藤子・F・不二雄ミュージアム

藤子・F・不二雄ミュージアム
photo by @mnmnm_ig
藤子・F・不二雄氏が描いた漫画「ドラえもん」や「パーマン」などの世界観が広がるファン必見の美術館です。館内には至る所にキャラクターがいたり、オリジナルの食事メニューがいただけたりするのでカメラ持参を忘れずに!

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藤子・F・不二雄ミュージアムの基本情報


【 住所 】神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号
【アクセス】小田急線向ヶ丘遊園駅徒歩16分、JR南武線宿河原駅徒歩15分
【営業時間】10:00~18:00 毎週火曜日が休みですが祝日の場合は開いています。また火曜日以外でお休みになる日もありますので公式HPをご確認ください。
【 料金 】大人・大学生 1,000円、高校・中学生 700円、子ども(4歳以上)500円 ※3歳以下は無料です。

藤子・F・不二雄ミュージアム
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藤子・F・不二雄ミュージアム 公式ページ

藤子・F・不二雄ミュージアムの楽しみ方

藤子・F・不二雄ミュージアムとは

2011年にオープンした藤子・F・不二雄ミュージアムは、生前の藤子・F・不二雄が35年にわたって暮らした川崎市内に建てられた、遊び心満載の博物館です。

ドラえもんをはじめとする藤子作品の、豊潤で温かい世界観を感じられるミュージアムとして、館内には、藤子・F・不二雄が描いた約5万枚の原画が展示されており、作品に込められた作者の思いや、コンセプトを実感することができます。

また館内の「Fシアター」では、ミュージアムでしか観ることのできない大変貴重なオリジナルショートムービーを、200インチの大スクリーンで楽しむことができます。

その他にも、人気のキャラクター達に出会える「はらっぱ」や、藤子作品にちなんだ楽しいメニューが満載のカフェ、ミュージアム限定で販売されているレアなグッズやお土産が買えるショップなど、大人も子供も思いっきり藤子ワールドを満喫できる娯楽施設です!

人気のフォトスポット

どこでもドア

どこでもドア
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土管

土管の中
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営業時間とアクセス

ミュージアムの開館時間は10:00~18:00で、毎週火曜日が休館日となります。

その他に年末年始が休館となり、随時ホームページにて、事前に臨時休館日もアナウンスされています。

アクセスは、小田急線およびJR南武線の登戸駅より、川崎市バスによる直行便が約10分間隔で運行しています(所要時間は約9分)。

また小田急線向ヶ丘遊園駅からは徒歩16分、JR南武線宿河原駅からは徒歩15分で来場が可能です。

宿河原駅からは、花見スポットで有名な二ヶ領用水沿いのボードウォークを歩けますし、パーマンやドラえもんの銅像など、藤子作品のキャラクターモニュメントがあるので、散歩するには気持ちがいいコースなのでオススメです。

あとミュージアム内には駐車場はないので、原則車での来場はできませんが、最近は周辺に多少駐車場もできているようです。

チケットの入手方法にはご注意を!

入場チケットは全国のローソン店舗でのみ販売しています。

ミュージアムでの販売は一切ないので、当日ふらっと行っても入場することはできません。

販売は完全予約制となり、毎月30日に翌々月分の入館チケットの発売を開始します。

入館時間は、10:00、12:00、14:00、16:00の1日4回で、それぞれの指定時間の30分後には入館を締め切るので、遅れないようにしましょう。

尚、入れ替え制ではないので、一度入場すれば制限時間などはなく、ゆっくり観覧できます。よって朝一の 10:00の回は、一番人気がある時間帯になります。

料金はすべて税込で、大人・大学生 が1,000円、高校・中学生 が700円、子ども(4歳以上)が 500円となり、3歳以下は無料になります。

またチケットは、一度に最大6名分まで購入ができます。

ミュージアム利用に際しての注意点

ベビーカー持ち込み不可

お子様連れでの来館は多いと思われますが、館内にはベビーカーを持ち込むことができません。

ベビーカーはミュージアムに預けることになりますので、小さいお子様の場合は、だっこ紐を用意した方がよさそうです。

飲食持ち込み不可

また離乳食などを除き、飲食物の持ち込みもできませんので注意が必要です。

ねずみの入館禁止

そしてこれは軽い冗談ですが、ドラえもん対策として、ネズミの入館も禁止されています。実際場内にもネズミ禁止の標識があり、シャレが効いています。

写真撮影不可のスペースもあり

あとミュージアム内は写真スポットが沢山ありますが、展示エリア及びFシアター内での、ビデオ撮影と写真撮影は禁止されています。

ただ「みんなの広場」と「はらっぱ」などでは、思う存分写真は撮れますのでご安心を!

はらっぱ
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いざ藤子・F・不二雄ミュージアムへ

まず入館すると渡されるのが、「おはなしデンワ」という音声ガイドです。

展示物の近くにはそれぞれ番号が書いてあるので、その番号を押すことで、その展示物に関する解説や逸話を聞くことができる気の利いた電話です。

外国人観光客も多いので、英語や中国語、韓国語での案内もあり、子供用の電話ではクイズも出題されるようです。

実際、音声での説明があるおかげで、展示物に対する理解がより深まったので、いいアイデアだと感心しました。

しかも美術館や博物館だと、こういった音声ガイドは有料のところが多いのですが、ここは無料で貸し出してくれるのでとても良心的です。

エントランスを抜けると、まずは「展示室Ⅰ」です。

繊細な水彩で描かれた藤子・F・不二雄直筆のカラー原稿は、テレビで見る画像とは一味違った美しさがあり、とても興味深いです。

藤子・F・不二雄の漫画家としての歩みが、時系列で体験できるヒストリーロードや、先生の仕事場風景を再現した展示もあります。

続いて2階へ行くと、子供達が喜びそうな施設が沢山あります。

動物達のオブジェが展示されている「どうぶつたちの部屋」や、ふしぎ体験ができる「みんなのひろば」、遊具で遊べる「キッズスペース」があります。

「みんなのひろば」ではのび太の家が再現されていて必見です。

のび太の部屋
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のび太の家
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のび太の家の玄関
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F先生の作品を自由に読むことができる「まんがコーナー」では、ドラえもんもどら焼き片手に漫画を読んでいます。

ドラえもんが漫画を読む
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「先生のにちようび」では、奥様やお子さんへの愛情が滲み出た展示物が堪能でき、藤子・F・不二雄の温かい人柄を知ることができます。

そして「Fシアター」では、ここでしか見れないショートムービーが上映されています。上映作品は期間によって異なりますが、言うまでもなく必見です!

またどうぶつたちの部屋から、「どこでもドア」をくぐった先は「展示室Ⅱ」です。

ここは企画展示コーナーで、時期によって色んな展示が開かれています。

詳しくは随時ホームページでチェックするといいでしょう。

展示室Ⅱに併設された休憩コーナーの外には、「きこりの泉」があり、有名な「きれいなジャイアン」が展示されています。

ここは絶好の写真スポットなので、いつも混み合っています。

次に屋上へ上がると、開放的な「はらっぱ」が広がります。

ピースケや、ドラえもんでお馴染みの土管、芝生で寝転ぶパーマンなど写真スポットには事欠きません。

土管
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芝生が綺麗な広場なので、天気のいい日は気持ちいいです!

その他の施設でオススメは、「はらっぱ」を一望するロケーションにある、「ミュージアムカフェ」です!

暗記パン風フレンチトーストや、ラーメン大好き小池さんのラーメン、スネ夫のチョコクレープ、ジャイアンのカツ丼など、大人も子供も好奇心をくすぐられる素敵なメニューが揃っています。

大人数で行って、色んなメニューを試すのもいいかもしれないですね。

ただ難点はいつも混雑していること。

土日などは特に混み合って、お昼時は2時間待ちも当たり前です。

混雑を避けたいなら、入館してすぐにカフェに直行し、予約番号をもらっておくとスムーズです。

順番はスマホで確認できるので、ゆっくり展示を見ながら順番が待てます。

そして最後に、おみやげが買えるミュージアムショップでは、ここでしか買えない限定レアグッズが沢山あります。

あまりのかわいさに思わずお金を使い過ぎてしまいます。

大人も子供も楽しい藤子・F・不二雄ミュージアム

都心から近いにも関わらず自然に溢れ、料金も良心的な藤子・F・不二雄ミュージアムは、老若男女が楽しめる、まさに日本が誇るミュージアムです。

子供はもちろん、大人も眠っていた童心や好奇心、探究心を呼び覚ますことができるでしょう。

藤子・F・不二雄ミュージアムは、藤子作品の持つ大きな優しさや、奥深さを体感できる、みんなが笑顔になる極上エンターテインメントです!

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