるプランです。四六時中が入っているイオンモールやららぽーとでは、ファッション・雑貨・食品スーパーなど何でも揃いますから、家族それぞれの目的で楽しめます。お父さんは電化製品やスポーツ用品を見て、お母さんは子どもの新しい服を選んで、子ども達はおもちゃ売り場やゲームセンターで遊んで…といった過ごし方が一箇所で完結するのが大型モールの利点です。お買い物で少し疲れた頃に四六時中でランチ休憩を取り、また元気になったら午後のショッピングへ再出発、なんてプランも良いでしょう。とくにイオンモール系では、館内イベントとしてヒーローショーやキャラクターグリーティングが行われることもあります。そういったイベントに合わせて訪れ、お昼は同じ施設内の四六時中でゆっくり休む…という流れなら、小さい子連れでも無理なく一日楽しめます。
公園・映画館・テーマパーク+四六時中
ショッピング以外にも、レジャー施設との組み合わせも考えられます。関東の例で言えば、イオンレイクタウン(埼玉県)は巨大な人工池(レイク)が隣接していて散策コースになっています。春や秋の気持ちいい季節には湖畔を家族で散歩したり、広場でピクニック気分を味わったりした後に、館内の四六時中でご飯を食べるのも素敵です。また、多くのモールには**シネマコンプレックス(映画館)**が入っています。休日に子どもが観たい映画を鑑賞し、その後すぐ同じ建物内の四六時中で感想を語り合いながら食事…というプランは、大人にとっても子どもにとっても充実感があります。映画の半券サービスなどでドリンクがサービスになるキャンペーンをやっていることもあるのでチェックしてみましょう。
さらに、郊外のショッピングセンターには屋内遊園地やテーマパーク系施設が併設されている場合もあります。例えば栃木県のおやまゆうえんハーヴェストウォーク(ショッピングパーク)内の四六時中は、小さな遊園地ゾーンで遊んだ家族連れが食事に訪れるケースもあります。また千葉県のららぽーとTOKYO-BAY店の四六時中なら、近くに水族館(ららぽーと内の「トリコロールケア」や少し足を伸ばして船橋アンデルセン公園など)を楽しんだ後の食事にピッタリです。このように**「遊ぶ→食べる」の動線がスムーズ**なのも魅力で、子どもに「まだ遊び足りない!」と言われても、「ご飯食べてからまたあっちで遊ぼうね」と説得しやすかったりします。
食後の周辺散策でリフレッシュ
食事が終わった後も、周辺施設を活用してもうひと遊びできます。例えば、夕食で四六時中を利用した場合、食後にモール内のゲームセンターで短時間遊んで帰るという家族も多いようです。クレーンゲームでおもちゃを狙ったり、キッズコインゲームでちょっと遊んだりすると、子どもにとっては最高の締めくくりになります。あるいは、モール内のフードコートでソフトクリームをテイクアウトして食べながら帰る、なんて甘いお楽しみを用意してもいいでしょう。四六時中でデザートまでしっかり食べられなかった時でも、館内で気軽にスイーツを買えるのが便利です。
また、昼食後であればモール近くの公園や広場に寄って体を動かすのもおすすめです。どうしてもレストラン内では長時間座っていることになるので、子どもはエネルギーを持て余しがち。食後に少し散歩して景色を眺めたり、車までの道をあえて遠回りしてみたりと、軽い運動をさせると車中や帰宅後も機嫌よく過ごしやすくなります。ショッピングセンターによっては屋上庭園や足湯などユニークなスポットがあるところもありますので、「せっかくだから寄ってみようか」と家族でぶらぶらするのも楽しいですね。
このように、**四六時中での食事は周辺のショッピング・遊びプランと組み合わせやすく、その日の家族レジャーをトータルで盛り上げてくれます。**ご飯をどこで食べるかが決まっていると、その前後の予定も立てやすいもの。「ランチはあそこで食べよう」と決めておけば午前中の遊びにメリハリがつきますし、「夕飯は○○店で」と目標があると午後のお出かけもスムーズです。ぜひ、ご家庭のお出かけスタイルに合わせて四六時中と周辺施設を上手に組み合わせ、充実した一日をお過ごしください。
おわりに:四六時中で家族の笑顔あふれる食事体験を
ここまで、関東地方のファミリー層を想定しながら、和食ファミリーレストラン「四六時中」を子どもと一緒に楽しむためのポイントをたっぷりとご紹介してきました。基本情報から店舗環境、メニューの魅力、子ども向けサービス、過ごし方の工夫に至るまで網羅しましたが、イメージは膨らみましたでしょうか?
**「和食 外食 子連れ」**というキーワードは、一見ハードルが高そうに感じるかもしれません。しかし、四六時中なら和食の良さを活かしつつもファミリーレストランの気軽さが融合しており、子育て中のパパママでも構えず利用できます。関東の各店舗はショッピングモール内など利便性抜群の場所にあり、駐車場やベビーカー対応など設備面も安心です。子どもが喜ぶメニューやおもちゃといった演出、親子で食事を楽しむアイデア、スタッフの親切な対応など、随所にファミリーへの配慮が感じられ、家族みんなが笑顔になれる食事体験が待っています。
子ども連れでの外食は、時に思い通りにいかないこともあります。でも、そんなハプニングも含めて楽しめる懐の深さが四六時中にはあります。「子どもが店内を走り回っちゃったらどうしよう」「ぐずって周りに迷惑かけないかな」と心配していた新米ママが、実際に訪れてみたら同じくらいの子連れ家族が多くてほっとした、なんて話も珍しくありません。周りもスタッフも優しい目で見守ってくれる空間なら、親もリラックスできますよね。親がリラックスして笑顔でいれば、子どもも安心してご飯を食べられるものです。
ぜひ次のお休みには、関東の「四六時中」でご家族との外食時間を楽しんでみてください。 和食の香りに癒やされ、美味しいご飯にお腹を満たし、子どもの嬉しそうな顔に心が温まる…。四六時中で過ごすひとときが、皆さんのご家庭の素敵な思い出の1ページになりますように。お読みいただきありがとうございました。
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