伊勢神宮内宮

伊勢神宮内宮
by http://www.isejingu.or.jp/about/naiku/
伊勢の象徴ともいえる伊勢神宮内宮は伊勢の宇治の五十鈴川のほとりの御鎮座しています。皇室の御祖神である天照大御神をご祭神とし、歴代天皇も訪れている格式のある神社です。2013年に式年遷宮が行われ大変話題となり、なんと年間1000万人もやってくるとのこと。天照大御神は皇居で祀られてきましたが、約2000年前の崇神(すじん)天皇の頃、疫病が流行り多くの民が亡くなったため、これを沈めるべく天照大御神を皇居外の伊勢の地に移したのが起源だと言い伝えられています。

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伊勢神宮内宮の基本情報


【スポット】伊勢神宮内宮
【ふりがな】いせじんぐうないくう
【 住所 】三重県伊勢市宇治館町1
【アクセス】近鉄鳥羽線 五十鈴川駅 タクシー約10分
【最寄り駅】五十鈴川駅
【営業時間】5:00~18:00(季節により変動あり)
【 料金 】無料
【クーポン】なし

伊勢神宮内宮
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公式ページ

日本最高峰のパワースポット、歴史ある伊勢神宮「内宮」参拝!

伊勢神宮内宮ってどんな場所

「お伊勢さん」と呼ばれ親しまれる伊勢神宮。内宮と下宮の二つあり、下宮を参拝してから内宮を参拝するという習わしがあります。木造の立派な宇治橋を渡ると、いよいよ伊勢神宮内宮の神域。人がたくさんいても落ち着いた静けさがあり、不思議と気持ちが洗われます。

伊勢神宮は、20年に1度行われる「式年遷宮」も知られています。1300年の歴史があり、建物や装束などを新たに造り替え、神様に新しい正宮にお移りいただく儀式です。平成25年には第62回の式年遷宮が古式のままに行われました。

伊勢神宮内宮を参拝したら「おかげ横丁」も外せません。宇治橋を戻るとすぐなので、参拝の後は伊勢名物を探しにでかけてみてはいかがでしょうか。

伊勢神宮内宮の見どころ

宇治橋を渡り、神聖なる伊勢神宮内宮の境内へ!


伊勢神宮内宮の入口にあたる「宇治橋」。全長101.8メートル、幅8.4メートルあり、橋の下には五十鈴川(いすずがわ)が流れます。橋の手前には高さ7.44メートルの大きな鳥居。ここは参拝前の記念撮影スポット、多くの参拝客が立ち止まります。この大鳥居と宇治橋は式年遷宮の4年前、20年に一度新しくされます。

宇治橋の隣に立つ、川から伸びる木は「木除杭(きよけくい)」と呼ばれるもの。台風などの増水時に、流れてきた木が宇治橋に衝突しないように立てられています。

皇大神宮への参道「神苑(しんえん)」


橋を渡りきったら右へ進むと「神苑」です。一見すると整えられた広い道なのですが、季節ごとの神事が行われる大切な場所でもあります。春と秋の御神楽祭では神楽のための舞台が設置され、舞を奉納されます。また春には桜を、秋には紅葉を愛でることができ、季節を知らせる役目をはたします。

五十鈴川にふれて身を清めよう!


さらに進むと、五十鈴川に触れられる「御手洗場(みたらし)」と呼ばれる石畳があります。1692年に徳川綱吉の母が寄進したと言われ、境内にある手水舎と同じように身を清めることができます。静かに流れる五十鈴川を眺めながら、少しのんびりしていきましょう。

日本有数のパワースポット伊勢神宮!緑を感じながら歩こう


手水舎のあとは、広い境内を少し歩きます。道しるべもあり迷うことはありません。人の流れに沿いながら、緑に生い茂る参道を進みます。伊勢神宮は日本でも有名なパワースポット。立派な木々や途中にある別宮を参拝していると、不思議と身が清められる思いです。

20年に一度ある式年遷宮の中心舞台!皇大神宮を参拝


いよいよ伊勢神宮の正宮「皇大神宮(こうたいじんぐう)」に参拝します。伊勢神宮の中でも特に神聖な場所のため、撮影ができるのは階段の下まで。皇大神宮にお祀りするのは太陽神、天照大神(あまてらすおおみかみ)。三種の神器のひとつ「八咫鏡(やたのかがみ)」をご神体としています。「二拝二泊手一拝」 で参拝します。

神様の乗り物「神馬」にご挨拶


神馬(しんめ)とは、神様の乗る馬。一般的に白馬が多く、伊勢神宮の馬は皇族による寄進だそう。神馬は毎月1日、11日、21日の午前8時頃に板垣南御門で参拝をします。それ以外の時には「御厩(みうまや)」か「神馬休養所」で休んでいるので、覗いてみて下さいね。


ちなみに、境内にいるのは馬だけではありません。神の使いとされる鶏が自由に歩きまわっているのです。それは太陽の神である天照大神が天岩戸天岩戸(あまのいわと)に閉じこもってしまったという伝説に由来します。世界が暗闇に閉ざされて困ってしまった神様たちは、天照大神をなんとか岩戸から出そうと岩戸の前で歌い踊ります。その時、鶏は一緒にコケコッコーと鳴いたのだとか。何事かと、天照大神が少し岩戸を開けたところを引っ張り出し、世界に光が戻りました。天照大神を祀る伊勢神宮に、鶏がいるのもうなずける話なのです。

伊勢神宮内宮を観光する時の注意点


伊勢神宮は1年を通して、日本中または世界中から多くの参拝客が訪れます。特に混雑するのが新年1月1日から7日頃、また休日やゴールデンウィークもかなり混雑します。混雑を避けたい方は平日がおすすめです。

境内は右側通行で、飲食や喫煙はできません。食事は手前のおかげ横丁利用が便利。また神域ですからペットを連れての参拝もご遠慮下さい。

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おかげ横丁


伊勢神宮内宮に参拝したら、おかげ横丁は外せません!江戸時代の風情を感じられる建物に50軒の専門店が並びます。
名物「伊勢うどん」や「てこね寿し」を食べられる食事処から、赤福茶屋のような甘味処、お土産屋さんまで、雰囲気がとても良いので歩くだけでも楽しめます。

基本情報

営業時間:店により異なる
定休日:店により異なる
住所:三重県伊勢市宇治中之切町
アクセス:伊勢神宮内宮より徒歩30秒 

伊勢神宮内宮へのアクセス

電車の場合

JR、近鉄「伊勢市駅」からバス、タクシーで約15~20分、近鉄「宇治山田駅」から10~15分です。

自動車の場合

伊勢自動車道「伊勢西インター」で降り約10分で到着します。

伊勢神宮内宮の基本情報

名称

伊勢神宮内宮

読み方

いせじんぐうないくう

参拝時間

5時~17時(10~12月)、5時~18時(1~4月、9月)、5時~19時(5~8月)

定休日

なし

クーポン

なし

まとめ


伊勢神宮は朝5時から参拝可能。混雑する時期は人込みを避けた、すがすがしい朝の伊勢神宮もおすすめです。歩いて健康になり、参拝してご利益をいただけるなんて最高ですね。

伊勢には他にも、2つの岩が海に突き出た「夫婦岩」や「伊勢シーパラダイス」、鳥羽まで足を伸ばせば「鳥羽水族館」や女性の願いをひとつ叶えてくれるという「神明神社」などがあります。こちらもぜひ訪ねてみて下さいね。

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