徳川美術館
徳川美術館の基本情報
【スポット】徳川美術館
【ふりがな】とくがわびじゅつかん
【 住所 】愛知県名古屋市東区徳川町1017
【アクセス】JR中央本線 大曽根駅 徒歩約10分
【最寄り駅】大曽根駅
【営業時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【 料金 】一般1,400円、高大生700円、小中生500円
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンあり
徳川美術館
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徳川美術館の行き方と見どころってどんなとこ?|名古屋周辺で刀剣も楽しめる!静かな観光場所
名古屋といえば手羽先、きしめん、コメダ、などなど食べ物と金のしゃちほこのイメージでも人が多いところだけじゃなく、静かなとこでゆっくりしたくなるのでは?
そこで栄、名駅から約30分の徳川美術館を紹介します。
徳川美術館ってどんなとこ?
徳川家の宝物を所有している美術館です。常設でいつでも見ることができるのは、日本刀や武具、能の衣装や舞台、茶器、日用品など。
併設している蓬左文庫展示室は時期によってこのなるものを見ることができます。運が良ければ三英傑の手紙を見ることもできます。
普段は人が少ない為、自分のペースでゆっくり鑑賞することができます。最近は、「刀剣乱舞」という女性向けゲームに出てくる刀を所蔵していることで、若い女性に注目されています。
人混みからの休憩を考えて訪れる際は徳川美術館の公式Twitterで確認してから訪れることをお勧めします。
私が訪れた時は京都から人気刀剣が来ており、更にはゲーム登場刀が全て展示されており、90分待ちという記録的な混雑をしていました。
徳川美術館へのアクセスについて
公共交通機関で行く場合
名駅発名古屋市営バス、名鉄バス、JR、なごや観光ルートバス「メーグル」の四つの行き方があります。どれを利用しても約30分でたどり着くことができます。
名古屋市営バスの場合
名古屋駅前2番のりばから「基幹2系統」の「光ヶ丘」「猪高車庫」方面ゆきに乗り、「徳川園新出来」停留所で降ります。(所要時間約20分)その後、徒歩で約3分でたどり着けます。
名鉄バスの場合
名鉄バスセンター3階「4番のりば」から「三軒家」方面ゆきに乗り、「徳川園新出来」停留所で下ります。(所要時間約20分)その後徒歩で約3分でたどり着けます。
JRの場合
JR中央線の「多治見」方面行に乗り、「大曽根駅」で降ります。(所要時間約15分)その後、南出口から出た後、徒歩で約10分で着けます。
なごや観光ルートバス「メーグル」の場合
名古屋駅前8番乗り場から乗れます。本数は少ないのですが、徳川美術館に確実にたどり着けます。(所要時間約30分)本数の少なさを具体的に表すと、名古屋駅発着で平日30分~1時間に1本、土・日・祝日は20分~30分に1本程度です。
※栄発名古屋市営バス、名古屋市営地下鉄の二つの行き方があります。こちらもどれを利用しても約30分以内にたどり着けます。
市営バスの場合
オアシス21の栄バスターミナル「3番のりば」から基幹2系統の「引山」「四軒家」方面ゆきに乗り、徳川園新出来」停留所で降ります。(所要時間約20分)その後徒歩約3分歩くと着きます。
市営地下鉄の場合
名城線(右回り)に乗り、「大曽根駅」で降ります。(所要時間約15分)3番出口から地上に上がり、その後徒歩約15分でたどり着きます。
自動車の場合
東名高速「名古屋IC」よりICから降りた後、県道60号(東山通)を名古屋市街に向かって約8km直進したのち、「今池」の交差点を右折後約1.3km進みます。その後、「古出来」の交差点を左折後約0.7kmしたのち、「徳川美術館南」の交差点を右折すると着きます。(所要時間約30分)しかし、徳川美術館自体の駐車場は17台分しかありません。
名神高速「一宮IC」より名古屋高速16号一宮線から清洲JCTへ行きます。その後名古屋高速6号清洲線から1号楠線へ行き、「黒川」出口右折で行きますと所要時間約30分で着きます。
徳川美術館の見どころについて
入ると武具や日本刀のコーナーがあります。入って目の前に甲冑がお出迎えしてくれました。
波紋が見やすいように刀を研いである美術館が多い中、ここはあえてそのような研ぎ方をしていないため日本刀本来の重厚さを感じることができます。
このような研ぎ方をされた刀の波紋を見るときは、不審者のように、刀を嘗め回すように見るのがポイントです。
更に、刀を分解しておいてあるため、構造まで詳しくなれました。二番目のコーナーは茶室や、茶器がありました。
茶器や茶室は何もわからないのですが、それでもなんかきれいだなと、飲み込まれるような美しさがあり飽きませんでした。
三番目のコーナーは家具や掛け軸がありました。日本の文化については学校で習った程度しか分かりませんでした。
しかし、様々な所に今とは違う使い方をしていたものや、不思議な名前のものに対する解説が置いてあり退屈することなく鑑賞することが出来ました。
四番目のコーナーは能の舞台や衣装。諺にもなっている能面も見ることが出来ました。この能面をよく見てみると諺ほど無表情には感じられませんでした。
この能面を見るときは、ぜひ上から下から様々な方向から見てみて下さい。ホントに様々な表情を見れます。
五番目のコーナーには化粧道具など女性の日用品や家具が見れました。女性からすると、使い勝手は現代のものより劣るかもしれませんが、そろいの家具や食器を見ていると手元に置いておきたくなりました。
ここまで見たなかには、昔の生活に興味が湧いてくるものが数々ありました。そして行ってみるまで知らなかったのですが、源氏物語も保管しているようです。それが六番目のコーナーです。
しかし、原本の公開はされておらずレプリカのみでした。後で調べてみたところ、原本の公開期間はとても短期間なようです。確実に見たい場合は調べた後狙って行かなければ見るのがとても困難のようです。もし、突発的に行って原本が見れたら相当運がいいと思います。
ここまでで様々なものがあり、そろそろ出口になっちゃうのかなと思っていたら、まだありました。蓬左文庫に繋がっていました。
ここで何故入館料が徳川園と蓬左文庫のセットになっているか分かりました。徳川園と蓬左文庫の間に出口はありません。
ただし、お手洗いがあるので長時間じっくり見たい人も安心です。蓬左文庫は期間により展示物が変わるので、「ここがおすすめですよ!」とは言えないのですが、逆手に取りそこが魅力とも言えます。
展示室を抜けると、小さめの喫茶店がありました。ここでは飲み物は勿論ながら、ちょっとした和菓子と抹茶のセットもいただけます。
美術館の中を見終わり歩き疲れた時、一息つくのには丁度いい店です。ここを見終わると入口に戻ってきます。始めに説明していませんでしたが、入口にミュージアムショップがあります。
徳川美術館のオリジナルグッズから刀剣に関する本まで幅広くおいてあり、お土産を買うのにぴったりです。
一部商品を上げると、刀剣ファンには嬉しい、鯰尾藤四郎のポストカードや後藤藤四郎、物吉貞宗、本作長義、後藤藤四郎の金属製のブックマークなどなどがありました。
お土産屋さんは美術館内だけではありませんでした。入る前には気づかなかったのですが、門を入ってすぐの敷地内にもお土産屋さんがありました。
こちらの方が美術館の中にある所より価格帯が少し上がりますが、こちらの方にはお菓子の類があるので、大人数にお土産を買うのに向いています。
入館料、開館時間について
入館料は、徳川園と蓬左文庫のセットで大人1200円、高・大生700円、小・中学生500円です。※但し、土曜日は小中高生は無料です。
団体(20人以上)の場合、大人200円、その他100円引きになります。
ミュージアムショップのみに用事の際は、入場口の受付に一言いえば無料で入れます。開館時間は、10:00~17:00です。
定休日は、月曜日です。※但し、祝日・振替休日の場合は直後の平日です。
おいしい食べ物もいいですが、このような静かで教養が深まる「徳川美術館」を息抜きにいかがですか?
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