四季の森公園

四季の森公園
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全長110メートルある巨大なジャンボ滑り台がある公園。また、こちらの公園は四季折々の花々が咲くので、美しい景色も楽しめますよ。

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四季の森公園の基本情報


【スポット】四季の森公園
【ふりがな】しきのもりこうえん
【 住所 】神奈川県横浜市緑区寺山町291
【アクセス】JR横浜線・市営地下鉄グリーンライン 中山駅 徒歩約15分
【最寄り駅】中山駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料
【クーポン】なし


公式ページ

一日たっぷり遊べる、都会の中の緑あふれる四季の森公園

四季の森公園とはどんな公園?

四季の森公園は、横浜市にある県立公園です。広い園内には、花や鳥も多く、散策にはもってこいです。

森という名がついていることからもわかるように、たくさんの木々があり、園内には起伏に富んだ場所もありますので、ぐるりと歩くと、ちょっとしたハイキング気分にもなれます。

春の桜、梅雨のハナショウブ、秋の紅葉と、季節ごとに違った装いを見せてくれる公園です。もちろん子ども連れにもピッタリの公園です。

展望広場で自由に駆け回ることもできますし、遊具広場や長い長いジャンボ滑り台もあります。夏場にはじゃぶじゃぶ池や噴水広場で水遊びも楽しめます。

四季の森公園の料金は?

県立公園ですので、入場は無料です。駐車場は一か所で、収容台数は165台となっています。駐車場は利用時間が決まっており、利用時間以外は施錠されていますので、ご注意ください。駐車場利用時間は5月1日から9月30日までは、午前8時半から午後6時までで、それ以外の期間は、午前8時半から午後5時までです。平日は駐車料金は無料ですが、土日祝日は普通車の場合、一日520円、二輪車の場合は一日100円です。

四季の森公園へのアクセスは?

車の場合は、保土ヶ谷バイパスの下川井インター出口から、中原街道(県道45号)を川崎方向へ約3キロ直進し、「四季の森入口」交差点を左折、約200メートルほど先の左側が公園駐車場入り口です。あるいは、県道109号(長津田、鴨居方面)から、中原街道と交差する「宮の下」の交差点を保土ヶ谷バイパス方面へ曲がり、その先の「四季の森入口」の交差点を右折すると、左側が公園駐車場入り口になります。

カーナビで検索する場合は、「四季の森公園駐車場」で検索してください。電話番号や公園所在地で検索すると、北口にある公園管理事務所へのルートとなり、南口にある駐車場へのルートとは異なります。

公共交通機関の場合は、JR横浜線か、横浜市営地下鉄グリーンラインの中山駅が最寄り駅となります。JR横浜線の場合は中山駅南口から出てください。

市営地下鉄グリーンラインの場合は中山駅2番出口から出てください。そこから公園の北口まで、徒歩約15分(約1.1キロ)です。あるいは、中山駅からよこはま動物園行きのバスに乗り、「長坂」で下車すると、公園の南口まで徒歩3分ほどです。

北口にビジターセンターと公園管理事務所があり、公園マップがおいてありますので、初めて訪れた場合は、公園マップをもらっておくとよいでしょう。

春はお花見に

春といえばやはりお花見でしょう。駐車場のある南口からすぐの展望広場は、桜の季節は絶好のお花見スポットとなり、たくさんのお花見客がくつろいでいます。

展望広場には、高さが約78メートルの展望台があります。階段を登って上まで行くと、晴れていれば、東京スカイツリーや新宿副都心が見えますし、丹沢の山並みや富士山も眺めることができます。

駐車場から近い展望広場はこの時期、たくさんの人でにぎわっています。もう少し静かに桜を愛でたいという人には、公園の東側にあるさくらの谷がおすすめです。

ここには19種類もの桜の木があり、春だけでなく秋にはジュウガツザクラも楽しめます。

春は桜だけでなく、様々な花も咲き始める季節です。園内をぐるりと歩いてみると、小さなたくさんの花を見つけることができますよ。

梅雨のおすすめ

梅雨時は、鬱陶しいお天気で、外に出るのもためらわれるかもしれません。でも、この時期だからこそ楽しめるスポットが、この園内にはあるのです。それはしょうぶ園です。

広さは約1500平方メートルで、梅雨時になると、深い緑に囲まれた谷戸に、約4500株のハナショウブが咲き競うのです。

見ごろの時期は年によって違いますので、公園事務所に問い合わせをしてみてください。

夏は水遊びが一番!

夏は、何といってもじゃぶじゃぶ池での水遊びでしょう。木々の緑の間に、落差5メートルの滝があり、その先は緩やかな流れになり、池へと続いています。

水深は30センチ程度ですので、幼稚園や小学校の低学年の子どもたちでも、安心して遊べます。

大きな岩もあって、そこに登って遊ぶのも楽しいですし、水遊びで体が冷えたら、岩の上で日向ぼっこもできます。

水遊びのあとに、汚れた足などを洗えるように、水場があるのもありがたいです。深みや急な流れなどがないとはいえ、小さなお子さんには必ず大人が付き添ってくださいね。自然の中の池ですので、苔が生えているところもあり、滑ることもあります。

じゃぶじゃぶ池はまだちょっと早いかな、という小さな子どもでも、水遊びのできる場所があります。南口近くにある噴水のある広場です。

噴水は、一回に30分間、一日8回水が出ています。噴水の両サイドは花壇になっていて、ベンチもありますので、ここでランチタイムにしたり、遊びまわって疲れた時の休憩場所にもピッタリでしょう。

秋・冬のおすすめ

少し涼しくなってきたら、ハイキングやウオーキングで園内をぐるりと散策してみませんか。秋が深まると木の実もたくさん落ちてきますし、紅葉も楽しめます。

また遊具広場やジャンボ滑り台を満喫するのにもよい季節です。夏の暑い時期は、ジャンボ滑り台までの急な登りは大汗をかいて、大人には特に大変ですが、秋なら「一緒に滑ろうよ」という子どもに連れられ急坂を登るのも、少しは楽ですよ。

それでも、大人は3回も登ればへとへとかもしれません。冬の寒い時期でも、園内にはいろいろなところに広場がありますから、駆け回って遊ぶのにぴったりです。

親子で鬼ごっこやかけっこ、縄跳びなども楽しいでしょう。あるいは、ちょっとしたハイキングで、日ごろの運動不足を解消するのもよいですね。展望台に上がれば、冬晴れの日には、白く雪をかぶった富士山がきれいに見えます。

一日たっぷり過ごせます

我が家の場合は、四季の森公園までは、中山駅から歩きます。子どもがまだ小さかった頃は、ベビーカーに乗せて、ある程度大きくなると、一緒にぶらぶら歩いて公園を目指します。

北口から入るとすぐに、広い池があり、池の前に大きな岩があります。子どもは、この公園に来ると、まずこの岩によじ登ります。

それから、池にいるカメや鯉を眺めます。十分眺めて満足したら、遊具広場へ向かいます。ただし、夏場はじゃぶじゃぶ池へ直行です。

夏場以外は、遊具広場の複合遊具で一通り遊ぶと、野外ステージの上を駆け回り、その先のジャンボ滑り台へと進んでいきます。滑り台を堪能したら、展望広場へ行って、ランチタイムです。

そのあとは、ジャンボ滑り台を何回か滑ってから、季節ごとの宝物(花びらや葉っぱ、木の実など)を探しに、園内を探検にでかけます。そして三時のおやつを食べたら、帰宅の途につきます。交通費だけで、一日たっぷり遊べるのが四季の森公園です。

園内には南口のところに、売店がありますが、レストランなどの飲食店はありません。事前に購入しておくか、お弁当持参がおすすめです。

子ども連れの場合は、夏場はもちろん、どんな季節でも着替え一式はお忘れなく。我が家はいつも二組着替えを持って行っていました。もちろん、汚れてもよい服で。

じゃぶじゃぶ池、展望台、ジャンボ滑り台、遊具広場、しょうぶ園、さくらの谷など、おさえておきたいポイントのたくさんある四季の森公園です。一日たっぷり遊べますし、一日では遊びきれない広さでもあり、四季を通して何度も出かけたくなる公園です。

また、園内では、いろいろなイベントも開催されていますので、飽きることなく通える公園とも言えるでしょう。

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