夢の島熱帯植物館

夢の島熱帯植物館
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日本ではなかなかお目にかかれな熱帯植物を大量に展示されている植物園。特に、食虫植物の種類は豊富なのが珍しいです。気軽に熱帯のジャングルを歩いている気分になれるスポットです!1998年に開設し熱帯植物を観察できる場所して開設以来近隣の学校の社会科見学にも利用されている植物館です。ここはもともと環境問題でも有名になった夢の島ゴミ処分場跡地に建設された事も話題となりました。今では熱帯植物とわたしたちの生活との関わりを伝えるため多種多様の自然の植物を見ることができます。またこの巨大な植物館の熱は新江東清掃工場より送られてくる温水によるものなのも有名になりました。館内はまさにジャングルのように生い茂った熱帯植物がいっぱい、植物について知りたい場合は無料の解説機をレンタルできるので学習にも最適です。滝の裏を歩く小道や見るだけでも興味深い食虫植物なども展示され、都内にいながらプチジャングル探検が楽しめてしまうのがこの植物館の魅力です。

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夢の島熱帯植物館の基本情報


【 住所 】東京都江東区夢の島2-1-2

夢の島熱帯植物館
が含まれる観光マップ



夢の島熱帯植物館 公式ページ

都会のオアシス 夢の島熱帯植物館の楽しみ方やアクセス情報

夢の島熱帯植物館について

夢の島熱帯植物館のある夢の島公園は、元々はゴミの埋立処理場でした。

そこを綺麗に整備して、現在のような水路と運河に囲まれた、面積が約43ヘクタールのとっても広い総合公園となったのです。

夢の島公園にはマリンセンターや総合スポーツ・文化施設等がありますが、中でも一番人気なのが、「夢の島熱帯植物館」です。

半円ガラス張りドームが3つ連なっているかのような不思議な外観の植物園は、中に入れば小笠原諸島を含む熱帯・亜熱帯の植物が沢山あります。

こちらのドーム型大温室の熱源は隣接している、新江東清掃工場の余熱という事で、エコな植物園でもあるのです。

そんな夢の島熱帯植物館の見どころや、楽しみ方、そして夢の島熱帯植物館周辺の観光スポットもあわせてご紹介します。

営業時間:午前9時30分~午後17時までの営業※入館は午後16時まで
休館日:月曜日、12月29日~1月3日※休館日の月曜日が祝日の場合は、翌日が休館日となります
料金:通常料金一般 250円、中学生 100円、65歳以上 120円※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料です。
年間パスポート:一般 1,000円、65歳以上 480円※植物館券売機の窓口で販売しているので、そちらにいる職員の方に伝えて年間パスポートを購入してください。年間パスポートの有効期限は購入日より1年間有効。次回、持参するまでに名前・年齢・性別の記入、写真の添付を忘れずに行いましょう。

夢の島熱帯植物館へのアクセス


高速湾岸線の「新木場インター」から夢の島公園まで向かいましょう。夢の島公園第1駐車場(駐車台数352台)は24時間営業です。利用料金は普通車2時間まで300円、以後60分毎に100円、9時間から24時間まで1,000円です。夢の島公園第2駐車場(駐車台数103台)は24時間営業です。利用料金は普通車2時間まで300円、以後60分毎に100円、9時間から24時間まで1,000円です。

バス
地下鉄東西線「東陽町」(T14)から、都バス(東陽町~新木場、東陽町~若洲海浜公園)「夢の島」バス停で降り、徒歩約10分

電車
地下鉄有楽町線、JR京葉線、りんかい線のいずれかから「新木場」駅で下車、徒歩約15分

夢の島熱帯植物館の楽しみ方

LAドームには素晴らしい水辺の景観
夢の島熱帯植物館は、A、B、Cと3つのドームに分かれており、それぞれ違った景観を望めます。

まずはAドーム、こちらでは美しい熱帯性スイレンが咲く池や、生い茂る木生シダ、そして流れ落ちる涼やかな滝と、水辺の景色を楽しめるのです。

滝はその後ろを潜り抜ける事ができますから、そこでまた違った景色を感じる事ができるでしょう。

鮮やかな花の景色をじっくり眺めたい、夢の様に美しい写真を撮ってみたいという方におすすめなエリアです。

Bドームはヤシや人里の景観
Aドームから滝の後ろを通ってBドームへと辿りつけば、そこにはダイオウヤシやユスラヤシの森が広がっています。

ニッパヤシの葉で出来た熱帯の家もある事から、まるでいつの間にかジャングルの奥地にある村へと迷い込んだかのようです。

熱帯の家はなかなかに風通しが良く、休憩所としてもおすすめです。こちらで休憩がてら、ぼーっと周囲の景観を眺めてみてもいいでしょう。

熱帯の家の周りには美しい花をつける植物や、カカオ、マンゴー、バナナといった、熱帯地らしさを感じられる植物もあります。

Cドームは小笠原の貴重な植物
Bドームから小さな橋を渡ると、次に現れるのがCドーム、ここには小笠原諸島の貴重な植物を鑑賞できるエリアです。

小笠原諸島とは、東京都の特別区であり、太平洋上にある30前後の島々の事です。

小笠原諸島を構成している島々は、実は一度も大陸、または大きな島との陸続きになったことがありません。

そういった事から、小笠原諸島では亜熱帯の気候による独自の生態系が育まれており、貴重な植物が今までに沢山見つかったのです。

東京の亜熱帯とも呼ばれる小笠原諸島は、行こうと思ってもなかなか行けない島々です。

しかし夢の島熱帯植物館であれば、簡単に小笠原諸島にしかない、とっても珍しく面白い植物を眺める事ができます。

ゆめのへやで遊ぼう
ただ植物を眺めるだけだと、小さなお子さんは飽きてしまうかもしれません。

しかし夢の島熱帯植物館には、そんなお子さんが楽しく遊べるコーナーもあるのです。

様々な展示が行われているイベントホールの近くには、「ゆめのへや」というエリアがあります。

こちらではフランスのちょっと変わった木製ブロックである「カプラ」で、積み木遊びができるのです。

なかなか人気のコーナーですし、カプラは他の積み木とは違って、頭を使って形を作る事になります。

単純な積み木遊びとは違った遊び方が出来るので、知育教育にもおすすめです。

バーベキュー広場やマリーナ、芝生広場があります
夢の島熱帯植物館のある敷地内には、他にバーベキュー広場やマリーナ、芝生広場があります。

器具やバーベキューの材料等の貸し出しは無いので、持ち込みになってしまいますが、広場を無料で使えます。

申し込み予約をする、1グループ(15名)から野外卓1台貸し出しといった制約はあるものの都会のオアシスでバーベキューパーティーが開けるのです。

そして夢の島公園を背にしたマリーナもあり、マリンセンターにはアトリウムやレストランも揃っています。

芝生広場はローマ帝政時代にあった屋外劇場「コロシアム」に似ている事からそのような呼ばれ方をしている、とっても広い敷地です。

ベンチに座って会話を楽しんだり、ピクニックをしたりと、色んな楽しみ方が出来るでしょう。

夢の島熱帯植物館の注意点

無料入館日でお得に遊ぼう
都民の日とみどりの日は、無料入館日になっています。その他、イベント等で無料入館日になる場合もあるので、無料入館日を狙ってお得に観光しましょう。

温室内や映像ホールの飲食は禁止
夢の島熱帯植物館にある休憩スペースや、映像ホールの中で飲食をしてはいけません。館内のベンチやソファで食べるといいでしょう。お弁当を持ち込まない場合は、BumB東京スポーツ文化館、夢の島マリーナ、植物館の喫茶店を利用してください。

夢の島熱帯植物館周辺観光スポット

キッザニア東京
夢の島熱帯植物館から約4km程の所には、子供にとって凄く嬉しい「キッザニア東京」という施設があります。ここでは銀行や警察署に消防といった、子供達の憧れである職業のパビリオンが約60種あるのです。「楽しみながら職業体験ができる」として大人気の施設ですから、いつ行っても入場制限があります。しかしここで色んな職業を体験してみる事で、子供達も将来の夢を強く持てるでしょう。

VenusFort
夢の島熱帯植物館から約5km程の所には、「VenusFort」というテーマパーク型の楽しいショッピングモールがあります。中世ヨーロッパの街並みが再現された、館内の天井がとても美しく、デートにもおすすめのスポットです。野外で開催されているイベントを見たり、お買い物や食事を楽しんだりと、なかなか面白い場所です。夢の島熱帯植物館にも食事をする場所がありますが、もうちょっと特別感のあるお店に行きたいと思ったならば、こちらへ行ってみましょう。

東京お台場 大江戸温泉物語
夢の島熱帯植物館から約6km程の場所には、「東京お台場 大江戸温泉物語」という施設があります。こちらは日帰り天然温泉が楽しめる、子供にも大人にも嬉しい温泉テーマパークです。女性に嬉しい種類豊富な浴衣あり、エステやリラクゼーションありです。普通の温泉施設とは違って、江戸は下町の雰囲気が楽しめる「広小路」、「八百八町」等があり、観光にも良いでしょう。

都会のオアシス 夢の島熱帯植物館で癒されよう

なかなか行く事のできない亜熱帯地、小笠原諸島の珍しい植物が沢山揃った夢の島熱帯植物館へ出掛けましょう。

都会のオアシスである夢の島熱帯植物館で植物に癒された後は、おすすめの観光スポットに出かけてみてください。

きっと、想い出に残るような素敵な体験が出来るはずです。

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