昭和博物館 私はレトロ
photo by @aichang95
昭和博物館 私はレトロの基本情報
【スポット】昭和博物館 私はレトロ
【ふりがな】しょうわはくぶつかん わたしはれとろ
【 住所 】沖縄県島尻郡与那原町字与那原3115-5
【アクセス】那覇空港から車で約30分
【最寄り駅】なし
【営業時間】10:00~18:00(最終入館17:30)
【 料金 】大人500円、中高生300円、小学生200円
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンあり
昭和博物館 私はレトロ
が含まれる観光マップ
沖縄にもB級スポットが!昭和博物館~私はレトロ~で昭和体験
昭和博物館~私はレトロ~ とはどんなお店?
昭和博物館~私はレトロ~とは、沖縄県は与那原町(よなばるちょう)という町に新たに出来たB級観光スポットです。
与那原町は沖縄県の県庁所在地の那覇市より東へ約10km程進んだ、沖縄本島の南部、その東海岸に位置しているのんびりとした町です。
近代建築として有名な聖クララ教会、何とも不思議な顔をした石獅子がある他、特に目立った観光スポットがない所でもありました。
しかしこの度、昭和博物館~私はレトロ~という、昭和のアイテムが揃い踏みしたお店がオープンしたのです。
たまたま沖縄へ旅行した際に見つけたお店ですが、店内所狭しと様々な昭和を思い出させる物が置いてありました。
大人が行くと懐かしい気持ちに浸れる、子供が行くと逆新鮮な気持ちになれる昭和博物館~私はレトロ~の魅力やアクセス方法をご紹介しましょう。
営業日時
営業時間:朝9時〜夜19時まで(最終入場可能時間は夕方18時30分)
休館日:毎週火曜日
利用料金
入場料(1人):大人500円、小・中学生300円※年間フリーチケットあり。大人2500円、小・中学生1500円
昭和博物館~私はレトロ~ へのアクセス方法
アクセスする場合には「与那原交差点」を目指してください。
昭和博物館~私はレトロ~は沖縄銀行、居酒屋さん「足立屋与那原店」の並びにあるので、足立屋与那原店を目印に行きましょう。
昭和博物館~私はレトロ~は一見するとよくある小さな喫茶店のように見える外観をしています。
看板もそこまで派手ではありませんので初見では解りにくいと思います。
でもガラス窓を覗くとそこには色んなレトロな商品が置いてありますから、用心深く探してください。
昭和博物館~私はレトロ~ の見どころ
1:子供が大はしゃぎする駄菓子コーナー
今ではもう見かける事がなくなってしまった駄菓子屋さん、それが昭和博物館~私はレトロ~で体験できます。
昭和博物館~私はレトロ~の一角には昔を懐かしめるような、駄菓子の数々、駄菓子屋さんで売っているようなちょっとしたオモチャが置いてあるのです。
私は現在20代後半ですが、私が見た事のないような物もありましたから、恐らく30代後半~40代の方ならドンピシャ世代なのではないでしょうか。
駄菓子屋さんへ行った事がない小さい子供は、「これ何?」と目をキラキラさせながら駄菓子屋さんコーナーを見つめていました。
2:あちこちにある柱時計
店内に入るとあちこちからカチコチカチコチと音が聞こえてくるのですが、これは店内の至る所にかけられた柱時計の秒針の音です。
1つや2つではなく、20、30はあるかと思う程の柱時計、どれも綺麗に磨かれていて圧巻でした。
柱時計と言えば欠かせないのがギミックです。例えば12時に「ボーン ボーン」と12回音が鳴る時計、綺麗な音色を聞かせてくれる時計などがあります。
日本製だけではなく海外製の柱時計もあるようで、昼間の時間に行った時には色んな音が聞こえてとても楽しかったです。
柱時計を見た事がない子供さんを連れていくと、とてもいい体験になる事でしょう。
3:重厚な蓄音機からレトロポップな雑貨もあり
店主さんがとても良い人で、商品を見ていると「これはどんな商品か」と説明してくれます。
たまたまお客さんが私達家族以外いなかったからか、とても重厚な造りの蓄音機で美しい音楽を聞かせてくれました。
そんな歴史感じる蓄音機だけではなく、レトロでキッチュな雑貨も揃っています。
例えば昭和感があるキャラクターの描かれた食器だったり、今では見かけないようなアルマイトの弁当箱もありました。
映画のポスターだったり、商品看板、映画「となりのトトロ」で出てきた電話機なんかも置いてあります。
4:一部商品は購入可能です
昭和博物館~私はレトロ~の店内に展示されている商品は、買える物(販売物)と買えない物(展示のみ)があります。
店内の奥の方へ進んでいくと購入可能な商品が置いてありますから、良いなと思った物があれば思い切って買って帰りましょう。
レトロ商品なので高額かと思いきや、そんなに高くはありませんでしたし、とても良い想い出の品になります。
昭和博物館~私はレトロ~ の注意点
1:カーナビでは表示されない恐れあり
まだ新しくオープンしたばかりのお店ですし、地元の方も知っている人があまりいません。
町中で「昭和博物館~私はレトロ~ってどこにありますか?」と道を尋ねても、「そんなお店あるの?」と聞かれたりもしました。
カーナビで店名を入れても関東にある似たような名前の施設が表示されるだけだったのです。
昭和博物館~私はレトロ~へ行く場合、Google Mapやカーナビには住所を入れて検索してください。
その方が確実に昭和博物館~私はレトロ~へ辿りつきやすくなるでしょう。
2:お店はちょっと狭いので大人数はおすすめしない
地元の商店街にあるような、少し小さなお店ですからあまり大人数での来店はおすすめしません。
3人でお店へ行きましたが、店内に沢山の商品が置いてあるのでなかなか歩くのも大変でした。
元気いっぱいのお子さんでしたら、ちゃんと手を繋いでおかないと店内を走って商品にぶつかってしまうかもしれないので気を付けてください。
3:ここだけで時間を潰すのは大変
昭和博物館~私はレトロ~には色んな素敵なアイテムが置いてありますが、ここだけで1日を潰すのはなかなか大変です。
与那原町の他の観光スポットを周るついでにここへも立ち寄ってみる、というコース設定にしておく事をおすすめします。
与那原のおすすめ観光スポット
1:美しいステンドグラスの窓「聖クララ教会」
住所:沖縄県島尻郡与那原町与那原3090-4
日本における近代建築100選に選出されている聖クララ教会は、島尻郡与那原町の丘の上にある教会です。
天候の良い日にこの教会へ足を踏み入れると、横一面に張り巡らされたステンドグラスの窓の煌めきにうっとりするでしょう。
宗教施設なので、信者の方が礼拝をしている場合には立ち入れませんが、人がいなければ入れてもらえます。
暑い日に行ったので、中に入った時の涼やかな雰囲気にとても癒されました。
個人的におすすめな時間帯は夕方、夕陽が窓ガラスに当たってとても美しい景色が見れます。
2:木の下や町中にいるちょっと怖い顔の石獅子
例えば、与那原町役場入口バス停から少し歩いた場所には木と同化したような石獅子がいます。
他にも中島区全体に後3基の石獅子がいるようですが、私はバス停近くの1基しか見つけられませんでした。
沖縄と言えばシーサー、石を彫って作られているからか本来のシーサーよりはもっとどっしりとした体形です。
そして顔がちょっと怖い、何だか夜中に見るとびっくりしてしまうような顔立ちをしています。
昭和博物館~私はレトロ~からは少し離れてしまいますが、与那原町を散歩する時に探してみても楽しいでしょう。
3:パワースポット三津武嶽
与那原には三津武嶽(みちんだき)という、子宝の神としても有名なパワースポットがあります。
三津武嶽へ行くにはまず国道329号線を目指し、そこから西原へ向かえば、その右手側に「与那原家そば」、左手側には「山羊汁 満腹店」が見えてきます。
「山羊汁 満腹店」国道沿いには「三津武嶽→」という看板があるので、その方向へと進んでください。
道なりにまっすぐ進むと「私有地につき車の乗り入れ禁止」の看板が見えるので、そこを通り抜けて山へと入っていきます。
山と言っても一応道が整備されており、三津武嶽への看板も出ていますから迷う事はないと思います。
しかし道が道ですし街灯もないので、行くのであれば日中にしておきましょう。
どんどん進んでいけば三津武嶽はすぐそこです。なかなか迫力があるのと、近くにいるだけでも神聖な気持ちになれます。
4:落ち着くお店CafeSmoothies
住所:沖縄県与那原町上与那原306ー14
与那原を歩いた後は聖クララ教会の近くにある、とても可愛い内装とカレーが美味しい落ち着くカフェ「Smoothies」さんで休憩しましょう。
住宅街の中に馴染むようにあるお店なので初見では解りにくいと思いますが、聖クララ教会の付近を歩いているとすぐ見つけられます。
元々は宮古島にあったお店ですが、沖縄で改めてお店をオープンされたようで、宮古島のお店へ通っていた人からすると懐かしい気持ちになれるはずです。
店内には色んな可愛い雑貨が置いてあって、女子なら絶対喜ぶお店です。
フードやドリンクも美味しいので、与那原に遊びに行った際にはとてもおすすめです。
昭和博物館~私はレトロ~ で懐かしいアイテムに囲まれよう
昭和博物館~私はレトロ~には今、大人の私達が懐かしいと思えるアイテムが沢山あります。
柱時計から蓄音機など、現在では見かけなくなってしまった品々と再会できるのです。
また、今現在子供の皆さんにはどれもが珍しく移るでしょう。
そんなジェネレーションギャップも楽しい昭和博物館~私はレトロ~でたっぷり昭和感に浸ってください。
与那原は海も山もあり穏やかな町並みで、散歩をしているだけでもリフレッシュできますよ。
[wdi_feed id=”3826″]
沖縄のスポットを
ジャンルから探す
おすすめ記事
もっと写真を見る