ノースサファリサッポロ

ノースサファリサッポロ
photo by @ayano.521
「動物とふれあえる」、「動物も人も自由に」、「ありえない動物園」をコンセプトにしているウォーキングサファリ。園内に入る前の入口には「怪我や物損は保証できません。全て自己責任です。」と文言が書かれているほど、野生に近い状態の動物と触れ合えます。他の動物園にいるような、サル、ウサギ、ペンギンなどの動物だけではなく、ハイエナやピラニアなどの珍しい動物を見ることが出来るのも魅力の一つ!また、落ちたらワニに食われるかもしれない橋渡りやライオンの餌やりなど他の動物園では中々出来ない刺激的な体験が出来ます。また、園内ではゲテモノメニューも食べられ、サソリやヤモリの姿揚げなどがあります。また、夏は水陸両用車や4輪バギー、冬はスノーモービルなどのアクティビティも楽しめます。

ノースサファリサッポロ
photo by @yukupipi

ノースサファリサッポロ
photo by @shgh_me

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ノースサファリサッポロの基本情報


【 住所 】〒061-2273 北海道札幌市南区豊滝469−1
【アクセス】【電車の場合】地下鉄さっぽろ駅⇒(南北線真駒内行:19分)真駒内 ⇒(じょうてつバス:定山渓温泉行:25分)豊滝小学校前 ⇒無料シャトルバス ⇒ノースサファリサッポロ【車の場合】⇒国道230号線(石山通)を定山渓方面へ約30分
【 料金 】1500円(子供500円)

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公式ページ

ノースサファリサッポロは危険?どんな動物がいるの?

ノースサファリサッポロは札幌の南区にある動物園です。しかし普通の動物園ではなく体験型の動物園となっているので、普通ではできない面白い体験ができます。

そこで、ノースサファリサッポロについてそんな生き物がいるのか、どんな体験があるのかなど紹介していきます。

ノースサファリサッポロへのアクセス

まずアクセスですが、札幌市にあるといっても中心地から離れているので札幌駅から向かうなら地下鉄やバスを利用する必要があります。

地下鉄さっぽろ駅から真駒内に向かい、そして豊滝小学校で下車するとそこからは無料シャトルバスがあるので、電車でもバスでも豊滝小学校で降りてください。

札幌駅からだいたい45~60分ほどで到着します。

私は車で40分ほどかけて行ったのでシャトルバスには乗っていませんが、バスで行った友人によると豊滝小学校で降りて電話をかけるとすぐに迎えに来てくれるようです。

新千歳空港から行く場合でもいったん札幌駅に向かう必要があるので、そこからバスや電車に乗ってくださいね。

料金は中学生以上が1,100円、小学生以下は400円、3歳以下は無料となっていて、駐車料金も乗用車なら500円、大型車は1,000円が必要になります。

ノースサファリサッポロの動物園内

では動物園内の紹介をしていきます。まず駐車場に車を止め手作り感のあるゲートから入ったのですが、日曜だったのですでに人込みができていました。カップルや友達同士も多いですが、小さな子供を連れた家族連れもたくさんいました。

私が動物をみながらまず思ったのは、動物の種類が多いことです。ライオンにキリン、ハイエナやシマウマなど大型の動物、そしてアルマジロやオットセイなどなど。普通の動物園よりも手作り感がありアットホームな印象ですが、アルパカやハリネズミ、ペンギンなど子供にも人気がありそうな動物がたくさんいました。

印象的だったのは、やけに猿が多いことでしょうか。見たことも聞いたこともない可愛いお猿さんたちが手作り感満載の檻の中にいましたね。中には檻に入らず野放しにされている動物もいるので、前方だけではなく後方にも注意してください。でないと私のようにヤギに突き飛ばされてしまいます。

ノースサファリサッポロの動物のエサやり

そして全てではないですが、いろんな動物にエサをあげることができます!

動物によってエサが違うので動物ごとにエサが販売されていて食事をあげることもできます。

あれもこれもエサをあげていると結構お金がかかってしまいますが、可愛い動物だけじゃなくて、ライオンやトラにもエサをあげることができます。

ちょうどライオンの檻についたときに他に人がライオンにエサをやっていたのですが、その姿はなかなか迫力がありました。

ライオンの入っている檻に向かってトングで生肉をあげるのですが、ライオンとの距離が近すぎて見ているこっちが恐いくらいです。

しかもトングがバーベキューで使うような普通の長さなんです。

他にもトラにエサをあげることもできるようですが、なんと檻の外からだけでなく「檻に入ってエサを与えることもできる」のです!

もちろん「自己責任で」としっかり注意事項が書いてありました。

実際に入った人がいるかどうかは分かりませんが、トラが結構大きいので私は絶対に入りたくないです。

この動物園の中はトラの檻に入るにしてもそうですが、あちらこちらに「注意勧告」が書いてあります。

「なにかあっても自己責任で」「危険です」など、たくさん札が立っています。

中には「この動物園は普通じゃありません」なんて文字も。

ワニを触れたりもできるので、確かに普通ではないですよね。

動物園の中を歩いていると、アナコンダを首に巻いている人がいたり、ワニと写真を撮っている人がいたりと、それはそれは不思議な光景です。

ですが恐い動物だけではなくて、可愛い動物もたくさんいますよ。

サーバルキャットやキンカジュー、ナマケモノなど他の動物園にはあまりいない珍しい動物もいるので、変わった動物園好きな人にもおすすめです。

園内を歩いているとアヒルが自由に歩き回っているなど、そんな可愛らしい光景にも遭遇できます。

ノースサファリサッポロのデンジャラスの森

そしてノースサファリの名物ともいえるのが「デンジャラスの森」です。

このゾーンはそのネーミングのまま、とってもデンジャラスなゾーンになっていました。

まず入り口にはしっかりと書かれた「自己責任」の文字。そしてこの中に入るには誓約書にサインしなければなりません。

この誓約書の内容は簡単にいうと、「死んでも自己責任です」というものです。

中には「デンジャラスゾーン」という通路があるのですが、これがとんでもない造りになっていました。

簡単にどんなゾーンなのか説明すると、危険な生き物のいる檻の中に入って次々進んでいく、というものです。

ピラニアが泳いでいる水槽の上の細い通路を歩いたり、柵にもなっていないような柵の中にいるヤマアラシの横を歩いたり、ニシキヘビとご対面したり。

そして最後には大きなワニのいる上の通路を歩くことになります。

そしてそこには「落ちたら死にます」の文字がしっかりと書かれてありました。

この通路、私も通りましたが結構細いんですよね。

踏み外したら簡単にワニのいる水槽に落ちてしまうので必死で慎重に歩きましたが、お年寄りや小さな子が参加するのは本当に危ないので止めておいた方がいいかもしれません。

私が見かけた中では20~30代の人が多く、このゾーンにはやっぱり家族連れはいませんでした。

ノースサファリサッポロでの事故

ですがこれだけ危険な体験動物園ですが、実は事故は今まで一度もないのです。

普通の動物園とは違うことは明らかなので、念の為に記載しているのだと思います。

たしかに私も「自己責任」や「危険」の文字をよく目にしたので意識が働いていつもより注意していました。

ですが雨の日は気をつけた方がよさそうです。

私は行った時は晴れていましたが、このゾーンに入るとワニやピラニアの上を歩くので足元が悪いと滑ってしまうかもしれません。

そして冬に行く場合も夏場とは違うので、営業しているか調べてから行った方が無難です。

ノースサファリサッポロの営業日

ノースサファリサッポロでは冬季は基本的には土曜と日曜、祝日しか営業していませんから、動物たちを見るなら特定日に行く必要があります。

特定日でも休園の場合もあるので、一度連絡してから予定を立てると良さそうです。

ですが夏場とは違ってアクティビティーも冬仕様となっているので、その時期限定の犬ぞり体験やスノーモービル、バナナボートも体験することができますよ。

無料でスノーシュー体験やチューブ滑り、雪合戦広場も利用できるので冬に行くのもおすすめです。

ノースサファリサッポロでの食事・ゲテモノ

園内にはファーストフード店「キッチンサバンナ」があり、クロコダイルバーガーやカンガルードッグなど、他では味わえないようなものを食べることもできます。

他にもダチョウバーガーやトナカイドッグなどもありますが、ノーマルな食事もおいてあるので安心です。

キッズ用のメニューもありますし、ドリンク類やスイーツ類も豊富でした。

しかし「ここでしか食べられない珍しいものを食べたい」という人にはゲテモノ類もあるので、ぜひ挑戦してみてください。

私は挑戦する勇気がありませんでしたが、ワームの素揚げやバッタの素揚げ、カブトムシにサソリの姿揚げなどを楽しむことができます。

店員さんに聞いてみたところゲテモノメニューの中ではヤモリの姿揚げやワームの素揚げが人気なようです。

ノースサファリサッポロのまとめ

ノースサファリサッポロは今までの動物園よりもっと身近に動物を感じたい、触れ合いたいという人におすすめです。

ただし小さな子供と行く場合は目を離さないようにしてくださいね。

普通の動物園では物足らないという方はぜひ訪れてみてください。

きっとたくさんの驚きと楽しさと、そして恐怖がまっていますよ!

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