2020年ツイッター映えスポットランキング発表!1位は「透明トイレ」
Photo by @tommys___signpost
SNS映え投稿分析のスナップレイスは、Twitterに投稿されている画像付きのスポット情報を独自のアルゴリズムで分析し、2020年にツイッター映え度の高かったスポットを抽出し、ランキングTOP10を発表しました。また、2021年にツイッター映えスポットとして拡散されるスポットの特徴予想も公開します。2019年のランキングはこちら。
ツイッター映えの2020年の傾向と2021年の予想
2020年のツイッター映えスポットの傾向
2021年のツイッター映えスポットの特徴予想
2020年のツイッター映えスポットランキングTOP10
ツイッター映えの2020年の傾向と2021年の予想
2020年のツイッター映えスポットの傾向
2020年にTwitterで映えた(バズった)スポットの特徴は以下の3点となりました。特に2020年は「再発見」要素が強いスポットがTwitter映えしやすく、観光地化されてはいないものの深く考えてみると興味深いストーリーがあるものがランクインしました。
1「再発見」:遠方へ旅行やお出かけしにくい2020年だったこともあり、日常の中で散歩をしている際に見かけるような「観光地」化されていないスポットがストーリー性があるものとして再発見されたことが今年の特徴でした。
2「コスパ」:Go Toトラベル事業も影響し、2020年は例年に比べて「ホテル(宿泊施設)」関係のツイートがバズりやすい傾向にありました。その中でも「●●円でこんな凄い体験が出来た」など、コスパが良い旨の投稿はTwitter上の反応も良く、付随して紹介されたホテル(宿泊施設)はTwitter映えしやすい傾向がありました。
3「ショッキング」:新型コロナウィルス流行の影響もあり、例年以上に閉塞的なムードが漂った2020年。そのような雰囲気を一瞬でも忘れさせてくれるような「衝撃」を与えてくれるスポットは特にTwitter映えしました。
「再発見」要素のあるスポット例:HOT LIMIT(西川貴教)な飛び出し坊や(滋賀県・彦根市)
Photo by @mamekko35
2021年のツイッター映えスポットの特徴予想
現時点で新型コロナウィルス流行の終息目途がつかないことから、遠方へのお出かけ・旅行自粛の流れが継続すると仮定すると、2021年も「再発見」の特徴を満たすツイッター映えスポットが引き続き注目を集めると予想されます。それに伴い、観光地化されていないスポットだけれども実は面白いスポット「珍スポット」が2020年以上により多く発見されるとスナップレイスでは予想します。また、海外旅行へ行けない期間が長期化していることから、海外旅行気分を味わえるスポットも2021年は特に注目を集めやすくなると予想します。
2020年のツイッター映えスポットランキングTOP10
分析対象のデータと抽出手法
分析対象データは、SNS映えの基準に従ってSNSから抽出し、スナップレイスに掲載されている全国約10,000スポットです。それらスポットの2020年のTwitter投稿データを分析し、2020年のツイッター映えTOP10を集計しました。
1位. 透明トイレ(東京都渋谷区)
Photo by @tommys___signpost
本来中が見えないはずのトイレが「透明」で中が見えるという「意外性」にTwitterを中心に話題となったスポット。2020年は芸能ニュースを中心に「公衆トイレ」を取り上げられることが多かったことから、さらに注目を集めました。またカギをしめると透明なガラスが曇る瞬間は「動画映え」することからムービー投稿されやすいのもポイントです。
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2位. 会津芦ノ牧温泉 大川荘(福島県会津若松市)
Photo by @aika_sa04
2020年話題をさらった「鬼滅の刃」に登場する「無限城」に似ている内装が話題となった宿泊施設。「浮き舞台」で三味線を弾く女性の姿がより、作品の世界観を彷彿させるということでTwitterで注目を集めました。
3位. 三県境 (群馬県板倉町・栃木県栃木市・埼玉県加須市)
Photo by @saitama_tabijyo
新型コロナウィルス流行で2020年は「県外移動」が制限をされることもありました。その時に注目をされたのが「三県境」です。県を跨ったこのスポットでは立つだけで一気に「県外移動が出来てしまう」というツッコミ要素がTwitter映えに繋がりました。
4位. 富士見坂と日無坂(東京都豊島区・東京都文京区)
Photo by @a_hitotsuyanagi
急な坂道の「富士見坂」と「日無坂」が枝分かれをするスポットは、ロケ地として一部のファンの間では有名でしたが、Twitterで挙げられた投稿をきっかけに再注目され4位にランクイン。枝分かれをして見える坂道と絶景の組み合わせは絵で見るインパクトも、強くTwitter受けも抜群です。
5位. 八幡の藪知らず(千葉県市川市)
Photo by @yosh003
地元の方からは「足を踏み入れると二度と出てこられなくなる」と言われている「禁足地」として有名だったスポット。「#行ってはいけない場所」のハッシュタグと共に投稿されたことを契機に再注目され5位にランクインしました。その神秘性の高さが人間の持つ好奇心を刺激されTwitter映えにも繋がるのではないかと考察します。
6位. コスモアイル羽咋(石川県羽咋市)
Photo by @m.kiyoto
国内でも中々お目にかかれない貴重な宇宙に関する展示物が揃っていながら、アルバイト中の宇宙人サンダーくんなどシュールな要素も組み込まれTwitterとの親和性が高いのが特徴的。昨年(2019年)に引き続き今年もランクイン。
7位. 子供からTwitterを取り上げる母の像(東京都品川区)※正式名称は「平和の誓い像」
Photo by @snaplace_insta
元々大井町駅前にあった「平和の誓い像」が「Twitterのメインキャラである小鳥を母親が子どもから奪っているように見える」ということからTwitter上では「子供からTwitterを取り上げる母の像」として認知されたスポット。昨年(2019年)に引き続き今年もランクイン。
8位. HOT LIMIT(西川貴教)な飛び出し坊や/タボくん飛び出し坊や(滋賀県彦根市)
Photo by @mamekko35
子供をモチーフにした看板が一般的ですが、ここの看板は人気楽曲「HOT LIMIT」のPVで登場する個性的な衣装を着た「西川貴教」に似ていることからSNS上で話題です。
この飛び出し坊やは一般の方が「西川貴教」氏のマスコットキャラクター「タボくん」をモチーフにして作成をされ、西川さんご本人も公認されたことからさらにこの「飛び出し坊や」にまつわる投稿は拡散されました。
※敷地内に設置されている標識なので、観賞をされるときは「BIG・WEST」様・関係者様にご迷惑が掛からないようにご注意ください。また近隣にお住まいの方もいらっしゃるので人と車の交通には十分にお気を付けください。
9位. 筒石駅(新潟県糸魚川市)
Photo by @saota_photo
地下40m奥底にある駅で鉄道ファンだけではなく、珍スポットマニアからも有名な駅。
「ソーシャルディスタンス」が叫ばれがちだった2020年だからこそ、ひっそりとした雰囲気が漂う「不気味さ」はTwitterでも目を引きました。また画像を見ただけで分かる規格外な「階段の多さ」もポイントです。
10位. 新屋山神社(山梨県富士吉田市)
Photo by @mikan1440
古くからある神社ですが、2020年は「最強の金運パワースポット」として再注目された「新屋山神社」がランクイン。新型コロナウィルスの影響もあり、お金に関する話題への関心が高まる中このご利益は人々の心を打ちTwitterでも多くの反応を得ていました。。
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