香嵐渓
香嵐渓の基本情報
【スポット】香嵐渓
【ふりがな】こうらんけい
【 住所 】愛知県豊田市足助町飯盛
【アクセス】名鉄豊田線 豊田市駅からバスで約1時間
【最寄り駅】豊田市駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料
【クーポン】特定のイベント時に割引クーポンが配布されることがあります
日本の文化、紅葉狩りで有名な香嵐渓はどんなところ?
香嵐渓といえば、紅葉で有名ですね。全国の中でも、トップクラスの紅葉狩りが出来るのではないでしょうか?
香嵐渓の紅葉の木は香積寺の和尚が1634年に植えたのが始まりと言われています。
その後も飯盛山中の紅葉は森林公園を作るために婦人会や青年団奉仕作業によって植えられてきました。
今や4000本以上の紅葉が植えられているのです。長年に渡って創り上げられた景色は観る人を魅了します。
楓の種類も11種類と言われていて、ヤマモミジ、オオモミジ、ウラゲエンコウカエデ、イロハカエデなど様々な楓があるのも日本を代表する紅葉名所と言われる理由でしょう。
香嵐渓の屋台ってなにがあるの?
グルメな人でも楽しめるような屋台も沢山出ており、五平餅やお団子、たい焼きなどの定番の屋台から、ジャンボフランクや山西省名物「刀削麺」など変わった屋台まであり、ご飯の心配はありません。
まず、待月橋に渡るまでお土産屋さんから始まり、ズラーッと屋台が並んでいます。
ただ、そこでは座って食べれるところがほとんどなく、道も広くないので人が混み合う場所でもあります。
屋台で買うとしたら食べ歩きしやすい片手で持てるようなものをオススメします。
是非食べて頂きたいのは、ジャンボフランクと山菜そばです。ジャンボフランクは香ばしくジューシーでとても食べ応えがありました。
山菜そばは竹で出来た器で出てきて、秋の少し肌寒い季節にはぴったりでほっとするシンプルな出汁でした。
食べ歩きなどをしながら観る景色も乙なものですね。
香嵐渓のオススメスポットはどこ?
香嵐渓の撮影スポットである待月橋(たいげつきょう)は1番のオススメスポットです。
川の流れる音がとても迫力があります。「五色もみじ」と呼ばれるもみじがあり、グラデーションのように色付く紅葉が圧倒される美しさです。
また、有名なスポットでいうともみじのトンネルと言われる香積寺までの山道は高いもみじで覆われているので、まるでもみじのトンネルをくぐっているかのように感じれます。
香嵐渓は11月の初旬から1カ月の間で日没から21時までのライトアップもあります。
昼間とはまた違った雰囲気になり、カップルなどにオススメです。
イベントや体験出来るものはあるの?
香嵐渓広場に行くと座って食事出来るところがあり、焼き栗をその場で焼いており、機械の圧を抜く時のパーン!という大きな爆発音が定期的に鳴り響きます。
犬と一緒に来られる方もいましたが、大きな音が苦手な犬は連れて行かない方がいいかと思います。
もみじまつりの時期には猿渡や和太鼓などイベントもやっています。
私が行った時には猿渡をやっていて、お猿さんの素敵な芸とお兄さんとお猿さんの掛け合いとても面白く盛り上がっていました。
お猿さんをとても近くから見ることが出来るので子どもがとても喜ぶイベントでした。
座って食事をしながらイベントを楽しんでいる方もいました。
香嵐渓広場の奥には三州足助屋敷があります。こちらは有料(大人300円高校生以下100円)ですが、昭和55年に開館した施設で、生きた民俗資料館といわれています。
足助屋敷の中では、かつてこの地域で行われていた「炭焼き」「木地」「紙漉き」「機織り」などの手仕事が行われています。
手仕事の中には、機織りや紙漉きなど体験できるものもあります。入り口すぐには牛がお出迎えしてくれます。
昔懐かしいけん玉や竹馬や竹とんぼなどが置いてあり遊べるスペースもありました。年配の方に喜ばれるスポットだと思います。
子どもも楽しめるように壁が黒板のようになっていて落書きして遊べる場所もありました。
香嵐渓は、駐車場、香嵐渓広場、足助屋敷どこでもトイレがあったので、安心して鑑賞出来ます。
ただ、バスツアーも沢山やっているので、バスの到着などと重なると大変混み合います。
香嵐渓に着く前にコンビニなどで先に済ませておくといいですね。
服装はどんな格好で行くべき?
服装は、やはり動きやすい服装がいいでしょう。女の人はヒールやスカートはやめておいた方がいいです。
道は砂利や土道がほとんどで、石段を登っていくところもあるのでパンツスタイルで、動きやすい靴をオススメします。
また、紅葉の季節でしたらもみじと同系色の服にすると写真が映えないので、他の色にしましょう。
香嵐渓は秋しか魅力はないの?
香嵐渓は山野草の宝庫としても知られているのはご存知ですか。
これからの季節の3月下旬から4月上旬にかけて、かたくりの花の群落が咲き誇り、薄紫色が一面全体に広がり春らしい美しさを見せてくれます。
ニリンソウ、シャガ、ホウチャクソウ、ヤマルリソウなど豊富な山野草を見ながら散策するのはとても気持ちがいいものです。
夏には新緑の緑と川のせせらぎがとても涼しげで、川まで下りて水遊びをすることも出来ます。
営業時間ってあるの?駐車場はいくら?
香嵐渓の営業時間はなんと24時間入れます。車の駐車場も下記の駐車場なら24時間空いています。
宮町駐車場(200台)豊田市役所足助支所(120台)西町第二駐車場(70台)西町第1駐車場(30台)駐車料金は場所によりますが、1000円がほとんどですが、安いところで500円のところも見つけました。
秋の賑わう時期だと毎年土日のみ臨時の駐車場もあります。
どのくらい混むの?いつなら空いてる?
香嵐渓までの道は、道の選択肢が限られているので、シーズン中は大渋滞になります。
ひどい時には1、2時間渋滞して、やっと着いたと思ったら今度は駐車場が満車。なんてことにならない為の情報をお教えします。
私は秋の賑わうシーズン朝9時半に着いたのですが、道路も比較的混んでいなく1番近い駐車場に停めることが出来ました。
お昼すぎに帰る時には、観光バスや車で長い渋滞の列が出来ていたので、朝の早めの時間の到着をオススメします。
もう一つの対策としては、色付き始めたあたりに観に行くことです。
その時期だと混んではいるものの、ピークと比べれば全然ましです。
そして、紅葉自体も緑も含まれたグラデーションを楽しむことが出来ますよ。
車でのアクセス方法は?
東海環状自動車道豊田勘八IC下車→国道153号飯田方面へ13㎞(香嵐渓へ)
猿投グリーンロード力石IC下車→国道153号飯田方面へ9㎞(香嵐渓へ)
関東方面から
東名高速道路 豊田JCTから東海環状自動車道 豊田勘八ICを下車→国道153号を飯田方面(東)へ約13㎞
東海環状自動車道 豊田松平ICを下車→県道39号線を東へ約14㎞
関西方面から
東名阪自動車道、伊勢湾岸自動車道経由、東海環状自動車道・豊田勘八ICを下車→国道153号を下車→県道39号線を東へ
東海環状自動車道・豊田松平ICを下車→県道39号を東へ約14㎞
電車やバスでのアクセス方法は?
名鉄豊田線
浄水駅下車→とよたおいでんバスさなげ足助線(百年草行)約60分
愛知環状鉄道
愛環四郷駅下車→とよたおいでんバスさなげ足助線(百年草行)約50分
名鉄三河線
豊田市駅下車→名鉄バス矢並線(足助行)約45分
名鉄名古屋本線
東岡崎駅下車→名鉄バス岡崎・足助線(足助行)約70分
東岡崎駅経由でのお帰りのバスの便は18時以降はないようなのでご注意ください。
また、秋の賑わうシーズンには増便しているそうです。
いかがでしたか?香嵐渓はご家族からお年寄り、カップルまで様々な人たちを楽しませてくれます。
自然が豊か香嵐渓で心を休めてみてはどうですか?
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