サンシャイン60

サンシャイン60
photo by @nonchi_1215
高さ251メートルの展望台から絶景が広がります。展望台には外の景色と一体になって撮影ができる「モザイクSKY」を始め、フォトジェニック且つムービージェニックな一風変わった写真・動画を撮影できます。

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サンシャイン60の基本情報


【スポット】サンシャイン60
【 住所 】東京都豊島区東池袋3-1-1
【アクセス】池袋駅から徒歩8分

サンシャイン60
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超高層ビルの代名詞でもあるサンシャイン60について徹底解説します

サンシャイン60の概要

サンシャイン60は東京都豊島区東池袋にあるサンシャインシティのシンボルでもある超高層ビルで、1978年に完成しました。1970年まで巣鴨拘置所であり、東条英機などの戦争犯罪者が死刑を執行された舞台ともなりました。そのためサンシャイン60近くにある東池袋中央公園には平和祈念慰霊碑が建立されています。

サンシャイン60の高さ

サンシャイン60は超高層ビルの元祖ともいうべき建物で、建設当時である1970年代から1990年までの間は「超高層ビル」といえば「サンシャイン60」の事を指しているといっても過言ではありませんでした。実際、1985年に韓国ソウルに大韓生命63ビルが完成するまではアジア一の高さを誇る建物だったのです。

サンシャイン60の軒高は226.3メートル、最頂部は239.7メートルでこれは東京都庁第一庁舎が1990年に完成するまでの12年間は高さ日本一でした。そして1993年完成の横浜ランドマークタワーが完成するまで、サンシャイン60のエレベーターの上昇速度は世界一として知られていました。

サンシャイン60の展望台

サンシャイン60建物内60階部分には展望台があります。この展望台はサンシャイン60のオープン以来40年もの長きにわたり親しまれていて、累計4000万人いじょうの来場者を誇る人気観光スポットです。

その高さは226.3メートル(海抜269.8メートル)と高層ビル屋内展望台地上高は都内一です。これは東京タワー特別展望台(223.55メートル)よりも高く、東京スカイツリーが完成するまでは展望台として都内で最も高い展望台でした。

しかし年間の来場者はピーク時の260万人から40万人程度にまで低下しており、新たな集客を見込んで2015年5月より一時休館し、2016年4月に「スカイサーカス・サンシャイン60展望台としてリニューアルオープンしました。

東京都内室内展望台高さ比較
1位:東京スカイツリー展望台:450メートル
2位:サンシャイン60展望台:226.3メートル
3位:六本木ヒルズ森タワー:218メートル
4位:東京都庁第一本庁舎:202メートル

かつてサンシャイン60屋上にある屋上展望台「スカイデッキ」は、土曜、日曜、祝日、ゴールデンウィーク、クリスマス、年末年始などに一般開放されていました。しかし屋上展望台からの飛び降り自殺が相次いだことから残念ながら現在は閉鎖されています。

東京都内屋上展望台高さ比較
1位:六本木ヒルズ森タワー:238メートル
2位:サンシャイン60:232メートル

サンシャイン60の水族館

サンシャイン60があうサンシャインシティ内ワールドインポートマート内にはサンシャイン水族館があります。これは高層ビルの屋上に作られたとても珍しい都市型高層水族館で、1978年10月にサンシャイン国際水族館として開館しました。

サンシャイン水族館にはマイワシやアロワナ、クマノミといった他の水族館でも飼育されている一般的な魚から、かつてその姿から一世を風靡したウーパールーパーやマンボウ、クリオネやデンキウナギといった世界的に珍しい魚も展示されています。

またサンシャイン水族館の大きな売りである「空飛ぶペンギン」では透明な水槽で泳ぐ悠々と泳ぐペンギンを見ることができますが、その姿はバックのビル群と相まって、まるで空を自由自在に飛んでいるように見えるのです。

サンシャイン水族館はそのビルの屋上にあるという地理的配置から水族館としては非常に不利な面もありますが、その特殊な環境を逆に利用し様々な工夫を凝らした展示方法はサンシャイン水族館のユニークさを際立たせ、都心の水族館としてあらたな存在感を示しているのです。

まさに都会のオアシスという言葉がぴったりです。

営業時間
4月~10月:10:00~20:00
11月~3月:10:00~18:00
(夏季特別営業時間として夏休み期間中は営業時間を拡大して営業しています)

サンシャイン水族館はそれほど広い水族館ではないため、ゆっくり見て回ったとしても所要時間は2時間程度です。

当日入場料金
大人(高校生以上)2,200円
こども(小中学生)1,200円
幼児(4歳以上)700円

サンシャイン60展望台の入場料とセットになっているチケットも販売されており、最大600円割引があります。

サンシャイン60のSKY CIRCUS

SKY CIRCUSは2016年に新しくリニューアルしたサンシャイン60展望台の新しい愛称で、展望台として遠くの景色を見るだけではなく「体感して遊べる展望台」をコンセプトにしています。展望台からは東京都内を含めた関東一円を広く見渡せることはもちろんですが、様々なテクノロジーを駆使した遊べる施設としても人気です。展望台内では時期に応じてさまざまなコラボレーション企画を開催しており、フォトジェニックな空間としても楽しむことができます。

営業時間
10:00~22:00

料金
大人1,200円
学生(高校生、大学生)900円
こども(小・中学生)600円
幼児(4才以上)300円

サンシャイン60のVR

リニューアルしたサンシャイン60展望台SKY CIRCUSにはもう一つ大きな売りがあります。それはVR体験ができることです。

今人気のVR(バーチャルリアリティー)デバイスを使用した体験型コンテンツ「東京弾丸フライト」「スイングコースター」「SKYエスケープ~高所恐怖体験~」では、海抜251mの展望台という立地条件を生かし、あたかも大空を飛んでいるかのようなリアルな爽快感とちょっとした恐怖を体験することができます。

たかが映像体験と侮るなかれ、そのリアルさは仮想現実という事を忘れるほどで、高いところが苦手な人にとっては足がすくんでしまうほどの恐怖なのです。年齢制限があることや心臓の弱い人はご遠慮ください、という注意書きがあることからもそのリアルさが伝わってきます。

その他、MX4Dモーションシートを利用した「ウルトラ逆バンジー」「オバケリアVR クリーピングテラー」「恐竜戯画」など、VRデバイスと映像に合わせて動くシートを利用した最新技術を駆使した多彩なアトラクションも多数展開されています。

サンシャイン60のレストラン

サンシャイン60内58階、59階にはスカイレストランと呼ばれるレストラン街があり、懐石料理や中華、イタリアン、フレンチなど各種料理をいただくことができます。地上210メートルからの美しい眺めを見ながら頂く珠玉の料理はまさに最高の一言です。特別な日の食事にいかがでしょうか?

またその他にもサンシャインシティ低層階にはリーズナブルで美味しい食事をいただくことができるカジュアルなお店がたくさんあります。どのお店もとてもお洒落ですからデートの途中に立ち寄るのもおすすめです。

サンシャイン60のオフィス

サンシャイン60内9階から57階まではオフィスフロアとなっており、その中にはたくさんの一流企業がテナントとして入っています。主な企業は、日本気象協会(55階)、株式会社クレディセゾン(52階)、株式会社ヒューマントラスト(50階)、そんぽ24損害保険株式会社(44階)、セゾン自動車火災保険株式会社(40階)、セゾン投信株式会社(37階)、アディーレ法律事務所(33階)、ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社(17階)などがあります。

その他、7階、8階には様々な医療機関、クリニックがテナントとして入店している「サンシャインシティクリニックフロア」、6階はサンシャイン60社員食堂、2階にはファミリーマート本社が入っています。

サンシャイン60通り

サンシャイン60通りは家袋駅とサンシャインシティを結ぶ通りです。通り沿いには映画館やアミューズメント施設、飲食店、ファッション店などが並んでいて商店街のような様相を呈しています。別名「池袋公園通り」ともいわれており、レンガが敷かれた並木道は池袋のメインストリートの一つです。

サンシャイン60へのアクセス

サンシャイン60も含めたサンシャインシティへのアクセスを紹介します。

東京メトロ有楽町線、東池袋駅東口35出口より徒歩3分
サンシャイン60通りを直進、右手にある東急ハンズ横にあるサンシャインシティ地下通路入口へ。

JR・東京メトロ・西武線・東武線、池袋駅6.7出口から徒歩8分
6.7出口に向かう途中に「サンシャインシティ地下通路」案内があります。

またサンシャインシティには1,800台が収容できる巨大駐車場がありますので、車でアクセスする際はそちらを利用しましょう。年中無休、24時間営業で首都高速5号線、東池袋出入口に直結しています。

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