オハイオ州で人気のオススメ観光スポット30選！

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オハイオ州は1803年にアメリカ合衆国の一部になり、「アメリカの東と西を結ぶ州」としておもに製造業と農業で発展してきました。州都であるコロンバスをはじめ、五大湖の1つであるエリー湖に面したクリーブランド、州の南にありケンタッキー州に接するシンシナティ、トレド、デイトンなど、アメリカの経済に重要な役割を果たしている中堅都市がたくさんあります。子どもから大人まで幅広い年代の方が楽しめる観光スポットも多くあるので、今回はそんなオハイオ州の観光スポットについて紹介していきたいと思います。ぜひオハイオ州の観光の参考にしてみてください。

1.オハイオ州立大学

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アメリカでよく知られている大規模な州立大学です。キャンパスはコロンバスのダウンタウンにあり、自由に出入りできるので観光客も訪れることができます。1870年にオハイオ農工大学として設立され、1879年にオハイオ州立大学と改称し総合大学となりました。全米でも世界的にも高い評価を受けており、農学や航空工学、経営学は特に評価の高い分野です。そのため、公立の名門校の証である「パブリック・アイビー」の一つに数えられています。コロンバスの広大なキャンパスにはスタジアムや図書館などの建物が点在。アメリカンフットボールの強豪校としても知られていてシーズン中は街を上げて応援するようです。またキャンパス内のショップには、大学のロゴが入ったＴシャツなど観光土産も購入することが出来ますよ。

2.フランリンパーク温室とボタニカルガーデン

出所：https://www.fpconservatory.org/explore/gardens-collections/conservatory/

コロンバスの中心部にありながら、美しい自然を満喫できる静かなスポットです。植物、樹木、野生動物、そして芸術作品が広大な緑の敷地に美しく配置されているのが魅力。屋外の自然展示は季節ごとに変わりますが、外来種は一年中温室で見ることができるのでいつ訪れても楽しめるスポットになっています。見事なビクトリア様式のガラス張りの温室「ジョン F ウルフパームハウス」には、世界中から集められた43種類のヤシが生い茂っています。ヒマラヤ山脈、熱帯雨林、砂漠などのテーマ ガーデンがあり、貴重な外来種の植物を見ることが可能。また、庭園についての詳しい知識も得ることが出来るので、植物に詳しくない方も安心して過ごすことができます。他にも貴重なコンゴウインコや、数え切れないほどの熱帯の蝶など生き物たちも見ることが出来るので、自然の中でゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

3.ザ・オハイオ・スタジアム

出所：https://www.facebook.com/buckeyes/photos/a.69364684798/10159721491319799

オハイオ州立大学のフットボールチームでビッグ・テン・カンファレンスに所属する「オハイオステート・バックアイズ」の本拠地です。スタジアムの形が蹄鉄型であることから「ホースシュー」とも呼ばれています。1996年から1999年にはプロサッカーリーグ・MLSのコロンバス・クルーが本拠地として使用していました。またコロンバス市内でも有数のコンサート会場としても使用され、過去にローリング・ストーンズやピンク・フロイドら数多くのアーティストがここで公演を行っていたそうです。スタジアム内を見学するツアーも行われていて、こちらは観光客が気軽に見学可能。選手の写真やメダル、クラブルームなど、コロンバスのアメフトの熱気を感じることができるのでファンにとってはたまらないスポットになっています。

4.ジャーマン・ビレッジ

出所：https://www.columbus.gov/recreationandparks/parks/Schiller-Park/

コロンバス市内のヨーロッパ風の建物が並ぶ一角です。アメリカの明るい街並みとは一味ちがったおしゃれな雰囲気が魅力で、地元の人だけではなく観光客にも人気のスポット。19世紀の移民によって建てられた、魅力的なレンガ造りの家がとても素敵。ドイツの雑貨やチョコレート、ソーセージなどを売る店が並び、ドイツ料理のレストランやカフェもあるので充実しています。また、夜はカーテンを開けて部屋の中を見せてくれる家もあるのだとか。実際の自宅を見ることができる貴重な体験なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。他にも個性的な雑貨屋さんもあり、お土産を探している方にもおすすめです。夏には噴水や花壇のあるシラーパークの屋外ステージでシェークスピアをはじめとする演劇が上演されます。見どころ満載のスポットなので、時間があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

5.オハイオ州会議事堂

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ギリシャ建築様式の建物で、アメリカ国内でも実際に使用されている最古の建物の1つです。この議事堂はアブラハム・リンカーン大統領や南北戦争の戦士たちも立ち寄った場所として知られています。重厚な趣がするこの建物は22年の歳月を掛け建てられました。1861年に完成し、1996年に改築しています。1日2回ガイドツアーが開催されているので、観光客も内部を見ることが可能です。上院、下院の議会室や知事室などを回るとても興味深い観光ツアーになっているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。また、ギフトショップではオハイオ州やコロンバスを紹介する書籍やDVDのほか、コロンバスの土産物も販売されているので歴史や土地に詳しくなりたい方は見逃せません。歴史的にも貴重なスポットなので、オハイオ州の旅の思い出に訪れてみてはいかがでしょうか。

6.ショート・ノース・アーツ・ディストリクト

出所：https://www.marriott.com/en-us/hotels/cmhox-moxy-columbus-short-north/overview/?scid=bb1a189a-fec3-4d19-a255-54ba596febe2&y_source=1_MTM2NjM2NDAtNzE1LWxvY2F0aW9uLndlYnNpdGU%3D

ノースハイストリートを中心としたおしゃれな文化地区です。このエリアはコロンバスではもっとも古い歴史をもつ地域で、20世紀初頭に作られたレンガ造りのタウンハウスが並んでいます。倉庫を改造した場所にある現代アートのギャラリーや、ウェクスナー芸術センターでは最先端を行く作品が展示されているのが特徴。レコード、ストリートウェア、古着を販売するショップと、学生がたむろするコーヒーハウス、クラフトビールのバー、カジュアルな飲食店などショップも数多くあります。開放的で個性的な雰囲気のする一角で、オハイオ州立大学が近いことから週末には多くの若者で賑わう観光スポットです。アイスクリームショップやカフェなどもあり、散策が楽しいコロンバスの人気観光スポットになっています。

7.ビーチ・クリーク・ボタニカル・ガーデン

出所：https://www.facebook.com/BeechCreekGardens/photos/pb.100064441971896.-2207520000../4116326335162492/?type=3

ビーチ川沿いにあるボタニカルガーデンです。ガーデン近くのビーチ川は支流が幾重にも分かれ、独特の地形を作り出しているのが特徴。このガーデンは観光地であると同時に自然保護区でもあり、間近で蝶々を観察できます。植物園は屋内と屋外に分けられていて、屋内の一角では植物や石をうまく組み合わせた鉄道模型が展示されています。池や橋が精巧に作られ、本物の景色と見紛うほど美しいので必見です。花の植え方や庭の作り方などとても参考になるので、ガーデニングに興味のある方も訪れてみてください。また、自然に癒されたい方や子ども連れにもピタリですよ。他にもクリスマスイベントや野鳥への餌付けなど、月ごとにイベントも開催されているので訪問時はホームページをチェックしていくことをおすすめします。

8.シルバー・パーク

出所：http://www.cityofalliance.com/facilities/Facility/Details/3

隣はアライアンス・カントリー・クラブというゴルフ場で、この一帯は多くの緑で囲まれている観光スポットです。公園内には木々が茂り、小さな池やベンチで休む老夫婦の姿が見られアライアンス市民の憩いの場となっています。ここはアライアンス市が管理していて、ソフトボール場が2面、テニスコートが6面、バスケットボールコートが1面とスポーツを楽しむこともできます。大きな広場では気球を揚げるイベント会場として利用されることもあり、チャンスがあれば観光客でも参加できるかもしれません。駐車場や展望台もあるので、ゆっくりとした時間も過ごすことが出来ますよ。子ども向けの遊具もあるので、家族連れの方にもおすすめのスポットです。

9.トロール人形博物館

出所：https://www.facebook.com/TheTrollHoleMuseum/

トロール人形ばかりを集めた博物館です。2012年に「世界一、トロール人形のある博物館」としてギネス記録に登録されたスポットでもあります。トロール人形の総数は3,254体にも上り、トロールファンにはたまらないスポットです。博物館には大小様々な人形が所狭しと展示されていて、等身大の本格的なトロール人形から手のひらサイズのかわいらしいものまで種類が豊富。ガイド付きツアーも数種類用意されているので、興味のある方はホームページをチェックしてみてください。また、おしゃれなショップやお手製のトロールが目印のアートギャラリーもあるので、ぜひ博物館を訪れた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。トロールファンはもちろんですが、あまりトロールに詳しくない方が訪れても楽しめるスポットです。

10.グラモルガン城

出所：https://www.rodmanlibrary.com/glamorgan-castle

ウィリアム・ヘンリー・モーガン大佐によって建てられた城です。建築家ウィラード・ハーシュによって設計され、バーモント州の大理石でできているのが特徴。広い平原に建てられた三階建ての西洋のお城はアライアンスきっての観光スポット。現在はアライアンス・マシーン・カンパニーが修復し、現在ではアライアンス学校地区の所管となっています。3つのフロアと完全な地下室で構成され、城の前には噴水と広大な庭が広がり、開放感のある景色が広がっています。中にはドーム型の吹き抜けがあり、全体に白をベースとした装飾が施されています。天井のデザインや門扉の取っ手の一つを見てもどれも美しく豪華。城の周囲はゴルフコースがワンホール分作れそうなほど広く、ぜひ大佐になった気分で散歩しながら観光を楽しんでください。

11.ジュピターイベントセンター

出所：https://www.facebook.com/JupiterEventCenter/photos/361497642697030

アートギャラリーとライブハウスを兼ねた地元密着型のレストランです。レストランのメニューはピザが中心で、サラダやラップなども提供しています。美しいトスカーナをテーマにした会場になっていて、ホールは何十もの美しい手描きの壁画、彫刻、フラワーアレンジメントで完全に装飾されているのが特徴。平日レンタルは月曜日から木曜日まで最大5時間利用できます。テーブルと椅子は150名分用意されていて、特別な時間を過ごせること間違いなしです。プロのワイヤレスサウンドと照明を備えた大きなステージで、ライブミュージックの準備ができています。この施設では様々なイベントが行われ、多くの観光客で賑わっているので素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

12.シダー・ポイント

出所：https://www.facebook.com/cedarpoint/

アメリカではレイク・コンパウンスに次ぎ2番目に古く営業しているテーマパークです。日本ではあまり知られていませんが海外では有名なスポットで、年間来園者数は310万人を誇っています。色々な種類のジェットコースターが楽しめるのが特徴で、子どもから大人までスリル満点のジェットコースターを選択できるのが魅力。また、遊園地としてだけでなく、ウォーターパークやビーチもあるので暑い季節でも思い切り楽しむことができます。注意してほしいのは冬の寒さが厳しい地域のため、5月から10月までのオープン期間になるという点。ここだけで数日楽しめるほど色々なアトラクションやエリアがあるので、是非家族や友人、恋人と訪れてみてはいかがでしょうか。

13.ケリーズ島

出所：http://kelleysisland.us/

エリー湖に浮かぶ最大の島です。対岸が見えないのが特徴で、海岸はとても美しく人気スポットになっています。ほかにも遠い昔に氷河で削られた岩などもあり、自然豊かな景観が楽しめます。この島への移動はマーブルヘッドからフェリーで20分ほどで到着可能。おおよそ11から12km²ほどの広さがあり、移動にはゴルフカートが使われることが多くあります。ゴルフカートなのでそんなに速く移動はできませんが、小さい島を回るにはこの方法がとても合っているのだとか。全島でゴルフカートのレンタルが売り切れになることもあり、特に夏は早めに予約しておくと安心です。この島に来たら是非訪れてほしいのは夕方の時間で、美しい夕日を見ることができます。島のあちこちにはバーもあるので、ゆっくりと大人の時間を過ごしながら夕日を楽しんでみてはいかがでしょうか。

14.ロックンロールの殿堂

出所：https://www.facebook.com/rockandrollhalloffame/

アメリカ最大規模を誇る音楽の歴史にスポットを当てた博物館です。輝かしいロック史に名を刻んだロックヒーローから、現在活躍中のポップスターの展示品まで見ることが出来ます。アメリカのラジオDJであるアラン・フリードがラジオ局で白人流行歌ではなく、チャック・ベリーやレイ・チャールズといったリズム＆ブルースを連日番組で取り上げムーブメントを巻き起こした地として1995年にロックの聖地として設立されました。2019年新たにロックの殿堂入りを果たしたのは、ロックの歌姫スティーヴィー・ニックスやレディオヘッド、ジャネット・ジャクソンなど豪華7組のアーティスト。ロックの殿堂は今ではアメリカの「4大音楽賞」に数えられるようになった名誉ある賞です。ロックのみならずあらゆる音楽ジャンルで活躍したアーティストの膨大なコレクションが堪能できる博物館になっているので、ぜひ音楽好きの方は訪れてみてはいかがでしょうか。

15.クリーブランド自然史博物館

出所：https://www.facebook.com/goCMNH/photos/10159088950542297

320万年前の人体骨格で世界最古の人間の骨格として重要な発見となったルーシーが展示されている博物館です。クリーブランドの大学サークルエリアにあり、400万を超える標本の宝庫。1920年にオープンしたオハイオ州内で最も古い博物館として知られています。展示品には恐竜の骨や天然の宝石類と化石、オハイオ州の鳥類、植物の生命、昆虫、考古学に関する巨大なセクションが展示されています。また博物館内にプラネタリウムが併設されていて、35分間の天体ショーを見ることが可能。展示方法がユニークな場所としても有名で、現地の人のみならず観光客にも人気があります。子どもから大人まで楽しく過ごせるスポットなので、家族で訪れてみてはいかがでしょうか。

16.ウェストサイドマーケット

出所：https://www.facebook.com/WestSideMarket/photos/10158711868647647

クリーブランドの台所と呼ばれるマーケットです。フルーツや野菜などはもちろん、スイーツやお肉、パンなどなんでも手に入れることができます。市場は100年以上にわたって運営されており、100以上の企業があります。もともとは1840年から反対側の角にあった「パール-ストリート-マーケット」を置き換えるために建設されました。ブロードウェイ市場やセントラル市場とともに、ウェストサイド市場は20世紀初頭にクリーブランドの成長する移民人口に役立ったそうです。これら三つの公共市場のうちウエストサイド市場は今日でも動作している唯一のものなので、歴史あるスポットのひとつ。土日は非常に混みますので、平日に行くことをおすすめします。さまざまな種類のお店をのぞいてみてはいかがでしょうか。

17.ハリウッド カジノ コロンバス

出所：https://www.hollywoodcolumbus.com/casino

オハイオでカジノが楽しめるスポットです。ハリウッド系列のカジノが数件ありますが、中でもコロンバスのハリウッドカジノは人気。カジノを楽しめるだけでなく施設内で食事をすることもできますし、ミュージックも楽しめます。夜出かける時は治安が心配なのでホテルからの移動は必ずタクシーなどを使うようにしてくださいね。じっくりカジノで遊びたいという方には周辺のホテルでの宿泊がおすすめです。周辺ホテルではカジノに行く宿泊者向けにディスカウントやスペシャルオファーがあるプランが多くありますよ。気になる方はぜひチェックしてみてください。カジノ内では泥酔客は退場させられたりとしっかりした治安が守られているので安心して楽しめるスポットです。

18.シンシナティ動物園 & 植物園

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アメリカで2番目に古い動物園と植物園です。この動物園はもともとはわずか8匹のサル、2匹のグリズリーベア、3頭の鹿、6匹のアライグマ、2匹のヘラジカ、バッファロー、ハイエナ、トラ、ワニ、サーカスゾウ、そしてカラスを含む400羽以上の鳥で構成されていました。しかし今では珍しいホワイトベンガルタイガーが見られたり、2017年にはカバの赤ちゃんが生まれて一躍有名になったりと人気の観光スポットになっています。広い敷地でゆっくりと生活している動物の姿は、日本の動物園と違っているのも魅力のひとつ。子ども連れの方も十分楽しめるスポットになっていますが、ひとつ注意してほしいのはシンシナティはあまり治安はよくないという点です。少数での行動や人通りの少ない通りを歩くことのないように気を付けて下さい。

19.プット-イン-ベイ

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エリー湖に浮かぶ南バス島の中心街です。レストランやバー、様々な様式の宿泊施設で賑わうリゾートタウンとして人気。マーブルヘッドからのフェリーで20分ほどでで到着することができ、全長6.5㎞ほど、幅2.5㎞ほどの小さな島ではゴルフカートが主要な交通手段になっています。大人は徒歩で飲み歩きが出来るダウンタウンや、釣りやビーチ遊び、子どもはゴーカートやバッティングセンターなど遊べる施設もあるのでシーンに合わせて楽しめるのも魅力のひとつ。他にもツアートレインがあり、島の約80%を占める1時間のナレーション付き歴史ツアーになっています。ルートに沿ってさまざまな停留所があり、自分の好きな場所で下車することも可能。トレインは30分ごとに停留所を通って来るので、多くのアトラクションを探索するができますよ。

20.ペリーズ・ビクトリー & インターナショナル・ピース・メモリアル

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サウスベース島の近くで行われた「エリー湖の戦い」を記念して建てられたスポットです。1812年の米英戦争で起こった最も決定的な海軍の戦いの1つで、オリバーハザードペリー提督が艦隊を勝利に導いたことで知られています。1912年から1915年にかけて「仲裁と軍縮によって国際平和の教訓を教え込むために」という目的で、107mの記念碑が建てられました。この記念碑は世界で最も高いドーリア式の柱で、ジョセフH.フリーランダーとADシーモアによりデザインされています。頂上近くの展望台を訪れるには37段の階段を上り、入場料を支払う必要があります。頂上にはスタッフもいるので、質問があれば気軽にしてみるのもおすすめ。歴史的なスポットでもあり、街を見渡せる貴重なスポットでもあるのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

21.マーブルヘッド・ライトハウス・ヒストリカル・ソサエティー・アット・マーブルヘッド・ライトハウス州立公園

出所：https://www.facebook.com/marbleheadlighthouse/photos/a.1460323530902416/2809248906009865

五大湖のアメリカ側で継続的に運用されている最古の灯台です。1822年以来マーブルヘッド半島の岩の多い海岸に沿って船員を安全に案内しており、航行を積極的に支援する目的を果たしています。マーブルヘッド半島の先端に15mの天然石灰岩の塔を建設し、塔の基部は直径7.6m、壁の厚さは1.5mとなっています。上部は3.7mに狭くなり、壁の厚さは0.61mに変化しているのが特徴。1876年に灯台の西800mに救命ステーションが建設され、ルシアン・クレモンズが最初の司令官に任命。また、世紀の変わり目にタワーの高さにさらに4.6m追加され、新しいテクノロジーと構造の変更をもたらしました。灯篭を回転させる時計のような機構が設置され、10秒ごとにきらきらと光る光のように見えます。1923年には電灯が灯油ランタンに取って代わり、信号の強度が劇的に増加。ここは第二次世界大戦中、灯台は国防にとって戦略的に重要になったスポットでもありますよ。

22.クヤホガバレー国立公園

出所：https://www.nps.gov/thingstodo/hike-the-brandywine-gorge-loop.htm

落差20メートルのブランディワイン滝を見ることが出来る国立公園です。133.55㎢の保護区内には1830年代に建てられ倉庫兼宿泊施設として使われていた「ボストンストア」や、元は居酒屋と鍛冶屋だった築150年の「カナル・エクスプロレーション・センター」、1855年に製粉所としてスタートした「ウィルソン・フィード・ミル」などがあります。ファーニス・ラントレイルを横切るエバレットの屋根付き橋も見どころのひとつで、公園内での宿泊も可能です。滞在時間が数時間しかない場合には行きはトウパストレイルをハイキングかサイクリングで進みましょう。カヌーやゴルフ、乗馬、釣りなどさまざまなアウトドアアクティビティを公園内で楽しむことができますよ。また、バードウォッチングの名所でもあるので、双眼鏡も用意しておくことをおすすめします。

23.ホッキング・ヒルズ州立公園

出所：https://thehockinghills.org/index.htm

崖や滝、洞窟があり、数多くのアクティビティが楽しめる公園です。国立公園より規模は小さいですがそれでも自然がいっぱいで、園内の6つのエリアで見られる「ブラックハンドサンドストーン」という特徴的な地層も見られます。木々に覆われたトレイルから階段状の滝まで、ハイキングが楽しめるのが魅力。6つのハイキングエリアがあるので自分に合ったハイキングが楽しめますよ。他にもジップラインのツアーやホッキング川でのカヌー、ロッククライミングやラぺリングに挑戦可能。また、公園内には約200のキャンプ場があり、そのほとんどが電気を備えています。キャンプ場は水洗トイレ、お湯の出るシャワー、自動販売機、キャンプストア、プール、その他数々の設備があるのでキャンプに慣れていない方も安心して楽しめますよ。

24.ナショナル・ミュージアム・オブ・ザ US エアー・フォース

出所：https://www.facebook.com/photo.php?fbid=389874583172433&set=pb.100064496841993.-2207520000..&type=3

アメリカ空軍の公式なアメリカ合衆国立博物館です。世界最大の航空軍事博物館で、4つの巨大な航空機の格納庫に過去何十年にわたる航空機が所せまいしと並べられています。400以上の航空機及びミサイルを展示しており、そのほとんどが屋内に展示されているのが特徴。初期のグライダーや歴史ある戦闘機、ロケット、大統領専用機、ステルス戦闘機など誰が見ても驚嘆できること間違いなしです。戦闘機マニアはもちろんですが、軍事や歴史のマニアでなくても十分に楽しめるスポットになっています。また、このように見ごたえのある博物館にも関わらず、入場料は無料なのでぜひ気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。子どもから大人まで楽しめる古都間違いなしのスポットになっています。

25.アフリカン・サファリ・ワイルドライフ・パーク

出所：https://www.africansafariwildlifepark.com/safari-attractions/giraffe/?portfolioCats=10

のびのびと暮らす動物たちの姿をみることが出来る動物園です。「ドライブスルーサファリアドベンチャー」では自分の車で入園して、ラクダやアルパカ、ホワイトバイソンなどの動物を見ることが出来ます。入り口で動物にあげるエサを買っていくこともでき、動物たちが寄ってきてくれるので子どもから大人まで楽しめること間違いなしです。エサをもらうことに慣れている動物ばかりなので安心して楽しめますよ。また、「ウォークスルーサファリ」ではカンガルーやオウム、ワオキツネザルなども見ることが出来ます。他にもラクダに乗ったりできるコーナーや、豚のレースを見ることが出来るコーナー、お土産やスナックを売っている売店もあるのでぜひゆっくりと園内を見学してみてはいかがでしょうか。

26.クリーブランド美術館

出所：https://www.clevelandart.org/

6000年にわたる4万5千点以上の美術品を鑑賞できるスポットです。全米有数の規模の総合美術館として知られており、展示室の数は70を数えるほど。美術館の玄関前には開館直後の1917年に美術館に寄付された、オーギュスト・ロダンの「考える人」の拡大されたバージョンがあります。この像はロダンが生前最後に鋳造を直接指揮した作品のひとつで、1970年に抗議者により破壊行為を受け一部損傷したまま残っているのが特徴。他にも古代ギリシャのブロンズ像「アポロ・サウロクトノス」という、アテネのプラクシテレスによるオリジナルとみられるものも展示しています。また、日本美術のコレクションもあり、古代から江戸、近代にまで及び、ボストン美術館やメトロポリタン美術館に匹敵する全米屈指の規模と質を誇る美術館です。

27.グレーター・クリーブランド水族館

出所：https://www.facebook.com/cleaquarium/photos/5531671163550288

320種を代表する2,700以上の生き物を見ることができる水族館です。サメやノコギリエイ、タツノオトシゴ、ウナギ、ツツイカ、タコ、サンゴなど、のびのびと生活する姿は見ているだけ癒されます。これらの生き物はオハイオ州の川や湖、クリーブランド周辺の湖のほか、太平洋や南アメリカ、アフリカなど8つのエリアに分かれて展示しています。もともとの建物は1892年に建設された発電所でしたが、その後建物を改修し水族館として2012年にオープンしました。エイなどと触れ合えるコーナーやエサやりなども体験できるエリアもあるので、子ども連れの方も楽しめること間違いなしです。バーク・レイクフロント空港から4km、車を使って10分ほどでアクセスできるのも魅力的なスポットです。

28.ジョン・A・ローブリング橋

出所：https://www.gousa.jp/destination/cincinnati

かつては世界最長と呼ばれていた、全長1579kmの大きな吊り橋です。1867年に開通したシンシナティの名物橋として知られており、ドイツ生まれの土木技術者「ジョン・オーガストス・ローブリング」が設計を手掛けたことからその名が付けられました。設計を手掛けたジョンは完成を見届けることなく病に倒れてしまい、その後を引き継いだ息子によって完成しています。のちにローブリングが設計したニューヨーク・ブルックリン橋が完成したことでこの橋は世界最長の橋ではなくなりました。しかし、美しい迫力のある橋には変わりなく、今でも街のシンボルとして愛されています。また、昼だけでなく夜も見どころで、ライトアップされた橋はとてもロマンチックで恋人と訪れるのもおすすめ。素敵な時間を過ごせること間違いなしのスポットです。

29.グレート・アメリカン・ボール・パーク

出所：https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%b0%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%88%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e3%83%b3%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%af-1747330/

MLB最古の球団「シンシナティ・レッズ」のホームスタジアムです。白い鉄骨や照明灯の形状など、同じオハイオ州内のプログレッシブ・フィールドに似ている箇所が見受けられるのが特徴。2003年にオープンし、スタジアム裏側にはケンタッキー州との州境・オハイオ川が流れているためホームランを打った選手の打球が飛び込んだこともあるのだとか。またスタジアム周辺にあるバラ園は先代のスタジアム・リバーフロントスタジアムがあった場所で、白いバラが咲く地点はレッズで活躍した名選手「ピート・ローズ」がMLB最多安打記録の4192本目を記録した時の打球落下点として有名となっています。スタジアムの脇にある博物館には、歴代のシンシナティ・レッズの名プレーヤーなど様々な展示がされているのでぜひ訪れてみてください。

30.エデン・パーク

出所：http://www.naturalohioadventures.com/eden-park-overlook.html

シンシナティ美術館や野外劇場のシーズングッド・パビリオンや、エルシノア・アーチと呼ばれる給水塔があるスポットです。この給水塔は1980年に国家歴史登録財に登録されたもので、ハムレットの舞台エルシノア場をモチーフにして1883年に建てられました。公園の近くからオハイオ川やケンタッキー州・川が見える眺めの良さが特徴で、シンシナティの名物観光スポットの1つとされています。日本の岐阜市と姉妹都市を結んでいることから岐阜市の伝統漁法である鵜飼の鵜匠の像が立っているのが特徴。春には公園に咲く桜とともに美しい風景を見ることができますよ。公園からはオハイオ川や街並みを一望できるため、観光客だけでなく地域の人も多く訪れる観光スポットです。

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