ファーレ立川
photo by @snaplace_insta
おしゃれで少し気の強いアヤコ |
ファーレ立川は、アート作品が至る所にあって写真映え抜群!ナイジェリアの首長のオブジェは必見。立川駅から徒歩3分でアクセスも便利。 |
マイペースで好奇心旺盛なタカオ |
ここでは、アートマップを片手に109点のパブリックアートを巡るのが楽しい。特に特別展やイベントも見逃せない。立川北駅からすぐ。 |
冷静沈着な猫のニャンタ |
ファーレ立川は、静かにアートを楽しめる場所。スマホアプリで作品情報も簡単にチェックできる。車で訪れる場合も駐車場が利用できて便利です。 |
ファーレ立川の基本情報
【スポット】ファーレ立川
【ふりがな】ふぁーれたちかわ
【 住所 】東京都立川市曙町2丁目34−7
【アクセス】JR中央線 立川駅 北口から徒歩約5分
【最寄り駅】立川駅
【営業時間】24時間
【 料金 】無料
【クーポン】なし
立川の映えスポット「ファーレ立川」って知ってる?お勧めの楽しみ方を紹介します!
ファーレ立川ってどんな場所?
立川といえば、住宅街としてはもちろん、IKEAや昭和記念公園もある都内のお手軽お出かけスポットですよね。
そんな立川が東京都内でも屈指のアートスポットなのはご存知でしたか?
今回は無料でアート体験できる「ファーレ立川」をご紹介します。
ファーレ立川は、立川駅北口から徒歩5分ほどの場所に位置する一帯のエリアです。
instagram @snaplace_insta
イタリア語の「FARE」(創る・創造する・生み出すの意味)に立川(TACHIKAWA)の頭文字「T」を加え「ファーレ(FARET)立川」と名付けられました。
このファーレ立川には36カ国、92人のアーティストによる、109もの作品が設置されています。
有名アーティストたちの作品が街中にある・・・そんなアートとともにある街づくりは世界中から注目されているんです。
こう、並べてみると、パブリックアートでなくて、美術館の野外コレクションが多い。
その点、ファーレ立川はすごい。アブラモヴィッチ、カプーア、ラウシェンバーグ、オルバンバーグ、、公共に置かれてる
ファーレ立川アートプロジェクト―都市・パブリックアートの新世紀 https://t.co/aMzgXOrGPr pic.twitter.com/ZwRtvkQMMw
— HANA (@egg_hana) March 6, 2020
「アート」と聞くと入館料を払って美術館で見る美しい作品をイメージする方も多いでしょう。
ファーレ立川はそんな概念を根底から覆すような場所。
触れて良し、写真を撮って良し、しかも無料!
アートを身近に感じられる貴重スポットなんです。
今回はこのファーレ立川の人気作品と見どころをご紹介します。
ファーレ立川の見どころ
ファーレ立川大人気作品3選
109もの作品、それらは屋外にあり、誰でも無料で見ることができます。もちろん写真もOK。
無料だからといってクオリティが低いわけではありません。
世界中の名だたるアーティストの作品が設置されているのがファーレ立川のすごいところ。
ニキ・ド・サンファル、ジャン=ピエール・レイノー、ロバート・ラウシェンバーグ、ドナルド・ジャッド・・・アート好きなら聞いたことあるであろう、現代美術を代表する有名アーティストの作品がずらりと並んでいます。
東京蚤の市の帰りにファーレ立川のパブリックアートも探しながら見てきました。 pic.twitter.com/08cYey2xIi
— みたけあしべ (@mitakeashibe) November 18, 2019
このような美術館やギャラリー以外の公共的な空間に設置されたアート作品は「パブリックアート」と呼ばれています。
ファーレ立川は世界的アーティストによるパブリックアートが109点もある世界的に見ても非常に貴重な場所なんです。
まずはインスタやツイッターなどのSNSで大人気の作品3点をご紹介します。
初めはファーレ立川のシンボル、ジャン=ピエール・レイノー(フランス)の「オープンカフェテラス」です。
FARET TACHIKAWA is art-based urban redevelopment directed by our Art Director Fram Kitagawa.https://t.co/gnZZz6FBqs pic.twitter.com/itttTZwvtI
— Public Art Lujiazui (@Lujiazui_Art) August 8, 2016
一度は見た事ある方も多いのではないでしょうか。
存在感満載の真っ赤な植木鉢。作品と一緒に写真を撮ればインスタ映え間違いなし。
ファーレ立川の赤い植木鉢で行われてるプロジェクションマッピングに来ました。私はこの緑の植物画像つくるお手伝いしました。子供が戯れてて、キレイ〜。 pic.twitter.com/46JlHZDdgL
— べぇ (@404kishibele) November 15, 2014
こんなプロジェクションマッピングをやっている時もあるようです。
二つ目はサンデー・ジャック・アクパン(ナイジェリア)による作品。
アルゼンチン的にはナイジェリアがアイスランドに勝ってくれた方がいいのかな?
その人の一番素晴らしい姿を形にして墓に飾るというナイジェリアの部族の首長達をオブジェにした作品だそうだけど何故立川に? pic.twitter.com/vv9HihijzP— イタリア猫 (@italian_cat) June 22, 2018
皆様お揃いで何処へ?いや、何処からいらしたの?楽しい驚きがあるから立川はお気に入り♪立川駅西口、高島屋の裏にて。 pic.twitter.com/cx0LVKfNC5
— いわん (@BabaraIwan) May 15, 2014
これはびっくり!ナイジェリアの首長をオブジェにした作品です。
カラフルな衣装に身を包むオブジェたちと一緒に写真を撮って見るのはいかがでしょうか。
instagram @snaplace_insta
instagram @snaplace_insta
ニキ・ド・サンファル(フランス)の「会話」。
東京立川「ファーレ立川」のオブジェクト
フランス人、ニキ・ド・サンファルの作品
ベンチ<会話> pic.twitter.com/MRmNVPaUM2— 武居 温 (@19340708) October 28, 2019
“Faret Tachikawa”, the most extensive public art project of contemporary art within the wards of Tokyo. ファーレ立川でアート鑑賞! pic.twitter.com/54hJupHVr0
— Unagi Travel (@unagitravel) September 20, 2015
こちらは有名な作品なので、見たことのある方も多いかもしれません。
ニキ・ド・サンファルはフランス現代美術を代表する女性アーティストの一人。
鮮やかな色使いに思わず目を奪われます。
ぬいぐるみやを置いて撮影したり、座って写真を撮ることもできます。
instagram @snaplace_insta
街と一体化!不思議な作品3選
まるで街と一体となっていてアート作品とは気づかない作品も?
こちらのフェリックス・ゴンザレス=トレス(アメリカ)の「ただそれだけの景色」は非常階段にシンプルなパネルをかけた作品。
記事を書くためファーレ立川へ。これはフェリックス・ゴンザレス=トレス《ただそれだけの景色》。この作家の屋外の作品常設は立川だけでは。ファーレ立川の作品群は作家の言葉がとても面白いのに、ネットや配布マップからはアクセスできないのがとても残念。この作品についてのトレスのコメント→ pic.twitter.com/hRcqR1Jd7s
— 小田原のどか┊新刊『この国(近代日本)の芸術』(月曜社)+『モニュメント原論』(青土社) (@odawaranodoka) October 26, 2019
パネルは一羽の鳥が曇り空を飛んでいる写真です。一体どんな思いが込められているのでしょうか。
なんとこれがドナルド・ジャッドの遺作です。本当です。ファーレ立川にて。 pic.twitter.com/opd4upejKN
— みなみしま (@muik99) September 3, 2018
世界的に有名なアーティスト、ドナルド・ジャッド(アメリカ)の作品。
この作品がジャッドの遺作で、かなり貴重な作品なんです。
こちらは建築家・箕原真の作品「人の球による空間ゲート」。
夜散歩のススメ「街空間デザイン、no.058」
米軍基地跡地に1994年つくられたファーレ立川。アート一体化の街づくりで「車止め、ベンチや換気口など街の機能を持ち、ビルの合間に設置」。no.058(箕原 真)が街空間と関係、いいデザイン。(東京都立川市曙町2)#夜散歩のススメ #東京夜散歩 #夜散歩 pic.twitter.com/ivEzDsxq9n— 上野タケシ (@ueno_takeshi) August 11, 2019
アート作品だと知らないとついつい素通りしてしまいそうですね。
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この他にもたくさんの作品がファーレ立川にはあります。
お気に入りの作品をぜひ見つけてみてください。
リチャード・ウィルソン
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マリーナ・アブラモヴィッチ 黒い竜-家族用
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安心!ガイド付きツアー
ファーレ立川はアートを身近に感じてもらうために様々な企画をしています。
なかでもガイド付きアートツアーは大人気。
「アートってどうやって見たらわからない」「109もの作品どこにあるかわからない」「この作品の意味って?」
そんな疑問に答えてくれるのが、市民ボランティア団体「ファーレ倶楽部」によるアートツアーです。
「驚きと発見の街」がコンセプトのファーレ立川のアート作品にはあえて作品説明がありません。
これまで2万人以上の方にツアーをしている、ファーレ立川を熟知したファーレ倶楽部のメンバーが作品の解説付きでエリアを案内してくれるんです。
美術館でもついつい作品解説を読みたくなるし、それによって作品の理解が深まりますよね。
「自由に鑑賞するのもいいけど、作品をもっと深く知りたい!」そんな方はぜひガイド付きツアーに参加してみましょう。
昨日の午後、ファーレ立川オープン記念日のアートツアーが開催され、年1回しか見ることができないアートも見てきました。
ガイドの方もおっしゃっていましたが、時間や天候、周囲の環境などにより、同じ作品もその時々で違って見えるのもファーレ立川アートの楽しみ方の一つです。 pic.twitter.com/m1jFaD46j9— 瀬のぶひろ(立川市議会議員・公明党) (@se_nobu) October 14, 2016
その他蚤の市や演劇祭、プロジェクションマッピングや写真コンテスト…様々なイベントがあるんです。
イベントはその時々によるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
アクセス
立川駅北口から徒歩5分
ファーレ立川の基本情報
名称
ファーレ立川
読み方
ファーレタチカワ
営業時間
24時間
入場料
無料
まとめ
都内で気軽に楽しめるファーレ立川はいかがでしたか?
お友達と、またお子様と簡単にアート体験できるので、週末のお出かけにおすすめです。
IKEAついでに、また公園へのピクニック帰りに、空いた時間に気軽なアート鑑賞を楽しんでくださいね。
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